記録ID: 5793439
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (三)下流域/全三 京都北山
2023年08月05日(土) [日帰り]
京都府
おにぎり丸 当分まともな道だけ歩くよ
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:56
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 441m
- 下り
- 496m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:57
距離 12.3km
登り 441m
下り 496m
8:04
4分
京都バス岩倉駅前 京都市左京区
8:30
14分
頼公橋
8:44
26分
本山登山口
9:10
36分
本山
9:46
15分
馬頭観音峠
10:01
27分
ケシ山
10:28
7分
狭間町バス停
10:35
20分
檜峠
10:55
45分
高山
11:40
11:42
13分
万燈籠山
11:55
7分
涌泉寺の墓場入口
12:02
13分
狐坂・宝ヶ池公園入口
12:15
12:35
19分
林山
12:54
2分
新宮神社
12:56
64分
松ヶ崎街道（せせらぎ通り）・前川出合
14:01
鴨川デルタTP50.4
| 天候 | 晴れ時々曇り 正午過ぎは晴れたり曇ったり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（私は岩倉の自宅から徒歩ですが） 京都バス 岩倉駅前（スタート地点） 叡山電鉄 岩倉（通過地点） 京都バス 京都精華大学前（通過地点） 京都市営地下鉄 国際会館駅（通過地点の叡山電鉄岩倉まで10分） 帰り： 市バス・京都バス 出町柳駅前（ゴール地点から2分） 京阪電鉄・叡山電鉄 出町柳（ゴール地点から3〜4分） 市バス・京都バス 河原町今出川（ゴール地点から5〜6分） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (三)下流域/全三 +泉川水系を辿る 今日の山行 : 叡電岩倉→頼光橋→本山P230(P228.9) → P226.5 → P約208 (TP207.4付近) →馬頭観音峠→ケシ山P177 →檜峠→ P159.0 →高山P179(P177.6) →万燈籠山P152.4 →（狐子坂）→ P143.3 →林山 P171 (P170.6) →新宮神社→泉川幹線水路（前川→今海道川→泉川）→鴨川デルタ (鴨川三角州) TP50.4 ※ 頼光橋〜新宮神社が「分水嶺を辿る (三)下流域」の山行です。 ※ 新宮神社〜鴨川デルタが「付録:泉川水系を辿る」の山行です。 【おおよその所要時間】 京都バス岩倉駅前→頼公橋 25分 頼光橋→本山→馬頭観音峠 70分 馬頭観音峠→ケシ山P177 →檜峠 50分 檜峠→高山→万燈籠山→狐子坂(公園入口) 90分 狐子坂(宝ヶ池公園入口)→林山→新宮神社 30分 新宮神社→泉川幹線水路→鴨川デルタ 65分 ＊ 危険個所なし。 ＊ 道迷いに関しては「区間別の説明」を見て下さい。 * 賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (一)上流域 : https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5651433.html * 賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (二)中流域 : https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5733424.html * 賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (三)下流域 : このページ * 賀茂川と高野川の分水嶺を辿る（全3回）分水嶺付近ルート抜出しまとめ : https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5795966.html 【賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (三)下流域 +泉川水系を辿る】 コンテンツ 1. 