朝活に天空のビーチへ 日向山〜鞍掛山周回
よっさん
体力度について
- GPS
- 05:52
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,411m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
中央自動車道の長坂インターチェンジから県道617号などを経由して9�辧∋獲�県北杜市の国道20号沿い「道の駅はくしゅう」前の交差点「白州農協前」から西に入ります。800mほど先の左カーブ地点で右方向（尾白川渓谷ではない方向）に進み、道なり6.5�劼巴鷦崗譴謀�着します。登山口までの林道は、離合困難な狭い道です、道路脇には側溝があるので脱輪には注意ください。週末などは早朝から満車となり、路上駐車も多くなるので、尾白川渓谷から登るのも良いかと思います。 注意点 矢立石登山道までの林道（冬季閉鎖）は道が狭く、駐車可能台数も少なくなっています。スペースが狭いため転回も困難であるため、尾白川渓谷駐車場のご利用をおすすめします。 尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口までは、登山道があり歩いて60分ほどです。 矢立石登山口から錦滝方面の林道は崩落しており、通行できません。また、山頂先の雁ヶ原から錦滝への登山道も通行できません。 日向山への登山道は、山頂往復ルートのみ可能です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
矢立石登山口から日向山に向かうハイキングルートはよく整備され、木々の隙間から鳳凰三山が見え隠れする登山道を1時間登ると、雁ヶ原（がんがわら）と呼ばれる崩壊地（日向山頂上）に飛び出します。 日向山だけ往復するのであれば初心者でも全く問題ありません。一方、鞍掛山まで行くのであれば体力や登山経験が必要になってきます。 鞍掛山と日向山は、甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線から派生する八丁尾根の途中にあるピークです。 鞍掛山展望台から尾白川林道まではバリエーションルートです。藪こぎやルーファイのスキルが必要となります。 |
| その他周辺情報 | 道の駅はくしゅう 住所 山梨県北杜市白州町白須1308 TEL 0551-20-4711 アクセス 中央自動車道須玉ICから約20分、長坂ICから約15分 駐車場 普通車：85台 大型バス：4台 障がい者用：2台 バリアフリー 障がい者用トイレ 2箇所有り 営業時間 9：00〜1８：00 休業日 毎週水曜日と年末年始 （4〜11月は無休） その他 食事処、休憩、ドリンクコーナー、観光情報コーナー、天然水の持ち帰りができます。 【お食事処 かもしか食堂】Tel：0551-20-4711 営業時間 平日 11:00~15:00 休日 11:00~18:00 【ファーマーズマーケット】Tel：0551-20-4711 営業時間 9：00〜18：00 【白州の名水コーナー】営業時間 24時間利用可（名水コーナー、屋外トイレ) |
写真
雲は少しあるみたいだけどお月様の灯りが明るい！
尾白川林道の駐車場には一番乗り！
あっちが東かΣ(ﾟ∀ﾟ)
なだらかなハイキングコースで身体をならしながら上る。
白んできました。暗闇の山は五感をフルに使うが私の場合は特に山の匂いを感じる。
普段歩いている山と明らかに違う匂いがする！
明るくなって解った、土壌が違う！山全体が花崗岩のため土臭さが少ないのだ。
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暗闇の山は五感をフルに使うが私の場合は特に山の匂いを感じる。
普段歩いている山と明らかに違う匂いがする！
明るくなって解った、土壌が違う！山全体が花崗岩のため土臭さが少ないのだ。
ここで一回目の御来光を迎える。
雁ケ原、天空のビーチからの日の出(≧∀≦*)♪
二回の日の出。
セルフタイマー10秒で走れる限界(^-^;
暑さに弱い私(;´Д｀)
早く高度を上げなければ！
山肌が崩れて花崗岩が露になった斜面をトラバース。
帰り道は展望台から尾白川林道までバリエーションで下る。
藪や倒木、複雑な尾根筋が集中する場所だね。
シャクナゲの藪をこいでいると、可愛らしい黒いモサモサしたヤツと出会う(´･(ｪ)･｀)今年初の熊ちゃんでした♪
よほど怖かったのでしょう、一目散に逃げて行きましたが、俺もそっちへ下るんだよね(^-^;
ストーカーじゃないよ、方向が一緒のだけだからね！
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今年初の熊ちゃんでした♪
よほど怖かったのでしょう、一目散に逃げて行きましたが、俺もそっちへ下るんだよね(^-^;
ストーカーじゃないよ、方向が一緒のだけだからね！
幾つもの支筋が集中したポイントで一本筋を間違えた。
この先で深い谷になっていて乗り換えはできなくなる。
右側は林道終点に降りる。
左側の隧道が最短で降りれそうだ。
降下ポイントからたぶん最短で林道へ降りることができるルートだと思う。
