登山口は遥か遠い南アルプス二座:甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳
- GPS
- 14:33
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:30
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:01
天候 | 前泊:曇り 1日目:雲り時々晴れ 2日目:快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
②南アルプス林道バス: http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html ①と②のバスを使って、北沢峠登山口へ向かう。荷物は膝の上に抱えて行くので、非常に疲れる…。 【往路】 ①:茅野駅10:40→仙流荘11:45 ②:仙流荘 12:10→北沢峠 13:05 【復路】 ②:北沢峠→仙流荘 登山者が多いからか、バス停に行くと人数揃い次第バスを運行してくれた ①:仙流荘 17:00→茅野駅18:24 |
その他周辺情報 | 仙流荘:https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/ 食事は14時半まで。ロビーにクーラーはなかった…。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
海の日の三連休は、のんびり白馬大池山荘テント場で2泊しての白馬岳登山を楽しもうと思っていた。頑張ってテント場も予約したが…残念なことに天気が微妙だった。
ギリギリまで決行するか悩むも、白馬大池2連泊登山は中止。代替案として、南アルプス甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を、ベースキャンプ登山で2座歩くことにした。
しかし同じように考えていた登山者はたぁ〜くさん、それこそ山のようにいたようで。移動日に充てた連休初日、長衛小屋テント場はもう星の数ほどのテントで溢れかえっていた。
空いている場所が無いんじゃないか?!と目を疑うようなテントと人の数。涸沢より多かった?!
0m地帯のような場所に、テントを張っている方もいたほど。
必死になって場所を探し…申し訳ないと思いつつ、ほぼ通路のような場所に設営した次第。
設営した場所は、大きなゴツイ石があったのに、マット敷いたら大丈夫だったことが新しい発見。いやホント、驚くほどの混雑ぶりだった。
ちなみに翌日の甲斐駒ヶ岳登山を終えてからテント場に戻ると、テント撤収をしている方が予想より多くおり、前日とはまるで違う真っ当な場所に引っ越した次第(^^;)
北沢峠登山口は、仙流荘から専用バスでしか移動できない。この連休中、バスはひっきりなしに登山者を乗せてピストン輸送していたようだが…連休2日目、最終バス時刻後も北沢峠バス停には長蛇の列。いやもう・・・兎に角登山者が凄かった。
人の多さで言うと、甲斐駒ヶ岳は待ち時間がかなり多くかかった。鎖場が幾つかあるので、連休中やハイシーズンはその分を計算に入れた方が良いかもしれない。
連休最終日は最高の天気に恵まれ言うことなし!
だが帰りはもう…大変だったなぁ。
登山は11時に終わるも、家に帰り着いたのは23時過ぎ。
公共交通機関組にとってはありがたい「ジオライナー号」だけれども。膝の上に荷物を抱えてのバス乗車は、なかなかにハードだった。往路はワクワク感が勝ってたのか気にならなかったが、復路は…ただただ辛かった(涙)
それでももしまた三連休で天気に恵まれる機会があるのなら、秋色に染まった仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳を見てみたいとは思った。
そう、辛く過酷な道程(自宅から登山口)だったが、その辛き記憶を忘れそうになるような魅力の詰まった山旅だった。
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