【神の島の蜻蛉】のついでに登った事無いのにランキング上位にある4座を縦走


- GPS
- 01:36
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 84m
- 下り
- 80m
コースタイム
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 2:47
天候 | 快晴 気温34度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
宮島口から JRと松大観光のフェリー。 料金は同じだが、使える交通系ICカードが異なる。 広島港から 高速船が出ている。料金は高い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一つ山 民宿の向かって右側、封鎖されたトンネルの脇から無理矢理。ザレた急登。10mだけど😅 行者堂山 今回縦走のため北から無理矢理取り付いてアセビの藪を漕いだが、南側に踏み跡あり。 要害山 東、南東、北西から遊歩道あり。今回唯一山名表記あり 岡天狗山 今回縦走のため北から無理矢理取り付き、偽ピークを越えて到達したが、南側から道あり。フェンスの脇を抜けたら山頂への石段あり。 |
その他周辺情報 | 宮島は国内有数の観光地なので飲食店などは豊富だが、コンビニは無い。 ゴミ箱はほとんど無く、空き缶やペットボトルの処理はフェリー乗り場にて。(包ヶ浦周辺にはありそう) 宮島水族館(みやじマリン) 大人1480円。現金のみ。 ミヤジマトンボの生息地は島内に4ヶ所あるが公開されていない。 今回どこでどうやって見たかは秘密😎 |
写真
感想
広島県には世界でここだけの昆虫が二種。
世羅町周辺のヒョウモンモドキと宮島のミヤジマトンボ(こちらは別亜種が香港にいる)。
ミヤジマトンボもヒヌマイトトンボと同じく、他のトンボより弱いため、汽水適応の進化で生き残りを図った。
こちらはさらに限定された環境に住むため、生息地の相次ぐ消滅により息も絶え絶え。一時は密猟や台風被害で絶滅寸前だったが、懸命の保護活動によりなんとか命脈を保っている。
ミヤジマトンボが宮島にいるのは明らかだが、4ヶ所の生息地は公開されていない。2014年に一か所を突き止めて観察し、最初で最後の訪問にするつもりだったが、先月ヒヌマイトトンボを同じく9年ぶりに見て、ミヤジマトンボも見たくなってしまった。
と、意気込んでみたものの、前日よく寝れなかったのもあったりして熱中症気味に。何とか生存確認できたものの、粘りが保てなかった。
午後からまあまあ立ち直ったので、予定通り、「登ったことないのに登った山ランキングの上位にある山」を実際に登ってみることに。
具体的には一つ山、行者堂山、要害山、岡天狗山。
要害山だけは「ヨウガイ 古城跡」と芸藩通志に確認できた。あとの山の由来はしらない。
弥山登山をする場合、フェリー乗り場を起点にするので、その周辺にあるコブみたいなピークを全部拾ってしまってるようだ。つーか、誰が登録したんだ😡
各ピーク10〜30m程度の登りだが、暑さにやられた体では横移動すら辛い。靴もスニーカーに履き替えたのでザレた斜面で滑りまくるし。アセビの藪漕ぎもあるし。
登ってみたら、各々厳島の戦いの城跡っぽい雰囲気でした。平らな山頂にはちょいびっくりしましたけど、要害山以外は登らんでもええかな。
最後に宮島水族館でミヤジマトンボのおさらいと休憩。
バテバテでしたが、一通り目的が果たせてよかった。
コメント
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無事生還おめでとう
シオカラとミヤジマの判別ができません😢
たまたま、今日の京都新聞に今はなくなった八瀬遊園地にスナメリが展示されていたという記事がありました 関係者はほとんど亡くなり詳細は分からないそうですが水槽の海水は日本海側の若狭湾から運んだらしいそうです
今日も自宅で避暑です💦
コメントありがとうございます。
酷暑の低山は命にかかわる季節に突入したのを実感します
耐暑グッズをもっと充実させたいところです。
日本本土のシオカラトンボ属は4種ありますが、トンボマニアでない限りどれも同じように見えてしまいますね。
ミヤジマトンボの腹部は細く、扁平しているため、先細り感が他種より強い感じです。シオカラの腹部先端は黒いですが、ミヤジマは全部青だったり、胸側面の模様も異なる(粉をふいた雄では分からなくなります)といった具合に各種ともに間違い探しのような違いがあちこちに。
何よりも実物を見たときの「こいつ弱そう
現代でも水族館はみんな沿岸にあるくらいですので内陸での海生生物の展示は相当コストがかかったでしょうね。
特にスナメリサイズともなれば水の量も半端じゃないでしょうし。
なかなかチャレンジャーな経営者ですね
広島ドラゴンフライズですね!いい青色ですね〜。暑い中、爽やかに感じます。
が、熱中症!!お気をつけください😥
「登ったことないのに登った山ランキングの上位にある山」、可笑しいです🤣
私は、「よく行く山」を気にしたことがなかったので、全く気がついていませんでした。確認すると、よく行く山の上位に…ありました(笑)
#20の鹿さん、「何してんの??」ってお顔に見えます😁
コメントありがとうございます。
そうそう、広島ドラゴンフライズはミヤジマトンボモチーフでしたね
