富士山 須山口・富士宮口・万年雪山荘→御殿場口・須山口


- GPS
- 13:46
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,469m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:49
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:03
天候 | 1日目:曇、2日目:晴れ、2日間共に、西風が強かった |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
なお、16日(日)の午前8:45頃に水ヶ塚公園駐車場に帰着した時点では、少なくとも20台ぐらいは空きがあったが、入り口では満車扱いになっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・超ロングルートなので健脚者向き。 ・標高によって気温が違うので、それぞれの気温に対応できる装備が必要。山小屋は基本的に暖房はない。日の出の時の剣ヶ峰の気温はわずか4℃。使い捨てカイロがあった方が良いかも。 ・2日目の深夜は、アイゼンとピッケルとヘルメットがない以外は、GWの富士山に登るのとほぼ同じ装備。 ・一合目から五合目の間の森林地帯は、熊の目撃情報あり。熊よけ鈴奨励。 ・萬年雪山荘は、枕元にコンセントはないので、モバイルバッテリー奨励。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
ソフトシェル
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
タイツ
長袖インナー
靴下
防寒着
グローブ
バラクラバ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
保険証
携帯
携帯充電コード
カメラ
携帯トイレ
ライト(ヘッデンと手持ち)
予備電池
モバイルバッテリー
サングラス
マスク
熊よけ鈴
使い捨てカイロ
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感想
今年4回目の富士登山。今回は、須山口一合目(=水ヶ塚公園駐車場)を起点に、富士宮ルート九合目の萬年雪山荘に宿泊し、山頂で御来光を観覧、そして御殿場ルートと須山口下山歩道を経て水ヶ塚駐車場へと戻った。個人的にはお気に入りのコース。当初の計画では、西臼塚駐車場を起点に、村山古道を登る予定だったが、前日に急遽遠方への出張が決まったことと、7月15日(土)の予報が思わしくなかったのとで、通い慣れた今回のルートへと変更した。実際、特に1日目は西風が強く、かなり強風にあおられながらの登山となってしまった。ルートを変更したのは正解だと思った。
今まで富士山では七合目や八合目の山小屋の泊ったことはあるが、九合目は初体験。この時に問題になるのが、就寝時の高山病の症状。日帰り登山の場合は腹式呼吸や有圧呼吸を併用しているので、高山病の問題は特にないのだが、就寝時は無意識の浅い呼吸になるため、頭痛などの高山病の症状が現れやすい。そして今回、九合目という標高の高い場所での宿泊だったため、高山病の症状が少し現れてしまった。
しかし、九合目に泊まるということは頂上に近いことになるので、その点では非常に有利になる。今回、萬年雪山荘を出発するや否や、すぐに登山渋滞へ巻き込まれてしまったが、いつもよりペースが遅いのと、頂上に近いのとで、肉体的には日帰りよりはかなり楽に山頂にたどり着いた。
そして、1日目から西風が強く、山小屋内での気温も低く、2日目も相変わらず西風が強かったが、それを想定した装備を持ってきていたので、気温的には特に問題はなかった。なお、8月上旬には、海外の団体さんを案内する予定になっていて、吉田ルートで御来光登山のガイド(と言えるほどのものではないが💦)をすることになっている。天候に恵まれればいいのだが。つくづく、富士山に登るのはギャンブルに近いと思っている。
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