裏側から大山


- GPS
- 08:35
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,501m
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝尾根は、踏跡ほぼあります。上部は痩せ尾根で、急です。道標はありません。 その他は一般登山道です。よく整備されており安全です。 午後から雪が積もったので、とても滑りやすくなっています。今日以降はアイゼンがあったほうがいいでしょう。 |
写真
感想
元旦に大山へお参りにでも行こうと、計画しました。
正面から行くのは、面白く無いので、宝尾根を使って裏から大山へ向かうコースとしました。
いつものように本厚木から宮ヶ瀬行きのバスに乗ります。季節がらか、元旦早々だからか分かりませんが、空いていました。煤ヶ谷で降りたのは私一人。そこから谷太郎林道を行きます。
宝尾根は3年ぶりくらいでしょか。やはり良い尾根です。モミの巨木と太めの蔦が多いのが特徴でしょうか。蔦をみるとぶら下がりたくなります。ぶら下がれそうな蔦を見つけるたびにぶら下がってみるので、なかなか進みません。
宝尾根の上部は、痩せた急な尾根になります。以前通った際にはもっとデンジャラスな感じがしたのですが、今回はそれほどでもありません。これなら下りでも使えそう。
一般登山道である稜線に出てからちらちらと雪が降ってきました。その後、だんだん降りが強くなってきます。風も結構強く、朝方とは打って変わって厳しい天候になってきました。山頂近くになって、本日始めて人に会いました。
山頂は数人の方が休憩していました。もうあちこち真っ白です。下りは要注意と思い、チェーンスパイクを装着。1本だけもっているトレランポールも取り出して万全を配します。こういう天気になることはみなさん分かっていたはずなのに、アイゼンやチェーンスパイクを付けている人を見かけません。下りではおっかなびっくりで下る人、足を滑らせる人、転んでいる人が多数いました。初詣の延長感覚で登ってしまったのでしょうか。けが人が出ないことを祈っています。
例年を知らないのですが、下社にはそれなりに人がいました。ここまでくれば安心と思ったのですが、この後もけっこう気が抜けません。チェーンスパイクを外してケーブルカーに乗り下山し、露店の並ぶ階段を下ります。ここでも雪は降り続けており、滑ります。
バス停に着いたら長蛇の列。どうやらまともに動いていないようです。出発しようとしたバスが、全く動けません。コレハコマッタ・・・
意を決して駅まで歩くことにしました。約2時間かけて駅まで辿り着いたのは18時前。この頃には雪も止みました。
雪は想定していたことなのですが、バスが動かなくなることろまで読みきれず、未熟さを痛感した山行となりました。まずは、本年最初も山行を終え満足です。
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