賀茂川と高野川の分水嶺について 2. 下流域の道の状況 3-1. 下流域の分水嶺についての要約 ------------------------------- 3-2. 下流域の分水嶺について 4. 下流域の区間ごとの説明 （3. 4が、山行記録としては不釣り合いに長くなるため、この山行記録ページには1、2、3-1のみ書きます。3-2、4は日記「【賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (三)下流域 +泉川水系を辿る】の補足」（ https://www.yamareco.com/modules/diary/682799-detail-306497 ）に書きましたので、興味のある方は見て下さい。） （写真があまりに多くなるため泉川部分の写真をかなり割愛しました。泉川水系の全貌は、山行記録【松ヶ崎/下鴨 泉川水系 前川 談所川 タテ川】（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5800350.html ）に書きましたので、興味のある方は見て下さい。） （1）賀茂川と高野川の分水嶺について 初めに、「京都北山を歩く 1」(著者:澤潔、出版:ナカニシヤ出版・1989/5/30)から引用する・・・ ところで『山州名跡志』をみると「総じて此所は一原・野中・二瀬・鞍馬・木船より死葬の地なり」と述べ、 空也上人がみずから書写した法華経を納めたという経塚などの所在にも触れている。 同書にいう此所とは、もちろん市原野の東南方にある墓地を指すのである。 野中とは鞍馬川と静原川の合流点のすぐ南方あたり、木船とは今の貴船のことである。平安の昔、静原も含めた上記諸地域では、雲ヶ畑の処でも触れるように無情にも集落近くに墓地を造ることを許されず、みな市原野の共同墓地(惣墓)まで、葬列を連ねた。 京都御所の飲用水に使用される賀茂川や堀川上流地域を、死穢から守る必要があったからである、というのである。 この共同墓地は、今の小町寺東南方の墓地を中心として、坂を距てた西側にある恵光寺の南斜面も含まれていたのであろう。小町の墓と称する五重石塔や恵光寺境内の五智如来(鎌倉期)、また同地蔵堂内の石仏群など、みなこれら惣墓の供養塔とみるべきであろう。 小町寺と恵光寺の間にある切通しの坂を篠坂というが、もともと東西に続いていた丘陵地であり、共同墓地 (惣墓)は、ほぼその南東側、つまり賀茂川水域から離れたところに作ったものである。 ・・・引用ここまで。一原＝市原（市原野）・二瀬＝「にのせ」と読む＝二ノ瀬。この賀茂川水域と惣墓のある側の高野川水域との分水嶺を起点から辿(たど)る。今日はその3回目。 （2）区間ごとの道の状況 【原峠→P194.7 →P221.1 →本山】 原峠→P194.7 →P221.1 →本山の稜線が賀茂川と高野川の分水嶺だが、この区間は通れない。原峠から本山までは、京都産業大学、京都カントリークラブ上賀茂コース、上賀茂神社、大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所、京都大学農学部北山試験地の京都大学フィールド科学教育研究センター、京都大学演習林、京都工芸繊維大学上賀茂用地の京都工芸繊維大学付属農場（京都工芸繊維大学エコフィールド）の用地（管理地）が連続していて、各施設間に全く隙間がなくて通れない。 【頼光橋→本山→馬頭観音峠】 上記理由で、本山までは頼光橋経由で行き、本山から分水嶺ウォークを再開する。 今回の本山への登りルートは、尾根に出るまでは「谷道→ネット沿い」で、道迷いはないと思う。道か獣道かは微妙だが、従来からマーキングがありルートは確立されていると思う。傾斜は不均一で、時に段差があるが歩行に支障はない。要するにガタガタしているが、どちらかと言うと歩き易い。 下りは獣避けネット出合までは立派な道（林道か作業道の類い）があり、以後はネット沿い。従って道迷いはないと思う。最後で高くはない崖の上みたいな所を通るのが通常のルートの様だが、そこは怖いので私は崖の下に迂回した。 【馬頭観音峠→ケシ山→檜峠】 分水嶺の尾根と言う点では、馬頭観音峠の標高の最高点から直接ケシ山に取付くべきだが、難しそうなので他の方に任せて（crybabycryさん、satsuki_ttjさん、yjinさんが歩いておられます。