笠が岳
- GPS
- 11:08
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,191m
- 下り
- 2,193m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4:41無料駐車場 コースタイムが長いので、早出。ヘッドライトを点け左俣林道を行く。
5:42笠新道登山口 いきなりの急坂、薄暗がりの中ジグザグに登ってゆく。
1700mあたりから雪が表われる。穂高が朝日をあび顔を出す。頂上付近は雲がかかっている。登るにつれて、雪が多くなってくる。
時々槍ヶ岳がはっきり見える。風が強くガスが飛ばされるようだ。急坂は続く。この方が辛いが高度を稼げる。
8:23杓子平 抜戸岳、笠が岳、頂上付近に雲がかかっている。昨日の雨がこの高さでは雪になっていたようだ。新雪に足跡を付けてゆく。時たま風に雲が飛ばされて笠ヶ岳があらわれる。山小屋まで見える。
抜戸岳山腹を巻くようにカールの中を行く。二度コース間違いをした。踏み跡が少ない。無い場所は感に頼って歩いたのだが、おかしいなと感じてGPSを見るとコースアウトしていた。強制的にトラバースして元に戻した。このカールでコースを見つけるのは本当に大変だった。岩に白いペンキマークあるのだが、雪でそれが見えない。稜線に近づくにつれて、岩の傾斜がきつくなる、雪で足元の確認がはっきりしない。危険を感じながらの岩登りになった。雪がなければ、危険と感じないのかもしれない。
9:45尾根分岐 分岐柱は無かった。出た所が少し違ったのかもしれない。帰りのためにマークング。尾根は低いハイマツで登山コースは雪で覆われていた。笠が岳は雲が無くなり良く見える。楽しい尾根歩きだ。それも新雪。穂高連邦も雲がなくなりはっきり見える。
10:07抜戸岩 岩と岩の間を行く。雪が吹き溜まりでフカフカだ。笠ヶ岳山荘が赤く見える。
今年100名山始めてから初めて雷鳥を見た。冬毛で白に少し茶が混じっていた。
10:35笠ヶ岳山荘 冬仕舞いしてあり閉まっている。笠が岳への取り付き口がはっきりしない。
10:55笠が岳11:16 赤い屋根の小さな社。その先に三角点のあるピークがあった。山頂名木板(手持ち板)があった。穂高連邦、今辿ってきた抜戸岳からの尾根、黒部五郎、薬師、鷲羽岳など360度の大展望。
食事にする。誰もいない、雪の山頂。十分に堪能させてもらった。
11:25笠ヶ岳山荘 雲が出てきた。笠が岳の上には、雲がかかり始めている。私が帰るのを待っていて、雲をかけたようだ。尾根歩きの途中では、すっかり笠が岳に雲がかかってしまった。頭上に黒い雲に覆われた。
12:09尾根分岐 カールに向かって、雪の急斜面を降りなければならない。今日一番の難敵。しかし登るときより簡単に感じた。コースが分かっているせいか。急激に雲が降りてきている。
13:07杓子平 一本道の急坂を降るのみ。穂高連邦上部は雲で隠れてしまった。下山道は雪が解けていた。南斜面なのでよく溶ける。一挙に降りる。途中で雪は消え、落ち葉の秋の山に変わる。
14:56笠新道登山口 左俣林道は紅葉観賞を楽しむ。
15:47駐車場 今日の登山は誰とも会わなかった。しかし充実した一日だった。
温泉は昨日と同じ、ひがくの湯。中央高速で、光岳に向かう。北アルプスから南アルプスの最南端まで。今日も駒ヶ岳SAで車中泊。
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