記録ID: 5655200
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ハイキング
道東・知床
ヒグマと遭遇 羅臼岳
2023年06月26日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:15
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:14
距離 13.3km
登り 1,487m
下り 1,471m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木下小屋から大沢 非常に歩きやすい登山道。後半はダケカンバが登山道に迫り出している箇所が多く、気をつけないと頭をぶつけます。 大沢から羅臼平 数箇所雪渓がありましたが夏道があり 問題ありません。 羅臼平から山頂 岩清水を過ぎると一部雪渓をトラバースし直登する箇所がありますが、キックステップで乗り切れます。 岩場には山頂までわかりやすい目印があるのでよく見て登ればまちがいません。 羅臼岳山頂 相変わらずハエが多く飛んでいます。 |
その他周辺情報 | ウトロの夕映の湯(500円)に入って汗を流しました。14時から営業です。 |
写真
撮影機器:
感想
羅臼岳ピークハントを終え下山も終盤、登山口まであと20分くらい。通称650m岩峰を過ぎオホーツク展望に差し掛かろうとした時、ガサッという音と共に目の前の草陰から突然ヒグマが飛び出てきました。
その距離は2m。ヒグマはアリの巣をほじくっていたらしく私が近づくまで気が付かなかったようで、ヒグマの方が私に驚いて逃げたように見えました。
5mほど先のヒグマとしばらくは見つめあっていましたが、威嚇してくる気配は感じませんでした。そこでゆっくりとヒグマから遠ざかり、ヒグマが見えない距離まで来たのを確認してその場を後にしました。
突然の出来事でしたが、驚いて声を出すこともなく、思いのほか冷静でいられました。過去何度かヒグマと遭遇したことがありますが、今回は一番至近距離でのヒグマとの遭遇でした。クマスプレーも手に持っていたのでさほど不安はありませんでしたが、おとなしそうなヒグマでよかったと思います。
1.5mくらいの大きさから見ても経験の少ない若いヒグマだったのでしょう、夢中になって食事していると鈴の音や人の気配を感じ取れない時もあるんだなと、いい経験になりました。
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