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Yamareco

記録ID: 5617156
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

【南ア】鳥倉林道から行く梅雨晴れの荒川岳(前岳・中岳・悪沢岳)

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
17:37
距離
47.3km
登り
4,460m
下り
4,455m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
15:28
休憩
2:03
合計
17:31
5:05
5:05
32
5:37
5:38
20
5:58
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14
6:27
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30
6:57
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27
7:25
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26
7:51
8:06
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8:45
8:46
27
9:13
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24
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9:50
15
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100
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3
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41
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6
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21:02
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32
21:53
21:54
0
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ゴール地点
天候 天気: 晴れ時々曇り

気温: 鳥倉ゲート10℃位だったような(4:30頃)、悪沢岳で5℃位だったような(かなり寒かった)(13:00頃)

風: 北寄りの風少々

積雪: 荒川中岳付近に少々
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲート直前の第一駐車場(50台程)は朝4:00頃の時点で満車だった。その手前にある第ニ駐車場(50台程)も同じく満車だった。さらにその手前にある第三?駐車場(50台位は駐められそうな感じ)は、この時点で10台位の駐車状況だったのでこちらに駐車。ここってこんなにも人気だったっけ?と言いたくなる混雑具合だった。

鳥倉林道に問題はなく、スムーズに通行できた。昨年までの迂回路も解消していて、正規のルートだった。
コース状況/
危険箇所等
登山日から日が経っており、記憶が曖昧になっているところがあります。登山道の状況について、今回の行程の範囲では、荒川大崩壊地のトップを通過する部分を除いて、特筆して注意するような箇所はありませんでした。心配していた残雪もほとんどなく、滑り止めは必要ない状況でした。本行程は距離が非常に長く高低差も大きいので体力配分や時間配分を綿密に計画し、相応の装備を携えて臨む必要があります。

以下、各セクションごとの状況です。登山日から日が経ち若干記憶が曖昧になっているため、不確かな部分は記載していませんので、情報としては、やや大雑把なものになっています。

@鳥倉ゲート〜鳥倉登山口の林道@
特に問題なし。道路上に流れる水量がやや多く感じたが、通行に支障はなかった。

@鳥倉登山口〜三伏峠小屋@
途中にある水場(ほとけの清水)は稼働中。今回は行っていないが、三伏峠小屋から塩見岳へは水場が無いはずなので注意が必要。また、同じく三伏峠小屋から小河内岳、荒川岳方面も、高山裏避難小屋周辺まで長大な水場無し区間が続くため、水分の管理には注意が必要。登山道自体は問題ないが、所々にある木の橋は滑りやすい。

@三伏峠小屋から小河内岳@
烏帽子岳までは特に問題なし。その先小河内岳までは、所々に構造変質帯由来の崩壊地が登山道に迫っている箇所があるため、そのような場所では際に近づきすぎないように注意が必要。この区間、烏帽子岳、前小河内岳、小河内岳と続くため、アップダウンが繰り返される。

@小河内岳から高山裏避難小屋@
登山道自体は問題なし。小河内岳からの方向だと下り基調、反対だと登り基調になる。この区間もやはり崩壊地が登山道に迫っている箇所が所々にあり、やや注意が必要。

@高山裏避難小屋から荒川前岳@
小屋から水場への案内があるが、50mほど登り降りする必要がある。これとは別に小屋を通過後、登山道を登り返していく途中でも水場がある。この先、荒川三山へは水場は無いので水分計画はよくよく意識する必要あり。この水場から先、井戸沢の頭をトラバースして、鎖場を過ぎると、荒川前岳までゴロ石帯及びガレ場の急登が長く続くこの行程いちばんの頑張りどころとなる。稜線まで上がると、荒川大崩壊地のトップを通ることになるが、昨年より更に崩壊が進んでおり、一時的に登山道が無い状況で崩壊地のキワをスレスレで通ることになり、本行程最大の注意を要する。ここを過ぎれば荒川前岳の安全地帯に到達する。