地図検索の高精度検索モードで見て下さい！）、私は楽して林道ぽいルートで上がった。このルートは、立派な道が交錯していて、登りなら分岐で上へ行く道を選べばよいが、下りでは違う所（圓通寺内？）に出てしまう可能性がある。 分水嶺の尾根と言う点では、ケシ山から檜峠側の標高の最高点付近に降りるべきだが、私だと降りるというより落ちると思うので、私は南に降りた。（檜峠の最高点へは、crybabycryさん、yjinさんが歩いておられます。）南に降りるルートは、中程は地理院地図の破線の道が良い状態で残っている。中程の尾根の肩から下に羊歯で踏跡が良く判らない所が少しあり、その後は四つ足さんの踏跡が多すぎる。 下山地点が地理院地図通りでは出られない為、中程からは地理院地図に関係なく歩く。地形的な危険箇所はないが不明瞭なルートである事に注意。下りの最後の方は写真のコメントに説明を書いているが、それで上手く降りられるかどうか分からない。だめならこの区間は登りで通って頂きたい。登りの場合は尾根芯と山頂を目標にすれば良い。 なお、現在何も問題はないが、将来的に宅地開発や整地などが行われると、この下山路は通れなくなる可能性がある。 【檜峠→高山→万灯籠山】 「高山→万灯籠山」間の一部は、道ではない所を歩いている。ソーラー発電施設外周への登りの上方は、乾いていてやや滑り易い。土の状態によっては足が多少空回りするかも知れないが、谷の様な地形なのでどこかに落下する危険はない。 【万灯籠山→狐子坂(南側)】 松��山涌泉寺の墓地を上段から下段まで通るルートで下山した。山行記録で一般的なルートも、今回の墓地を通るルートも、おおむね同じルートが地理院地図にあるが、移行する部分は地図にない。移行する部分が判らない場合は、そのまま一般的なルートで下山されたい。 【狐子坂（狐坂）→林山】 狐子坂も狐坂も同じで「きつねざか」と読む。狐子坂の峠の北側すぐにある宝ヶ池公園の入口から、右側の尾根を登るとすぐにP143.3を経て林山 。これは園路（散策コース）の案内にはなかったと思うが、結構歩かれているルートだ。登口付近は踏跡があいまいだが、尾根を目指せば良い。万一判らなければ園路ででも林山へ。 【林山→新宮神社】 林山から南の斜面を新宮神社へ下る。道はない。地形的に危険はないが、上半分は傾斜がきつく、かさかさした落ち葉が堆積していてやや滑りやすい。適当な大きさの木が適当な間隔で生えているので、特に難儀せずに安全に下る事ができる（個人的な評価）。引返す事になった場合に備えてマーキングして歩いたが、良いコースを確認してマーキングした訳ではないので、無視されたら良いと思う。 この斜面の下半分には、ほとんど消えているが、幅のやたら広い道の痕跡がある様に思った（妄想かも知れない）。 【新宮神社→泉川幹線水路（前川→今海道川→泉川）→鴨川デルタ】 町中(まちなか)歩き。分岐多数。 （3-1）下流域の分水嶺に付いての要約 馬の背山（宝ヶ池付近の山地）から南は山がないので分水嶺がない。 尾根を下ってきて、川の股で尾根が終わり、以後は川筋を下山する、と言う事は多い。これをイメージして、馬の背山から南は分水嶺の場合とは逆で、鴨川デルタまで標高の低い所を辿った。これはおおむね泉川水系の幹線水路に相当するので、泉川水系幹線水路（前川→今海道川→泉川）に沿って歩いた。 どの尾根を下って標高の低い所に移るかが問題だが、尾根とは言えないが、馬の背山で南に出っ張っている林山南斜面を下った。 これらについての顛末や詳細は、日記「【賀茂川と高野川の分水嶺を辿る (三)下流域 +泉川水系を辿る】の補足」（ https://www.yamareco.com/modules/diary/682799-detail-306497 ）に書きましたので、興味のある方は見て下さい。 |
写真
拍手
出町-北大路間、横断標高。
これを見ると、鴨川沿いか、高野川沿いが標高が高い。
これを見ると、鴨川沿いか、高野川沿いが標高が高い。
地理院地図による断面図。
新宮神社のすぐ前の松ヶ崎街道付近だが、新宮神社前は標高が高いどころか、一番標高が低い。
新宮神社のすぐ前の松ヶ崎街道付近だが、新宮神社前は標高が高いどころか、一番標高が低い。
地理院地図による断面図。
新宮神社のすぐ後ろ。林山の南端にかかるので、当然ここでは林山の部分の標高が高い。
新宮神社のすぐ後ろ。林山の南端にかかるので、当然ここでは林山の部分の標高が高い。
