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記録ID: 5805612
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

上河内岳・茶臼岳 繋ぐ山旅第三章

2023年08月06日(日) 〜 2023年08月08日(火)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:45
距離
25.7km
登り
2,504m
下り
2,731m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:29
休憩
0:30
合計
6:59
6:18
102
8:00
8:09
62
9:11
9:15
63
10:18
10:19
84
11:43
11:59
78
13:17
2日目
山行
5:09
休憩
0:28
合計
5:37
5:33
4
5:37
5:43
118
7:41
7:41
38
8:19
8:20
10
8:30
8:36
4
8:40
8:51
103
10:34
10:38
32
11:10
3日目
山行
5:28
休憩
0:21
合計
5:49
6:01
83
7:24
7:31
84
8:55
8:56
68
10:04
10:17
29
10:46
10:46
2
10:48
10:48
38
11:26
11:26
22
11:48
11:48
2
11:50
ゴール地点
天候 初日 曇/晴
2日目 雨・霧
3日目 雨/曇
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路・復路とも静鉄ジャストラインを利用
静岡駅〜畑薙 3500円
コース状況/
危険箇所等
【聖沢登山口〜聖平小屋】
のっけから急登。登山口から暫く上ると崩壊地のトラバースあり、やや緊張を強いられる。悪天候時には通りたくない個所。
出会所小屋跡以降、緩やかになるが聖沢吊橋以降は再び急登。岩頭滝見台手前は右側が切れ落ちたガレ場が続き、集中力を切らさぬよう。
岩頭滝見台以降は緩やかな歩きやすい道。
 聖平小屋:電波通じない。小屋から
 縦走路に2〜3分行ったところで通じる
 (各キャリアとも)
 トイレ:使用済ペーパー持ち帰り
【聖平小屋〜茶臼小屋】
ガスで何も見えず。
長野県側は切れたガレ場が多いが特段の印象はなし。
行程を通じて誰にも会わなかった。
 茶臼小屋:弱いながら電波通じた(au)
 トイレ:使用済ペーパー持ち帰り
 サービスでお湯を使わしてもらえた。
 味噌汁、お茶もいただき、
 とても助かりました。非常に居心地が
 よかったです。
【茶臼小屋〜茶臼岳登山口】
標高差1,450mを一気に駆け降りるイメージ。
特に中ノ段〜ウソッコ小屋はかなりの急勾配であり、九十九折になっている。
これを登るのはかなりきついを思う。
ウソッコ小屋〜ヤレヤレ峠の間に橋が四つあるが、新しいものに付け替えられて
いない二つについては劣化が激しく、注意を要する。
二号橋だったと思うが床部分を踏み抜いて左脚がハマってしまった。
脚を抜くのに相当時間がかかったが、通りかかる人が誰もいなかったのは
良かったのか悪かったのか・・・
初めから穴が開いていたのか今となっては定かではないが、さすがにわざわざ
穴があいている部分に足を下ろさないだろうし、集中力が切れるほど
疲労していなかったので、やはり踏み抜いたのだと思う。
橋の真ん中でなくてよかった・・・
茶臼岳登山口〜畑薙第一ダムは、ひたすら落石の恐怖に怯えて歩く、
或る意味核心部。
畑薙第一ダムにあった登山者用と思われるトイレは昨年を最後に
封鎖されており使えない。
バスの発着場はダムの対岸に移動しているので要注意。
その他周辺情報 椹島ヒュッテに前泊
昼食弁当と送迎バス込みで15000円
ここの生ビール🍺は個人的に日本一美味い
静岡駅に到着
乗継まで2時間ほど時間があります
静岡駅に到着
乗継まで2時間ほど時間があります
「今川義元候と竹千代君」
「今川義元候と竹千代君」
10時発の静鉄ジャストライン