@荒川前岳、中岳、悪沢岳@
荒川前岳から中岳までは目と鼻の先で問題無い。中岳避難小屋を過ぎて鞍部までかなり降ったあと、悪沢岳までは200mほどの登り返しとなる。この登り返しの中盤で岩稜帯の急斜面となっており、尚且つやや迷いやすい地形となっており転落等に注意する必要がある。





駐車場の争奪戦に完敗を喫し、かなり下の方からスタートすることになってしまったが、これから待ち受ける長大なルートのことを思えば、それも微々たるものだ。三伏峠小屋を過ぎて、完璧な青空のもと、これからいよいよ稜線に出る。
2023年06月17日 06:33撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 6:33
駐車場の争奪戦に完敗を喫し、かなり下の方からスタートすることになってしまったが、これから待ち受ける長大なルートのことを思えば、それも微々たるものだ。三伏峠小屋を過ぎて、完璧な青空のもと、これからいよいよ稜線に出る。
まずは最初のピークである烏帽子岳に到着。塩見岳や蝙蝠岳、遠く仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳に富士山の眺めが素晴らしい。
2023年06月17日 06:58撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 6:58
まずは最初のピークである烏帽子岳に到着。塩見岳や蝙蝠岳、遠く仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳に富士山の眺めが素晴らしい。
富士山!自慢じゃないが行ったことがない。いずれ行かねばなるまい。
2023年06月17日 06:58撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 6:58
富士山!自慢じゃないが行ったことがない。いずれ行かねばなるまい。
そして小河内岳から荒川岳への遥かなる稜線に思わず息を飲む。
2023年06月17日 06:58撮影 by  SO-51C, Sony
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そして小河内岳から荒川岳への遥かなる稜線に思わず息を飲む。
烏帽子岳を過ぎると崩壊地が所々に現れる。今の登山道もそのうち飲まれてしまうのではないかと心配になる。
2023年06月17日 07:04撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 7:04
烏帽子岳を過ぎると崩壊地が所々に現れる。今の登山道もそのうち飲まれてしまうのではないかと心配になる。
蟻地獄状の崩壊地。
2023年06月17日 07:04撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 7:04
蟻地獄状の崩壊地。
少し先に進んで烏帽子岳を振り返って眺める。なかなか美しい山容だ。
2023年06月17日 07:13撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 7:13
少し先に進んで烏帽子岳を振り返って眺める。なかなか美しい山容だ。
小河内岳に向けて荒々しい稜線を行く。
2023年06月17日 07:15撮影 by  SO-51C, Sony
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小河内岳に向けて荒々しい稜線を行く。
前小河内岳を過ぎると小河内岳とそれに向かう稜線、それに小屋の佇まいのコラボレーションがなんとも牧歌的。
2023年06月17日 07:25撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 7:25
前小河内岳を過ぎると小河内岳とそれに向かう稜線、それに小屋の佇まいのコラボレーションがなんとも牧歌的。
荒川岳の全容。右肩には赤石岳も見えてきた。
2023年06月17日 07:25撮影 by  SO-51C, Sony
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荒川岳の全容。右肩には赤石岳も見えてきた。
そして、ド迫力の悪沢岳。
2023年06月17日 07:25撮影 by  SO-51C, Sony
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そして、ド迫力の悪沢岳。
ハイマツの香りが漂う稜線を行く。
2023年06月17日 07:35撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 7:35
ハイマツの香りが漂う稜線を行く。
小河内岳に到着!まだまだ先は長いのでここで軽食&タバコで一服。
2023年06月17日 07:47撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 7:47
小河内岳に到着!まだまだ先は長いのでここで軽食&タバコで一服。
振り返って、歩いてきた稜線と奥には塩見岳、仙丈ヶ岳など。
2023年06月17日 07:47撮影 by  SO-51C, Sony
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振り返って、歩いてきた稜線と奥には塩見岳、仙丈ヶ岳など。
悪沢岳、荒川岳、赤石岳など。
2023年06月17日 07:47撮影 by  SO-51C, Sony
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悪沢岳、荒川岳、赤石岳など。
それにしても塩見岳の存在感はすごい。
2023年06月17日 08:05撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 8:05
それにしても塩見岳の存在感はすごい。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳。
2023年06月17日 08:05撮影 by  SO-51C, Sony
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仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳。
大沢岳、中盛丸山、兎岳とか。
2023年06月17日 08:05撮影 by  SO-51C, Sony
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大沢岳、中盛丸山、兎岳とか。
聖岳
2023年06月17日 08:05撮影 by  SO-51C, Sony
