ダツヤ山へ…ゴルジュ+笹漕ぎと、個性溢れる自然道
- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 527m
- 下り
- 525m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:49
09:36・・・・・・・黒ヌタ谷登山口
09:43〜09:45・・・ダツヤ山登山口
09:47〜09:48・・・堰堤
10:06〜10:07・・・滝上(岩場の鞍部)
10:30〜10:31・・・最初のケルン(滝下)
10:47〜10:50・・・二番目のケルン(二つ並び)
11:06・・・・・・・沢伝いの終わり
11:34〜12:14・・・ダツヤ山【標高:746.3m】
12:33・・・・・・・沢伝いの始まり
12:47〜12:49・・・二番目のケルン(二つ並び)
13:01・・・・・・・最初のケルン(滝下)
13:19・・・・・・・滝上(岩場の鞍部)
13:34〜13:36・・・堰堤
13:37〜13:44・・・ダツヤ山登山口
13:51・・・・・・・黒ヌタ谷登山口
14:09・・・・・・・ニ所神社過ぎの集落(駐車場所)
天候 | 雲り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 下関市内→船木/岡野坂交差点→吉部→十文字→明敷峠→高津→ニ所神社過ぎ 集落(駐車場所) 復路 ニ所神社過ぎ集落→高津→明敷峠→道の駅美東→川上入口バス亭(絵堂・ 権現山登山口調査)→太田IC→下関IC→下関市内 駐車場 高津/ニ所神社過ぎ集落の路側帯に停める ・5台以上駐車可能、但し停める場合地元の方に一声かけて下さい その他として 佐々並農協有機物供給施設横の路側帯(4〜5台)、割石橋横(1〜3台) 黒ヌタ橋横(2台)などにも駐車できます *但し、登山口には駐車場がなく、現地は通行量も少なく車上荒らしに 注意下さい |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 登山道沿いの随所に滝を見るなど爽快感が漂い、更には沢床を通過するなど 夏季は清涼感があり癒されるが、登山道の70%以上はクマザサで覆われるなど 自然林が多くマニアックな山です 登山形態として魅力あるとは言えないが、悪戦苦闘の末山頂に立つが三角点の 置かれている山頂は全く展望が望めなく、達成感のみで満たされる山です。 そして、ダツヤ山の自然環境を現状より後退することなくいつまでも大事にした いものです。 危険箇所 ・入山後、堰堤上の斜面を横切るように進むが登山道は熊笹が多く足下が不明瞭 なので十分注意して下さい。 *脚を踏み外すと堰堤に落ちる恐れがあります。 ・堰堤通過後、やや広くなった沢に出ると前方に滝が見えます。 小休止にはいい場所だがここから一度山に駆け上がると、先ほどの小休止場所 より見えていた滝横を通過するがここが最大の難所です。 滝横に出るには先程駆け上がった場所から狭い岩場の道を通過し滝へ降りるが ここには補助ロープがあるものの脚の置場がなくステップに苦労します 特に女性の場合腕力、ステップの幅と男性に比べハンディがあるので同行の 男性はサポートしてください。 また、岩はほぼ常時濡れているので通過には細心の注意をすると共に、特に 下山時は登りで使うので既設の補助ロープだけでなくロープを持参することを 勧めます。 ・滝通過後、沢伝いに山頂を目指すが沢を通過すると、登路の斜度が増し山頂 までの道はクマザサで覆われ足下が見辛く特に下山時は注意を要します。 ・当地は熊の生息地なので熊対策は忘れないように、食料は忘れてもカウベル (鈴)は忘れないように、また食事時の音源として携帯ラジオを持参するといい です。 |
その他周辺情報 | ・登山ポスト・・・・・なし ・店舗(コンビニ)・・・登山口付近はもとより、国道2号線離れるとコンビニが なく、必要なものがあれば移動時早目に調達してください。 ・トイレ・・・・・・・なし ・1番近い場所は夏木原キャンプ場と思われます。 |
