那須 三斗小屋温泉・大黒屋で1泊のんびり山行

2023年08月19日(土) 〜 2023年08月20日(日)

• GPS: 28:37
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,034m
• 下り: 1,016m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 2:38
• 合計: 6:09

6:45 峠の茶屋駐車場
6:52 6:53 登山指導所・登山ポスト
7:09 7:09 中の茶屋跡
7:35 7:54 峰の茶屋跡避難小屋
8:07 8:12 恵比寿大黒
8:32 8:32 朝日の肩
8:42 8:53 朝日岳
9:02 9:02 朝日の肩
9:16 9:16 熊見曽根
9:42 10:30 隠居倉
11:30 11:32 三斗小屋温泉煙草屋旅館
11:35 11:54 三斗小屋温泉大黒屋
11:57 12:50 三斗小屋温泉煙草屋旅館
12:54 三斗小屋温泉大黒屋

2日目

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:39

7:43 三斗小屋温泉大黒屋
7:46 7:47 三斗小屋温泉煙草屋旅館
8:07 8:08 沼原分岐
9:12 9:16 ひょうたん池
9:24 9:32 姥ヶ平
10:00 10:00 無間地獄
10:17 10:39 硫黄鉱山跡
10:41 10:41 峰の茶屋跡避難小屋
11:00 11:00 中の茶屋跡
11:19 11:19 登山指導所・登山ポスト
11:22 峠の茶屋駐車場

天候

19日：晴れのち曇りのち雷雨
20日：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道・那須IC経由で峠の茶屋駐車場利用。
この日の天候が午後より雷雨のためだったためか、6時過ぎで7割程度の埋まり具合でした。
駐車場のライブカメラあります。
http://www.town.nasu.lg.jp/0040/info-0000000964-1.html

コース状況／危険箇所等

道は全体的によく整備されていますが、隠居倉から三斗小屋温泉への前半の下りは急で滑りやすいので要注意。
またコース上には緊急時の現在地番号が記されており、いざという時に番号で場所を特定できます。

