ずっと行きたかった平標山と仙ノ倉山

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,342m
• 下り: 1,352m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:12

距離 15.5km 登り 1,362m 下り 1,359m

9:07 平標登山口駐車場
9:11 9:12 平標登山口
9:53 平標山四合目
10:22 10:28 松手山
11:08 一ノ肩
11:32 11:37 平標山
11:43 11:46 花畑ベンチ
11:49 平仙鞍部
12:43 12:44 仙ノ倉山
13:17 平仙鞍部
13:29 13:30 平標山
14:01 14:11 平標山乃家
14:50 14:51 平元新道登山口
15:39 平標登山口バス停
15:44 16:16 平標登山口駐車場
16:19 平標登山口バス停

天候

晴れ→終盤曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

越後湯沢駅より西武クリスタル前行きバス
￥660+10kg以上または27L以上の荷物は￥100追加

コース状況／危険箇所等

全体的に木道や階段が多く良く整備されており危険な箇所はない。
前日深夜までの雨後なので流石に泥濘は多かったが気を付ければ泥だらけになる程ではなかった

その他周辺情報

越後湯沢駅構内にある酒風呂がおすすめ
電車の時間に合わせて風呂を出ることが容易
風呂内の時計は8分ほど早い
￥800

写真

7/2 8:12

越後湯沢駅よりバスに乗り登山口へ向かう。なかなかの混み具合。

7/2 9:03

降りるとさっそく小学校の花と豆が出迎えてくれた。この地域で児童は如何ほど在籍しているのだろう。

7/2 9:08

駐車場のトイレに立ち寄ってからスタート。登山ポストありました。

7/2 9:09

澄んだ水が流れる二居川を渡る。

7/2 9:10

水分をたっぷり含んだ芝生からは白い靄が立ち上っていた。

7/2 9:11

登り開始はここから。

7/2 9:13

しばらくは樹林帯。雨後なので当然ながら湿度が高く蒸し暑い。でも意外と虫がいなくて助かった。

7/2 9:28

一度視界がひらける。日差しがあるとこれまたなかなか暑い。

7/2 9:32

再び森の中へ。

7/2 9:40

三合目は日差しの中。

7/2 9:41

ハナニガナとかそういう類のキク科の花。似たようなのがいっぱいあって覚えきれない。

7/2 9:44

中腹でよく見かけた。

7/2 9:53

四合目は眺めが良い。

7/2 9:53

送電線の鉄塔が続く。これ整備してる人たちすごいよね。

7/2 9:54

現地で左上の「シナノキ」に気づく人はどれだけいるだろうか。私は気づきませんでした。

7/2 9:56

木段が多いけどこういうゴツゴツしたところも。

7/2 9:59

斜面にスキー場が見えた。よく見るとNaebaの文字。苗場スキー場のてっぺんは苗場山ではなく筍山である。

7/2 10:01

南に伸びる鉄塔群。頭だけ見えているのは榛名山だろうか。

7/2 10:03

佐武流山を見上げる。

7/2 10:08

五合目ってことはあと半分？結構長いなぁ

7/2 10:11

いつものオオカメノキかと思ったら違った。ミズキの蕾のようだ。

7/2 10:14

視界がひらけていきなりこれが見える。素晴らしいサプライズプレゼントだ。

7/2 10:15

アカモノかな？

7/2 10:15

青空の下、美しい緑色の絨毯を見ながら進めた。

7/2 10:28

三等三角点

7/2 10:28

ここに来て、後は楽できそうだなと思ったけどそんなことはなかった。

7/2 10:32

鉄塔の列がより遠くまで見えるようになっていた。よくもまぁ山中にこれだけ並べられたもんだよ。すごいねほんとに。

7/2 10:34

シャクナゲは終盤の模様。種類はハクサンシャクナゲ？

7/2 10:36

振り返ると苗場山を背にした登山道。うわ、苗場山って最後はあの斜面登るのか...

7/2 10:38

7/2 10:46

足元に金色に輝く虫を発見。ナミアオハムシダマシ？

7/2 10:47

苗場山、神楽ヶ峰、霧ノ塔の並びは心惹かれる山容だ。

7/2 10:56

ウラジロヨウラクとかそっち系のツツジの一種

7/2 10:56

八合目。北の方は雲が増えてきた。

7/2 10:58

下方。見ての通り木製階段があった。

7/2 11:00

良いコントラスト

7/2 11:01

ハクサンチドリですかね

7/2 11:03

カラマツソウ

7/2 11:07

7/2 11:07

大パノラマ。南アは霞んでなんだかわからないし北アは全く見えないが、これでも山座同定はなかなか楽しいものだ。

7/2 11:22

仙ノ倉山方面も見えてきた。コバイケイソウも咲く。

7/2 11:27

山頂直下より

7/2 11:32

平標山山頂に到着！山頂はそこそこの賑わい。

7/2 11:33

下には平標ノ池。踏み跡はしっかり付いてるけど人は全くいない。

7/2 11:36

仙ノ倉山に向かうのでここを下っていく。登ってくる人達が結構辛そう...

