入笠山スノーハイク!絶景に満足も消化不良。
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 283m
- 下り
- 289m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:36
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南ICから10分弱 ・ゴンドラ山麓〜山頂 冬山登山チケット1650円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上のルートはある程度踏まれておりアイゼン・つぼ足もアリだと思う。 少しコース外すと雪が軟らかく脹脛〜膝くらいまで埋まる。 全体的にはスノーシューが有効な状態だと思う。 |
写真
装備
備考 | ファイントラックのドラウトクローを導入した。 マナスル山荘〜入笠山へ登る樹林帯で少し汗をかいていたが、 濡れたり冷えたりは感じず、速乾性が高いと感じた。 冬期〜残雪期まで幅広く使えそうな印象を持った。 |
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感想
雪山をはじめて2年目。本格雪山の装備も徐々にそろってきた。
冬靴、12本爪アイゼンもかなり雪山で馴染んできた。
先日、ピッケル使用の実地講習も受講した。
奥多摩・丹沢界隈の雪量では少々物足りなくなってきた。
そろそろステップアップしたいし機も熟してきたと思う。
1月25日、晴天で風も穏やかな予報で絶好の登山日和。
本格雪山へ挑むにはまさに絶好のチャンスである…はずだった。
昨年から一つの目標としていた積雪期の天狗岳へ照準を絞った…はずだった。
どうも前日24日の晩から腹の調子が悪く一抹の不安を抱えていた。
25日起床後は特に異常は感じられず、天狗岳登山口を目指すことにした。
道中に腹の調子が悪くなり自宅から諏訪南IC付近までトイレにかけこむ事数回。
行動指針について一考する。行動はじめれば腹が治る、、、かもしれないが、
もしも稜線とかで腹の調子が悪くなったりしたら…天狗岳は見送る事にした。
折角、諏訪南ICまで足を延ばしたので何らかの足跡は残したい。
そう思い、未踏の山で且つスキー場が隣接していて万が一の場合、
短時間でトイレに駆け込みことができるであろう(汚くてスミマセン)、
入笠山へ向かうことにした。展望は期待できるであろう。
諏訪南IC付近からはあっというまに富士見パノラマスキー場に着いた。
もともと天狗岳へアタックするつもりだったので時間は早くのんびり支度。
ゴンドラに乗り振り返ると八ヶ岳の絶景が待っていた。
本当はあの一角の天狗岳へ…一旦その事は忘れ入笠山を堪能することにした。
もともとスノーシューは持っておらず、装備は12本爪アイゼンとなる。
雪の深が少々心配ごとではあったが、コース内は意外と雪が踏まれていた。
結局、入笠山山頂への登りの際はノーアイゼンで行けてしまった。
最後の登りはそこそこ斜度があったので雪質次第では要アイゼンだと思った。
入笠山山頂の絶景は当初の予想以上だ。文字通り360度のパノラマが広がる。
北、南、中央アルプスの他、八ヶ岳も全容を望むことができた。
山頂滞在時は雲ひとつなく、晴天の青空と白い雪のコントラストも素晴らしい。
下山はさすがに12本爪アイゼンを装着して下りた。
この日みたほとんどの人がスノーシューで、アイゼン使用者は少ないようだ。
こうして短い時間ではあったが絶景を堪能し行動終了。
やはり雪山は中毒性が高いようだ。
行けば行くほどまた次の山へ行きたくなる。
また私はスノーシュー等より12本爪でガシガシ登るほうが性にあうようだ。
まだまだ乏しい雪山経験の中でやはり蓼科山を登った時が一番満足感があった。
入笠山も景色は申し分なく素晴らしいのだが、登山としては少々物足りなさを感じた。
後でわかったが、スキー場コース以外に沢入登山道もあるようだった。
突発で決めた山行なので、事前情報不足はやむをえないだろう。
タイトルの通り色々な意味で消化不良ではあったが、
入笠山登頂企画としては本日も成功。
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