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聖岳
荒川岳稜線に上がるガレ場の急登。奥には赤石岳のお姿も。
2023年06月17日 08:05撮影 by  SO-51C, Sony
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荒川岳稜線に上がるガレ場の急登。奥には赤石岳のお姿も。
富士山が常に見守ってくれている。
2023年06月17日 08:05撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 8:05
富士山が常に見守ってくれている。
蝙蝠岳は雄大で美しい。今度行ってみよう。
2023年06月17日 08:06撮影 by  SO-51C, Sony
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蝙蝠岳は雄大で美しい。今度行ってみよう。
小河内岳から降りて樹林帯を抜けると、板屋岳のカッコいいトンガリが現れる。
2023年06月17日 08:49撮影 by  SO-51C, Sony
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小河内岳から降りて樹林帯を抜けると、板屋岳のカッコいいトンガリが現れる。
赤石岳。
2023年06月17日 08:49撮影 by  SO-51C, Sony
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赤石岳。
追いかけっこ。
2023年06月17日 08:49撮影 by  SO-51C, Sony
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追いかけっこ。
荒川稜線への急登が徐々に近くなる。よく見るとジグザグに道筋が付いているのが分かる。
2023年06月17日 09:18撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 9:18
荒川稜線への急登が徐々に近くなる。よく見るとジグザグに道筋が付いているのが分かる。
振り返ると、なかなかに荒々しい。
2023年06月17日 09:24撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 9:24
振り返ると、なかなかに荒々しい。
高山裏避難小屋に到着!小屋の中を覗いてみるとスリーピングバッグが横たわる。快適そうな室内だ。
2023年06月17日 09:38撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 9:38
高山裏避難小屋に到着!小屋の中を覗いてみるとスリーピングバッグが横たわる。快適そうな室内だ。
高山裏小屋の外観。この時期はまだ管理人は常駐していないようだ。この先厳しい急登が待っているため、ここで2回目の軽食&タバコタイム。
2023年06月17日 09:49撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 9:49
高山裏小屋の外観。この時期はまだ管理人は常駐していないようだ。この先厳しい急登が待っているため、ここで2回目の軽食&タバコタイム。
高山裏避難小屋からしばらく荒川岳方面に進むと、登山道上に最終水場が現れる。しかし崩壊していたため、簡易に修理しておいた。これでとりあえずは使えるだろう。
2023年06月17日 10:08撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 10:08
高山裏避難小屋からしばらく荒川岳方面に進むと、登山道上に最終水場が現れる。しかし崩壊していたため、簡易に修理しておいた。これでとりあえずは使えるだろう。
さあ、待ちに待った ガレ場の急登だ!ナカナカ辛いが天気が良いからか気分は上々。
2023年06月17日 10:59撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 10:59
さあ、待ちに待った ガレ場の急登だ!ナカナカ辛いが天気が良いからか気分は上々。
ただのガレ場に見えるが、ちゃんとジグザグに道筋があるため意外と歩きやすい。
2023年06月17日 11:06撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:06
ただのガレ場に見えるが、ちゃんとジグザグに道筋があるため意外と歩きやすい。
このガレ場の急登ではキバナシャクナゲが満開であった。
2023年06月17日 11:12撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:12
このガレ場の急登ではキバナシャクナゲが満開であった。
ハクサンイチゲも咲きはじめ。
2023年06月17日 11:19撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:19
ハクサンイチゲも咲きはじめ。
稜線に上がった。
2023年06月17日 11:30撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:30
稜線に上がった。
頑張って登ってきたガレ場の急登。
2023年06月17日 11:30撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:30
頑張って登ってきたガレ場の急登。
ここから荒川前岳まで、崩壊地のトップを行くが、登山道は無いので警戒して進む。
2023年06月17日 11:42撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:42
ここから荒川前岳まで、崩壊地のトップを行くが、登山道は無いので警戒して進む。
非常に脆い荒川大崩壊地のトップを行く。足元以外の下を見てはいけません。
2023年06月17日 11:45撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 11:45
非常に脆い荒川大崩壊地のトップを行く。足元以外の下を見てはいけません。
荒川前岳の標柱が見えてきた。が、登山道は無く、崩壊地のキワをスレスレで歩くため、非常に恐ろしい。場合によってはハイマツに逃げたほうが良いかもしれません。
2023年06月17日 11:45撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 11:45
荒川前岳の標柱が見えてきた。が、登山道は無く、崩壊地のキワをスレスレで歩くため、非常に恐ろしい。場合によってはハイマツに逃げたほうが良いかもしれません。
無事に荒川前岳に到着!標高3068m!気温は結構低くて肌寒い位。
