娘(12歳)と2500m峰全山チャレンジ立山〜池ノ平山(北峰)〜黒四ダム

2023年07月30日(日) 〜 2023年08月02日(水)

• GPS: 35:07
• 距離: 32.0km
• 登り: 2,987m
• 下り: 3,947m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:04

8:14 室堂
9:35 9:41 浄土橋
11:09 11:44 剱御前小舎
12:25 12:25 剱沢キャンプ場
12:31 12:32 剱澤小屋
13:44 13:59 平蔵谷出合
14:25 14:26 長次郎谷出合
15:18 真砂沢ロッジ

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:58

6:57 真砂沢ロッジ
7:04 7:04 三ノ沢
8:02 8:03 二股
9:30 10:03 仙人新道ベンチ
11:13 11:13 仙人峠
11:42 12:26 仙人池ヒュッテ
12:42 12:42 仙人峠
13:09 14:10 池の平小屋
14:23 14:34 平の池
14:55 池の平小屋

3日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 3:02
• 合計: 10:28

6:19 池の平小屋
7:47 9:24 池ノ平山（南峰）
10:10 10:49 池平山
12:05 12:07 池ノ平山（南峰）
12:56 13:31 池の平小屋
14:06 14:07 仙人峠
15:02 15:08 仙人新道ベンチ
15:36 15:36 二股
16:36 16:38 三ノ沢
16:47 真砂沢ロッジ

4日目

• 山行: 8:28
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:43

6:21 真砂沢ロッジ
6:28 6:28 三ノ沢
8:42 8:56 ハシゴ谷乗越
10:42 10:42 内蔵助平
12:28 12:29 内蔵助谷出合
13:43 13:43 ダム下
15:04 黒部ダム駅

もう少し日程を短くしたかったのですが、安全第一。　ゆっくり楽しもうということでこの日程にしました。

小屋番さんのアドバイスで、途中の水場の水はそのまま飲まないほうがよいとのことで、ちょっと水が重かったです。

天候

1日め：晴れ
2日め：晴れ
3日め：晴れ、夕方一時雨
4日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：立山室堂へ直行バス
復路：黒四ダム〜扇沢（電気バス）、扇沢から高速バス

コース状況／危険箇所等

雪渓の状況に注意。今年はかなり少ないようです。
池ノ平山（南峰）までは普通の登山道ですが、暑いです。　途中の水場の水は鹿のため、そのまま飲用しないほうが良いそうです。
池ノ平山（北峰）は登山道ではないです。安全登山のために40mロープ、ハーネスなどを最大限活用しました。詳細は本文と写真（動画）を参照。