中世上賀茂の水路図。明治以降の上賀茂社家町における池と水路の水システムの変遷（
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00044/2009/28-0059.pdf
)より引用。
明神川も泉川に流れ込んでいる。
菖蒲園川（当時の名前は乙井川）は明神川支流で現在は北大路駅西側から植物園に入り園内の水路を流れて、北大路橋付近で賀茂川に戻されている。
中世上賀茂の水路図。
明治以降の上賀茂社家町における池と水路の水システムの変遷（
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00044/2009/28-0059.pdf
)より引用。
明神川も泉川に流れ込んでいる。
菖蒲園川（当時の名前は乙井川）は明神川支流で現在は北大路駅西側から植物園に入り園内の水路を流れて、北大路橋付近で賀茂川に戻されている。
明治以降の上賀茂社家町における池と水路の水システムの変遷（
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00044/2009/28-0059.pdf
)より引用。
明神川も泉川に流れ込んでいる。
菖蒲園川（当時の名前は乙井川）は明神川支流で現在は北大路駅西側から植物園に入り園内の水路を流れて、北大路橋付近で賀茂川に戻されている。
昔の前川〜泉川水系。関西の公共事業・土木遺産探訪 80 宝ヶ池の潅漑システムが作った強固な結束（泉川水系の詳しい説明があります） より引用
http://dobokuisan.starfree.jp/80_takaragaike/takaragaike.html
昔の前川〜泉川水系。
関西の公共事業・土木遺産探訪 80 宝ヶ池の潅漑システムが作った強固な結束（泉川水系の詳しい説明があります） より引用
http://dobokuisan.starfree.jp/80_takaragaike/takaragaike.html
関西の公共事業・土木遺産探訪 80 宝ヶ池の潅漑システムが作った強固な結束（泉川水系の詳しい説明があります） より引用
http://dobokuisan.starfree.jp/80_takaragaike/takaragaike.html
中世賀茂川西岸の水路図。禁裏御用水の構成と周辺園池との関係（ http://hdl.handle.net/2433/123316 ）より引用。
今出川以南（御所のある一帯）の水は鴨川デルタ（賀茂川高野川合流点）より上流から取水されている。 2023/08/10追加
中世賀茂川西岸の水路図。
禁裏御用水の構成と周辺園池との関係（ http://hdl.handle.net/2433/123316 ）より引用。
今出川以南（御所のある一帯）の水は鴨川デルタ（賀茂川高野川合流点）より上流から取水されている。 2023/08/10追加
禁裏御用水の構成と周辺園池との関係（ http://hdl.handle.net/2433/123316 ）より引用。
今出川以南（御所のある一帯）の水は鴨川デルタ（賀茂川高野川合流点）より上流から取水されている。 2023/08/10追加
08:04 京都バス岩倉駅前。今日は叡山電鉄岩倉駅を経由する。南へ。
08:08 叡山電鉄岩倉駅下り（鞍馬・市原方面行き）ホーム。線路の南側を西へ。
08:09 すぐに踏跡を渡って、今度は線路の北側を西へ。踏跡の北側が脇（地名）で、山の名前は脇の山。そのままやねん。
08:13 右手に岩倉惣墓（そうばか＝大和・山城地方に多い中世の数ヶ村以上の共同墓地）が見える。
08:22 五差路からすぐにある踏切を渡り、今度は線路の南側を西へ。
08:30 京都精華大学前バス停を過ぎて、頼公橋を渡ってから左折する。鞍馬街道に入る。南へ。なお、京都精華大学前バス停（道の北側）に100円の自販機あり。
8/5 8:30
08:30 京都精華大学前バス停を過ぎて、頼公橋を渡ってから左折する。鞍馬街道に入る。南へ。
なお、京都精華大学前バス停（道の北側）に100円の自販機あり。
なお、京都精華大学前バス停（道の北側）に100円の自販機あり。
08:32 一分ほどでは道が二股になっている。右手の山裾の道を辿る。
08:40 エコフィールドのゲートとフェンスがある。ここより手前で山地に入ってもエコフィールドがあり、上へ進めない。