3時間の長旅です
1
10時発の静鉄ジャストライン
3時間の長旅です
1年ぶりの畑薙臨時駐車場
空きがありました
1年ぶりの畑薙臨時駐車場
空きがありました
椹島ヒュッテで前泊
椹島ヒュッテで前泊
ここの生ビールは個人的には世界一です
ここの生ビールは個人的には世界一です
椹島ヒュッテの個室
2
椹島ヒュッテの個室
夕食 うまい、おかわり
2
夕食 うまい、おかわり
朝食 これもおかわり
2
朝食 これもおかわり
昨夏、下山した聖沢登山口から登ります
昨夏、下山した聖沢登山口から登ります
のっけから急登
汗が吹き出します
のっけから急登
汗が吹き出します
昨年は下りで通過したこのトラバース
渡った後、振り返ったもの
昨年は下りで通過したこのトラバース
渡った後、振り返ったもの
山行を通じ、吊橋が沢山ありました
山行を通じ、吊橋が沢山ありました
聖平小屋まで4/7
なぜかモノクロ
岩頭滝見台からの風景
岩頭滝見台からの風景
展望には恵まれなかった道中では高山植物が眼を慰めてくれました
展望には恵まれなかった道中では高山植物が眼を慰めてくれました
ここまでくればあと少し
1
ここまでくればあと少し
聖平小屋に到着
椹島ヒュッテのお弁当をつまみにビールをいただく
2
椹島ヒュッテのお弁当をつまみにビールをいただく
小屋からすこし行ったここら辺でスマホの電波が繋がります
小屋からすこし行ったここら辺でスマホの電波が繋がります
部分的に紅葉?
2日目、上河内岳に向け出発
2日目、上河内岳に向け出発
マルバタケフキ
今年は少なかったような気がします
マルバタケフキ
今年は少なかったような気がします
これって熊さんの跡?
これって熊さんの跡?
南岳
今回の山行で初ピーク
南岳
今回の山行で初ピーク
上河内岳山頂
真っ白で何も見えず
2
上河内岳山頂
真っ白で何も見えず
奇岩竹内門を通過
奇岩竹内門を通過
真っ白で見えず
茶臼小屋下降点
茶臼岳山頂に到着
ここも真っ白
1
茶臼岳山頂に到着
ここも真っ白
肩書が沢山
最終日 茶臼小屋を後にする
小さいがとても感じの良い小屋でした
1
最終日 茶臼小屋を後にする
小さいがとても感じの良い小屋でした
さあ下山
横窪沢小屋付近の橋
横窪沢小屋付近の橋
かなり崩壊が進んでいて怖い
2
かなり崩壊が進んでいて怖い
ウソッコ沢小屋
内部 うーん...
ここから吊橋が4基あります
まずは4号橋
ここから吊橋が4基あります
まずは4号橋
3号橋は付け替えられていて吊橋ではなくなっていました
3号橋は付け替えられていて吊橋ではなくなっていました
2号橋で板を踏み抜き左脚がはまってしまい、しばらく脱出不能に・・・だいぶ劣化が進んでいるようです
2号橋で板を踏み抜き左脚がはまってしまい、しばらく脱出不能に・・・だいぶ劣化が進んでいるようです
1号機付け替え完了後で安心
1号機付け替え完了後で安心
旧1号橋の残骸
ヤレヤレ峠に到着 やれやれ・・・
1
ヤレヤレ峠に到着 やれやれ・・・
崩壊地のトラバース
踏み跡有り、それほど怖くはなかった
崩壊地のトラバース
踏み跡有り、それほど怖くはなかった
至る所で崩壊
畑薙大吊橋に到着
畑薙大吊橋に到着
畑薙第一ダム

感想

当初は二日目に光岳小屋まで行く計画であったが、台風6号の接近による天候悪化を懸念し、この行程とした。
結果的に台風は当初の予想より本州からは遠いところを北上し、歩いてみた感覚では「行けたかな?」と思わないでもなかったが、あくまでも結果論。経験、技術、体力に裏付けられた自信や覚悟を持ち合わせていなかったのだから、これも已む無し。
天気は良くなく、展望は「ゼロ」だったがこれも予想通りで致し方なし。
遠い昔の学生の頃、毎年のように槍・穂高を中心に北アルプスに行っていたが、南アルプスには疎遠で、「ウソッコ小屋」「ヤレヤレ峠」などの耳に残る固有名詞や畑薙大吊橋に興味と憧れの念を抱いていたが、漸く目の当たりにすることが出来た。
出来うれば光岳に登頂し、「繋ぐ山旅」のフィナーレとして味わいたかったが、まあ、良しとしよう。

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