写真
感想
ダツヤ山登山は以前から興味があり、いつかトライしてみたいと思っていたのがやっと今回実現した。
実現したといっても、県内唯一の有数のツキノワグマの生息地と自認しているのでそのことが頭の隅を横切りこれまで躊躇していたのが実情だった。
私はある意味自由な時間が使えるが、かといってサンデーハイクには中々都合がつかなく、登山の70%はほぼ平日の単族登山が多いのもある意味脚を遅らせた原因と思っていた。
前置きは別にして、ダツヤ山登山は食料は忘れても、カウベル(鈴)は忘れるなを肝に命じ登山口に向け出発した。
ダツヤ山は噂に違わず、いや噂通りで県道横の登山口から入るといきなりクマザサの洗礼を受ける。
しかし、最初の難関(?)を過ぎると、堰堤があり堰堤横を回り込むように進むがここはどうやら曲者の道のように感じたので、足もとに注意しながら進んだ、スッテコロリのドボンとならぬように(汗)
堰堤を通過すると前方に素晴らしい滝と出合う、滝の名称は分からないが冬季のこの時期でもそこそこの水量があり、夏季だと更に水量もましマイナスイオンを浴びるなど癒しの空間となることだろう。
しかし、最初の滝を見て先に進む場合、滝淵を通過せねばならず岩は濡れており僅か5m程度の通過場所だが緊張感が伴う。
無事通過後、滝を見ながら進むと途中広い平坦地に出る多人数での登山ならば小休止にも程よくワイワイガヤガヤで過ごすと楽しそうな雰囲気が予想されるが、小生は単族登山なので熊さんを起こさないよう細心の注意をはらい先を急ぎ山頂を目指した。
これは蛇足だが、以前徳佐の高岳山に登った時地元の方に熊の出没状況はありますかねと尋ねたところ、おばあさんいわく、熊はこの時期寝とるけ大丈夫だよと言われた記憶が甦り安心して山頂に向かった(苦笑)
そして問題のクマザサだが、この時期のクマザサは夏季と比較して痩せているように感じるが、それでも登山道に覆いかぶさるように乱立していると厄介だ。
そんなクマザサの生い茂る登山道を黙々と進むと前方が開けると同時に少し広くなった場所に着くとそこが一等三角点の置かれている山頂だった。
山頂の周囲はクマザサに覆いつくされ展望もなく高度感が全く感じられない。
その後黒ヌタ谷への下山を目指すが、山頂周囲を覆っているクマザサの中に隠れるように踏み跡らしきものを確認し向かうが山頂よりやや離れた場所で二つ目の目印を確認するも、その先の目印が見当たらず黒ヌタ谷コースへの下山を諦め、ピストンでの下山となった。
今回の登山は後半のコースは敗退したが、次回は黒ヌタ谷コースより山頂を目指すことで再度トライしてみたいと思い帰路に着き、帰路は、次回登る美東/絵堂の権現山の登山口確認と駐車場所の確認し帰宅した。
コメント
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おはようございます。
相変わらずpeakさん藪漕ぎへっちゃらでトライされてますね。
もう説明見るだけで
(いやいや無理!私には無理!)って尻込みしちゃいます。
でもこの時期、熊さん寝てるって・・・
それ私も冬場はそう思いながら歩きます。
tomuyanさん こんにちは
正月は“食”でさぞかしご多忙だった様子が先日のレコで伺えたが、ソロソロお山に行きダイエットですかね(笑)
私は相変わらずマイペースで今年も深入山のスノーハイクも無事終えて、今回は以前から興味のあったダツヤ山に登ってきました。
この時期、熊さんも蛇ちゃんも冬眠しているし、山ダニも多分休眠中なので安心して登ってきました。
今年は山口県内の未踏の山に狙いを定めチャレンジしたいと思っていますが、広島の山にもチョコチョコお邪魔しますので、じゃけーよろしく〜
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