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Yamareco

記録ID: 560341
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳周回(地蔵尾根・源蔵尾根)

2014年12月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:25
距離
15.8km
登り
1,957m
下り
1,941m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:30
合計
8:20
距離 15.8km 登り 1,961m 下り 1,946m
7:00
50
孫右衛門トンネル手前の林道ゲート
7:50
120
地蔵尾根への取付きポイント
9:50
60
地蔵平
10:50
11:20
130
蛭ヶ岳
13:30
70
源蔵尾根の下降ポイント
14:40
40
源蔵尾根入口
15:20
孫右衛門トンネル手前の林道ゲート
蛭ヶ岳山頂でGPSの電池切れでログが飛んでおり、しかも往復ともVRのためコースタイム表示が自動で何も表示されず、後からの手入力です。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道志道から神ノ川林道・孫右衛門トンネル前ゲート往復。
林道の凍結は有りませんでした。
コース状況/
危険箇所等
<地蔵尾根>
神ノ川林道から一番下の堰堤のステップから広河原に下りて沢沿いに遡行する際に2,3回沢を徒渉しますが増水していなければ飛び石で渡れる程度です。
沢から尾根への取付きの黄色丸ペンキさえ見つけられれば、その後のRFはそれ程難しくは有りません。ただし、全般的に岩と土の急斜面をトラロープに助けられなが這いつくばって登るような個所が多いので、これから斜面が凍結し積雪でトラロープが隠れてしまうと単独での入山は難しいと思います。
<源蔵尾根>
丹沢主稜線からの最初の取付きで、崩落地脇のヤセ尾根を抜けて急な岩場で一気に高度を下げます。この辺りが核心部で、その後は比較的踏み跡もしっかりしてゆったりとした尾根筋を沿う様に高度を下げて行きます。最後に広河原の朝に下った2つ上の堰堤に出るので、適当な飛び石を探して徒渉すれば神ノ川林道に戻ります。
今日は孫右衛門トンネル手前のゲートまで車で入ってスタートです。写真手前の谷側に数台の駐車スペースが有ります。
今日は孫右衛門トンネル手前のゲートまで車で入ってスタートです。写真手前の谷側に数台の駐車スペースが有ります。
30分程の林道歩きで広河原への下降ポイント到着。
奥に見えるのが例の銀色の説明板。
30分程の林道歩きで広河原への下降ポイント到着。
奥に見えるのが例の銀色の説明板。
一番下流側の堰堤を右岸に渡って堰堤のステップから河原に下ります。
一番下流側の堰堤を右岸に渡って堰堤のステップから河原に下ります。
河原に下りて上流を望む。
しばらく写真の左岸を進み、本流の左右に岩壁が迫って来るので適当に徒渉して歩き易そうな方を遡行します。
河原に下りて上流を望む。
しばらく写真の左岸を進み、本流の左右に岩壁が迫って来るので適当に徒渉して歩き易そうな方を遡行します。
右岸に写真の支流の岩倉沢?(写真左に標識有り)が見えたらその対岸側に尾根への取付きポイントがあります。
右岸に写真の支流の岩倉沢?(写真左に標識有り)が見えたらその対岸側に尾根への取付きポイントがあります。
尾根への取付きポイントの黄色丸ペンキと手製道標。
取付きは写真真上に見える古いトラロープから。
尾根への取付きポイントの黄色丸ペンキと手製道標。
取付きは写真真上に見える古いトラロープから。
岩場を抜けて少し傾斜が緩くなった所。
岩場を抜けて少し傾斜が緩くなった所。
見下ろすとこんな感じ。
見下ろすとこんな感じ。
トラロープが電線?に代わるところも。
トラロープが電線?に代わるところも。
たまに黄色丸ペンキが現れる。
たまに黄色丸ペンキが現れる。
唯一、途中に有った手書き道標。
上手く写っていなかったようです。
唯一、途中に有った手書き道標。
上手く写っていなかったようです。
ヤセ尾根も有ります。
尾根筋は陽が差して明るい。
ヤセ尾根も有ります。
尾根筋は陽が差して明るい。
地蔵平の尾根との合流点。
地蔵平の尾根との合流点。
鹿柵沿いに下らず、しばらく蛭ヶ岳方向に向かって尾根筋を進みます。
鹿柵沿いに下らず、しばらく蛭ヶ岳方向に向かって尾根筋を進みます。
一般登山道との合流点。
樹の幹に黄色テープが巻いて有る以外は特に目印は有りませんでした。
一般登山道との合流点。
樹の幹に黄色テープが巻いて有る以外は特に目印は有りませんでした。
既に富士山には雲が掛かっていました。
檜洞丸の山頂が霧氷で真っ白でした!
1
既に富士山には雲が掛かっていました。
檜洞丸の山頂が霧氷で真っ白でした!
蛭ヶ岳の山頂へ向かう階段も霜で真っ白。
蛭ヶ岳の山頂へ向かう階段も霜で真っ白。
こちらも木々に霧氷が。
こちらも木々に霧氷が。
地面は霜と霜柱で真っ白!
富士山は完全に雲の中。
風が冷たいので登山者は皆山荘の東側に退避しており、こちらは貸切。ダウンを着込んで早めにオニギリとラーメンで昼食にしました。
地面は霜と霜柱で真っ白!
富士山は完全に雲の中。
風が冷たいので登山者は皆山荘の東側に退避しており、こちらは貸切。ダウンを着込んで早めにオニギリとラーメンで昼食にしました。
丹沢山方面は更に霧氷の花盛りのようです!
丹沢山方面は更に霧氷の花盛りのようです!
東京方面は快晴です。
東京方面は快晴です。
やっぱり寒いので長いはせずに早々に下ります。
こちらにも霧氷が。
檜洞丸や大室山も山頂付近が白くなっています。
1
やっぱり寒いので長いはせずに早々に下ります。
こちらにも霧氷が。
檜洞丸や大室山も山頂付近が白くなっています。
中々良い感じ♪
富士山が見えないのが残念!
6
中々良い感じ♪
富士山が見えないのが残念!
下って振り返ると蛭ヶ岳の山頂も真っ白。
下って振り返ると蛭ヶ岳の山頂も真っ白。
臼ヶ岳山頂。
少し陽が陰り出した。
臼ヶ岳山頂。
少し陽が陰り出した。
神ノ川乗越。
北斜面は霜で真っ白。
神ノ川乗越。
北斜面は霜で真っ白。
金山谷乗越の手前のベンチで檜洞丸を望みながらオニギリをもう一つ補給。
金山谷乗越の手前のベンチで檜洞丸を望みながらオニギリをもう一つ補給。
金山谷乗越。
ここを少し登り返したところが源蔵尾根の下降ポイント。
金山谷乗越。
ここを少し登り返したところが源蔵尾根の下降ポイント。
源蔵尾根の下降ポイント。
源蔵尾根の下降ポイント。
核心部を抜けたあとはこんな感じで歩き易く赤テープも適当に有りました。
肝心の核心部の写真を撮り忘れ(そんな余裕がなかった?)ました!
落ち葉の上に霜が真っ白に乗っておりかなり神経を使いました。
核心部を抜けたあとはこんな感じで歩き易く赤テープも適当に有りました。
肝心の核心部の写真を撮り忘れ(そんな余裕がなかった?)ました!
落ち葉の上に霜が真っ白に乗っておりかなり神経を使いました。
見慣れない角度からの蛭ヶ岳。
見慣れない角度からの蛭ヶ岳。
遥か下に広河原が見えてきました。
遥か下に広河原が見えてきました。
後半はどこでもお決まりの植林されて杉林の中を下って行きます。
後半はどこでもお決まりの植林されて杉林の中を下って行きます。
源蔵尾根入口の手書き道標。
正面の堰堤沿いに対岸へ渡ります。
源蔵尾根入口の手書き道標。
正面の堰堤沿いに対岸へ渡ります。
対岸に渡ってから見返す。
赤テープの見えている所から出ました。
対岸に渡ってから見返す。
赤テープの見えている所から出ました。
ミラーの脇から林道に戻ります。
写真左が今朝の下降ポイント。
ミラーの脇から林道に戻ります。
写真左が今朝の下降ポイント。
林道歩きの途中で臨む大室山。
気温が低いので山頂の霧氷は溶けずに一日残っていたようです。
林道歩きの途中で臨む大室山。
気温が低いので山頂の霧氷は溶けずに一日残っていたようです。
無事に明るい内に下山できました。
お疲れ様でした!
無事に明るい内に下山できました。
お疲れ様でした!