本拠地の旧佐伯町もミヤジマトンボの旧宮島町も今は廿日市市つながりということもあるのでしょうか。広島の名を冠するトンボはヒロシマサナエもいますが、こちらはトラロープ模様で地味です。
生き馬の目を抜くプロスポーツ界。巧みな生存戦略で走り抜けてほしいものです。
同じ山にはあまり登らないので、回数ランキングは私もほとんど見ないのですが、つい目が行ったら「何この山?」状態なので正体を確かめてやりました
弥山は割と需要の高い山なので、これらの山が下位に落ちることはなさそうです。
人気のない茂みからおっさんがはい出してきたので、鹿もびっくり
お仲間と思われたかも。
「登ったことない山」以前はなかったのに突如出てきましたね。
知らない間に登頂して・・🙄なんだなんだ、どこだどこだ、と。
要害山など4座とも、なんと26回も😄
宮島トンボは是非お会いしたいです。
世界で香港あたりとここだけ、って宮島トンボイベントで教わりました。
海水と淡水が混ざるレアな場所だそうなので
あての木浦の海岸沿いを歩くときは小さな河口をいつも眺めていたのですが。
コメントありがとうございます。
弥山に限らず鷹の巣山やあての木方面など歩かれてる方は流石の回数ですね😅
山の詳細ページ見たら凄まじい登頂回数で、中国地方屈指の名峰扱いです😎
ミヤジマトンボの見頃は7月8月の歩くには一番厳しい時期です😰
生息環境が物凄く制限されているので、総当たりしやすいトンボなのが救いです。
(内緒話🤫今回見たところは生息環境をイノシシなどの被害から守るためヒトモトススキの干潟を柵で囲ってますので辿り着ければ誰にでもわかるようになりました)
ミヤジマトンボ
そこの水族館でやや硬めの紙で切り抜き組み立てて持ち帰り家に飾ってあります。まつ毛が長く漫画ぽい絵柄でとても実物とはかけ離れていますがカワ(・∀・)イイ!!
ひ弱なのによくぞ!頑張れ!と応援したくなります。
登ったことがないのに…。
こんなふうになることがあるんですね〜🤔
しかしエラーを歩いて検証され事実に
。さすがもみじさん!😁👏
今さらツバメについて
一回の渡りで3回も子育てをするんですね!!😮
コメントありがとうございます。
ミヤジマトンボのクラフトアート、いいですね😊
実物に似せると写真37みたいにちょっと怖くなりますので、可愛いくらいがちょうどいいと思います😁
生物多様性の妙を体現する生き物なので、頑張って数を増やしてほしいです。
ピークの点をあまりシビアにすると、登ったはずなのに登ってないとクレーム出るからなんでしょうが、登ってないのに登ったことになる逆パターンもあるわけで。
今回歩いてどんな山(?)かわかったのでスッキリ。
代償として、これらの山の回数ランキングが、単独トップに😰
深入山とか福王寺山で押し下げるしか。
ミヤジマトンボ 名はよく聞きますが見かけてもシオカラトンボと思ってしまいそうです。
この産卵は報われないのくだり、心が痛みます・・・なんとか伝えてあげれないんですか?
ここのスナメリは愛嬌がありますよね。人の側まで来てずーといてくれるんですよ、かわいいったらない。
それとイシガメ、子供の頃の夏のお友達でした。向こうは迷惑だったでしょうけど(笑)
コメントありがとうございます。
赤とんぼやサナエトンボほどではないにせよ、「青いトンボ」は難しめです。
まだミヤジマトンボとシオカラトンボを同時に見た事ありませんが、距離や角度によっては騙されるかも。ミヤジマトンボは移動性が強くないので、繁殖地以外で見る事はまずないと思います。
打水産卵は産卵に適した水深とかの条件が揃えば天敵やライバルの襲撃をかわして手軽にいけちゃうのが利点でもあり、欠点でもあるかも。赤とんぼなんかも雨後の水たまりに産卵してて切なくなります。
水草に植え付ける系だとその水草が生える事ができる環境なのは確定なので無駄打ちも減りますが、産卵中にカエルに襲われてるのを見たことあります😭
スナメリ、時間を忘れて見られますよね😊
やっぱり同じ哺乳類なんだなあと共感します。
はつこい庵のオットセイもなかなか愛想良かったです。
イシガメやクサガメも数を減らしてるみたいなので今の子供のお友達はアカミミガメといったとこでしょうか😅
亀も意外と懐くらしいですよ?
ミヤジマトンボ。私は知りませんでしたが、生まれも育ちも広島市の夫はしっかり知っててビックリ。ドラゴンフライズも🏀
登ってないはずなのに登ったことになってる山たちの真相をありがとうございます😁気にはなるから登ってみたいけど、歩くのにいい時期にわざわざ行くのはちょっと…結局登らなさそうな気がしてます💦
宮島水族館は実はまだ行ったこと無いのですが、やっぱり面白そうですね。見どころを教えて頂いたので楽しめそうです😄
コメントありがとうございます。
ミヤジマトンボは見た目シオカラトンボだし、最近になってようやく保護活動も本格化、情報発信も本格化といった感じなので隠れ希少種でした😅
今回登った山、それ目的だと割と悲しくなりますので、弥山に登る前にひとつ寄っとくか、とかそんな感じで気が向いたらでいいかと。
城マニアなら要害山と行者堂山はありですね。
宮島水族館は小ぶりの水族館なので海響館や海遊館みたいな立派な水族館に慣れた方だと物足りないかもですが、中国地方の水系を学ぶ機会にもなります。大元コースと合わせてどうぞ😊
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