その他周辺情報

下山後は直行の高速バスで帰宅。

写真

7/29 20:34

■0日目　毎日アルペン号は満席だったので、今日は別のバス。　スタートがおしゃれな場所で巨大リュックが違和感を醸し出してました。

7/29 20:37

待合スペース。横ではイベント開催中。案内係のお兄さんも外人さんだったり、置いていあるパンフレットも英語版が多い。

7/29 20:39

唯一、立山に行けることがわかる案内。

7/29 21:17

バス到着。

7/30 7:05

■1日め
予定通り、いつもの立山室堂に到着。

7/30 7:07

ゴミは分別して廃棄。

7/30 7:26

一番バスなので、まだ宿泊者以外は人がほとんどいません。
快晴のスタート。

7/30 7:49

朝ごはん食べたり、情報収集したりしながら高度順応。

7/30 8:37

今日は真砂沢ロッジまでなので、ゆっくり行きます。

7/30 8:40

通ったことの無いルートでぐるっと回りながら雷鳥沢へ。

7/30 8:47

お花のシーズン。

7/30 9:11

お天気も良い。

7/30 9:12

きれいな花が楽しいです。

7/30 9:18

人の少ないルートなので静かに歩けます。

7/30 9:30

お地蔵さん。悪い事でもしたのかな？

7/30 10:16

雷鳥沢テント場をすぎて登ってきました。　暑い。

7/30 10:31

この花はあまり好きじゃないです。

7/30 10:34

こっちのほうが好き。

7/30 11:50

ようやく登ってきました。
剱岳は雲からチラッと見える程度ですが、今回の目的地はソコじゃないです。

7/30 11:53

なんか思っていたより雪が少ない。

7/30 11:54

真砂沢ロッジへ向けて下ります。

7/30 11:55

7/30 12:33

剣沢小屋まで下りてきました。

7/30 12:46

雪渓の情報収集して下っていきます。

7/30 12:55

暑くて眩しい。

7/30 13:06

いい感じの休憩ポイント。
大きな平らな岩。

7/30 13:21

まだまだ下ります。

7/30 13:44

ようやく雪渓。　平蔵谷出合で「平」のポーズ。

7/30 14:15

なかなか長い雪渓です。

7/30 14:21

長次郎谷かな？

7/30 14:24

取水ホースの先で一度夏道に入ります。

7/30 14:42

取水ホースの先は崩落済み。

7/30 14:46

あちこちクラックありました。

7/30 15:21

本日の目的地、真砂沢ロッジ到着。

7/30 15:28

越冬ビール、越冬ジュース類、絶賛販売中。

7/30 15:31

お疲れ様でした〜（チューハイは荷揚げ品）

7/30 17:15

お夕飯。ハンバーグ定食。

7/31 6:06

■2日め
小屋からの眺め。　いい天気です。

7/31 6:07

ネズミさん専用の出入り口。　別の隙間に入って行くのが見えました。。。

7/31 6:13

朝ごはん。

7/31 6:58

遅いスタートになってしまってすでに暑い。

7/31 7:20

まだゴールは見えていませんが、あっちの方向かな。

7/31 7:21

7/31 7:35

吊り橋まで緩く下っていきます。

7/31 8:00

飽きない程度にハシゴや渡渉あります。

7/31 8:08

今日のハート♥。

7/31 8:10

吊り橋到着。

7/31 8:11

いよいよ登りの始まり。

7/31 8:11

居合わせた方に撮っていただきました。ありがとうございます！

7/31 8:35

登りの前に小休止して出発。

7/31 9:24

氷河。

7/31 9:51

氷河を見ながらの休憩。贅沢な瞬間。

7/31 11:34

仙人峠で、予定の時間を少し遅れていたことと上の方は雲があったので、池ノ平山（北峰）アタックは明日にして、今日は仙人池に。

7/31 11:42

結構歪んだ建物が味がある。　壊れてしまわないことを願います。

7/31 11:50

おうどんとコーラを頂きました。

7/31 11:51

お弁当もいただきます。

7/31 12:17

仙人池に映る、逆さ剣。（なかなか雲が取れません）

7/31 13:09

今日の目的地、池の平小屋へ向かいます。

7/31 13:13

小屋が見えてきました。上の方は雲の中。明日のアタックで正解かな。

7/31 13:15

小屋前にはお花がいっぱい。小屋の案内板もなかなかよくできています。

7/31 13:28

明日に備えて乾杯。

7/31 14:12

左に見えるのは露天の五右衛門風呂。天気がよければ剣を見ながら入浴できます。（要予約）

7/31 14:13

時間があるので、写真を撮ったり、、、

7/31 14:30

小屋の下にある平の池を散策したり、、、

7/31 15:04

広いテン場で昼寝したり、、、

7/31 15:35

予約しておいた、五右衛門風呂に入ったり、、、

7/31 15:57

交代で入りました。

7/31 16:05

さっぱりしたー　

7/31 17:41

お夕飯。　さらに乾杯。

8/1 4:48

■3日目
目が覚めるとポツポツ雨。。。

8/1 5:11

モンローの唇が微笑んでいるように見えるので、大丈夫かな。

8/1 5:26

右側が池平山（南峰）。　目的地の池平山（北峰）はここからは見えません。どんな山なのか、正体不明で緊張します。

8/1 5:33

朝ごはん。　いっぱい食べて頑張ろう！

8/1 6:24

準備完了。行くぞー。

8/1 6:27

スタートしてすぐに分岐点。左は北峰稜線へ、右は池平山へ。

8/1 6:46