感想

 この週末は八ヶ岳も谷川岳も大荒れの予報で、安定した天候が期待できるのは南関東だけと言うことで、懲りずにまた丹沢です。せっかくなので雪が付く前に気になっていた神ノ川からの前回とは別のVRにトライしてきました。
 地蔵尾根は皆様の過去レコを大いに参考にさせて頂きましたが噂に違わぬかなりハードなコースでした。随所にあるトラロープは文字通りのお助けロープで、設置していただいた方に感謝すると共にこれが無ければ決して登ることが出来ないレベルのルートです。が、個人的には登り応えのある面白いルートでした。
 地蔵尾根、源蔵尾根ともに想像以上に踏み跡がしっかりしており、あまりRFに神経を使わずに行けたのは驚きでした。
 これで少しは冬の寒さにも慣れてきたので、次回は是非雪山開始と行きたいところです。

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コメント

行ってみたいですね
丹沢の表側?のルートはほとんど歩いたつもりですが、裏側は私にとって未知の世界です。ぜひ、行ってみたいと思います。
2014/12/14 11:18
コメントありがとうございます。
youji様
早速のコメントありがとうございます。
丹沢はどこから登っても面白く奥深い山ですね!
ぜひ裏側?からにもトライしてみてください。
2014/12/14 11:30
お尋ねします
uztさん、 突然で恐縮ですがお尋ねいたします
12月3日から12月7日の間に、蛭ヶ岳〜西丹沢自然教室のコース上(特に臼ヶ岳と蛭ヶ岳の付近で)、黒い猟犬が何度も目撃されています。飼い主とはぐれて山中をさまよっているようです。(人なつこい犬ですが、お腹を空かせて痩せています。)
私は個人的に動物保護ボランティア活動に携わっており、出来るだけ早くこの犬を飼い主のもとに帰したいと思って情報を集めています。(私が12月9日に投稿した日記「犬を捜しに西丹沢へ」と12月11日の「続編」を見て頂くとありがたいです。)
 この犬は発信器の付いた青〜緑色の首輪をしています。そこに犬の名前(マリ、発信器にはマリ410)と連絡先電話番号も書かれていますが、残念ながら電話番号を記憶している方はおりません。
 12月8日以降、この犬を目撃したとの情報はなく、無事に飼い主に回収されていれば安心なのですが・・・。
 uztさんは昨日、臼ヶ岳〜蛭ヶ岳を歩いておられますが、このような犬を目撃したり、犬の吠える声を聞いたりはしておりませんでしょうか?
お手数をお掛け致しますが、返信を頂けたらありがたいです。
宜しくお願い致します。
2014/12/14 14:52
Re: お尋ねします
f15eagle様
残念ながら昨日私の辿った全ルート上では犬の姿を見かけることはもとより、鳴き声さえ耳にしませんでした。もっともVR上では人にも会いませんでしたが...。
お役に立てずにすいませんでした。
2014/12/14 16:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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