08:42 舗装道路出合を右手に坂を上る。
少し手前の「有害鳥獣駆除中」看板付近から右手の山地に入る事も可能だと思う。
少し手前の「有害鳥獣駆除中」看板付近から右手の山地に入る事も可能だと思う。
08:44 道が左にカーブする所から、右の山裾に道がある。ここから山地に入る。
08:48 ここから左手の山裾を巻いて、左の尾根から登る事も可能。しかしそれは時間がかかるルートなので、今日はこのまま谷を進む。
08:51 エコフィールドのフェンスが終る。直進する。若干、傾斜がきつい所もあるが、すぐに尾根道に出るので強行する。じきに右手に京大のネットが現れる。エコフィールドのフェンスは京大のネットまで接続していた様だが管理不行届きで、その部分が取り外したままになっている。ここからエコフィールドに入ると出口なし。
8/5 8:51
08:51 エコフィールドのフェンスが終る。直進する。若干、傾斜がきつい所もあるが、すぐに尾根道に出るので強行する。じきに右手に京大のネットが現れる。
エコフィールドのフェンスは京大のネットまで接続していた様だが管理不行届きで、その部分が取り外したままになっている。ここからエコフィールドに入ると出口なし。
エコフィールドのフェンスは京大のネットまで接続していた様だが管理不行届きで、その部分が取り外したままになっている。ここからエコフィールドに入ると出口なし。
09:03 やがてぐちゃぐちゃに。右側の立派な道は京大エリア。本山までの往路は出来る限りネット沿いに進んで距離（＝時間？）を短縮した。
8/5 9:03
09:03 やがてぐちゃぐちゃに。右側の立派な道は京大エリア。本山までの往路は出来る限りネット沿いに進んで距離（＝時間？）を短縮した。
09:10 地図ではここが本山の山頂。現地を見た感じでは、ネットの向こう側の京大の道を少し進んだあたりが最高点に見える。引返して、復路はある程度獣道をつないで歩き良い様に進んでみた。
8/5 9:10
09:10 地図ではここが本山の山頂。現地を見た感じでは、ネットの向こう側の京大の道を少し進んだあたりが最高点に見える。
引返して、復路はある程度獣道をつないで歩き良い様に進んでみた。
引返して、復路はある程度獣道をつないで歩き良い様に進んでみた。
09:20 谷から作業道に出合った地点。作業道を辿ると右にカーブしている。下り坂になる。結局、本山からここまでの所要時間は行きも帰りも10分で同じだった。
8/5 9:20
09:20 谷から作業道に出合った地点。作業道を辿ると右にカーブしている。下り坂になる。
結局、本山からここまでの所要時間は行きも帰りも10分で同じだった。
結局、本山からここまでの所要時間は行きも帰りも10分で同じだった。
09:22 右手の尾根を登る。分水嶺だから。なお、現在の作業道は尾根の南側だが、ここから尾根の北側に古道がある。歩き良い溝道。あるいは09:20地点の少し前からでもこの古道に入れるが、ここより手前で入ると、この付近までは倒木が多い。
8/5 9:22
09:22 右手の尾根を登る。分水嶺だから。
なお、現在の作業道は尾根の南側だが、ここから尾根の北側に古道がある。歩き良い溝道。あるいは09:20地点の少し前からでもこの古道に入れるが、ここより手前で入ると、この付近までは倒木が多い。
なお、現在の作業道は尾根の南側だが、ここから尾根の北側に古道がある。歩き良い溝道。あるいは09:20地点の少し前からでもこの古道に入れるが、ここより手前で入ると、この付近までは倒木が多い。
09:23 こんな感じ。はっきりした道はないが歩き易い尾根。適当に登る。
09:30 最後の方は右手に巻きながら下ると古道に合流して、作業道に着地し易い。まっすぐに下っても作業道に着地できるが、若干段差が大きい。
8/5 9:30
09:30 最後の方は右手に巻きながら下ると古道に合流して、作業道に着地し易い。まっすぐに下っても作業道に着地できるが、若干段差が大きい。
09:42 本当は右手の崖上の道の様だが、崖上は怖いので、私は崖下を歩いた。
09:45 ここから左手へ。住宅の方が整備されているが、フェンスの外で宅地ではなく、地図上存在する道なので通行できる。
09:46 舗装道路に出てすぐ右に馬頭観音峠。峠から登らず、私は左へ。
09:52 巻きながら上がって来て、ここから九十九折れ（つづらおれ）に登る。
09:55ここで、左側から上がって来る道に出合う。圓通寺から？未確認。
