清八山〜三ツ峠山 雪多く苦戦

2015年01月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,681m
• 下り: 1,670m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:42

7:43 笹子駅
8:00 8:00 追分バス停
8:55 8:56 清八山、本社ヶ丸登山口
10:04 10:07 清八峠
10:11 10:34 清八山
11:04 11:05 大幡山
11:15 11:16 茶臼山
12:04 12:06 御巣鷹山
12:22 12:39 三ッ峠山
12:43 12:44 四季楽園
13:12 13:15 八十八大師
13:40 13:40 達磨石
14:25 三つ峠駅

山と高原地図タイム 8時間30分
GPS本体データ　距離18.6km 累積標高+2041m -2002m 最高高度1787m 最低高度579m　
（GPSに記録された累積標高は高くでる傾向があります）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR 笹子駅
富士急 三つ峠駅

コース状況／危険箇所等

＊笹子駅〜登山口
変電所までの林道、積雪10cm〜15cm。登山口まで数人分のトレースあり。

＊登山口〜清八峠の西の尾根
積雪20〜50cm。モナカ雪で歩きにくいです。ワカンがあるほうがよいと思いました。途中でトレースなくなり、GPSを見ないでなんとなく登った為、清八峠より数十m西の尾根に出ました。急登なので、雪があるとかなりきついです。また、この斜面は北側なので1200m位まで登ると、気温が-10度で非常に寒かったです。

＊尾根〜清八山
尾根上は50cm前後の重い雪で、本社ヶ丸のほうにもトレースなかったです。本社ヶ丸に向かう場合、ワカンがあるほうがいいと思います。

＊清八山〜御巣鷹山〜開運山
積雪10cm〜50cm。モナカ雪のノートレースで、ワカンが必要な道でした。
茶臼山を過ぎて、御巣鷹山への夏道は、西側のトラバース道から東に登りますが、その道が深雪で埋まり、滑り台をトラバースする感じなので怖かったです。トラバースせずに直登で行くほうがいいかもしれません。

開運山〜登山口
積雪10cm〜30cm。バッチリ、トレースあります。

写真

1/18 7:33

笹子駅　10人以上降りられましたが、みなさん滝子山でしょうか

1/18 8:27

変電所手前の林道　15cm位の雪

1/18 8:39

変電所の横を行く　トレースがあり助かります

1/18 9:02

植林の急登を行く

1/18 9:33

雪が多くなっていく　トレースあってよかった

1/18 9:48

スノーシューのトレースですね

1/18 9:48

約40cm

1/18 9:51

ガーン！トレースなくなった！

1/18 9:56

40cmモナカ雪のつぼ足はきつい

1/18 10:07

なんとか頑張って尾根にでた

1/18 10:14

しかし、50cm前後の重い雪　鶴ヶ鳥屋山なんて無理　本社ヶ丸もあきらめました

1/18 10:22

この山も景色いいです

1/18 10:20

1/18 10:20

南アルプスがきれい

1/18 10:21

南アルプスアップ

1/18 10:21

中央の八ヶ岳　左奥に北アルプス

1/18 10:58

御巣鷹山をとりあえず目指すが、、ワカンがないとアカンじゃん、来てみないと、わかんないんだもん

1/18 11:04

30cm〜50cmモナカ雪を行く

1/18 12:06

やっとここまできた　御巣鷹山から100m位トレースありましたが、何故かなくなりガックリ

1/18 12:24

清八山から2時間近くラッセルして開運山到着

1/18 12:38

快晴でみなさんニコニコしてました

1/18 12:37

八ヶ岳と金峰山

1/18 12:25

都留市を見下ろす

1/18 12:46

開運山からはトレースバッチリ　これなら楽チン

1/18 13:39

登山口

1/18 13:51

三つ峠駅からの林道　グリーンセンターまでは雪ないですが、それより上はあります

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

gutie

今日はハードな山行をするつもりではありませんでした。
南岸低気圧が通った後とはいえ、降雪から三日後だし、御坂山地の雪はせいぜい30cm位でトレースもあるだろうと、勝手な想像をしていました。
大間違いでした。
清八山の尾根にでるまで、予想の倍近い雪が現れ、トレースも途中でなくなり、さらにモナカ雪の為とても苦労しました。
清八山から鶴ヶ鳥屋山のほうに歩く予定でしたが、尾根上の雪が深くノートレース。
つぼ足では50m歩くのも大変なので、鶴ヶ鳥屋山どころではなく、本社ヶ丸もあきらめました。
モナカ雪は踏み込んでから、まちまちな時間差でズボッともぐるので、ずっこける形になり、リズミカルな歩行ができません。
ワカンを持ってくるべきだったと後悔しました。
清八山山頂で男性の登山者とお会いし、清八林道を登ってこられたそうで、三ツ峠まで歩くかどうか思案されてました。
私も来た道を下るか、三ツ峠山まで行ってみるか悩みましたが、時間がまだ10時半だったのと、トレースがあるかもしれないと考え、行ってみることにしました。
しかし、トレースはなくモナカ雪の深雪でした。膝上まで潜ることもしばしば。
スピードは出ないし、辛いし、歩きながら何度も引き返そうか迷いました。
ただ、天気の心配はなく、足はきついものの動いているので、なんとか押し切りました。
予想外の、しんどいラッセルをしましたが、これ以上はない位の景色を楽しめて、よい経験になりました。
〈ワカンは忘れたらあかん〉が教訓になりました。

コメント

mon32

トレースつけてくれて、本当にありがとうございます(⌒‐⌒)
初めまして！
たぶん、30分後にトレースをなぞらせてもらった者でございます。

本当に助かりました
私も鶴ヶ鳥屋山にぬける予定でしたが、本社ヶ丸のピストンにしておきました。

海よりも深く感謝してます。ありがとうございました！

gutie

Re: トレースつけてくれて、本当にありがとうございます(⌒‐⌒)
mon32さん　初めまして。
レコ拝見して驚きました！　
まさか、あの日につぼ足で本社ヶ丸に行かれた方がいたとは、、、。
私は、尾根に出てトレースないし〈本社ヶ丸の岩稜をこの積雪で行くなんてやーめた！〉と速攻あきらめました！
mon32さんは冬期の西穂高行かれたり、トレランもされてるのですね。
なるほど、そういう方なら納得ですね。
パワーと経験がないと厳しい条件だったと思います。
お疲れ様でした！
トレースはお互い様なのでお礼には及びませんよ。
次はmon32さんのトレース拝借します！
これからも、お気をつけてよい山行を！