7/2 11:38

お花畑エリアに突入！チングルマはほぼ終わり。

7/2 11:38

ニリンソウ？

7/2 11:39

北側展望も良い。北東の巻磯山の向こうに越後駒ヶ岳と中ノ岳。

7/2 11:40

ミヤマキンポウゲ

7/2 11:47

ハクサンコザクラ

7/2 11:57

ハクサンイチゲ

7/2 12:02

木道が続いて歩きやすい。この先は結構アップダウンがありそうだ...

7/2 12:05

肩ノ小屋ヨリ10000m
東芝ランプ

7/2 12:07

7/2 12:08

谷川の主脈も見えだした。

7/2 12:11

この通りよく整備されている。緑も美しい。

7/2 12:11

大きくえぐれてますね。

7/2 12:16

もうすぐ山頂。大変賑わっておりました。

仙ノ倉山山頂到着。ここは風が静穏で暑かったけどひとまず昼休憩。

7/2 12:19

主脈方面。赤城の裾野はでかいなぁ。
日帰り主脈縦走やってる方が結構おられてびっくり。そういう人達は須く足が速い。いつか自分も...

7/2 12:31

北は雲。雲海。

7/2 12:38

今回の大荷物（お荷物ではないぞ）、マミヤフレックスC2。中はがらんどうに近いのに重量は1580gある鉄の塊だ。

7/2 13:03

平標山へと戻る。この笹原がまたいいね。

7/2 13:31

平標山へ登り返し（精神的につらみ）、今度は平標の家方面へ。ここからはほぼひたすら下りだな。

7/2 13:33

仙ノ倉山と赤城山。

7/2 13:37

7/2 13:41

木段をひたすら降りる。これはこれで足運びが結構悩ましい。

7/2 13:48

景色はずっと良い。でもこの後急に右足の人指と中指の上側が痛くなってしまい歩が進まなくなった。

7/2 14:09

清水、利用させていただきました。暑かったので冷たい水はありがたかった。
山小屋周辺は大変賑わっていた。

7/2 14:15

林道に向かって下っていく。展望はあまりないがときおり開ける。

7/2 14:17

この木、こんなに横に伸ばしてよくバランス取れてるな。

7/2 14:49

7/2 14:51

林道まで降りてきた。これでもうちょっとで終わりだーと思ったら大間違い。地図を見てちょっと引いた。指痛いんよ...

7/2 15:04

丸太ロード。木の香りが漂う。

7/2 15:09

林道合流直後は河内沢はかなり下方にあったが、ここに来て水面が近くなってきた。

7/2 15:20

林道ゲート通過。

7/2 15:20

7/2 15:24

橋の上から。

7/2 15:24

橋の上からその二。

7/2 15:27

10cmぐらいのでっかいカタツムリ！遠くからでもなにか動いているのがわかるぐらいだった。トカゲといいナメクジといい山の中にいる奴らは揃ってでかいな...

7/2 15:41

駐車場手前にてジギタリス・・・だよね？自生してんの？

7/2 16:18

駐車場のキッチンカーでコーヒーブレイクしてから火打峠のバス停に戻ってきた。この後長蛇の列になるとは思いもせず...

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark III Canon

装備

個人装備

長袖シャツ グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 携帯 ストック カメラ 熊鈴

感想

chokokuro

1年ちょっと前から行ってみたいと思っていた平標山。やっと念願叶って登ることができました。1年前だとカメラ持って仙ノ倉までは行けなかっただろうな。先達にはまだまだ及ばないけど少しづつ歩けるようになってきたと思います。

今回は山仲間と予定が合わなかったのでソロ行。これ幸いと昨年の那須以来久々に二眼レフを持ち出してみました。やっとVelviaも手に入ったしね（120のエクタクローム高すぎでしょ...）1.6kgは重かったけれど、良い天候と素晴らしい景色に恵まれたので今から現像上がりが楽しみです。花は少し遅かったようだけど笹原が特に綺麗でした。谷川主脈の景観も圧巻。

今回は下りの最中に急に右足の人差し指と中指が痛くなってしまいました。5月の飯縄山でも下り終わる直前に同じところが痛くなった思い出...左手のストックに力を込めたらかなり楽になり歩けましたが、利き腕の問題？多分下りの歩き方に左右で差異があるのだろうけどよくわからない。
駐車場に降りて30分ほど休憩していたらすっかり良くなったので、もしかしてツッてたのかも？