富士山（一級水系源流完全制覇の旅 18/109相模川水系源流）

2023年08月01日(火) 〜 2023年08月02日(水)

• GPS: 07:30
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,654m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 2:05
• 合計: 5:45

10:08 富士宮口五合目
10:16 10:16 富士宮口新六合目
10:20 10:21 六合目雲海荘
10:50 10:54 新七合目御来光山荘
11:22 11:32 元祖七合目山口山荘
12:02 12:02 八合目池田館
12:28 13:06 九合目万年雪山荘
13:24 13:26 九合五勺胸突山荘
13:50 13:50 頂上富士館
13:52 14:12 富士宮口頂上
14:15 14:16 三島岳
14:25 15:13 富士山
15:15 15:15 西安河原
15:20 15:20 雷岩
15:28 15:28 久須志岳
15:32 15:32 吉田・須走ルート下山口
15:37 15:38 成就岳
15:45 15:45 朝日岳
15:50 15:50 御殿場口頂上
15:53 頂上富士館

2日目

• 山行: 2:27
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:42

4:59 頂上富士館
5:11 5:16 富士山
5:23 5:24 三島岳
6:07 6:07 富士宮口頂上
6:08 6:08 御殿場口頂上
6:15 6:16 伊豆岳
6:20 6:22 成就岳
6:32 6:33 胸突江戸屋
6:37 6:40 江戸屋
7:03 7:04 吉田口下山道七合目
7:20 7:20 吉田口六合目・富士山安全指導センター
7:29 7:29 泉ヶ滝
7:40 7:41 富士山みはらし
7:41 富士スバルライン五合目

写真

8/1 8:07

8/1 9:34

8/1 9:45

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8/1 13:20

8/1 13:51

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8/1 15:04

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8/1 16:54

8/1 17:05

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8/2 5:29

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8/2 7:45

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

マオ

一級水系源流完全制覇の旅第16夜、今回は18水系目となる相模川水系源流の富士山へ富士宮ルートで登り、お鉢めぐりして吉田ルートで下る、横断コースで初めての富士登山に臨んできました。

相模川は、その源を富士山(標高 3,776m)に発し、山梨県内では「桂川」と呼ばれ、山中湖から笹子川、葛野川などの支川を合わせ、山梨県の東部を東に流れて神奈川県に入り、「相模川」と名を変え、相模ダム、城山ダムを経て流路を南に転じ、神奈川県中央部を流下し、中津川などの支川を合わせて相模湾に注ぐ、幹川流路延長 113km、流域面積 1,680km2の一級河川 です。

そこで下りは吉田ルートを取ることとして、登りは出来れば須走ルートでたどりたかったのですが、山小屋の予約が頂上富士館で取れていたこと、当日の発雷確率を考えるとわずかでもお鉢めぐりのルートをたどらずに山小屋にたどり着けることの2点を考慮して、富士宮ルートから登ることとした次第です。

平日ということもあり、新横浜始発のひかり533号から静岡でホームライナー沼津2号に乗り継ぎ、さらに富士で身延線西富士宮行きに接続して、富士登山バスの出発30分前に富士宮駅に到着する行程が組めました。富士宮駅からのバスは半分くらいが海外の方。バスも空席を残して出発しました。水ヶ塚からのシャトルバスの方が賑わっていた印象です。

富士宮ルートは最短距離で山頂まで行ける分、スタートの標高が高いのが特徴。一気に高度を上げてしまう分、それに身体を慣らせてからスタートしないといけません。富士宮口五合目はレストハウスが火事で焼け落ちてしまいましたが、仮設店舗で売店や休憩所がバス停に設置されていて助かりました。ここでは30分ほど身支度を整えたりしてスタート。

