大塚山（境界尾根）〜日の出山〜高峰山（北尾根）

2015年01月09日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:35

7:55 御嶽駅
8:15 8:15 登山道入り口
9:10 9:10 583mピーク
10:10 10:10 中ノ棒山
10:25 10:45 大塚山
11:00 11:10 御岳ビジターセンター
11:55 12:50 日の出山
13:15 13:15 竜のヒゲ
13:35 13:45 高峰
14:35 14:35 高峰登山口
14:40 14:40 遊歩道（御嶽駅下）
15:00 15:15 お山の杉の子の歌碑
15:30 沢井駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往き：JR御嶽駅
帰り：JR沢井駅

コース状況／危険箇所等

境界尾根及び高峰山北尾根は、バリエーションルートです。比較的踏み跡はしっかりしていますが、一部薄い所もありますので、地形図・コンパスは必携です。

写真

御嶽駅から、今日の下りルート・高峰北尾根方面をみたところ。

境界尾根の取り付き地点。「日原　20km」の看板の反対側の民家の入口舗装道から取り付く。入口舗装道は私有地なので静かに通過すること。

舗装道の突き当りに緑のネットが張ってあるが、これを越えて進みお墓の手前を左折し山道に入る。

583mピークの立ち木に、「山本山」と書かれたテープが巻きつけられている。

丹三郎尾根との合流点。赤いテープが目印。

合流点から、登ってきた道を覗き込む。

大塚山の山名板。

日の出山山名柱。周りは、霜柱が溶けぬかるんでいる。

日の出山の三画点。

竜のヒゲの山名板はほぼ朽ち果てている。

代わりに、山名を書いたテープが巻きつけられている。

高峰山頂上の道標。その後ろに、北尾根をしめす古い道標が立っている。

高峰山北尾根方面を示す朽ちかけた道標。

北尾根の始まりは杉林の中の急傾斜。下りたところから振り返って撮影。

北尾根末端近くの伐採地から御嶽駅・高水3山方面が良く見える。

同じ所から、川苔山・本仁田山方面。

伐採地の端を下って行くと笹藪の中の道になり、再び伐採地に出る。

笹藪をぬけて伐採地に出たところ。一旦伐採地中央の尾根に乗り、そこをジグザグに下って行く。

伐採地中央の尾根を下ってきて振り返って撮影。

伐採地の下部に古い道標が立っているが、字が消えてしまって役にたっていない。

山道の取付きに赤いタンクが立っている。

この道を下り、右折してゆくと御嶽橋のたもとにでる。

御嶽から沢井へ遊歩道を進んで行くと、川がらすが水にもぐり餌を探していた。

川の中の岩にとまる川がらす。

途中に「お山の杉の子」の歌碑が建てられていた。

「お山の杉の子」歌碑の説明板。

「お山の杉の子」歌碑。

同じく楽譜。

感想

shinsan

ヒマができたので、どこか近間のバリルートと考え、境界尾根から大塚山に登り、日の出を経由し高峰山から北尾根を下ることにした。
やはり平日なので、奥多摩線では登山姿の客は少なく、御嶽駅でも登山姿の人はいなかった。
ゆっくり身支度・ストレッチをして7：55に出発。神路橋をわたり吉野街道に出て奥多摩方面に5分程進むと、道の右側に「日原　20km」の看板が見える。その反対側の民家に向かう舗装道路が登山道入り口になる。舗装道路の突き当りに緑のネットが張られているが、それをまたぎ進みお墓の手前を尾根に向かい登り始める。
最初は杉林の中の急傾斜だが、すぐ緩み雑木林になる。その後は、杉林の中に明瞭な作業道が続く。583mピークには、立ち木に「山本山」と書かれたテープも張ってある。583mピークを過ぎるころからは、踏み跡も一部不鮮明になるが、尾根を外さないように進めば問題ない。丹三郎尾根との合流点に近づくと、一気に急傾斜となるがひとあえぎで丹三郎尾根に上り詰める。
そこからは、緩やかな尾根道になりすぐに大塚山に到着する。ここで1回目の休憩をし、菓子パンでエネルギー補給する。
その後、ビジターセンターでトイレを借り日の出山に向かう。日の出山には丁度お昼頃到着したが、10人前後の人が休んでいた。ここで1時間程昼食休憩をするが、晴れて風もなくゆっくり休めた。
12：50頃高峰山に向けて出発し、途中竜のヒゲにより高峰山に13:35頃到着し少し休憩した後、北尾根を下る。最初は急傾斜なので足元に注意しながらゆっくり下る。バリエーションルートのわりに踏み跡はしっかりしていて迷うところもない。558mピークを過ぎしばらく進むと、伐採地跡に出る。御嶽駅やその後ろの高水3山や川苔山・本仁田山がきれいに見渡せる。伐採地跡の右端の作業道を下って行くと、途中から伐採地跡を離れ杉植林地に入りさらに笹薮の中の道に変わるが、しばらく下ると、再び伐採地に飛び出す。ここから、伐採地中央の尾根に向かいトラバースした後、尾根沿いにジグザグに付けられた作業道を下り、最終的には伐採地右端の赤いタンクの所に着く。ここから直ぐに吉野街道に出られる。
まだ時間があったので、遊歩道で沢井駅に向かう。途中に「お山の杉の子」の歌碑が置かれていたので、ここで少し休んだ後15：30頃沢井駅に到着し山行を終えた。