09:58 この緑の棒（鉄製の園芸用節竹）が出て来ると間もなく山頂。
10:03 右にカーブして南南東に下る。ちょっとショートカット気味。本当はもう少し先で右に折れるのだと思う。その方が良いかも知れない。
8/5 10:03
10:03 右にカーブして南南東に下る。ちょっとショートカット気味。本当はもう少し先で右に折れるのだと思う。その方が良いかも知れない。
10:11 尾根の肩、P約133。地理院地図では、ここから西に下山路があるが、今回の目的地から遠ざかってしまうので、まだ調べていない。
8/5 10:11
10:11 尾根の肩、P約133。地理院地図では、ここから西に下山路があるが、今回の目的地から遠ざかってしまうので、まだ調べていない。
10:16 歩いた所の10mほど左に有刺鉄線の柵がある。もうちょっと柵寄りを歩いた方が良かったかも。まあ、どうでもよいわな。
10:17 かすかに溝になった道を左に巻きながら下る。山裾近し。
10:24 ここから下段へ。（少し先に階段道があるが、ここから下る方が歩き易い。）
10:35 京都ヴィラ前（南行）バス停に檜峠（南側）登山口の階段がある。ここから高山へ。
11:06 分水嶺を辿るという事なら、ここから万燈籠山に行けば良いが、フェンスや通行止ゲートがあるので迂回する。西山は分水嶺ではないので、西山は通らずに、歩き易い範囲内で近道する。ここからは道ではない。
8/5 11:06
11:06 分水嶺を辿るという事なら、ここから万燈籠山に行けば良いが、フェンスや通行止ゲートがあるので迂回する。西山は分水嶺ではないので、西山は通らずに、歩き易い範囲内で近道する。ここからは道ではない。
11:16 橋を渡って左手を見上げると、稜線が見えている。そこを目指して登る。
11:23 ソーラー発電所の奥の角に出る。左は行き止まり、右へフェンスに沿って進む。
11:32 「11:06の写真」のゲートの所。ここで右折して下り坂へ。
11:35 ここから右手の施設（ここもソーラー発電所）の方向へ上がらずに、前方へ進んでから右手に上る。つまり、施設の左に上る。
11:48 ここで標準ルートは左側の溝道だが、右側の台地から墓場ルートに乗換える。
11:50 台地から、降りやすい所から適当に墓石の方へ降りる。一番上の墓石。
11:55 今通ったのは涌泉寺の墓場だ。墓地から道に出たら、左へ、高架をくぐって登る。
12:02 宝ヶ池公園入口。公園への坂を下らずに、入り口付近から右手の尾根に登る。
12:03 通っている人は多い様だが、始めははっきりしないルート。
12:14 林山の山頂は、道から少し北側（左）に入った所にある。林山に寄って行く。
12:15〜12:35 林山山頂。ここでお弁当。大きなおにぎり、魚肉ソーセージ、カルピスウォーター。あまり良いエサやないが、食中毒の起き難い物を考えたらこうなった。
8/5 12:16
12:15〜12:35 林山山頂。
ここでお弁当。大きなおにぎり、魚肉ソーセージ、カルピスウォーター。あまり良いエサやないが、食中毒の起き難い物を考えたらこうなった。
ここでお弁当。大きなおにぎり、魚肉ソーセージ、カルピスウォーター。あまり良いエサやないが、食中毒の起き難い物を考えたらこうなった。
12:15〜12:35 林山山頂。林山の南側の道の南側は、少しの範囲が紐で囲ってあるが、特に立入禁止と言うのではないと思う。しかし、今日の南への降下地点は、その囲いの東側なので関係ない。
8/5 12:33
12:15〜12:35 林山山頂。
林山の南側の道の南側は、少しの範囲が紐で囲ってあるが、特に立入禁止と言うのではないと思う。しかし、今日の南への降下地点は、その囲いの東側なので関係ない。
林山の南側の道の南側は、少しの範囲が紐で囲ってあるが、特に立入禁止と言うのではないと思う。しかし、今日の南への降下地点は、その囲いの東側なので関係ない。
12:37 こう言う所を降りる。始めは左寄りに降りたが、それが歩き易かったからだ。道はないので、あなたの歩き易い様に適当に。
12:38 私と同じ標識テープだと思うが、これは他の人のマーキング。
12:41 宝ヶ池の山地のあちこちにあるこれはシードトラップなんだって。さっきの道の南側の紐で囲ってあるところにはシードトラップが多い様に思うが、その外にもある。
8/5 12:41
