烏帽子小屋（裏銀座撤退）

2023年08月03日(木) 〜 2023年08月04日(金)

• GPS: 06:34
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,408m
• 下り: 852m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:11

5:34 高瀬ダム濁沢登山口
5:43 5:44 高瀬ダム テント場
5:54 5:57 ブナ立尾根取付
6:24 6:25 権太落し
7:42 7:42 三角点
8:47 9:36 烏帽子小屋
9:56 10:26 前烏帽子岳
10:48 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 1:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:04

10:48 烏帽子小屋
5:13 5:13 三角点
5:45 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

【行き】
毎日アルペン号白馬行きバス乗車、3:45七倉下車
→乗り合いタクシー（始発5時）で、七倉より高瀬ダム。2400円を均等割。

この日は4台でピストン。時間は遅れるけど乗れないことはない

【帰り】
高瀬ダムから七倉までタクシー。ちょうど七倉からのタクシーが来たところだったので待ち時間なく乗れた

七倉から信濃大町まで裏銀座登山バス。1500円

コース状況／危険箇所等

問題なし

写真

8/3 3:54

今回は裏銀座‼︎だったんだけど…

8/3 4:23

毎日アルペンのバスは四時前に着いちゃうので、ちょっと寒い中待たないといけない

8/3 4:43

高瀬ダムへのタクシーが来た

8/3 4:49

綺麗に焼けてる

8/3 4:56

トイレ行ってたら全員乗り込んでいて、5時始発の一巡目に取り残された😂

8/3 5:32

というわけで高瀬ダム到着

8/3 5:39

長い釣り橋

8/3 5:39

結構揺れる。ただ高度感はそれほどない

8/3 5:42

ここから槍まで行くのかーとこの時は思ってた

8/3 5:43

8/3 5:46

登山口手前の橋。最近流されて、新設された

8/3 5:49

稜線が見える

8/3 5:51

登山口入口も土砂が流入したのか、地形が違う

8/3 5:51

8/3 5:52

ここからスタート

8/3 6:28

数字があるのでわかりやすい

8/3 6:33

稜線が近づいてきた

8/3 6:38

8/3 6:40

最高では…

8/3 7:04

中間地点の中休み

8/3 7:13

センジュガンピ

8/4 5:25

きれいな形

8/3 7:13

ソバナ

8/3 7:14

ホタルブクロ

8/3 7:14

ミヤマアキノキリンソウ

8/3 7:25

ハクサンオミナエシ。花の形がかわいい

8/3 7:52

この前行った針ノ木と蓮華。こうして見ると蓮華の長い稜線がわかる

8/3 7:59

シナノオトギリ

8/3 8:01

南沢岳方向の稜線

8/3 8:26

三ツ岳

8/3 8:40

8/3 8:44

8/3 8:45

もうすぐ小屋‼︎

8/3 8:47

楽園到着

8/3 8:47

8/3 8:53

気が早い方々

8/3 8:53

まずはテント場へ

8/3 9:06

三ツ岳の存在感すごいな

8/3 9:28

本日のマイホーム

8/3 9:44

前烏帽子へ

8/3 9:44

めっちゃいいじゃん

8/3 10:00

カッコいいなぁ。烏帽子って鳳凰のオベリスクっぽい

8/3 10:00

水晶、赤牛、薬師岳。強い

8/3 10:04

大好きです🥹

8/3 10:16

五色ヶ原

8/3 10:16

烏帽子の向こうに立山剱岳

8/3 10:16

8/3 10:19

8/3 10:22

見下ろすと高瀬ダムの出発地点が見える

8/3 10:22

南沢岳。あそこまで行こうと思ったけど、この前の針ノ木疲れがまだ残ってるから、なんとなくやめておいた

8/3 10:22

8/3 10:31

こういう夏全開の雰囲気好き

8/3 10:38

タカネツメクサ

8/3 10:38

かわいいけど名前がわからず

8/3 10:38

花?なのかな

8/3 10:39

バイケイソウ

8/3 10:40

ツマトリソウ

8/3 10:52

8/3 10:41

めっちゃ群生してる。イワギキョウと並んで多かった

8/3 11:03

8/3 10:50

8/3 10:56

イワギキョウ

8/3 10:59

こういうのつい撮っちゃう

8/3 11:04

クルマユリ

8/3 11:04

ミヤマホツツジ。初めて見た。

8/3 11:05

ミヤマリンドウ

8/3 11:08

もう夏も終わりなのか…

8/3 11:09

明日が楽しみすぎる…とこの時思ってた

8/3 11:13

元気になる彩り

8/3 12:37

燕から大天井岳

8/3 12:37

燕山荘が見える

8/3 12:42

8/3 12:42

8/3 12:56

まだお昼だけど本日のおやつ

8/3 14:48

おやつ後に昼寝した

8/3 14:48

雲多いねぇ、夏空だねぇ

8/3 15:02

8/3 15:14

8/3 15:14

3時のりんごジュース

8/3 15:16

8/3 15:20

かなり雲増えてきた

8/3 15:20

雨降るかな?

