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Yamareco

記録ID: 5804225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南ア白峰三山・農鳥岳(テント2泊3日の1日目)

2023年08月03日(木) 〜 2023年08月05日(土)
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GPS
--:--
距離
5.9km
登り
1,537m
下り
167m

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
0:34
合計
5:23
6:40
6:40
56
7:36
7:37
22
急登終わり
7:59
8:11
20
8:31
8:33
46
9:19
9:23
55
2500付近支沢
10:18
10:19
25
11:43
北岳山荘
天候 晴後曇
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芦安PAに車駐車。広河原へは1番の乗合タクシーが満車だったのでバス利用。帰りは乗合タクシー利用。
コース状況/
危険箇所等
急登、ザレ登り、ガレ場歩きがあるので、小屋泊の軽身でも相応の体力必要。
朝の広河原。新築された立派な広河原山荘を見てから出発
2023年08月03日 06:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 6:19
朝の広河原。新築された立派な広河原山荘を見てから出発
北沢峠方面、ゲートを抜けてわずか進むと左の吊橋。ここからは大樺沢と北岳を確認することができる。
2023年08月03日 06:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 6:24
北沢峠方面、ゲートを抜けてわずか進むと左の吊橋。ここからは大樺沢と北岳を確認することができる。
沢の右岸にある道を進むと白根御池小屋への分岐。大樺沢の道は二俣まで通行禁止になっているので、皆さん御池方面へ行くことになる。
2023年08月03日 06:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 6:41
沢の右岸にある道を進むと白根御池小屋への分岐。大樺沢の道は二俣まで通行禁止になっているので、皆さん御池方面へ行くことになる。
樹林の急登がしばらく続くが、わずかベンチがある場所が休憩するのにはいい。小屋への案内看板があると急登りは終わり、小屋までの巻道になるが、細かいアップダウンがあるのでそれなりです。
2023年08月03日 06:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 6:41
樹林の急登がしばらく続くが、わずかベンチがある場所が休憩するのにはいい。小屋への案内看板があると急登りは終わり、小屋までの巻道になるが、細かいアップダウンがあるのでそれなりです。
北岳をバックに白根御池小屋へ到着。ここでベンチに腰を下して小休止していく。
2023年08月03日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/3 7:58
北岳をバックに白根御池小屋へ到着。ここでベンチに腰を下して小休止していく。
北岳山頂は通らず、山荘に早着予定なので、巻道を二俣へ向かう。途中の樹林は鹿に食べられないマルバタケブキが盛んに咲いていた。
2023年08月03日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 8:24
北岳山頂は通らず、山荘に早着予定なので、巻道を二俣へ向かう。途中の樹林は鹿に食べられないマルバタケブキが盛んに咲いていた。
久しぶりの二俣。沢沿いの道が通れる時は、ここに簡易トイレも設置されていたが今はないようだ。
2023年08月03日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 8:32
久しぶりの二俣。沢沿いの道が通れる時は、ここに簡易トイレも設置されていたが今はないようだ。
二俣から八本歯ノコルまでのきつい登り。昔はミヤマハナシノブの見事な群落があったが、時期のせいか、水害等のためか、咲いてはいたが、群落ではなかった。それでも久しぶりなのでうれしい。
2023年08月03日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/3 8:56
二俣から八本歯ノコルまでのきつい登り。昔はミヤマハナシノブの見事な群落があったが、時期のせいか、水害等のためか、咲いてはいたが、群落ではなかった。それでも久しぶりなのでうれしい。
沢の上部には雪渓が残る。もっと早い時期だと急な雪渓を歩くことになるのでアイゼン必須ですね。
2023年08月03日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 8:57
沢の上部には雪渓が残る。もっと早い時期だと急な雪渓を歩くことになるのでアイゼン必須ですね。
バットレスから流れてくる冷たい沢水で体を冷やしてさらに登っていく。
2023年08月03日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 9:14
バットレスから流れてくる冷たい沢水で体を冷やしてさらに登っていく。
足を上げるのもきつくなってくると、追い打ちをかけるようにハシゴが続く最後のきつい登りが待っている。
2023年08月03日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 10:01
足を上げるのもきつくなってくると、追い打ちをかけるようにハシゴが続く最後のきつい登りが待っている。
後を振り返ると早川尾根に鳳凰三山、その上に八ヶ岳が見えていた。
2023年08月03日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 10:07
後を振り返ると早川尾根に鳳凰三山、その上に八ヶ岳が見えていた。
やっとコルへ到着。八本歯ノ頭右に今回初の富士山が見えててくれた。
2023年08月03日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 10:23
やっとコルへ到着。八本歯ノ頭右に今回初の富士山が見えててくれた。
コルでは休まず、先の分岐まで向かう。
2023年08月03日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 10:26
コルでは休まず、先の分岐まで向かう。
北岳方向と北岳山荘の分岐で一休みしていく。
2023年08月03日 10:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 10:45
北岳方向と北岳山荘の分岐で一休みしていく。
山荘までの巻道は足場の岩場の横断もあるが、橋などあるので普通に歩けば問題ない。途中に高山植物が色々咲いているので鑑賞しつつ進むのがいい。
2023年08月03日 11:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 11:09
山荘までの巻道は足場の岩場の横断もあるが、橋などあるので普通に歩けば問題ない。途中に高山植物が色々咲いているので鑑賞しつつ進むのがいい。
山荘へ到着し、テントの設営が終わる頃にはガスがかかり始め、北岳山頂まで登ろうか様子見。しかし、ガスは取れそうにないので、飲み始めてしまった。そのまま15時過ぎたらもう登る気はなくなりました。
2023年08月03日 15:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 15:04
山荘へ到着し、テントの設営が終わる頃にはガスがかかり始め、北岳山頂まで登ろうか様子見。しかし、ガスは取れそうにないので、飲み始めてしまった。そのまま15時過ぎたらもう登る気はなくなりました。
北岳山荘の公衆トイレはバイオ仕様。冷凍庫にでも入るようなしっかりした設備になっていた。
2023年08月03日 17:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 17:00
北岳山荘の公衆トイレはバイオ仕様。冷凍庫にでも入るようなしっかりした設備になっていた。
結局ガスは取れず一時ポツポツ雨粒が落ちてきたが、日が落ちる前にガスが薄くなってきた。
2023年08月03日 18:04撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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8/3 18:04
結局ガスは取れず一時ポツポツ雨粒が落ちてきたが、日が落ちる前にガスが薄くなってきた。
北岳の姿も見えてきたので、翌日の早起きに備えて就寝
2023年08月03日 18:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/3 18:06
北岳の姿も見えてきたので、翌日の早起きに備えて就寝

