明治の森箕面国定公園ほか【大阪ランニング4日間】
- GPS
- 12:42
- 距離
- 60.0km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:23
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:49
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:54
天候 | 晴れ(毎日猛暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
この4日間は、連休を利用して大阪に帰省し、毎朝トレラン&ランを楽しみました。
毎日大阪も35度を超える猛暑、、、を超えて酷暑と言える気候です。家族からは「ニュースでも外出は控えるように言ってたけど、走って大丈夫?」と心配されます。それはそうだと思います。ニュースでは、熱中症で高齢者が亡くなったとか、部活の練習で救急搬送されたなどのニュースをよく耳にするようになっていますので、「こんな暑い日に運動だなんて」というのは当然の反応です。
では、外は、私以外に走っている人はいないか・・・そんなことはありません。この4日間、私の場合は、比較的気温の低い早朝に出発するのですが、何人ものランナーとすれ違いました。2日目の明治の森箕面国定公園方面に関しては、通常は、高齢者が日の出前頃から巡礼登山に向うのを追い抜くのですが、さすがに、山中であっても朝から気温が28度もあると、高齢者の方とはほとんど出会いませんでしたが、他方で、トレランを楽しむアスリートたちはたくさん見かけましたし、いつもよりマウンテンバイクとも多く出会いました。
こんな酷暑の中、なぜ皆運動するのか。。。。。
人によって目的は違うとは思いますが、私の場合、暑くても、しんどさはさほどなく、汗をたくさんかく中で走ると、気化熱で身体が涼しくなってくるという感覚。むしろ、止まると暑い、汗が噴き出してくる。。。という感じです。そこで、清流があれば、水浴びして汗を流し、そのあとまたサラサラの汗を流して走れるようになる。清流がなければ、身体を風に当て、汗を引くまでクーリングするといったことを繰り返します。この感覚がたまらないです。もちろん、走っている間は、血流が増すので、頭がどんどん冴えてきて、脳内麻薬が分泌してくるのか、気分は上向きになり、楽しい気分が増します。
ただ、ここで当然忘れてはならないのが、水分・ミネラルの補給です。街中を走る時は、できるだけ荷物は持ちたくないので、事前チェック済のコンビニをランベースとして利用し、ここで水分等を補給します。山へ入る際には、コンビニも自販機もないので、リュックに水分500mlペットを3本は持っていきます。加えて、塩分補給タブレットや塩飴は必携です。大量に汗をかいているので、このような補給が適切に行われないと、暑い中を普段から走り慣れているランナーでも、さすがに熱中症になってしまいます。
また、無理にペースを上げないことです。秋、冬、春のような気候の時は、ペースアップしても、心拍数は適正範囲に収まりますが、大量の汗をかく夏場の場合は、ペースを上げると、すぐに心拍数が150を超えてしまいます。これを続けると、次第に疲労がピークとなり、長く走ることは難しくなります。適時に休憩やクーリングをしながら、無理のないペースで走ることが大事です。
適切な水分・ミネラルの補給と、無理のないペース配分によって、酷暑でも走れるようになる。ただ、これには個人差があります。普段から暑熱順化を意識して身体を暑さに適応させている人と、通常の生活を送っている人では、明らかに違うので、そこは要注意です。
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