8/3 15:24

お花畑すぎて近場を散歩するだけでも全然飽きない

8/3 15:26

8/3 15:30

8/3 15:31

結局夜まで降ることはなかった。この後テント場に戻ってごはん作ろうとお湯沸かして、熱湯を足にこぼす事件発生

8/3 17:41

これは火傷して、小屋で冷やしてもらい、テント場に帰る途中

8/3 17:43

テンション急降下で短い距離歩くのも大変だったけど、ふと下を見るとブロッケンでなんか救われた

8/3 18:02

痛い思いしても山は変わらず美しい…

8/3 18:34

色合いが…🥹

8/3 18:34

8/3 18:34

8/3 18:41

8/3 19:00

8/3 19:07

8/3 19:11

8/3 19:25

8/3 19:27

綺麗な夕焼けだった

8/3 19:28

8/3 19:33

8/4 4:31

翌朝

8/4 4:36

雲一つないじゃん

8/4 4:36

雲海も

8/4 4:36

燕方向も全く雲ない

8/4 4:41

月が幻想的。日の出前の月が眩しすぎて、ヘッドライトなしで歩けた

8/4 4:43

8/4 4:44

8/4 4:44

焼ける三ツ岳。この先の裏銀座の道を前にして、この景色の中下山を決めた🥺

8/4 4:48

8/4 4:48

三ツ岳が遠のいていく…

8/4 5:01

切ないご来光

8/4 5:10

8/4 5:11

8/4 5:03

8/4 5:28

ブナ立尾根は登りより下りが大変に感じる

8/4 5:29

中休み到着。まだ誰も上がってこない

8/4 5:50

8/4 6:21

あっという間に下りてきた。

8/4 6:33

8/4 6:23

さっきまでいた稜線が見える

8/4 6:23

綺麗な朝だ

8/4 6:30

8/4 6:32

まさかまたこの釣り橋を渡るとは…

8/4 6:36

スタート地点。ちょうどタクシーいてよかった

8/4 6:53

バスまで2時間あるので、温泉へ

8/4 7:49

タオルかわいい

8/4 9:04

ありがとう裏銀座‼︎また来るよ😭

8/4 9:36

年末以来の信濃大町

8/4 9:45

素直に下りたけど、ただでは帰れない…‼︎

8/4 9:53

まずは生チョコケーキ

8/4 10:57

お次はこちら

8/4 11:05

初めて営業時間中に来れた

8/4 11:05

山小屋っぽい雰囲気あっていい

8/4 11:08

8/4 11:10

外からは、雲あるけど針ノ木サーキット

8/4 11:17

なんと三俣ブレンド飲めるんだよね。今日本当ならこの時間くらいに山荘で飲んでたはず🥹

8/4 11:33

三俣図書館の建物、洋館みたいな雰囲気

8/4 11:33

8/4 12:10

大糸線に乗って、北アルプスをジーッと眺めながら松本へ

8/4 13:13

駅のお土産屋でソフトクリーム🍦

8/4 13:30

8/4 13:41

トーストとティラミスで〆
おつかれ山でした。

撮影機器：

D3300 ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ひろ

本当は4日間で高瀬ダムから裏銀座縦走の予定だったけど、烏帽子小屋でテント泊しただけで撤退した記録。

初日の夕飯時、熱湯をアルファ米に注ごうとしたらちゃんと持ってなかったのか足に熱湯がかかり火傷を負う。

これは自分では手に負えないレベルだなと思い烏帽子小屋の夕飯時に駆け込んで氷水作ってもらったり、常駐の救助隊に応急処置してもらったりした。自業自得で、熱湯こぼすなんて情けないし恥ずかしすぎたけど、ありがたくて涙出てきた。自分の不注意でしかないし、痛い目見たからこれから気をつけないと。

応急処置が効いたのか翌日はそれほど強い痛みもなかったけど、野口五郎とか奥地で痛み出して行動不能→ヘリ搬送も大変だし、一旦進んでしまうと下りるのもより大変なので、おとなしく高瀬ダムに下山を決めた。

考えようによっては、三俣とか水晶でではなく、初日で火傷してよかったかもしれない。烏帽子ならまだすぐ下りられるし。でも楽しみにしていた裏銀座縦走、特に三俣蓮華岳は一度行って以来あの景色に一目惚れし、野口五郎岳から三俣蓮華へ続く道はずっと歩いてみたかった。それがようやく目の前に広がり、縦走中はずっと天気良さそうという最高のコンディション。下山の決断するには大げさだけど身を切られる思いだった。

とは言え、初日は雨も降らず景色は最高だったし、テント場でゆっくり北アルプスの空気を満喫、朝焼けも見れて無事下りてこられたから満足かな。来年の同じ時期にリベンジする‼︎