薄川 大谷沢 瞽女ノ滝〜瞽女ヶ岳〜大谷山

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 2:32
• 合計: 6:44

8:44 スタート地点
10:04 11:41 瞽女ノ滝
12:49 13:36 瞽女ヶ岳
13:56 14:01 大谷山
14:05 14:08 大谷峠
15:28 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道大谷線の終点に駐車

コース状況／危険箇所等

瞽女ノ滝 50m

瞽女ノ滝から東の枝沢を遡り、10m滝を右壁から巻き登りましたが、コンディションが悪く最後の薄被り岩に難儀しました。ここ要注意です🚧

その他周辺情報

両神温泉薬師の湯　600円

写真

6/25 8:51

駐車地の直ぐ先から入渓💦

6/25 8:54

暑くて今期の初沢です。

6/25 8:56

三段の小滝、相棒は二段目の縁を、平均台の様に斜上するつもりだったみたい(°°;)　右巻き。

6/25 9:16

小滝

6/25 9:20

滑滝

6/25 9:32

720m圏二又を左へ、小滝の背後に

6/25 9:33

750m圏、10m滝です。右から巻きました。

6/25 9:41

落口、登れそうに無いです。

6/25 9:46

10m滝の上はガレて伏流

6/25 10:00

850m圏、沢を塞ぐ大岩を過ぎると

6/25 10:05

右上の枝越しに大滝の気配が💦

6/25 10:10

930m圏、瞽女ノ滝50m
瞽女(ごぜ:盲芸者)が、金目当ての山賊に突き落とされたという悲しい伝説のある滝だそうで、瞽女ヶ岳の山名の由来にもなっているそうです。

6/25 10:13

想像以上に大きく「気」が良いです。

6/25 10:18

素晴らしい

6/25 10:17

厳冬期に結氷したこの滝を登る人もいるそうです(°°)

6/25 10:16

瞽女ノ滝の巻きは右岸岩壁も高いです。左岸は全く無理そうな壁です。

6/25 10:24

で、東の枝沢から行ってみます。樋状8m滝、流心を登れます。寒くなり右から行きました。

6/25 10:28

直ぐ上には10m滝、登れそうに無いので

6/25 10:31

右壁から巻き登ります。

6/25 10:35

右壁上部、昨夜の雨で苔岩と泥落葉がヌリヌリ滑り、とても悪いです(T_T)

6/25 11:11

最後の薄被り岩がグラグラ動き、墜落加重でカムが岩ごと吹っ飛びそうな感じで怪しく、太い木にスリング投げてA0でヌリヌリ岩を登ります💦
相棒は薄被り岩を、全身泥まみれで登って来ました(°°)

6/25 11:36

10m滝の右壁と落口を振り返り、落ちなくて良かった〜(>_<)

6/25 11:35

次の滝

6/25 11:36

二条4m、左から巻きました。

6/25 11:43

上はガレて伏流です。

6/25 11:46

950m圏、二段6mCS滝で先が塞がります。

6/25 11:47

一段目を登り、続いて二段目ハングで結構大変(>_<)！人間カムと化し水を浴びながらズリズリ登り、上から相棒を「せ〜の」で引きずり上げました(^^;)

6/25 12:13

1000m圏、門の様な岩を抜けると稜線直下です。

瞽女ヶ岳の北東尾根に乗り、信じられない急登を四足で登り、手を置いた根っ子にマムシ🐍！！　思わずのけぞり転がり落ちそうになりました(>_<)

6/25 13:39

暑くてヘトヘトで瞽女ヶ岳に到着💦ここで昼飯。
両神山が怪しい空模様🌧落ち着きません(°°;)
逸見尾根の、中央のピョコピョコは逸見ヶ岳？

6/25 13:39

昼飯後、瞽女ヶ岳を降り大谷山に向かいます。

6/25 13:55

途中で、遡って来た大谷沢が見えました。瞽女ノ滝はどの辺りだったのでしょうか？

6/25 14:00

大谷山の（大）1195.4m

6/25 14:02

この辺は良い感じ、古い熊糞がゴロゴロしてます。

6/25 14:13

大谷峠辺りは檜の間伐中で明るいです。作業の人は何処から登って来るのでしょうか？

6/25 14:22

大谷峠先1200m圏の北東尾根で帰ります。檜の急な植林帯はフワフワで足に優しいです。

6/25 14:48

ギンリョウソウ(^^)

6/25 15:01

810m圏の石祠、日と月の装飾です。

6/25 15:08

800m圏で東の支尾根を急降下します。

6/25 15:18

山畑の上に出て来て、再び石祠です。

6/25 15:27

直ぐ下に林道が見えましたが擁壁で降りられず、鹿道を辿り擁壁の切れ間から無事に着地、駐車地は目と鼻の先です。
本日も泥まみれで下山、大変お疲れさまでした(^^;)

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

チェンスパ

共同装備

20ｍ

感想

booko

薄川 大谷沢 瞽女ノ滝へ
montblanc55さんの記録を参考にさせて頂き行って来ました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3434216.html
瞽女ノ滝が想像以上に大きく見事で、暫く見入ってしまいました。

瞽女ノ滝から東の枝沢を遡り、10m滝を右壁から巻き登りましたが、コンディションが悪く最後の薄被り岩に難儀しました。ここ要注意です🚧
枝沢を詰め上がり瞽女ヶ岳北東尾根を登ると、此処こんなに急斜面だったっけ？って思うくらい「ド急」で脚が上がりませんでした(>_<)

今回の逸見尾根は、瞽女ヶ岳〜大谷山〜1210m圏迄を歩きましたが、特に危険箇所は無かったと思います。

下山で使った1210m圏北東尾根は、危険箇所も無く植林帯が続き、足に優しく下山向きだと思います。登りでは植林帯の同じ様な景色で、変化も無く苦行になりそうです(^^;)

コメント

モンブラン

こんばんは。

最近、両神探検が素晴らしいですね。レコ参照下さりありがとうございます。

逸見尾根の支尾根は自分も未踏なところが多いので、またそのうち行ってみますね。今夏は自分も両神の沢を計画していますが、もうソロでは怖くて行けなくなってしまいました。相方がいるのは本当に羨ましいです。

瞽女ヶ滝の岩壁巻きは自分もギリでした。大変お疲れ様でした。

booko

モンブランさん　こんにちは。

モンブランさんの「瞽女ノ滝」レコを以前拝見してから、いつか行ってみたいと思っていました。
当日、滝の素晴らしい形状と大きさに暫し見とれ、来て良かったなと思いました。
大滝巻きのヌリヌリ岩壁は、危なくて本当に難儀しました。ソロで突破されたのは凄すぎです(°°)
まだまだ両神山の沢や逸見尾根の支尾根も、気になる所が沢山有りそうですね〜
レコ楽しみにしています(^^)

コメントどうもありがとうございました。