南ア白峰三山・農鳥岳(テント2泊3日の1日目)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 167m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:23
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登、ザレ登り、ガレ場歩きがあるので、小屋泊の軽身でも相応の体力必要。 |
写真
感想
今年の夏山は当初中央アを考えていたがメンバーの負傷や仕事の関係もあって皆で行くのはやめて個人山行に南アルプスの主峰、北岳から農鳥岳を歩くことにしました。
まずは1日目の8月3日、芦安からバスで広河原に入り、北岳山荘のテン場まで目指す計画です。お昼頃にはガスがかかる可能性があるので、早めにテント設営するのが良いですね。
広河原から白根御池の分岐まで沢の左岸の緩い道を進みますが、分岐から大樺沢沿いの道は今は通行できないため、御池への急登になります。樹林帯の急な登り、気温も上がってきて大汗かきますが、順調に急登が終わると、御池小屋までの巻き道へ。アップダウンもあるので、楽な道ではないけど急登よりましなので、早い時間に小屋へ着き小休止。1日目に山頂を目指すなら、御池から草滑りの急登へ進むが、先に山荘目標なので、二俣から八本歯ノコルまで登ることします。
小屋から巻道を利用し二俣に出て、二俣からコルまで右にバットレスとの岩壁を見ながらの登りだが、上部に行くほど急になり、最後は丸太ハシゴもあって、疲れた脚にはかなりきつい登り。何年も前に二俣のミヤマハナシノブの群落に感動したことがあったが、時期のせいか、沢が押したせいか花は少なかった。コルまで途中の沢水で頭冷やしながら、休み休み登ってやっと到着。ここで初めて八本歯ノ頭の右に富士山が見えたり、正面に間ノ岳、その左にわずか目標の農鳥を見ることができる。そのまま北岳と山荘への分岐まで進んでから小休止。
休憩後は山荘への近道になる巻道を進むが、ここは花が多くて、中々足が進まない。同じ花を何度も撮りながらやっと山荘へ到着。まだテントはわずか、受付したら良さそうな場所にテント設営して休憩。山荘に着く頃にガスがかかり始めて設営が終わる頃には北岳が隠れてしまったので、長めの休憩。その後もガスは薄くなってはまた濃くなり、一時雨粒がぱらっと落ちてきたので、初日の北岳は断念し飲むしかなくなってしまった。日暮れ前、ガスが下がり始め北岳も見えてきたので、翌日に期待して早めに就寝しました。
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