パノラマ銀座縦走(燕-大天井-常念)



- GPS
- 10:52
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,579m
- 下り
- 2,703m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 10:52
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中房温泉まではバス。始発は4:55だが、4:20頃に並んだ段階で長蛇の列で、3台目のバスに乗車。始発バスは全部で5台いたようで、穂高駅の行列は全員乗れたみたいだが途中のバス停の人は乗り切れず、待たされることになったみたい。運ちゃんが想像以上の混雑だ、ってびっくりしてた。 下山後は一ノ沢から駐車場までタクシーを利用。5,500円。常念山頂で配車のtel。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急登あれど危険箇所なし。 胸突八丁〜一ノ沢は沢筋を下る。最近の雨の影響なのかいつもこうなのかは知らないが、登山道が清流と化していた。スリップ注意。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はしゃくなげの湯。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
燕岳から常念岳までパノラマ銀座を縦走する。当初の予定では15日も北アルプスのどこかに行くつもりだったが、天気が悪く、16日のみになった。天気的に北アルプスまで行くかギリギリまで悩んだが、行かなかった後悔より(天気悪くても)行った後悔ということで、パノラマ銀座に3年ぶりにアプローチする。
AM3時に穂高駅駐車場利用に着いた時には8割方埋まっており、駐車場奥に停めることになった。さすが三連休という込み具合で、前日も晴れていたならもっと混雑して停めれなかったかもしれない。中房温泉までのバスも運ちゃんが「バスが足りない!」と焦るレベルで混んでいた。それに伴い登山口のトイレは大渋滞。穂高駅で済ましておいてよかった。
燕山荘までは急登が続くも基本的に渋滞しており下山者とのすれ違いもありゆっくりペースになるのでそんなにしんどいとは感じなかった。スイカパワーもあるし。
燕山荘に着いた段階では燕はガスの中だったが、どんどん晴れていき、大天井に向けて出発することにはきれいな姿を見ることができた。
大天井までは細かなアップダウンと最後の激登りがあるものの気持ちいい縦走路を進む。稜線の西側は風ビュービューで半袖だと肌寒いが東側は無風でめちゃ暑かった。
大天井は以前に訪れた時に大パノラマの大絶景が見れて、大天荘のナンカレーがおいしかったこともあり、良い印象しかない。今回も槍は見れなかったが十分360度パノラマで大満足。
山頂で補給を済まし、常念へ進む。大天井から常念小屋までの下り基調の縦走路が綺麗だし展望良いしで、今回すごく楽しみにしてきた。実際、ものすごく良い。前回来た時に対岸(?)の斜面にクマがいたので、今回もいるかなと探しながら歩いていたらほんまにいた。距離があるので全然怖くはないが森林限界超えて稜線近くまで上がって来るのね。雷鳥とクマと見れて満足しながら長い長い常念小屋への下りを進んだ。
常念への登り返しは覚悟していたがめちゃくちゃきつい。きつすぎて山頂で祠を撮影するのを忘れた。元気があれば一ノ沢下山後、穂高駅まで走るかーなんてことを同行者と話していたが、そんな元気は欠片もなく、当たり前にタクシーを呼ぶ。山頂はdocomoの電波が入るのでここで一ノ沢からのタクシーを予約。タクシーも混んでいるみたいで、下山時間には到着できないかもしれない、とのことだった。
一ノ沢への下りは胸突き八丁までは歩きやすくさくっと降りれるが、そこからが長い。斜度は緩いものの、登山道が清流になっているし、ペースを上げようにも絶妙に飛ばしにくいしで、意外と時間がかかった。結果的に、タクシーの到着が遅れてくれてちょうどよかった。
なかなかハードなだったしすこぶる天気が良かったわけではないものの、晴れ間あり雷鳥あり展望ありで満足な山行になった。
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