顔を洗ってさっぱりできました(*≧∀≦)
現在は通行禁止になっている雁ケ原からの道を下るとここに下りてくるようです。
ここまでは自転車で来れるようです。
下の退避スペースにも停まっていました。
素敵な景色をありがと〜日向山&鞍掛山( ´∀`)/~~
感想
今週は晴れの日も多く暑さでバテバテ(;´A｀)
海無し県に暮らしている私。
今日はビーチで景色から涼を得ようと、深夜にお隣の山梨県へ向かいました。(海へ行かんのカイ！)
向かった先は山梨県北杜市にある日向山。
花崗岩(御影石)の山で山頂部の雁ヶ原は花崗岩が露出したザレ場であり、まるで雪のようだとか、天空のビーチのようだとか、言われている山ですね。
御影石は正式には花崗岩を言い、地球のマグマが地下深くでゆっくり冷却され、地中の高い圧力によって形成された石です。
今日は午後から曇りの予報、午前中一番長く青空をキープできる山域でもあったので以前から行ってみたかった日向山を歩いてみました。
せっかく歩くならば朝活しょっ！(*＞∇＜)ﾉ
夜の山は闇の中を歩くので視界は利かない分、山の匂いや質感をダイレクトに楽しむことができる！
初見の山はそんな夜、朝、昼の表情を楽しみたい！
今日歩く鞍掛山と日向山は、甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線から派生する八丁尾根の途中にあるピークです。
標高は2000mほどの前衛峰ですね。
低山だからグリーンジーンズはやはり暑さとの戦い！
気温が上がる前に目的のピークへサクッと登り下山したい。
そんな訳で日の出時刻にも合わせて麓の白尾渓谷駐車場からではなく、矢立石登山口からスタートしました。矢立石からならば一時間以内で日向山は登れるので日の出も狙えるかなぁと。
結果は…ギリギリセーフ？！正確にはアウトな時刻でしたが微妙な低層雲のお蔭で日の出時刻をあやふやにしてくれました(^-^;
貸し切りの天空のビーチで日の出を拝みながらゆっくりと朝食をとりました(*´∀`)♪
その後甲斐駒を間近で拝むために鞍掛山へ。
八丁尾根は1800mあたりからシャクナゲが咲き始めていてフレッシュな花を楽しむことができました♪
鞍掛山の展望台では、堂々たる甲斐駒を目の前にしながら本日二度目の朝食！
時より谷を挟み風に乗って黒戸尾根から人の声が聞こえる(気のせいか)。
こんな最高の朝にあの尾根を登っているならば、そりゃ笑いが止まらんだろうよ！(*≧∀≦)
私も体力があるうちにチャレンジしてみたい尾根の一つです。
鞍掛山までは整備がよく行き届いた登山道を歩くハイキング。
鞍掛山展望台から尾白川林道までの下りが本日楽しみにしていた区間だ。
鞍掛山展望台から尾白川林道まではバリエーションルート。山本来の地質や植生などの自然を楽しむことができる！
初見の山はワクワクが止まりませんなぁ(〃´▽`)
足跡をまずは忠実に辿る。所々にマーキングテープもあるが倒木も多く尾根は支筋が多くなかなか読みにくい。
藪と傾斜はたいしたことない(個人的に感想)、1798m辺りのシャクナゲがチョイとうるさい程度だ。シャクナゲの藪をこいでいると、可愛らし黒いモサモサしたヤツがササっと逃げていく！今年初の熊ちゃんでした(^o^)
1m位のまだ成獣になっていない2年生ぐらいの子熊でした。藪の中から髭面のこんなオッサン出てきたらビックリするわな！ゴメンよ驚かせてm(_ _)m
子熊が安全に距離を取り安心できるように休憩を挟み再び降下。
ここでミスを犯す！岩筋を一本読み違える！
シャクナゲの藪と倒木で地形が解りにくかったのはあるが、言い訳ですね恥ずかしい(*/□＼*)
バリエーションルートは上りは上ることができる弱点を突きルートに線を引くだけなので苦労してでも上ることができるが、下りは読み誤ると簡単に復帰することが困難になる場所まで下ってしまう。
1798m付近は藪と岩尾根の支筋か襞の様に入り組んだちょっと厄介な場所だ。
襞は僅か数度の違いだが、下るに連れて深く広くなる。クライミングの装備がなければ容易に隣の尾根へ乗り換えることなどできなくなる。
今日はザイルもないので20mほどトラバースができる起点付近まで上り返しました。
間違えや不安を感じかたら確実な所まで戻る！これが山の基本ですね。上り返しがキツイからこの先でルートを復帰しようとかは絶対ダメなヤツです！
無事に下山したいならば、確かな足跡を辿ることが最小限のロスで済ますことができるのです。
普段歩いている地質とは違い崩れやすい山肌のバリエーションは新鮮でした(^o^)
上りは体力の無い私は不得意ですが、下りで巻き返そうと思いましたがなかなか思うように降らさせてもらえませんでした。だから山は面白い！(*>∀<*)
帰りは尾白川林道で緩〜く下りました。廃道になってからだいぶ経つのでしょうか？落石、倒木、土砂崩れ
は至る所にあり、５年以上は成長した樹木も茂っていました。
アスファルトや砕石の林道が大嫌いな私にとっては気持ちよく歩く事ができる快適な林道でした♪
今日は素敵な景色のを楽しみながらゆっくり朝食を食べることができ最高の朝活でした！
ありがとー日向山&鞍掛山( ´∀`)/~~
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