淡々と高度を上げていく中で、適度に配置された各山小屋はとても支えになり、五合目売店で購入したミニ金剛杖に休憩で立ち寄った山小屋で焼印を押していただきました。最初は元祖七合目山口山荘、九合目万年雪山荘、そして山頂の浅間神社で焼印を押していただきました。元祖七合目から先は標準コースタイム30〜40分ごとに山小屋が設置されているだけあって、この区間の斜面をジグザグに登るのもなかなか骨が折れます。八合目池田館での休憩も考えましたが、まだ余裕があるなと思ってスルーしたところ、八合目と九合目の間のペースがガクッと落ちたので、九合目万年雪山荘では大休憩を取ることに。ここでいただいた富士宮焼きそばが美味しかったです。また、万年雪山荘ではインスタをフォローするとドリンク1杯サービスがあるということで、すかさずフォローしコーヒーをいただきました。回復してから一気に山頂へ。14時ギリギリだったため、その日郵便局には立ち寄れませんでしたが、浅間神社では御朱印や焼印をいただくことができました。

頂上富士館のチェックインは16時からで、それまでシャッターが下ろされていたので、まずは最高峰剣ヶ峰へ。剣ヶ峰では写真撮影後、のんびりと座って過ごしていたのですが、一瞬小雨がパラついた後お鉢を見ると見事な虹がかかり、その場にいた人みんなが歓声をあげる展開。こればかりは狙って見れるものでもないので本当に運が良かったの一言に尽きます。

この時、大月や都留では雷雨になっており、その雷鳴が剣ヶ峰まで届いていました。700hPaや500hPaの風向きを確認して、その雷雨をもたらす雲が富士山にそのまま流れてこないことを確認してお鉢めぐりへ。ぐるっと回って頂上富士館に到着後、激しい雷雨になったのは運が良かったです。

頂上富士館は16時〜18時チェックイン、17時以降夕食で19時には消灯、翌日3時過ぎに点灯し、4時前には朝食と時間にかなり厳しい山小屋でした。それでも、御来光ポイントが頂上富士館の目と鼻の先の岩山の上というのはすごく良くて、早朝の暗い中激登りをしなくてものんびり場所取りして御来光を眺められるのは◎

2日目の朝、御来光はそこそこに剣ヶ峰まで往復したのち、昨日は間に合わなかった頂上富士館の売店と富士山頂郵便局での記念品の買い物を済ませて、須走下山口へ向かいました。

この日の朝は晴れ渡ったおかげで、前日は見えなかった山中湖や河口湖、御坂山地やその向こうの甲府盆地も眺めることができ、その絶景を見ながら駆け下りるのがとても楽しいひととき。次は絶対に須走か御殿場の砂走りを駆け下りたいという気持ちに駆られました。

最後は富士スバルライン五合目でゴールし、バスで富士山駅へ。富士山溶岩の湯「泉水」で日帰り入浴、ふじ山食堂で富士登山うどん（肉、わかめ、天ぷらが載った吉田のうどん）をいただき、富士山ビュー特急で帰路につきました。

コメント

Horn0511

はじめまして
横断コースおつかれさまでした。
もしかしたら、ふじさん食堂で同じ時間にいたかもしれません。
富士登山うどんの前にビールを飲んでいませんでしたか？間違っていたらすみませんが、凄く美味しそうに飲んでいたので。
頂上富士館は泊まった事がありますが、最近は山口屋が常宿化してます。

マオ

Horn0511さん

コメントありがとうございます。Horn0511さんも富士山お疲れ様でした。11時過ぎでビールと富士登山うどんでしたら、まさに私です。Horn0511さんはどのあたりに座っていらっしゃいましたか？

今回初富士山で、また他のルートや山小屋も使いたいなと思った次第です。山口屋も良さそうですね。

またどこかでお会いした際はよろしくお願いいたします

Horn0511

マオさん
お店入ってすぐ右側に座っていました。

山口屋はチェックアウトまで荷物をおけるし、トイレも使えるのでおすすめです🙋

こちらこそどこかでお会いした際はよろしくお願いします。