秋山散歩☆武利岳〜帰路はパトカーで(笑)
- GPS
- 13:18
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り 林道ゲートから警察官にパトカーで送ってもらう(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本情報 武利岳(むりいだけ)1876mは、北海道百名山の一つで、遠軽町(旧 丸瀬布町)が有する。 武華山(むかやま)1759mは、北海道百名山の一つで、北見市(旧 留辺蘂町)が有する。 北見富士(きたみふじ)は二つあり、北海道百名山の一つの北見市(旧 留辺蘂町)が有する1291mの山と、紋別市(旧 上渚滑村)が有する1307mの山とがある。 概要とコース状況 ヒグマが出没するというよりは、ヒグマの生活圏に人間がお邪魔するという感じの山域。登山と林業関係以外で入山する者はほぼいなく、アクセスが悪く人気のない山なので、人間に会うよりもエゾシカに会う確率の方が高い(笑) ◆林道ゲート〜登山口〜分岐 林道は所々崩落しているが、経験者なら問題ない程度。徒渉が数回あるので、大雨の後は渡れない場合もある。道迷いの心配はほぼない。登山ポストの中の入林簿に記帳して入山(国道をそれた時点でもうすでに入山という感じだが)する。分岐までも特に問題ない。熊鈴だけでは沢の音でかき消されてしまうので、時々爆竹や電子ホイッスルでヒグマに人間の存在を知らせながら歩く。 ◆分岐〜前ムカ 「ライオン岩コース」と「東尾根コース」があるので、右手の「東尾根コース」に進む。ここから徒渉はない。勾配は次第にきつくなってくるが、整備されているので歩きやすい。 ◆前ムカ〜武利岳稜線取り付き 前ムカには標識がないので注意。武利岳が見えてから少し行った分かれ道を右に進む。はじめは景色も良く気持ちいいが、すぐに灌木や松の枝、倒木が行く手を阻むので下りなのに時間が掛かり消耗する。木々に阻まれ視界もなくなる。 要注意なのが、右手は断崖絶壁なのに気が付きづらいという事。ギリギリの所を歩く箇所が数回あり片足が沈んだ箇所もあった。 鞍部付近になると笹藪になり胸までの高さがあるので視界が悪いが、ピンテは所々あり踏み跡もある。しかし、注意して進まないと道を見失う。倒木も相変わらず道を塞いで歩きづらい。笹藪も密集している所では、押し戻されたりするので非常に疲れる。笹藪との格闘の末上に登ると、すぐにガレた道になり稜線に至る。 ◆武利岳稜線取り付き〜武利岳山頂 自分は岩場の稜線歩きが久しぶりだったので、はじめは緊張したが、経験者なら問題はないと思う。踏み跡もしっかりしているが、転滑落すると命はないので慎重に歩くに越したことはない。 山頂近くになり見上げる頂が山頂のように見えるが、その次の次が本当の山頂なので、事前に知っておいた方が体力と気力の配分調整には良いだろうと思う(笑) ◆武利岳山頂〜武利岳稜線取り付き 下りの稜線歩きは、疲れと焦りで事故を起こしやすくなるので注意。 ◆武利岳稜線取り付き〜前ムカ ここの下りは少しで、登り返しがほとんどという印象だ。相変わらず、笹藪や灌木に松の枝や倒木が行く手を阻む。疲れているので細い枝に押し戻されたりして遅々として進まない。 崖っぷちでは踏み抜くかと思うぐらい足元が沈んでヒヤリとした。なるべく崖の縁からは離れて歩いた方が無難。 とにかく、前ムカが遠く感じる登り返し。体力と気力がないと自覚している人には勧められない。 ◆前ムカ〜分岐 前ムカ近くになり灌木の藪から解放されると、地獄から天国という感じがする。全方位の景色も見られて、行く手を阻むものはない。 しかし、疲労困憊のためにヒグマの恐怖すら忘れそうになっているので、爆竹を鳴らす等の対策は忘れないように。 ◆分岐〜登山口〜林道ゲート 下りの勾配が緩くなるので鼻歌交じりの散歩気分になるところだが、徒渉を失敗して水没しないように最後まで気を緩めない。 |