感想

今年の夏山は当初中央アを考えていたがメンバーの負傷や仕事の関係もあって皆で行くのはやめて個人山行に南アルプスの主峰、北岳から農鳥岳を歩くことにしました。
まずは1日目の8月3日、芦安からバスで広河原に入り、北岳山荘のテン場まで目指す計画です。お昼頃にはガスがかかる可能性があるので、早めにテント設営するのが良いですね。

広河原から白根御池の分岐まで沢の左岸の緩い道を進みますが、分岐から大樺沢沿いの道は今は通行できないため、御池への急登になります。樹林帯の急な登り、気温も上がってきて大汗かきますが、順調に急登が終わると、御池小屋までの巻き道へ。アップダウンもあるので、楽な道ではないけど急登よりましなので、早い時間に小屋へ着き小休止。1日目に山頂を目指すなら、御池から草滑りの急登へ進むが、先に山荘目標なので、二俣から八本歯ノコルまで登ることします。

小屋から巻道を利用し二俣に出て、二俣からコルまで右にバットレスとの岩壁を見ながらの登りだが、上部に行くほど急になり、最後は丸太ハシゴもあって、疲れた脚にはかなりきつい登り。何年も前に二俣のミヤマハナシノブの群落に感動したことがあったが、時期のせいか、沢が押したせいか花は少なかった。コルまで途中の沢水で頭冷やしながら、休み休み登ってやっと到着。ここで初めて八本歯ノ頭の右に富士山が見えたり、正面に間ノ岳、その左にわずか目標の農鳥を見ることができる。そのまま北岳と山荘への分岐まで進んでから小休止。

休憩後は山荘への近道になる巻道を進むが、ここは花が多くて、中々足が進まない。同じ花を何度も撮りながらやっと山荘へ到着。まだテントはわずか、受付したら良さそうな場所にテント設営して休憩。山荘に着く頃にガスがかかり始めて設営が終わる頃には北岳が隠れてしまったので、長めの休憩。その後もガスは薄くなってはまた濃くなり、一時雨粒がぱらっと落ちてきたので、初日の北岳は断念し飲むしかなくなってしまった。日暮れ前、ガスが下がり始め北岳も見えてきたので、翌日に期待して早めに就寝しました。

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体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
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