12:41 宝ヶ池の山地のあちこちにあるこれはシードトラップなんだって。さっきの道の南側の紐で囲ってあるところにはシードトラップが多い様に思うが、その外にもある。
12:46 この辺りから、やたら広い道の跡がある様に見えた。妄想だろうか。
12:51 新宮神社の東側の倉の東側から下山する。山中で朱色の物を探せばそこが下山口の新宮神社。
12:53 下山口。（下り難いが直接新宮神社に降りる事も可能。）
12:54 新宮神社にお参りして行く。松ヶ崎の人が大事にしている神社だから。
12:56 新宮神社前の(旧)松ヶ崎街道（＝京都府道103号上賀茂山端線のこの辺りの区間）（＝せせらぎ通り）に出た。ここから前川に沿って歩く。写真は東側から撮影。手前から前方が前川。右手（新宮神社方）から談所川が前川に注いて終る。「松ヶ崎街道」を西に行けば上賀茂神社の社家の街並みがあり、その付近では「上賀茂本通」と名前が変わる。府道103号は深泥池近くから北山通までの鞍馬街道も含む道路名。
8/5 12:56
12:56 新宮神社前の(旧)松ヶ崎街道（＝京都府道103号上賀茂山端線のこの辺りの区間）（＝せせらぎ通り）に出た。ここから前川に沿って歩く。写真は東側から撮影。手前から前方が前川。右手（新宮神社方）から談所川が前川に注いて終る。
「松ヶ崎街道」を西に行けば上賀茂神社の社家の街並みがあり、その付近では「上賀茂本通」と名前が変わる。府道103号は深泥池近くから北山通までの鞍馬街道も含む道路名。
「松ヶ崎街道」を西に行けば上賀茂神社の社家の街並みがあり、その付近では「上賀茂本通」と名前が変わる。府道103号は深泥池近くから北山通までの鞍馬街道も含む道路名。
12:59 前川沿いの怪しい道。しかし、京都市道松ヶ崎27号線。
13:06 駐車場を抜けて、そのまま北山通を渡って、南へ直進。ここから今海道川（橋の名札は泉川になっている）。道は京都市道松賀茂経3号線。
8/5 13:06
13:06 駐車場を抜けて、そのまま北山通を渡って、南へ直進。ここから今海道川（橋の名札は泉川になっている）。道は京都市道松賀茂経3号線。
13:14 私の推測では、この北泉橋で今海道川（泉川）に流れ込んでいるのがタテ川。この交差点では西側は下鴨で東側は松ヶ崎。今海道川と呼ぶべきか泉川と呼ぶべきか微妙。
ここの東西の通りが北泉通。新設された高野川北泉橋が北線橋と書かれている事が多い（京都市の広報など）が、正しくは、北線橋はこの橋。
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13:14 私の推測では、この北泉橋で今海道川（泉川）に流れ込んでいるのがタテ川。
この交差点では西側は下鴨で東側は松ヶ崎。今海道川と呼ぶべきか泉川と呼ぶべきか微妙。
ここの東西の通りが北泉通。新設された高野川北泉橋が北線橋と書かれている事が多い（京都市の広報など）が、正しくは、北線橋はこの橋。
この交差点では西側は下鴨で東側は松ヶ崎。今海道川と呼ぶべきか泉川と呼ぶべきか微妙。
ここの東西の通りが北泉通。新設された高野川北泉橋が北線橋と書かれている事が多い（京都市の広報など）が、正しくは、北線橋はこの橋。
13:18 北高木橋の南側。泉川と第二疎水分線との平面交差。かなり考えた構造になっている。
13:58 東宮河橋。このすぐ先で泉川は高野川に流れ込んで終る。
泉川の終点。対岸から0写真。2023/08/07 11:39 撮影/8月10日追加
一乗寺村の太田川の終点。賀茂川高野川合流直後の東岸にある。2023/08/07 11:40 撮影/8月10日追加
装備
| 個人装備 |
お金
長袖シャツ
長ズボン
縫付地下足袋12枚馳
行動食(おにぎり/魚肉ソーセージ/飲物1500ml分)
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
腹掛け(リュックサックとして)
|
|---|
感想
この3回のシリーズのはじめで、御所の用水の取水地は賀茂川高野川合流点より上流に違いない、と言う様な事で済ませていましたが、「俳個の記憶 | 京都御苑出水の小川その2」に詳しく書かれています : https://visual.information.jp/blog/2014/11/24/201411-article_12/
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