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Yamareco

記録ID: 5798227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳

2023年08月05日(土) 〜 2023年08月06日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:40
距離
11.2km
登り
1,416m
下り
1,431m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:16
休憩
2:45
合計
8:01
6:42
6:50
27
7:17
7:29
37
8:06
8:13
36
8:49
8:59
32
9:31
9:47
21
10:08
10:11
39
10:50
10:58
13
11:11
12:50
5
12:55
12:55
13
13:08
13:09
13
13:22
13:22
8
13:30
13:30
18
13:48
13:49
8
13:57
2日目
山行
3:50
休憩
0:56
合計
4:46
5:55
9
6:04
6:05
24
6:29
6:34
12
6:46
6:51
25
7:16
7:17
43
8:00
8:10
38
8:48
8:57
29
9:26
9:26
48
10:14
10:39
2
10:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
穂高駅に前泊
コース状況/
危険箇所等
よく整備されている
4:40穂高駅発のバスで5:40ごろ着。10分前に駅に行ったら3台目のバスに案内された。バスは5台出ていたらしい。
5:56出発
4:40穂高駅発のバスで5:40ごろ着。10分前に駅に行ったら3台目のバスに案内された。バスは5台出ていたらしい。
5:56出発
6:43第一ベンチ
スイカのロープウェイ
スイカのロープウェイ
ロープウェイ途中
ロープウェイ途中
7:18第二ベンチ
花が出始めた。ミヤマアキノキリンソウ
花が出始めた。ミヤマアキノキリンソウ
これ初めて見たかも。ヨツバヒヨドリかなあ。
1
これ初めて見たかも。ヨツバヒヨドリかなあ。
何かの赤い実
8:07第三ベンチでサングラスを出す
8:07第三ベンチでサングラスを出す
八ヶ岳が見えた
カニコウモリ
ナナカマドが少し紅葉
ナナカマドが少し紅葉
安曇野の市街が見える
安曇野の市街が見える
キリンソウぽいけど
1
キリンソウぽいけど
ヤマハハコたくさん咲いていた
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ヤマハハコたくさん咲いていた
ヤマブキショウマ?
ヤマブキショウマ?
キノコ。あまり見なかった。
キノコ。あまり見なかった。
苔も少し
8:49富士見ベンチ。
8:49富士見ベンチ。
9:20合戦小屋まであと10分
9:20合戦小屋まであと10分
天気は良い
9:25あと5分
シナノオトギリ
9:31合戦小屋着
前日にしなので悪酔いしてお腹の調子がイマイチだったので、スイカはパス。
9:31合戦小屋着
前日にしなので悪酔いしてお腹の調子がイマイチだったので、スイカはパス。
なんだろう
と思ったけど多分これ。コバノイチヤクソウというらしい。
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と思ったけど多分これ。コバノイチヤクソウというらしい。
コウゾリナ?春の花?
コウゾリナ?春の花?
何かの蕾
カラマツソウ。だんだん花が出てきた。
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カラマツソウ。だんだん花が出てきた。
雲がだいぶ湧いてきた
雲がだいぶ湧いてきた
ああ…。
10:05すっかり白い
10:05すっかり白い
ベンチでちょっと休憩
ベンチでちょっと休憩
ウサギギク
ゴゼンタチバナ出てきた。麓はすっかり終わってたけど。
ゴゼンタチバナ出てきた。麓はすっかり終わってたけど。
実?蕾?
シャクナゲは終わり
シャクナゲは終わり
ゴールが見えてきた。青空が残っている
ゴールが見えてきた。青空が残っている
ミヤマリンドウ
10:51最後の休憩ポイント
10:51最後の休憩ポイント
近くなってきた
ウメバチソウ
エゾシオガマ
ハクサンフウロ
一面の花畑
テガタチドリ
トリカブト
ピンクのオンタデ
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ピンクのオンタデ
小屋の周りは花畑です
小屋の周りは花畑です
燕岳が見えた。この後雲に隠れてしまう
2
燕岳が見えた。この後雲に隠れてしまう
槍ヶ岳がギリギリ見えた
槍ヶ岳がギリギリ見えた
こちら側の稜線はまだくっきり。
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こちら側の稜線はまだくっきり。
11:15到着
早く着いたので自炊室で昼を食べる
早く着いたので自炊室で昼を食べる
チャイで一服
部屋はロールカーテンで仕切られている
部屋はロールカーテンで仕切られている
だいぶ雲が湧いてきた。今のうちに燕岳の山頂を踏むことにする。
だいぶ雲が湧いてきた。今のうちに燕岳の山頂を踏むことにする。
コマクサはだいぶ終わりかけ。
コマクサはだいぶ終わりかけ。
クルマユリが残ってた
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クルマユリが残ってた
コマクサ
賽の河原のようだ
賽の河原のようだ
メガネ岩
北燕岳の分岐
13:19山頂
三角点タッチ
みるみる隠れていく
みるみる隠れていく
小屋も見えず
チシマギキョウ
シラネニンジン
いるか岩
戻ってきて一服。サンルームでいちごミルク。
この後3時ごろから夕立。
戻ってきて一服。サンルームでいちごミルク。
この後3時ごろから夕立。
晴れてきた!
ブロッケン現象。初めて見た。
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ブロッケン現象。初めて見た。
夕日と入道雲
槍の穂先がちょっと見える
槍の穂先がちょっと見える
ハロ現象?レンズのせい?
ハロ現象?レンズのせい?
ホシガラスかな。
ホシガラスかな。
夜明け前。街の灯とオリオン座。
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夜明け前。街の灯とオリオン座。
何とも言えない色
何とも言えない色
4:33夜明け直前
槍がちょっとだけピンクになっている
2
槍がちょっとだけピンクになっている
南アルプス
その間に富士山
滝雲が少しかかっている
滝雲が少しかかっている
もうすぐ日の出
太陽が出てきた
無事ご来光が見れた
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無事ご来光が見れた
槍もくっきり
富士山アップ。そろそろ出発する。
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富士山アップ。そろそろ出発する。
稜線くっきり
6:46合戦小屋。開店前。この後、転んで右足首をひねる…。
6:46合戦小屋。開店前。この後、転んで右足首をひねる…。
アサギマダラ?

