大沢岳と上河内岳、聖岳赤石岳

2023年07月30日(日) 〜 2023年08月01日(火)

• GPS: 23:40
• 距離: 41.1km
• 登り: 4,852m
• 下り: 4,644m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:59

5:51 畑薙ダムゲート前
6:24 6:24 茶臼岳登山口
6:44 6:44 ヤレヤレ峠
7:29 7:35 ウソッコ沢避難小屋
8:39 8:50 横窪沢小屋
10:47 11:15 茶臼小屋
12:44 12:44 上河内岳の肩
12:51 13:25 上河内岳
13:28 13:30 上河内岳の肩
13:55 13:55 南岳
14:52 14:52 聖平小屋分岐
14:55 聖平小屋

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:31
• 合計: 10:28

14:55 聖平小屋
4:38 4:38 聖平小屋分岐
4:56 4:56 薊畑分岐
5:35 5:38 小聖岳
6:48 6:48 聖岳
7:28 7:34 聖兎のコル
8:06 8:09 兎岳避難小屋
8:22 8:28 兎岳
9:00 9:10 小兎岳
9:47 9:58 中盛丸山
10:06 10:08 中盛丸山・大沢岳間分岐
10:21 10:25 大沢岳
10:36 10:37 中盛丸山・大沢岳間分岐
11:13 11:57 百間洞山の家
13:01 13:01 百間平
14:55 14:56 赤石岳避難小屋
15:01 15:05 赤石岳
15:05 赤石岳避難小屋

3日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:04

15:05 赤石岳避難小屋
4:35 4:36 赤石岳
4:47 4:48 赤石岳・小赤石岳間分岐
5:16 5:19 北沢源頭
5:46 5:46 富士見平
6:04 6:10 赤石小屋
7:08 7:08 休憩ポイント
7:26 7:28 カンバ段
8:29 8:33 赤石岳東尾根コース登山口
8:38 椹島ロッジ

天候

1日目晴れ、2日目晴れ、3日目曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き:毎日アルペンで沼平ゲート　帰り:椹島バス→畑薙→徒歩→白樺荘→しずてつジャストラインで静岡駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

その他周辺情報

帰りに白樺荘の温泉を利用しました

写真

7/30 5:52

沼平ゲートからスタート。しばらく林道歩きです。

7/30 6:23

登山口の吊橋です。

7/30 6:56

立派な吊橋がかかっています。

7/30 8:39

横窪沢小屋に到着です。小屋は閉鎖されてます。

7/30 10:52

茶臼小屋に到着。一緒に登られた方とところどころでお話しながら登ってきました。しばらく休憩します。

7/30 11:15

上河内方面を目指します。

7/30 11:27

稜線にでました！とてもいい天気！

7/30 11:27

富士山も見えてきました！

7/30 11:27

これから向かう聖岳方面。今日はとても天気がいい！

7/30 11:46

目の前に上河内岳。これが見たかった！

7/30 12:13

上河内岳を目指してグイグイ上がっていきます。

7/30 12:13

聖岳もよく見える。

7/30 12:28

きました雷鳥！今日は天候といい、運がいい。

7/30 12:41

ザックをデポして上河内岳に上がります。

7/30 12:53

さて、1つ目の目的地上河内岳登頂です。百高山ゲット！

7/30 12:53

これから向かう聖岳、赤石岳方面。とてもキレイ！

7/30 12:54

畑薙湖が見えます。だいぶ上がったのがわかります。

7/30 14:52

上河内岳から一気に下って、聖平小屋の木道です。この辺からドコモの電波が入らなくなります。

7/30 14:55

聖平小屋に到着です。今日はここまで。お疲れ様です。
夕食はカップラーメンをいただきました。他の登山者といろいろとお話ができて楽しかったです！
ちなみにゴミは持ち帰りです。トイレの紙も…