その他周辺情報 | 今回はごたごたで寄れなかったが、北見方面に下るならば、「塩別つるつる温泉」はいいお湯なのでお勧め。https://tsuru2.net/hotspring/ |
写真
装備
個人装備 |
ハイキング装備
ビバーク装備
食糧2食分+予備食(アルファ米)+行動食(プロテインバー・カロリーメイト・エナジーゼリー・アミノバイタル顆粒等々)
飲料2.25L
熊対策用品(スプレー・爆竹・火薬ピストル・電子ホイッスル・ホイッスル・鈴・熊除け臭い袋)
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感想
林道ゲートに到着するも待っている筈の親父の車がないことに動揺したが、歩いて帰る事ができる場所でも距離でもないことは故郷なので十二分に分かっている。さてどうしたものかと考えて思い出したのが、朝親父との別れ際に携帯電話の電波が届いているかどうかを確認したことだった。
朝の時点で場所によっては電波が届く事があることは知っていたので、とりあえず機内モードを解除してうろうろしてみると着信と留守電が入った。電話番号の最後が110なので警察からの電話だと直ぐ気付き折り返し何度か試してやっと繋がった。
警察官が電話に出たので話を聞くと遭難届けが出ているということなので驚いた。自分はてっきり親父が交通事故を起こしたのかと思っていたからだ。とりあえず、110番にかけて10秒ぐらい携帯電話を空にかざせと警察官の指示がありそうした。そしてここにパトカーを向かわせるので移動せず待つようにとも言われた。
なにがなんだかよく分からんが、ヘタに動いても仕方がないので残っている爆竹とおもちゃのピストルの火薬量がそこそこあるのを確認してから枯れ木を集め焚火の用意をした。日が暮れる前にヒグマとの遭遇に備えなければと思ったからだ。幸い満月ではないが月が出て少しは明るいだろうというのは分かっていたのと、ヘッドランプの他にハンドライトとミニライトがあるので、点滅させていれば獣は寄ってこないだろうと考えていた。この辺りの獣は人馴れしていないので効果はあるはずだと、爆竹を鳴らして行動食を食べながら考えていると、遠くの方でパトカーのサイレンの音が微かに聞こえた。
サイレンの音が次第に近づきパトカーが現れ林道ゲート前に停車した。パトカーには30代ぐらいの警察官と後部座席に親父が乗っていた。警察官が降りてきて二三の質疑応答をした後に促されて後部座席に乗り込んだ。警察官は本署とやり取りした後に乗車し留辺蘂駐在所に向かった。
車内で警察官から聞いた遭難騒ぎの概要は以下である。先ずは親父が林道ゲートに到着して待っているところに電話がかかってきた。その電話は何回かかかってきて、指示する番号を押すようにと言っていたとのこと。親父は自分(レコを書いている私)が遭難してココヘリから電話が来ているものだと勘違いして急遽留辺蘂駐在所に向かった。その際、送った帰りにでも出すように頼んでおいた登山届けを肝心の本人の住所氏名と緊急連絡先を書いたトップページを家に残して、3枚セットのうちの2枚だけ(経路や概略図と装備や非常用品の有無の用紙)を持って行った。それで、駐在所に飛び込んで自分の息子が武利岳で遭難したと届けたので、道警が動いて今に至るという事だった。
説明を聞いている途中からツッコミどころが満載で、親父に対して憤りを憶えた。親父に直接訪ねると、かかってきた電話は非通知とのこと。非通知の電話の上に意味不明な支持をするというのは、ほぼ詐欺電話だろうと普通は思う。そして、捜索依頼もしていないココヘリから親父に電話がかかってくる訳もないし、ココヘリも親父の電話番号を知る筈もない。それ以前に頼んでいた登山届けも出さずにいた事と遭難通報時にやっと、それもトップページを忘れて登山届けを持って行った事が信じられなかった。そしてなによりも腹が立ったのは、疲れて辿り着いたゴールに誰もいないという絶望感を味合わせることになるかもとは思わなかったのか?ということ。