黙々と登ります。　徐々に晴れてきた感じ。

8/1 7:23

雲が切れてきてよかった。

8/1 7:23

このくらいの箇所は普通にあります。

8/1 7:30

もう少し行けば山頂と、池平山北峰が見えるかな？

8/1 7:33

あと少し。

8/1 7:44

南峰にもハイマツが生えていますが、こちらは問題ないです。

8/1 7:47

左が南峰。ターゲットは右側。

8/1 7:49

南峰の山頂少し手前から北峰を望む。

8/1 7:49

北峰が気になって、南峰山頂は後回し。

8/1 8:00

池平山（南峰）山頂ゲット！

8/1 8:57

▼以下、池平山北峰区間　一般の方は行かないほうが良いです。
懸垂降下中。

8/1 9:02

懸垂降下中。

8/1 9:02

トラバース気味に降りるルートなので、手間取っています。

8/1 9:28

懸垂で降りたあとのトラバース。足元が崩れやすいです。
ロープ40mなので、トラバース区間もロープが使えて安心。

8/1 9:32

ロープ使い果たして、シュリンゲ。
一番低い所へいったん下ります。
左はザレてます。

8/1 9:44

次の取り付きは、安全優先で写真なし。　（GoPro動画が撮れていれば、後日アップします。）

8/1 9:59

だいぶ近づいた。

8/1 10:00

ハイマツ区間通過中。

8/1 10:01

再び、壁。

8/1 10:05

人が入っていないので崩れやすい。このルートが良いのかどうか、少し進むごとに判断が試される。

8/1 10:22

そして、ようやく2500m峰 池平山（北峰）山頂ゲット！　

8/1 10:29

小休止して、帰ります。

8/1 10:34

早速どこから来たのかわからない。。。

8/1 10:39

足元、どうなっているのかよく確認しながら一歩一歩。

8/1 11:04

北峰から南峰へ戻る途中で、南峰へ戻るルートを確認中。
ロープが緑色なので見にくい。。。

8/1 11:10

もう少しズーム。　よーく見ると懸垂に使ったロープが見えます。

8/1 11:55

残置ロープは何本かありますが、、、
命は預けられないです。

8/1 12:13

無事に南峰に戻り下山開始。

8/1 12:30

雲も増えてきたので少し急ぎます。
池ノ平小屋が見えてきました。

8/1 12:50

ここまでくれば一安心。

8/1 13:03

もう少し。

8/1 13:45

小屋にデポしておいた荷物を回収して、帰路につきます。　重い。。。

8/1 13:45

見えなくなるまで小屋に人たちがずっと手を振ってくださっていました。ありがとうございました！

8/1 15:56

下山途中で雨。
滑りやすい箇所もあって、安全第一でゆっくり戻りました。

8/1 17:03

ちょっと遅くなってしまいましたが無事に真砂沢ロッジに戻ってきました。　無事の登頂を祝って乾杯。　

8/1 18:07

お夕飯。　一昨日とは別メニュー。　ありがとうございます。　美味しくお腹いっぱいいただきました。

8/2 5:01

■4日目（最終日）
最終日は帰りの交通機関の関係で忙しい。
天気は良さそう。

8/2 5:31

小屋の中。山奥とは思えないくらいきれいに片付いています。

8/2 5:37

朝ごはん。　急いで食べましょう。

8/2 6:23

8/2 6:27

それでは帰ります。

8/2 6:50

雪渓が崩落しているので、この橋を渡って帰ります。

8/2 7:49

剣。今回の見納めかな。　きれいに見えました。

8/2 8:53

内蔵助平。

8/2 10:39

帰りは沢があって嬉しい。
水が飲めないのが残念。

8/2 10:53

こんな橋をいくつか渡っていきます。

8/2 11:44

この先は渓谷へ下っていきます。

8/2 11:44

ハシゴを下りて、、、

8/2 12:17

内蔵助谷を下ります

8/2 12:21

8/2 12:32

黒部川の流れによって削られた険しい岩峰。

8/2 12:40

黒部川本流。

8/2 13:05

沢があるといちいち手を冷やしてクーリング。

8/2 13:07

あとはダムまで。

8/2 13:51

黒四ダム。観光放水中。　水しぶきが涼しい。

8/2 13:52

あとはこれを渡ってダム駅まで登れば終了。

8/2 13:53

名残惜しい。

8/2 14:38

ダム駅までの登りが暑い。

8/2 14:44

ココを入ると、洗面、水道、トイレあり。
人は少ないので、ここでさっぱりしてから観光客で賑わう駅へ向かいます。

8/2 14:55

電気バス乗り場。

8/2 15:01

切符を買って、、、

8/2 15:02

写真を撮って、、、

8/2 16:08

お土産とお酒を買って、、、

8/2 16:16

帰ります〜

8/2 16:20

最後の1パック、売れ残っていたお寿司いただきました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

コメント

山彦耀

夏休登山楽しそうですね( ^^) _旦~~
2011年10月初旬にこのコースを歩きましたが池之平北峰には登っていません。写真で拝見すると難所なのですね。帰りは黒部ダム駅へ行く予定でしたが、地震による崩落があり通行止めで室堂へピストンしました。
２５００ｍ峰踏破へあと6座ですね！！

rxv11051

山彦耀さん コメントありがとうございます！　このコース、池ノ平北峰へ行かなければ
とてもよいルートだと思いました。　室堂へ戻るにはかなり上りが続いて大変そうですね。　今回は日程に余裕を持った行程なので楽しむことができました。　あと少しですが、気を引き締めて楽しみます〜