2023年06月17日 11:49撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 11:49
無事に荒川前岳に到着!標高3068m!気温は結構低くて肌寒い位。
前岳からすぐに荒川中岳に到着!標高3084m!
2023年06月17日 11:57撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 11:57
前岳からすぐに荒川中岳に到着!標高3084m!
中岳避難小屋に到着!この時期はまだ無人であり、モノの調達などはできない。
2023年06月17日 12:01撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:01
中岳避難小屋に到着!この時期はまだ無人であり、モノの調達などはできない。
小屋の中身を確認。生活感が漂う(笑)
2023年06月17日 12:01撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:01
小屋の中身を確認。生活感が漂う(笑)
そして今回の目的地、悪沢岳が眼前にそびえる。ここからかなり下ってかなり登る。
2023年06月17日 12:17撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:17
そして今回の目的地、悪沢岳が眼前にそびえる。ここからかなり下ってかなり登る。
そして南に目を向けると盟主赤石岳がド迫力で鎮座する。デカくてカッコよくてシビレるわー!
2023年06月17日 12:17撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 12:17
そして南に目を向けると盟主赤石岳がド迫力で鎮座する。デカくてカッコよくてシビレるわー!
悪沢岳本体に取り付く。岩稜帯の様相を呈しており慎重に進む。
2023年06月17日 12:23撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:23
悪沢岳本体に取り付く。岩稜帯の様相を呈しており慎重に進む。
荒川岳南斜面。もう少しすれば百花繚乱のお花畑となるのだろう。
2023年06月17日 12:24撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:24
荒川岳南斜面。もう少しすれば百花繚乱のお花畑となるのだろう。
まだまだ果てしなく続く南アルプス。
2023年06月17日 12:24撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:24
まだまだ果てしなく続く南アルプス。
岩稜帯の急斜面を過ぎると、景色が穏やかになってきた。
2023年06月17日 12:41撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:41
岩稜帯の急斜面を過ぎると、景色が穏やかになってきた。
南アルプス南部の最高峰、悪沢岳に到着!標高3141m!360°遮るものは無い。最高のランチタイムだ!
2023年06月17日 12:53撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 12:53
南アルプス南部の最高峰、悪沢岳に到着!標高3141m!360°遮るものは無い。最高のランチタイムだ!
南アルプス北部の高峰たちも一望のもと。いちばん高く見えるのは間ノ岳か。
2023年06月17日 12:54撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:54
南アルプス北部の高峰たちも一望のもと。いちばん高く見えるのは間ノ岳か。
塩見岳と仙丈ヶ岳は重なって見える。
2023年06月17日 12:54撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 12:54
塩見岳と仙丈ヶ岳は重なって見える。
歩いてきた荒川中岳。このあとトラブル発生!何故かわからないが、腹痛が襲いかかる。帰路につき歩いていればそのうち良くならないかなと淡い期待をするも、途中でいよいよ我慢の限界を迎えたのでした。しかしそんな状況でも慌てません。登山道を大きく外して極めて紳士的にキジ撃ちを嗜んだのであります(笑)
2023年06月17日 12:54撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 12:54
歩いてきた荒川中岳。このあとトラブル発生!何故かわからないが、腹痛が襲いかかる。帰路につき歩いていればそのうち良くならないかなと淡い期待をするも、途中でいよいよ我慢の限界を迎えたのでした。しかしそんな状況でも慌てません。登山道を大きく外して極めて紳士的にキジ撃ちを嗜んだのであります(笑)
キジ撃ち後は、調子を取り戻し、順調に来た道を辿り、小河内岳まで戻ってきた。夕方の切なくも美しい時間帯だ。
2023年06月17日 18:16撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 18:16
キジ撃ち後は、調子を取り戻し、順調に来た道を辿り、小河内岳まで戻ってきた。夕方の切なくも美しい時間帯だ。
影に没しつつある小河内岳避難小屋と富士山が切なくも美しい。
2023年06月17日 18:16撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 18:16
影に没しつつある小河内岳避難小屋と富士山が切なくも美しい。
蝙蝠岳も切なく光る。
2023年06月17日 18:16撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 18:16
蝙蝠岳も切なく光る。
塩見岳もなんとも切なく輝いている。夕刻迫るこの時間帯は大好きだ。
2023年06月17日 18:16撮影 by  SO-51C, Sony
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6/17 18:16
塩見岳もなんとも切なく輝いている。夕刻迫るこの時間帯は大好きだ。
さあ、帰ろう。
2023年06月17日 18:16撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 18:16
さあ、帰ろう。
辺りは暗くなり始める。さらば南アルプスの山々よ!また会う日まで!このあとは計画通りナイトハイクを淡々とこなし無事下山。
2023年06月17日 19:08撮影 by  SO-51C, Sony
6/17 19:08
辺りは暗くなり始める。さらば南アルプスの山々よ!また会う日まで!このあとは計画通りナイトハイクを淡々とこなし無事下山。