親父には前夜、ココヘリの説明をして自分のIDと緊急捜索依頼電話番号を書いた用紙と通報の手順と登山届けを渡して説明はしておいた。明日は夏至だから日は長いので、遭難の通報は21時を過ぎたらしてくれと何度も言った。疲れたり足を挫いたりして遅くなることがあるから、この時期を選んで計画したということも話した。
なぜ電子登山届けにしなかったのかというのは、この辺では携帯電話の電波が弱く、親父の自宅内では楽天モバイルの通話すらできない状態で、町の電気屋さんに設置してもらったwi-fiルーターも、その名称や機能やパスワードすら分からず、重要書類は捨ててしまったようだった。下山しても下山通知を送る事ができる環境がないということで、東京近郊のようにコンパスの電子登山届けを気楽に使う事ができない。
それと、警察官にも聞かれたが、なぜ親父に車を借りなかったのかというと、貸してくれなかったからというのが理由だ。用事があるとか、町内会や老人会から電話があったら出なくちゃならないとかの言い訳をしていたが、警察官に直接聞かれた時には、いくら息子でも自分の車は触らせたくないと言った。80代も後半になってまだそんなことを言うんだと、横で聞いていてあきれてしまった。
パトカーは約1時間ほどで駐在所に着いた。何か始末書のようなものでも一筆書かされるのかと思っていたら、勤め先を書いただけだったので拍子抜けした。これでこの騒動は一件落着で、記録にも残さないとの事だったが、日誌には記録するが記録帳簿は作成しないという事だと思う。もうあと少し自分の連絡が遅くなったり、電話が通じなかったりしたらもっと面倒なことになっていたのかもしれない。親父の自宅の中でさえ繋がらない携帯電話が、あの山の中で、あまり評判の良くない楽天モバイルが通じたのは(自動的にauに切り替わったかもしれないが)なんだか奇跡的だ。
パトカーの車中でも警察官に言われていたが、親父の運転免許は早いうちに返納した方がいいのではと駐在所を出る時も言われていた。林道ゲートには当初パトカーと親父の車で来る予定だったが、出発してすぐに何か危なっかしい運転でもしたからだろう、警察官の判断で、駐在所の近くに親父の車を止めてパトカーだけで来たという経緯があった。当然、警察は運転免許返納を強要できないから、ここだけの話ということではある。親身になってアドバイスしてくれた警察官の言葉はありがたかったが、本人にはあまり響いていない様子で、騒動を起こした張本人だという自覚もないようだった。
翌日、札幌近郊に住んでいる兄貴に昨日の遭難事件の顛末を電話で伝えた後に、親父のこれからの事を話し合い、近いうちに兄貴が来て諸問題に当たるので、自分はその下調べをするという事で合意した。
家族内の馬鹿なやり取りだけならここで恥をさらす事もなかったろうが、道警にお世話になったのでここに書く事にした。親父の取った行動を読んでもらえば分かると思うが、呆けが進んでいる。最後に会った7年前はしっかりしていて、最近の電話でも問題は感じなかった。しかし、明日は我が身、人は壊れていくものだということを実感した。
ところで、警察官と話しをしている時に、ココヘリとは?コンパスとは?と聞かれた。道警に山岳遭難救助隊はあり、コンパスと情報を共有していると道警のホームページにはある。が、ココヘリの記述はない。ようするに、山歩きの趣味がある警察官か山岳遭難救助隊隊員以外には、登山に関する用語やシステムは聞き馴染みのない言葉で、一般の警察官は登山道がどこにあるのかも知らない場合がある。留辺蘂駐在所の場合は約60km四方をわずか数人で対応している状況だから仕方のない事だと思う。二日後の斜里岳に登る時は、道警ホームページから登山届けを出したが、リプライメールも下山通知システムもない。北海道は一見自由で開放的に感じるが、自己責任という言葉が重く受け止められる場所でもある。
以上、長々とした駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。
そして、北海道警察の皆様と留辺蘂駐在所の警察官の方々お世話になりました。ありがとうございます。
