パノラマ銀座縦走（燕山荘〜大天荘〜常念小屋）

2023年08月12日(土) 〜 2023年08月14日(月)

• GPS: 15:46
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,909m
• 下り: 2,049m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:31

8:02 中房温泉登山口
8:46 8:52 第１ベンチ
9:22 9:35 第２ベンチ
10:14 10:26 第３ベンチ
11:14 11:19 富士見ベンチ
11:54 12:12 合戦小屋
12:26 12:42 合戦山
13:22 13:22 ベンチ
13:33 燕山荘

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:56

6:38 燕山荘
7:20 7:20 蛙岩
7:41 7:44 大下りの頭
9:43 9:43 小林喜作レリーフ
9:52 10:00 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:29 10:43 大天荘
13:34 常念小屋

3日目

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:57

6:36 常念小屋
7:08 7:20 最終水場
8:03 8:03 笠原沢
8:26 8:29 烏帽子沢
8:51 8:51 王滝ベンチ
9:26 9:26 山ノ神
9:33 一ノ沢登山口

天候

1日目：晴れのち曇り ／ 2日目：晴れのち雨 ／ 3日目：霧時々雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

穂高駐車場（無料）に車を停め、穂高駅前から中房温泉までバス（\1,500）利用。
一ノ沢登山口へ下山後、穂高駐車場までタクシー（\5,740）利用。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にないが、数ヶ所鎖場と、切通岩にハシゴあり。
常念乗越〜胸突八丁は木階段多数（濡れていると滑りやすそうで少しコワイ）。

その他周辺情報

下山後、しゃくなげの湯（穂高駐車場から車で約10分）を利用。
平日料金\600だが、モンベル会員証提示で\100割引（レジにて直接支払い）。
その後、小木曽製粉所で大ざるそば＋ミニ山賊丼を食べる。\1,030とお安い。

写真

8/12 15:23

山の日の翌日だが、お盆休み時期なのでテント場は大賑わい。
新トイレは自動照明付きだが、すぐ消灯する（どのみちヘッドランプ装備なのでそれほど困らないが）。

8/13 6:35

2日目の朝はすっきりと晴れ、昨年の雨で何も見えないパノラマ銀座をリベンジするにはもってこいの天気。

8/13 7:42

大下りの頭辺りまでは、槍・穂高から剣・立山までばっちり見通せる晴天に恵まれるが、大天井岳周辺は安曇野方向からガスが登ってきており、涼しいが一時的に視界が途切れる。

8/13 10:44

大天荘に着くと、晴れていた。時間が早かったせいか、まだテントはほとんど張られていなかった。

8/13 11:55

常念岳方向は、昼近くになったこともあり大分ガスってきていた。とはいえ、まだまだ景色を楽しめる晴天なのですごく暑い…。

8/14 6:23

3日目は朝から霧に包まれ、しかもテント撤収中に雨が降ってくるというアンラッキーに見舞われる。ホントに、一番雨脚が強い時に撤収とか何の罰ゲームだ…。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

ドライレイヤー ベースレイヤーｘ3 ウィンドシェル ライトシェル タイツ パンツ ソックスｘ2 グローブ 帽子 雨具 靴（インソール） ザック レインカバー 朝食 ランチ ディナー 行動食 非常食 飲料（ボトル） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 保険証 スマホ カメラ 時計 手ぬぐい 消臭スプレー ペーパー類（ティッシュ等） マスク（消毒スプレー） ガベージバッグ（ゴミ袋） 携帯トイレ トレッキングポール ガスカートリッジ ストーブ コッヘル シェラカップ イグナイター カトラリー（スプーン・箸） ウォーターバッグ 浄水ボトル 歯磨きセット 電動ポンプ（兼ランタン） エマージェンシーキット テントポール インナーテント フライシート グラウンドシート ペグ タオル シュラフ インナーシュラフ スリーピングマット 枕 アタックザック 防寒ベースレイヤー 防寒タイツ パッカブルパンツ 防寒ソックス デジタルタイマー（目覚まし） モバイルバッテリー 電池 タバコ

感想

つやーん

4泊5日の表銀座縦走を計画して燕山荘に登るも、台風7号の影響を考慮して2泊3日でパノラマ銀座縦走に計画変更。結果的には稜線を歩くだけの2日目まで晴天に恵まれ、3日目の下山時も時折雨がぱらついたものの、荒れた天気になる事も無く無事降り切れたので良かったと思う。
前回の縦走時に飲料水が不足気味だった件は（今回再計算したので）問題なかったのだが、予定変更に伴い2日目の目的地を大天荘から常念小屋にした為、疲労困憊になってしまった事は次回以降の課題か。疲労回復手段を改めて考える必要があると感じた。
他にも2日目のテント設営後にかなり強い雨に降られた際、グランドシートとテントのフロア間に雨水が入るなど色々とアクシデントもあり、新たな課題がいくつか出てきた山行だった。
それにしても、槍はどうしたものかなぁ。

※今回はどのピークも踏んでないので、タイトルが経由した山小屋名になっております。