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Yamareco

記録ID: 568540
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

2015年 元旦の富士山頂 日本最高所からの初日の出

2015年01月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:49
距離
16.1km
登り
2,497m
下り
2,497m

コースタイム

日帰り
山行
10:15
休憩
1:34
合計
11:49
0:01
24
スタート地点
0:25
0:50
360
7:01
7:20
15
10:50
11:30
20
11:50
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
恒例の元旦の富士山。この日は寒気の南下で気温が下がっていました。山頂はAM7時で-26℃。風は冬にしては普通で、8合目〜山頂で強くても20m/sほど。時々旋風あり。気温が低かったのでかなり下の方から油氷が出ています。8合目より上はコースにもよりますが、油氷の斜面をずっと登る感じです(登りでは夏道は通らず直登。下りは危ない場所は夏道を下りました)。油氷は平らではなく強風のせいで波打っているのでアイゼンの歯が浮いてしまい危険。終始蹴りこんでの登下高となり予想以上の時間がかかってしまいました。
その他周辺情報 御殿場口駐車場付近はドコモの電波が入りにくいです。御殿場方面からトンネル手前の道端に4、5台駐車可。トンネルを抜けた所には8台ほど駐車可能。
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
日本最高所からの初日の出。
2015年01月01日 07:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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日本最高所からの初日の出。
中に入れたら・・と、いつも思います。
2015年01月01日 07:02撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中に入れたら・・と、いつも思います。
全身凍てつきました。
2015年01月01日 07:02撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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全身凍てつきました。
登っているようで下りです。
2015年01月01日 07:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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登っているようで下りです。
風が強くなってきました。
2015年01月01日 07:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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風が強くなってきました。
お賽銭は入れられなかったけど初詣しました。鳥居がむき出しですね。
2015年01月01日 07:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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お賽銭は入れられなかったけど初詣しました。鳥居がむき出しですね。
さて、生きて帰れるかな?と、いつも思います。慎重に・・・
2015年01月01日 07:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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さて、生きて帰れるかな?と、いつも思います。慎重に・・・

装備

個人装備
アイゼン ピッケル ヘルメット お湯1リットル 携帯食料 ビバーク装備 発煙筒 救急セット

感想

昨年は風が強く見晴館上の3500m付近で突風に3度もなぎ倒され、恐怖を感じて引き返しましたが今年は気温は低かったものの風はあまり強くなく精神的には余裕がありました。しかし油断していたのか9合目付近で突風に倒されて斜面を滑り出し「死んだ!」と思いました。すぐにピッケルを突き刺すも油氷で弾かれて止まらない。ズズーッと3mほど滑ったところで運よく氷の出っ張りにアイゼンの前歯が引っ掛かり努力せずに止まりました。この体験から学んだことは8合目より上部の油氷の斜面で転倒してしまうと意識的に止めることは、ほぼ不可能だということです。
また油氷のため、終始アイゼンを力いっぱい蹴り込んでの行動でしたので8合目まで登った頃には足の裏や踵はボロボロで激痛がはしり、無事に下山してから靴を脱いだら靴下が真っ赤に血に染まっており、慌てて脱いでみると親指の爪は剥がれ踵の靴ズレからは出血してました。
今回は痛みに耐えながらの拷問のような山行でした。よく無事に着いたものです。

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