御嶽山



- GPS
- 10:57
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:52
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:06
天候 | 1日目 晴れのち曇りのち雷雨 2日目 快晴のち曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場無料 お盆明けの週末だからなのか? 大気が不安定だからなのか? ガラガラでした おんたけロープウェイ https://ontake-rope2150.jp/ 往復 2,600円(3日間有効) JAF、モンベル割引あります。 帰りは、女人堂あたりから雷が鳴り出しました。 行場小屋でちから餅を食べようと寄ったのですが、雷雲が近いからロープウェイが止まる可能性がある。まだその連絡は来ていないけれど、早目に行った方が良いと教えていただき、泣く泣くぜんざいを諦めました。(行きにきなこ餅は食べていた😆) 下りのロープウェイに乗り、真ん中あたりで、バリバリドッカーンと雷⚡️が鳴り響き、友達と驚き抱き合いました。そしてロープウェイが止まりハラハラしましたが、すぐ動来だしたので良かったです。 下山したら、登りは雷雲のため一時乗車見合わせとなってました。下ってくる人のために動かしていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
おんたけロープウェイからのコースは、 行場山荘、女人堂、石室山荘と、小屋があるので、初めての方にはとても良いコースです。 それでもなかなかの急登、石ゴロ、木段が崩れているところがあるので、決して楽なコースではありません。下りは滑って転んでしまいました💦 途中、転ばれた方がいて、周りにいた方が下山をお手伝いされていました。 剣ヶ峰から王滝頂上のコースも、今年から期間限定で通行が許可されています。 火口から1km圏内はヘルメット⛑️着用。 王滝頂上までのコースを下りましたが、急でザレているので滑りやすいです。火口に近いので、早めに通り過ぎる必要があります。 王滝頂上から二の池方面のトラバース道を歩きました。平坦に近いのですが、火山岩や噴石が転がっているので、転んだり滑落しないよう注意しました。 携帯電話がつながらないエリアなど、案内がしっかりとされており、シェルターも完備されています。 慰霊の気持ちを込めて、静かに歩かせていただきました。 |
その他周辺情報 | おんたけロープウェイからのコースは、小屋も、トイレもあるので、安心して歩けるコースです。 行場山荘 ロープウェイを下りて10分弱。 いきなり休憩して名物のちから餅(きなこ)をいただきました。とても美味しいです。 帰りに食べるつもりだったぜんざいは、雷が近づき諦めたので、次回リベンジします。 女人堂 開けたところに建っていて見晴らし良好。 休憩スペースも広いです。 石室山荘 急な斜面に張り付くように建てられています。 登る際、手前で大雨となり、雨宿りさせてもらいました。雨に濡れた登山者のために、シートを引き、火をたいてくださっていて、そのまま座って休んでください。と、とても優しくお声がけいただきました。 お汁粉いただけばよかったと後悔。 二の池ヒュッテ に宿泊 https://www.ninoikehutte.com/ 2食 11,000円 カフェ飯のような美味しいご飯。 お酒の種類も豊富です。 ランチの坦々麺は大人気!限定数の販売なので、早めの到着必須! 到着した日は売り切れで、下山する前にいただきました。美味しすぎです。 途中ですれ違った方々の口からも、坦々麺食べに行こう!と聞こえて、私たちも早く戻らねば!と焦るぐらい。 おかみさん、スタッフの皆さん、とても親切で元気で気持ちの良い山小屋です。 |
写真
屋根を突き破り、床を突き抜け、地面にめり込むように落ちていたそう。
人的被害がなく良かった。
とても丁寧に説明していただきました。
ありがとうございました。
感想
2度目の御嶽山。
前回は、御嶽山をよく知るお友達に案内してもらいました。今回は、剣ヶ峰と王滝頂上間のコースを歩くことができると知り、慰霊の気持ちを込めて歩きたく予定を組みました。
大気が不安定ということで、二日目の朝早めに剣ヶ峰へ。見事なまでの青空、そして絶景を見ることが出来ました。
2年前と比べると、山頂小屋があった部分もきれいになり、八丁ダルミにも避難シェルターが設置されてます。
剣ヶ峰の神社で参拝して御朱印をいただき、王滝頂上まで下りました。
上から見ているよりも、この間は急な斜面。
ここで噴火となると、パニックになる自分を容易に想像できます。どんなに怖かったことか。
友達と、噴火が起きたらを想像してシミュレーション。まずは手ぬぐいで口と鼻を覆い、この場所ならここに身を隠してなど、話しながら歩きました。
亡くなった方々のご冥福を心からお祈りします。
そして、あのような大惨事を繰り返さないように、シェルターの設置やたくさんの表示など、整備してくださっている方々に感謝します。
ヤマレコの実証実験にも参加しました。
道を外れると教えてくれる音が鳴り、噴火警戒レベルが上がったこと、また噴火したというお知らせが来ました。
テストです。というアナウンスはありましたが、ドキッとしました。
これが本当だったら、何が起きたのかすぐ分かるので、とても良い機能だと思います。
日本は火山大国。この機能がどこの山でも使えたら良いのにな。
噴火による大惨事はとても残念なことです。
でも噴火が起きる前、その日ここにいた方々は、きっと登りは辛くても、この景色を見て笑顔で楽しんでいたと思うのです。
この教訓を忘れないように心掛けて、これからも楽しく安全な登山を続けようと改めて誓いました。
御嶽山は楽に登れる山ではないけれど、とにかく心が優しくなる山です。
会う人会う人、とても親切で気持ちがあったかい。2回目にして虜になりました。
大好きな山の一つです。
今回は、高所での滞在が苦手な友達と一緒に登りました。高山病、熱中症、脱水症にならないよう、高度順応を兼ねて休憩を多く取り、のんびりと歩きました。高所に登るたびに、頭痛や吐き気などの体調不良に悩まれた私。友達から聞く症状が似ていたので、何とか手助けできるかもしれないと希望を込めての登山でした。
呼吸、水分、エネルギー摂取を心がけ、2900mにある山小屋滞在中にも、かつて私がガイドさんからアドバイスいただいていたことを思い出し、気をつけて過ごしました。
今回は私も友達も体調を崩すことなく、もりもり食べて、元気に山行を終えました。本当に良かった〜。
長すぎる感想、読んでくださった方、ありがとうございます😊
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