感想

久しぶりに土曜日丸一日と日曜日も昼まで自分の時間を確保できたうえに、安定した天気になることが重なって、時間を気にせず心置きなく山に没頭できる! というわけで、昨年登り残してしまった悪沢岳に行ってきた。ルートは定番の椹島からではなく、昨年と同様に鳥倉からとした。言うまでもなく長大な行程となるが、自分の足だけで心置きなく歩くにはうってつけであり、南アルプスの奥深さを存分に感じることができて大変気に入っているルートだ。笑ってしまうほど疲れるが、それに比例するかのように満足の行くハイキングとなった。

当日の装備

@着用衣服・装備(スタート時)@
ミレーのアミアミ上下、薄手のソフトシェルパンツ、化繊Tシャツ、アームカバー、UVカットアイウェア、帽子、靴下(中厚手)、薄手グローブ、ミドルカットアプローチシューズ

@持参装備・衣服(状況により使用する物など)@
ハードシェルジャケット、化繊中綿インサレーション(使用)、予備ハードシェルパンツ、予備Tシャツ、予備薄手グローブ、サングラス、チェーンスパイク、ウィペットポール2本、ヘッドランプ2個(1個使用)、ヘルメット、予備のGPS機、気象観測計(使用)、スマートフォン(使用)、モバイルバッテリー(使用)、予備単3乾電池(リチウム乾電池)、ICOS(使用)、エマージェンシーシート、絆創膏(キズパワーパッド)、テーピングテープ、ロキソニン、ダクトテープ、トイレットペーパー(使用) 、ゴミ袋(使用)

@飲・食料@
ポカリ5.4リットル(全消費+水場で1リットル確保・消費はしなかった)、おにぎり梅干しと辛子明太子3個だったかな?(?個消費)、何だったか忘れたけどパン2個(1個消費)、クレイジーソルトナッツ72g入り(少し食べたような気がする?)、プロテインバー何個だったか?(1個消費したような気がする?)、アミノバイタルゼリー2個(全消費)、ICOS(何本か吸った)

ザック総重量12kg位だったような?(スタート時)

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コメント

eight-woodさん、お久しぶりです。
しばらくレコが途絶えて、怪我でもされたのだろうか?と気になっていたので、「お帰りなさい」って感じです。
全然お元気そうで、何よりでした。
2023/7/9 21:30
Kgcmさん、ご心配させてしまったようで有り難い&すみません。元来、無精者でちょっと忙しいと途端に放置してしまいまして(⁠^⁠^⁠;⁠
2023/7/11 12:23
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