コメント
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首都圏近郊はともかく地方に行くと車なしの生活はかなり限定的になってしまいます。山域周辺で、出張コンビニが開催される広場や定期的な巡回車両販売の店に遭遇すると、これからも続いていくように念じています。今後お父さんを含め周辺の方々が、それなりに納得できる生活が確保できることを願っています。若干人ごとではないような気もしています。
また小生も一端を担っている団塊の世代が80歳を超える頃の風景が気になっています。
個人的には九州の国東半島の山々や若い頃しばしば訪れた延岡周辺の地域に行きたいので市街地でレンタカーを借りる誘惑に駆られていました。車との衝突以外でも対処できない事態も想定できるのでやはりやめることにしました。
北海道地域での「爆竹とおもちゃのピストル」の携帯、なるほどと実感しました。
かつて大学時代友人とトムラウシまでいくつもりで稜線付近でツェルト泊で携帯ラジオで以下の情報に接し、戻ったことを思い出しました。当時どうしていいかわかりませんでした。
…
1970年7月、日高山系カムイエクウチカウシ山(標高1979メートル)で起きた福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ事故は、若い学生3人が死亡する結果となり、登山者や一般市民に大きな衝撃を与えた。
http://higuma1979.sakura.ne.jp/33jikenn1.html
…
その後40歳代に出張で北極地域に行った時に、ポーランド人ガイドがテント周辺にワイヤーを張り巡らせ触れると爆竹が鳴るようにしていました。白熊はともかく実際ブリザードが吹き荒れた時には、時々爆発していました。事前にライフル射撃の訓練を受けライフルも携帯させられました。彼らの指示によってホワイトアウトの時などには交代でワッチを行いました。一度子供の遊びではないと言って怒られたことは、今では懐かしい思い出です。
また北大出身の方と秋に斜里岳に登った時には、道々彼は奇声を発していました。実際何も用意しない状況での行動だったので、慣れているのだと思いました。
色々なことをとてつもなく記載してしまいました。これからもよろしくお願いします。
福岡大生のヒグマ被害事件はさすがにリアルタイムでは知らなかったですが、有名な事件なので後日知りました。あさま山荘事件は見たいアニメや特撮ヒーローものが全部中止になり、一日中全テレビ局が事件を中継していたので嫌でも憶えていますが。
しかし、同年代の若者がヒグマに襲われ3人も死亡したとのニュースをまさに山登りしている若者たちが見聞きしたら、フリーズしてしまう気持ちはよく分かる気がします。自分はこの事件や苫前三毛別のヒグマ被害事件等々の記事を読んで、いかにしてヒグマの被害に遭わないようにするかを考えました。
一番は食料の管理だと思います。ザックに入れる食料は匂いのするものは避けて尚且つ匂いを外に出さない。ヒグマの生息地の屋外でいい匂いのする料理を作るのは自殺行為だと思います。そして万が一、食料や食料の入ったザックを取られても絶対に取り返そうとしない。それで今回ザックに付けていたのが、熊(ヒグマ・ツキノワグマ)が嫌がる匂い袋です。人間が嗅いでも嫌な臭いなので、嗅覚の発達した熊にとっては近づきたくないと思うでしょう。効果があったのかどうかは分りませんが、被害に遭わなかったという事実はあります。
ところで翌日、親父の車の保険が心配になり保険屋さんに確認して見ると、任意保険は入っているが本人限定になっているとの事でした。これでは車も借りられないので、家族も保険適用になるよう更新し、不足額は引き落としにするという事で安心して親父の車を運転しました。しかし、自賠責と任意保険の区別も怪しくなっていて、任意保険証は期限の切れた古い書類しか見つかりませんでした。更新したので数日後に保険証が届くとの事でしたが、また失くさないかが心配です。