装備

個人装備
Tシャツ アームカバー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

2年前の燕山荘100年の時に行きたかったけど、なかなか行けず、ようやく実現した。今回は、なくした手ぬぐいを買い直すのと、100周年バンダナゲットが目的。ゆっくりしたかったので、穂高駅に前泊し、朝イチの中房温泉行きのバスに乗った。
始発の10分前に駅に行ったら既に3台目だった。最終的には5台になったらしい。

中房温泉は人でごった返していた。トイレは男子の方が長蛇の列だった。
休憩ポイントはどこも人で溢れ、すれ違いも多かった。天気は良かったものの、雲が9時半くらいから上がってきて、これは着く頃には真っ白になるんじゃないかとちょっと心配になった。かといってペースを上げるのも疲れるので、写真を撮りながらゆっくりと。花は麓の方は全然だったけど、合戦小屋を過ぎてからたくさん出てきた。燕山荘の周りはお花畑!

燕山荘に着いたときは、鷲羽岳方面はよく見えたものの、槍ヶ岳はギリギリ。そのうち見えなくなった。
チェックインした後自炊室で昼食ををとり、霧に覆われた燕岳へ。真っ白な中、山頂を踏む。途中コマクサの群生はほぼ終わりかけ。天気が悪いので雷鳥が出るかも?と思ったけど出会えず。この後小屋に戻ってから、すごい夕立がきたので、行っておいてよかった。
戻って喫茶室でいちごミルクを頼んだ。いちごが甘くて美味!しかし高山病の症状(吐き気)が出てきたので、お湯をもらって(宿泊者は無料)少しずつ飲みながら、深呼吸を繰り返した。夕食までには回復したので一安心。
夕食では赤沼さんから、従業員にもコロナが出ているので、黙食をお願いします、というお話があり、「代わりに私が30分お話をします」。こう話を始めるだけで、会場がわっと湧く。さすが名物オーナー。スライドを交えながら、燕山荘の歴史、四季折々の燕岳の楽しみ方、登山の注意など、ユーモアを交えながらたっぷりお話をしてくださった。
夕食後外に出ると夕立が止んで夕陽が出ていて、北アルプスの稜線が見え始めた。東側の安曇野方面は霧で覆われていて、初めてブロッケン現象を見ることができた。
翌朝、予想していたものの高山病の症状が戻っていて、固形物をほとんど取れず、用意していたゼリー飲料を摂取。あとは、水分と深呼吸。多少マシになったので外へ出て夜明け前の星空と、ご来光を堪能。朝は一面の雲海と、そこに浮かぶ八ヶ岳、富士山、南アルプスが見えた。北アルプス方面も、朝は槍ヶ岳もくっきり。

景色を見つつ下山を始める。合戦小屋まではいい調子だったのだが、そこを過ぎたあたりで転倒。右足首を捻ってしまった。靴紐を固く結んで固定すれば痛くなかったので、しっかり結んで歩き始めたが、また同じように捻ってしまった。やばい。ここからは超スローペースで下山。ストックも1本だったのを2本にする。右足を置く場所を見定めながら、少しずつ降りる。
なんとか到着。バスの時間まで30分あったので、温泉にささっと入り、ついでに足首も冷やす。松本駅で湿布薬を買い、それを貼って帰宅。
登山でここまで捻ったことはなかったが、朝ごはんをほとんど食べてない状況だったので、シャリバテ気味だったのかも。足の踏ん張りが効かなかった。それでも歩けない程ではなかったのが不幸中の幸か。

久しぶりの燕山荘、前から欲しかった100周年バンダナと、以前なくしてしまった手ぬぐいを買うことができた。ブロッケン現象も見られて、何より美しい景色をゆっくり堪能できた。しかし体力が落ちてることを実感…リカバリ頑張らなくては。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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