7/31 4:38

2日目スタート。今日は長いので4:30スタートです。まずは分岐を右に、聖岳方面へ。

7/31 4:56

昨日登った上河内岳。

7/31 5:29

聖岳がでっかく見えてきました。

7/31 5:36

まずは小聖岳。

7/31 5:46

小聖岳あたりのアルプスっぽい稜線。

7/31 6:33

聖岳登頂です！ん〜いい天気です。

7/31 6:38

これから向かう赤石岳方面。近そうで遠い。

7/31 6:40

富士山もくっきりです！

7/31 8:07

聖岳をあとにして赤石岳方面に向かいます。聖岳からはアップダウンを繰り返します。こちらは兎岳の避難小屋です。

7/31 8:15

兎岳登頂！

7/31 8:16

振り返って聖岳です。聖岳の横顔的な感じ。赤チャートも見えます。下の赤チャートのあたりが岩場で辛いんです。この先同じ山行の方とご一緒します。

7/31 8:17

さらにアップダウンを繰り返します。小兎、中盛丸山、大沢岳。そして百間洞山の家まで下って赤石岳です。

7/31 8:51

小兎岳あたりから振り返って聖岳。

7/31 8:51

近くて遠い赤石岳。

7/31 9:01

小兎岳です。名前が兎岳より可愛い分、少し上りは楽かな。

7/31 9:49

中盛丸山です。疲れて、途中の写真が撮らなくなってきました。この中盛丸山は山っぽい山容をしており、上りがいのある山です。表現難しいですが八ヶ岳の赤岳みたい。

7/31 9:53

さて、メインの大沢岳です。前回来たときに取りこぼしました。この山行はそのリベンジです。

7/31 10:06

百間洞山の家の大沢岳との分岐です。もちろん大沢岳へ。

7/31 10:06

ザックをデポして向かいます。近いです。なんで前回登らなかったんだろう…

7/31 10:22

分岐から30分もしないで念願の大沢岳です！百高山ゲットです。今回はここがメイン。百高山で一番遠い所を取りこぼしていた感じです。

7/31 10:23

赤石岳方面です。富士山も見えて眺望バッチシです！

7/31 11:13

大沢岳を下って百間洞山の家に到着です。下りで疲れて足が動かなくなってきました。ガス欠かな。ゆっくり休みます。
カツカレー食べたかったけど食事提供はやってませんでした。なので、また、カップラーメン。

7/31 13:29

さて、本日最後のラスボス赤石岳です。最後力を振り絞ります。

7/31 13:48

赤石岳のトラバースです。遠くから見ると危なそうですがそれほどでもありません。

7/31 14:04

百間平方面のなだらかな稜線。こういう風景を見るとまた来たくなる。

7/31 14:59

最後の力を振り絞って赤石岳登頂です！

7/31 14:59

写真だとわかりにくいですが山頂に雷鳥がいます。

7/31 14:59

子供が5匹くらいいたかな。雷鳥見ると嬉しくなります。

7/31 15:01

しばらく一緒にたわむれます。なんで、逃げないんだろう。スタスタ横を通っていきます。小屋番の方に聞くと山頂付近が縄張りらしい。

8/1 4:35

3日目。赤石岳避難小屋の写真を忘れました。昨晩は小屋番の方と談笑しました。とても楽しい夜をすごさせてもらいました。
さて、10:30の椹島のバスに乗りたいので早めにスタートです。今日は曇りです。日の出は微妙です。

8/1 4:48

下っていきます。さよなら…赤石岳。名残惜しい。

8/1 6:04

一気に下ります。赤石小屋に到着です。どうやら水が足りないらしい。

8/1 8:19

ガシガシ下ります。急登もあるけど比較的歩きやすいかな。写真は後半の椹島あたりです。

8/1 8:32

登山口に下山しました！

8/1 8:37

椹島ロッジに到着です！お疲れ様でした！

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

感想

caramelman28

今回のメインは大沢岳です。数年前に同じようなルートを通ったのですが、その時は百高山を意識していなく大沢岳をスルーしてしまいました。そのリベンジです。

まず、天候ですが、3日目とも恵まれました。1日目、2日目は晴れて眺望もよく、とても気持ちよく登れました。3日目は曇りですがこれまた調子よく、下りの樹林帯では比較的涼しかったです。
展望もよく、甲斐駒ヶ岳から光岳まで南アルプスをすべて見渡すことができました。

このルートで大変なのは聖岳から赤石岳のところでしょう。稜線で樹林帯もなくとてもキレイですが、アップダウンを繰り返して、体力を奪われていきます。また、途中に水場がありません。小兎のあたりであるらしいのですが、稜線から下らないといけません。
一方で、聖岳、赤石岳と3000m級に登れる醍醐味があるのは間違いないでしょう。

さて、小屋の話。聖平小屋は、素泊まりで食事は持ち込みか、小屋でカップラーメンとかをお湯付きで買います。聖平小屋はゴミは持ち帰りです、買って食べたものも持ち帰りです。なので、荷物が増えてきます。また、トイレで使った紙も持ち帰りです。小屋番の方の苦労や荷揚げコストなどあり賛否両論あるかと思いますが、なんだか複雑な思い。昔は古き良き時代だったのか。あの到着直後にいただくフルーツポンチがとても懐かしいです。もう戻らないのか…
赤石岳避難小屋は小屋番さんが変わりましたが、アットホームなところを継承しているらしいです。山談義がいっぱいできて楽しかったです。ただし、今年はなんと酒がありませんでした！手続きなどの問題で販売できなかったらしい…持っていったウイスキーをチビチビ飲みました。

南アルプスのこの一帯は東京からアプローチが悪いです。朝の9時ころに下山できたのに家に着いたのは20時すぎです。車のほうが便利ですがバスへの乗り換え、新東名までの林道走行が大変です。また椹島行のバスは7時始発なので登山開始が遅くなります。
また、スタートの標高が低く標高差があります。ささっと稜線にでたいのですが体力的に難儀です。

最後に上河内岳や兎岳でご一緒に登らさせていただきました。山談義しながらお供させていただきとても楽しい縦走でした。小屋では、いろいろと愚痴も話しながら？(笑)楽しい時間を過ごすことができました。もし、機会がありましたらまたご一緒できたら幸いです。