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Yamareco

記録ID: 5816873
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳から越百山を経て中央アルプス横断

2023年08月11日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
40.8km
登り
2,851m
下り
2,952m

コースタイム

日帰り
山行
12:25
休憩
0:25
合計
12:50
23:50
0
3:40
3:50
55
4:45
70
5:55
40
6:35
20
6:55
7:10
80
8:30
0
10:30
190
13:40
0
13:40
ゴール地点
暑さのために登りで体力を消耗するのを避けるために登りを夜間登山に。初めての場所だったので、街中や登山道に入っても何も道間違えをしたが、まずまずのペースで空木岳へ。また登りの途中にところどころある下りは細心の注意を払い進む。夜明けも山の上で楽しめることができ、仮眠の用意をすれば真夏の登山をするには効果的な方法の一だろう。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR飯田線駒ヶ根駅スタート、JR中央西線須原駅ゴール
コース状況/
危険箇所等
空木岳以南南駒ヶ岳付近はハイマツ濃い。ザレたところの下り要注意。
夜明けの空に南アルプスの山並みがシルエットで浮かびあがる。南ア眺望は中央アルプスの大きな楽しみ。
2023年08月11日 04:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 4:51
夜明けの空に南アルプスの山並みがシルエットで浮かびあがる。南ア眺望は中央アルプスの大きな楽しみ。
2500Mを越えると森林限界があり、突如視界が開ける。朝日を浴びる空木岳山頂部と手前のハイマツのコントラストが印象的だった。
2023年08月11日 05:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 5:02
2500Mを越えると森林限界があり、突如視界が開ける。朝日を浴びる空木岳山頂部と手前のハイマツのコントラストが印象的だった。
今日も暑くするぞ、と主張するかのような朝日の眩しさ。
2023年08月11日 05:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 5:05
今日も暑くするぞ、と主張するかのような朝日の眩しさ。
空木岳山頂につくと西側の眺望が開ける。一番に目に入るのは、いつも中央に陣取る御嶽山。
2023年08月11日 05:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 5:47
空木岳山頂につくと西側の眺望が開ける。一番に目に入るのは、いつも中央に陣取る御嶽山。
緩やかな稜線とはいえ、細かなアップダウンが空木岳から南駒が岳方面に続く。大理石の崩れた小石で全体的にザレており、気を抜けない。
2023年08月11日 05:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 5:48
緩やかな稜線とはいえ、細かなアップダウンが空木岳から南駒が岳方面に続く。大理石の崩れた小石で全体的にザレており、気を抜けない。
名前わからなかったが、ひときわ花が小柄な高山植物が。
2023年08月11日 06:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 6:10
名前わからなかったが、ひときわ花が小柄な高山植物が。
赤梛に着いて初めて、その先南駒までの道順がわかる。疲れているとため息をつきそうなコルまでの下り。
2023年08月11日 06:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 6:36
赤梛に着いて初めて、その先南駒までの道順がわかる。疲れているとため息をつきそうなコルまでの下り。
南駒山頂では標識が十字架のように立ち、神社の祠とずっと向き合っていた。下界の駒ヶ根の町が近く見える。
2023年08月11日 07:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 7:02
南駒山頂では標識が十字架のように立ち、神社の祠とずっと向き合っていた。下界の駒ヶ根の町が近く見える。
静かな山頂からは中央アルプスの主稜線やその先の北アルプスまで奥行きのある眺望が。
2023年08月11日 07:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 7:05
静かな山頂からは中央アルプスの主稜線やその先の北アルプスまで奥行きのある眺望が。
南駒から南方に目を向けると、越百山から、恵那山、名古屋方面が一望。まだ向かったことのない領域に興味を感じ、急遽木曽に下るルートに予定変更。
2023年08月11日 07:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 7:07
南駒から南方に目を向けると、越百山から、恵那山、名古屋方面が一望。まだ向かったことのない領域に興味を感じ、急遽木曽に下るルートに予定変更。
徐々に高度をさげていくと植物の勢いが増してくる。ハイマツも力強く行く伸びて行くて阻む。暑さは高山植物には厳しいかも。
2023年08月11日 07:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 7:33
徐々に高度をさげていくと植物の勢いが増してくる。ハイマツも力強く行く伸びて行くて阻む。暑さは高山植物には厳しいかも。
南駒は空木岳を隠すように起立するので、中央アルプス南部から見ると存在感ある。
2023年08月11日 08:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 8:02
南駒は空木岳を隠すように起立するので、中央アルプス南部から見ると存在感ある。
仙涯嶺の岩稜を越えると、越百山に向かう稜線は穏やかな稜線歩きに変わっていく。標高が2500M程度なのでかなり暑さを感じたが、ほかの季節ではこの稜線は楽しそう。
2023年08月11日 08:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 8:50
仙涯嶺の岩稜を越えると、越百山に向かう稜線は穏やかな稜線歩きに変わっていく。標高が2500M程度なのでかなり暑さを感じたが、ほかの季節ではこの稜線は楽しそう。
越百山からも構図の中心は南駒ヶ岳。
2023年08月11日 08:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 8:54
越百山からも構図の中心は南駒ヶ岳。
中央アルプスを南に下る山旅は、ここで終了。南方へまだまだ稜線はつづいてた。
2023年08月11日 08:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 8:55
中央アルプスを南に下る山旅は、ここで終了。南方へまだまだ稜線はつづいてた。
2時間半近くかけて遠見尾根を福栃平まで下ってきた。やわらかい土壌のせいか登山道の浸食が激しく、難儀した下りだった。アップダウンはあまり無い。
2023年08月11日 11:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 11:23
2時間半近くかけて遠見尾根を福栃平まで下ってきた。やわらかい土壌のせいか登山道の浸食が激しく、難儀した下りだった。アップダウンはあまり無い。
灼熱のもと、さらに2時間程度かけ林道から里山を抜け須原の駅がみえてきたところ。駅の奥には木曽駒方面の山並みが望め、ほかの季節に眺めたい場所だった。
2023年08月11日 13:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/11 13:38
灼熱のもと、さらに2時間程度かけ林道から里山を抜け須原の駅がみえてきたところ。駅の奥には木曽駒方面の山並みが望め、ほかの季節に眺めたい場所だった。

装備

個人装備
日帰り装備+緊急時の保温対策
備考 暑さ対策

感想

台風7号の影響が出るまえの短い期間で楽しめる高山に行こうと思い立ち、駒ヶ根から空木岳、南駒ヶ岳の往復を計画。
空木岳はさすがに中央アルプスの名峰だけあり眺望も素晴らしいが、その上から南に延びる長大な稜線を見ていると先へ先へと足を踏み出したくなり、結局南駒ヶ岳を越えて越百山まで行ってしまった。木曽川流域もいままで足を踏み入れたことが無かったので、そちらに下ることに。
登山道を下ってからの炎天下の林道や田舎道は大変だったが、木曽側の眺望は新鮮で充実した山歩きを楽しむことができた。遠見尾根の「上の水場」は暑さのせいもあったのかもしれないが美味しく、まさしく生き返ることができた。
暑ささえ除けば、山の味わいを何粒も楽しめる素晴らしいコースであった。

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