現在、斜里岳のレコを書いていますが、パソコンの前に座るといつのまにか寝ています(笑)今日中にはアップしたいと思いますので、できあがった際には御一読して頂けたら幸いです。
私の両親も似た様な年齢で、父は車を運転していますが流石に次の車検は通さないつもりだと言ってます
自分もですが、思い込みが激しいお年頃になっていますから説明しても話しが通じてなかった、という事がしばしばあります
自分を客観的に判断する難しさを感じています
自分のレコを書くのに夢中で今コメントに気づきました。
いや、ほんと何が分かっていなくて何が抜けているのがが分からないので大変です。
これからもっと酷くなる姿は見たくないですが・・・。
お互いぼちぼちやるしかないですね。気を病まない程度に頑張りましょう。
先日入会している山岳遭難保険・ジローからココヘリに買収され、原則的にはココヘリと連携して発信機が借与されるということになったとの連絡がありました。
登山でのココヘリへの事前対応など、具体的に認識しました。
運が悪いのか、お父さんは林道での待機中に発信者非通知の電話を受け混乱して、登山計画書の一部を持って警察署に対処依頼を行ったように理解できました。
お父さんの混乱も理解できた気がします。
小生もいつも登山計画などを具体的に知らせておく対応者には登山経験がほとんどありません。ココヘリを利用できる場合でも、緊急時の具体的な作業フローを共有しておく必要を実感しました。
また行動山域での携帯電波圏の不安定性も、小生の対応者は必ずしも実感していない状況もあるような気もします。
参考になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
はい、確かに、山歩きをしない人にココヘリというものや、コンパスの下山通知システムを完全に理解させることは難しいと思います。
ましてや、高齢者ならなおさらですかね。前日のレクチャーぐらいではなんの事やら分からないのが普通かも知れません。ちょっと親父には酷なミッションだったのかと反省しています。
話しは変わって、今朝も親父と電話で話しましたが、なにせ北海道の過疎地なもので、ネットスーパーのようなサーピスがなく、実店舗で買った物を配送料を払って届けるサーピスしかないとの事でした。約3キロ近い道程を車を使うなというのも酷なので、夜は乗らずに昼の買い物だけスピードを出さないで注意して運転してくれとしか言えません。昔は御用聞きのお兄さんがいて、玄関先でメモを取って夕方前には届けてもらえたものですが、過疎と少子化で田舎の暮らしも楽じゃなくなっています。
ココヘリを北海道に持ち込んだことを覚えていました。最近JIROがココヘリと合併?したようで、ココヘリの発信機が届いています。ちょっと山にもご無沙汰でしたがまた行こうと思い、マニュアルなどを確認してみました。届いた発信機には電源オフの機能が無いようなので航空機内持ち込みが気になりました。確認してみると以下で拒否された方の日記を含めいろんなコメントが寄せられていました。
正式にゲートを潜り抜けるのは難しい気がしました。
どのように対応したのかお聞きしたいと思って問い合わせた次第です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/16998-detail-309048
さっそくの回答ですが、行き帰りとも宅配便で送りました。
爆竹、おもちゃのピストルと火薬、ビクトリノックスのナイフ、熊撃退スプレー、電子ホイッスル、ストック2本、サーモスの山用水筒、ライター、熊用忌避剤、ペットボトル飲料、ココヘリ発信器等々怪しそうなものは全部宅配便です。
早速の回答ありがとうございます。
これだけの物品、現地調達では時間もかかってしまうかもしれませんね。発信機だけしか考えず浅はかでした。ありがとうございました。
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