浅草岳 僕が見たかったヒメサユリ!(乃木坂46公式ライバルではありません)・・・そして「君は綺麗だ」♪・・・「とても綺麗だ」♪(Official髭男dism Pretender )
- GPS
- 05:43
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 745m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に特に危険箇所は無し。但し、橅曽根コースと桜曽根コース共に、樹林帯の中は全体的に湿って要る箇所が多く滑りやすいので注意が必要です。また、この時期は前岳から山頂までの間に雪渓がありますので、要注意です。慎重に歩けばツボ足で大丈夫ですが、心配でしたら軽アイゼンやチェーンスパイクがあると安心です。また、桜曽根コースは北側に切れている箇所が多数ありますので、滑落には要注意です。 登山ポストは駐車場トイレ前にあり。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「寿和温泉」(タオル無し700円、※露天風呂はタオル無し600円なんですが、洗い場が2ヶ所しかないので混むと大変です)、「神湯温泉」(タオル無し700円、※洗い場は沢山あります)がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は毎年恒例のヒメサユリが咲き始めている浅草岳に、E姐さんと幼馴染みのMちゃんとHさんの4人で登って参りました。当初は6/30(金)に予定していましたが、天気予報が雨となっていましたので、急遽予定を変更しまして夜勤明けの強行軍ですが・・・決行致しました。定番ルートのネズモチ平登山口から橅曽根を登り、桜曽根を下る周回コースを歩いて参りました。今年も皆さんのレコを見ていると早くも咲いているヒメサユリの可愛い画像がアップされているので、ジッとしていられません。AM10:20頃にネズモチ平登山口駐車場に到着すると、平日の月曜日にも拘わらず約50台位の車(マイクロバスも)が停まっていました。因みに下山時のPM4:00過ぎには4台(+マイクロバス1台)しか残っていませんでした。身支度をして、予定より20分遅れのAM10:35に登山開始。尚、会社からここまでに向かう時に見た・・・魚沼市のR17のAM9:00過ぎの温度計は早くも30度を差していました。ですので、スタート直後から日差しのある所は暑い・・・暑い・・・。まあ、直ぐに橅曽根コースの樹林帯に入るので日差しは避けられますが、風も無く・・・湿度が高いので、やはり 暑い・・・暑い・・・。第一渡渉ポイントで給水をして、先に進みます。橅曽根コースはほとんどが樹林帯で、年中日が当たらないので登山道は湿っていて、泥濘や滑りやすい箇所が多いですので要注意です。
スタート時間も遅く気温も高くなってからなのと、蒸し暑かったせいもありみんなのペースが中々上がりません。いつもはこの上りのルート上では、水分補給程度の小休止が一回位で充分なんですが・・・今日はみんな大量の汗をかいちゃっているので、3回も水分補給の小休止を取っちゃっているので、予定より30分遅れで前岳に到着。東には雪渓越しに山頂が見えてきます。ここからはちょっとリスキーな雪渓を乗り越え、緩やかに続く木道を進めば浅草岳山頂に到着です。足元にはコシジオウレン(ミツバノバイカオウレン)、コイワカガミ、イワイチョウ、シラネアオイ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、イワナシ、ハリブキ、ワタスゲの綿毛etcが咲き乱れていました。頭上にはベニサラサドウダンツツジ、サラサドウダンツツジ、ガクウラジロヨウラクツツジ、オオカメノキ、ナナカマド、ミネカエデ、タニウツギetcが咲き乱れてます。しかし、残念ながらお目当てのヒメサユリは蕾が多く・・・咲いている物は極僅かでした。※今週末からの7月上旬辺りがヒメサユリの超見頃かと思われます。
山頂に到着して、直ぐに団体ツアーのツアーガイドさんに僕達4人の山頂記念写真を撮って頂きました。どっかでみたことある人だな?って考えていたら・・・。アッ、思い出した!昨年の7/13に登った、ニッコウキスゲが大当たりで山が真っ黄色に染まっている巻機山で、今日の様に団体ツアーを引率していたツアーガイドさんだっ!てね・・・。地元のNさんでした。イケメンですので、忘れません・・・。Nさんも僕の事を覚えてくれていました。有り難いですし、嬉しいですね・・・。※余談ですが・・・まあ、僕はイケメンではありませんが、声がでかいんで・・・変な事で皆さんの印象に残っちゃうみたいです。因みに後で分かったんですが、このツアーの方々は浅草岳六十里越登山口から鬼ヶ面山経由で浅草岳に登り、下山を桜曽根コースからネズモチ平登山口駐車場に向かう超健脚の方々でした。山頂では雲が多く遠望はききませんでしたが、近くの山々は良く見えていましたし程よく風もあり、ここでランチタイム休憩といたしました。僕はいつもの様にカップラーメンを頂き、食後にインスタントコーヒーを飲み、いつもの様に山談義や世間話に花を咲かせました。時間も押しているので後片付けをして、下山開始。
前岳先のヒメサユリに期待していたんですが・・・残念ながら蕾が圧倒的に多く、極僅かしか花は咲いていませんでした。しかし、つぼみからほころび始めて、今にも咲きそうな超フレッシュなヒメサユリを見る事が出来てプチ感動です。※こんなに小さい発見が嬉しい今日この頃です・・・。嘉平与ポッチからは北側に切れ落ちている登山道に注意しながら「浅草の鐘」から桜曽根登山口に向かいます。ここからは色々なお花が咲いている林道歩きなんですが・・・サンカヨウは散り果てていて、他のお花もまだ咲いていなくてイマイチつまらない道を淡々と30分歩く・・・とネズモチ平登山口駐車場に到着。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。ヒメサユリは蕾が多くてチョット残念でしたが綺麗に咲いている物も見られて満足です。残念ながらツバメオモトもサンカヨウも早くもお花は散り果て・・・実になっていました。
今日の眺望は、北部には目の前のどっしりした守門岳、粟ヶ岳、御神楽山etcが見え、山頂からは眼下に田子倉湖・・・南部には薄っすらと燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、会津朝日岳、丸山、未丈ヶ岳、鬼ヶ面山、毛猛山塊、権現堂三山etcが良く見えました。残念ながら日本海や佐渡ヶ島(大佐渡山脈)や新潟市内、弥彦山〜多宝山〜角田山、刈羽三山は見えませんでした。
紅葉の時期にも 再訪したいですし、来年も またヒメサユリに会いに来たいと思います。そして 六十里越登山口から鬼ヶ面山経由浅草岳も いつかリベンジを・・・でも、年齢的に無理かな?
因みに ヒメサユリは日本特産のユリで、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺にしか群生していない貴重な植物。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する