【大山(弥山)】大山ナショナルパークセンターより、夏山登山道にて(関西・山陰遠征1日目)


- GPS
- 04:36
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 4:32
天候 | 天候:曇り、朝方一時小雨 風:終日無風〜微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・米子自動車道/溝口ICより一般道を利用し”大山駐車場”へ *大山ナショナルパークセンターの下にある”県営大山 第4駐車場” (博労座駐車場)を利用(7:45着) <米子自動車道/溝口ICから大山駐車場まで> ・距離:約9.4km ・所要時間:渋滞無しの直行で12分(Googleマップのナビによる) ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、大山駐車場のひとつである、 ”県営大山 第4駐車場”(博労座駐車場)を利用 ・駐車料金:無料(冬期は有料期間有り) ・大山ナショナルパークセンター内にトイレ、水道、自販機有り ・駐車台数:600台前後 *詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/post-5836/ *大山ナショナルパークセンターの情報はこちら↓ https://tourismdaisen.com/spot/71/ ■コンビニ ・溝口ICから大山駐車場まで、今回の道沿いには見当たらなかったので 必要な食料などは事前に購入することをお勧めします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山小屋・ルート状況など】 2023/06/24 現在 ・今回のルートは全線に渡り踏み跡明瞭、標識類も各所に設置してあり 一般的な登山ルートとして特に問題ない印象でした。 ・始点から六合目までは階段状の道が続きます。幅も広めですれ違いも 難なくできるので非常に歩きやすい印象でした。 ・六合目から九合目の山頂エリア手前までは道幅が狭くなりすれ違いで 待ちが発生しやすくなります。また踏み面も岩石混じりの道となり、 段差がやや大きい部分もあるので、多少歩きづらくなります。 ・下山で使用した”行者谷分かれ”からの元谷登山道については、 行者谷分かれから少しの間、急傾斜で幅の狭い区間がありますので 踏み面が濡れている日の下りはスリップに注意してください。 ・この日の”大山頂上避難小屋”は改装工事中でしたが、売店トイレ共に 利用できる状態でした。宿泊については小屋番さん曰く、 さすがにこの日は対応できないとのことでしたが、工事が終れば 小屋泊も受付するとのことでした。 (但し、食事の提供は無し。自炊のみとなります) |
その他周辺情報 | <下山後の温泉はこちらを利用しました> ■大山火の神岳温泉 ”豪円湯院” http://www.goenyuin.com/ *利用料:大人490円(税込) ・浴槽は神秘的な雰囲気の内湯「神の湯」と野趣溢れる雰囲気の 露天風呂がそれぞれ1槽ずつ。 ・各浴槽ともそれなりの広さがあるのでゆったり浸かれる。 ・主なアメニティーはリンスインシャンプー、ボディーソープ、 ドライヤーは2つ ・シャワーは制限ありのタイプで水の出は良いが、1回押すと2秒ほどで 止まってしまうのでかなり使いづらいと思った。 ・内湯(神の湯)は独特の雰囲気を味わいながらゆったり浸かれる。 ・館内の食事処では、ここの名物”豪円とうふ”の食べ放題メニューあり *個人的には参道の好立地と490円の入浴料、さらに850円の豪円定食 で豪円とうふの食べ放題まであるのでかなり好印象の温泉施設だった |
写真
下にある大駐車場、”県営大山 第4駐車場”(博労座駐車場)に到着
ちなみにあの上に見える建物が”大山ナショナルパークセンター”です
ここから夏山登山道を辿り、お初の大山頂上を目指します
トイレ以外にも水道、自販機、更衣室、建物の横にはバス停もあります
今朝は予報に反して小雨が降り出したので車の中で暫く様子見することに…
2時間ほど待つも、晴れる気配が全くないので出発します…
(予報ではそこそこ晴れマークが出ていたのに…なんでこうなるの??
てか、今日は遥々神奈川から来たのに、これはないでしょー。。。)
この感じからすると、この辺の見晴らしはかなり良いんだろなぁ…
そんなことを思い描きながら(心眼でみながら)ゆっくり進んで行きます
ここは避難小屋といっても夏山シーズン中は売店やトイレが利用できます
小屋番さんも居られて、自炊ですが小屋泊も受け付けているとのことでした
あの山頂のデッキは小舞台の観客席のような造りで100人くらいは座れる規模
今まで見たどの山頂よりも広くて寛げるデッキになっています
これで日本百名山/70座目の登頂。しっかし、ここまで来て真っ白とはね…
よりによって遠征の日に予報が大ハズレってナゼ??(やっぱ日頃の行い?)
こちらがその石室。大正9年に避難用として造られたものだそう
当時の貨幣で800円の経費だったらしい(今でいうといくらぐらい?)
お蕎麦と手前が”大山おこわ”、右がおかわり自由の”豪円とうふ”
ここの名物”豪円とうふ”が食べ放題のかなりお得なメニューです
感想
今回の山旅はいつ以来だったか思い出せないほど久しぶりの土日連休となったので、以前から計画していた西日本の名峰で百名山でもある大山と、せっかくの遠征なので、その帰路に関西のお山で一番気になっていた金剛山も併せて登ってきました。
遠征初日の大山については、当然これだけの長距離(神奈川の自宅から約700km弱)を移動する遠征山行ですから、事前の天気予報は入念にチェックし、土日とも雨はないことを確認。
特に大山は山上からの「日本海の壮大な景観」を楽しみにしていたので、土曜日は昼前には霧が晴れる予報をみて大山行きを決断しました。(その2日前の予報では終日完全なる晴れマークがズラリと並んでいたし…)
結果はご覧の通り、山域上部は終日ガスに覆われて楽しみにしていた眺望はゼロ。
まぁ、所詮は予報だし、さらに「これも山だからしょうがないよね」とはよく言うことですが、それにしてもこれだけの長距離移動をしてきたことを思うとホントに残念無念です。。。(これも日頃の行いなのかなぁ…と)
しかし山上からの景色は望めませんでしたが、山頂エリアの開けた雰囲気を感じ、山麓ではご当地の史跡や神社仏閣を巡り、大山のとうふ文化を現代に再現した”豪円とうふ”など地のものを味わったりして、登山だけではなく観光という意味ではそれなりに楽しめたと思います。
百名山踏破という意味では今回のような景色なしの登頂でも1カウントされますが、やはり大山は個人的に滅多に見ることがない日本海側の風景を望める山なので、ぜひとも山上から景色を眺めてみたい。次回は積雪期に再訪して今回のリベンジをしたいと思います。
(翌日は遠征第二弾の金剛山へ)
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