記録ID: 577385
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ハイキング
東海
激寒風の竜ヶ岳
2015年01月18日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:07
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 996m
- 下り
- 989m
天候 | 薄日(北陸の雪空から吹き付ける突風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遠足尾根登山口までは積雪なし。 稜線も、緩斜面に出るまでは、アイゼン無しで登れます。 緩斜面から頂上往復は、ワカン、スノーシューで好きなように歩けます。 冬装備の寒風チェックに使われる頂上では、地吹雪で、パチンコ玉のような氷塊が打ち付けます。 下山で辿った旧遠足尾根は、マークも少なく、枯れ枝等の倒木で荒れております。今回我々は、旧遠足尾根登山口へ南下する尾根を一本間違え、東に振ったので、我々の足跡は参考にしないで下さい。 |
写真
撮影機器:
感想
遠足尾根は、稜線に出ると、竜ヶ岳(冬の勇姿)が眺められ、しかもそれなりになだらかなルートと距離で、危険箇所は全く無く、とても楽しいルートである。
一方、頂上は360°の展望。運が良ければ南北アルプスの山々を写真に収めることも出来る(今回は、御嶽山、乗鞍岳が確認出来た)。
一方、嶺を吹き抜ける風は強く、体感温度をいっそう下げるが、「子供は風の子」。風で成長した雪庇に、勢い付けて上から横たわり、雪の崩落に巻き込まれる楽しみ方をしたのには驚いた。まあ、柔軟な躯だから揉まれても楽しいんだろうが、思いもよらない遊びを観た。
あるスキー場の監視員に、ここの雪崩に巻き込まれたら,人間の躰なんかズタズタに切断されるよ、と聞かされたことがある。よしんば、切断されなくても、圧雪3mで窒息死するそうだから、今回は踏み入らないが、冬の谷筋は、最善の注意を払い、ガレ場同様、長居は無用だと思って居る。
今日のような大勢でのグループ山行は、個々の抑制も強いられるが、単独行とは異なる、道中の楽しみ、盛り上がりが在って非常に勉強になる。しかも、大勢居ると言うことは、目撃者・共助も多くなることから、本人も家族も、安心感の持てる山行である(年寄りのみかな?)。
自分は、今後も可能な限り、複数での入山を心掛けようと思う。
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利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
dedeppo5さん、こんにちは−
藤原岳に引き続き、同じ山を登っていました。
晴れたり曇ったり、目まぐるしく変わる天気でしたね。
最高の『竜の冬の雄姿』ではなかったでしょうか。
ラッキーでしたね。
yoshikun1 さん、気付かずにご免なさい。
頂上を踏んだのは、我々は10分程早く、地吹雪に晒されながらの、最後の胸突きで、yoshikun1 さん達とすれ違ったんですね−。
それにしても、同じ空の下、日が違うみたいに綺麗な写真ばかりで、カメラも腕もいいんですね−。しかも、霞んでたアルプスも捉えており、素晴らしい。
今度お会いした時は、遺影に使える、爺さんの写真を、お願いしますよ。
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