その他周辺情報

北温泉に立ち寄りました。
駐車場から400mほど歩きます。
1人700円。
http://www.kitaonsen.com/mokuj.htm

写真

8/19 6:46

峠の茶屋駐車場から歩き始め。

8/19 6:53

狛犬さんの間を通り登り始めます。

8/19 7:03

イワオトギリ。

8/19 7:10

これから向かう朝日岳が見えてきました。
今のところ晴天です。

8/19 7:20

左手には茶臼岳。

8/19 7:27

峰の茶屋跡避難小屋が眼前に。
緩やかな登りです。

8/19 7:33

下界は雲海になっていますが、この雲が雷雲に化けるのでしょう。

8/19 7:36

峰の茶屋跡避難小屋の中。
キレイに保たれています。

8/19 7:48

峠から西望。
ランチ予定の隠居倉と彼方に流石山・三倉山方面。

8/19 7:50

この晴天で茶臼岳への誘惑に駆られますが、午後から雷雨予報なので泣く泣く割愛します。

8/19 8:01

剣ヶ峰をトラバースし、正面の朝日岳へ向かう道。

8/19 8:02

恵比寿大黒。
アリ塚みたい。

8/19 8:08

こんな岩だらけの斜面にもウラジロタデが花を咲かせている。

8/19 8:17

岩の道ですが歩きやすい。

8/19 8:17

足場はしっかりしています。　

8/19 8:22

振り返ればトラバースした剣ヶ峰と茶臼岳。

8/19 8:24

鎖があるので安心です。

8/19 8:24

こうしてみると大したことはありませんが、隠居倉から見ると、結構スリリングな道です。

8/19 8:34

朝日岳への最後の登り。

8/19 8:44

朝日岳山頂より茶臼岳。

8/19 8:45

三本槍岳と魅力的な山容の旭岳。

8/19 8:45

これから向かう熊見曽根と三倉山方面。
いい景色です。

8/19 8:45

清水平方面はなだらかで、茶臼・朝日岳とは対照的です。

8/19 8:47

山ガールしてます。

8/19 8:58

熊見曽根に向かいます。

8/19 9:07

文字通りの大文字草。

8/19 9:10

熊見曽根分岐までは登り道です。

8/19 9:15

那須連峰の最高峰、三本槍岳。
今回は割愛します。

8/19 9:17

異形な朝日岳。

8/19 9:17

熊見曽根スタート。

8/19 9:18

素晴らしい景色です。

8/19 9:22

流石山〜三倉山の稜線は魅力的です。

8/19 9:27

熊見曽根に入ると一気に静かな山歩きを味わえます。
左手に見える隠居倉でランチです。

8/19 9:29

左手はガレてる。

8/19 9:34

トリカブトと茶臼岳。

8/19 9:35

ウメバチソウ。

8/19 9:37

流石山の稜線。
先月この山域で女性が熊に襲われ、怪我を負ったとか。

8/19 9:38

マルバダケブキのお花畑。

8/19 9:47

茶臼岳上空に入道雲が。
宿まではなんとか降られずにすみそうです。

8/19 10:21

ここから見るとスリリングな登山道。

8/19 10:21

歩いてきた稜線。
朝日岳だけ特異です。

8/19 10:33

隠居倉から更に熊見曽根を下ります。

8/19 10:35

結構急で、スリップ注意⚠️

8/19 10:36

隠居倉の下りより茶臼岳。
翌日、この山の山腹を歩きます。

8/19 10:44

急坂には鎖がつけられていました。
10年前はなかったような？

8/19 10:53

熊笹生い茂る道。

8/19 11:09

三斗小屋温泉の源泉。

8/19 11:28

この鳥居をくぐると、もう間もなくです。

8/19 11:32

まずは煙草屋旅館に到着ですが、

8/19 11:34

今回は大黒屋にお世話になります。

8/19 11:59

ひと息ついてから煙草屋の露天風呂に向かいました。

8/19 12:06

日帰り温泉対応してます（10:00〜15:00　1人1,000円）。
13:00〜14:00が女性専用なので、その前に入浴することができました。
やはりこの露天風呂は最高です！
が、アブ・ブヨに要注意！
上がると刺されます。
また、ひとりチャレンジャーな女性が入ってきました。
日帰りハイクなのと早く入浴したい一心で、とのこと。
却ってこちらが気を使いますね😅

8/19 13:03

大黒屋の部屋は本館の角部屋で風情もあり最高です。
何でも明治初期に建てられたとか😳
Y家母娘もこの佇まいに大満足！

8/19 14:47

まずは岩風呂に入りました。
ぬるめで、Max3人の広さです。

8/19 15:30

よく磨き上げられている。

8/19 17:01

こちらは熱めの湯。
特に奥の浴槽が🥵

8/19 17:02

でも雰囲気最高です！
夕立も関係なし。

8/19 17:16

こちらは新館。

8/19 17:20

夕飯は部屋食で、お膳がこのように運ばれてきます。
食事が終わったら廊下に出しておきます。
この仕組み素晴らしい。

8/19 17:25

お待ちかねの夕食です。
ご飯もおかずもビール🍺も最高😋

8/20 6:31

翌朝の朝食。
皆ご飯お代わりしました😋

8/20 7:31

ドリンクメニュー。
ビール等は外の水で冷やしています。

8/20 7:35

朝のヘリ搬送。
10往復以上していました。
感謝です。

8/20 7:42

入口にある広間。
こちらでTV・本の閲覧できます。

8/20 7:42

お世話になりました。
出発時に1枚。

8/20 7:45

風呂場のある建物。

8/20 8:02

歩き始めの20分ほどはこのような平らな道。

8/20 8:05

紅葉の時期は最高でしょう。

8/20 8:20

沼原分岐から下って行くと御沢にかかる橋を渡ります。
この橋の上は冷気で涼しい。

8/20 8:31

牛ヶ首まで1.8kmの標識。

8/20 8:35

牛ヶ首までは登りが続き、結構長く感じました。

8/20 8:46

分岐を左折。

8/20 8:57

ダケカンバが見た目に涼しい。

8/20 9:08

ひょうたん池に寄り道します。

8/20 9:10

茶臼岳と紅葉が素晴らしいところです。

8/20 9:13

ひょうたん池に到着。
池はよく見えず。

8/20 9:16

ひょうたん池と朝日岳方面の稜線。

8/20 9:17

リンドウも所々で咲いていました。

8/20 9:20

〇っきーに似ているような？

8/20 9:21

10年ぶりに姥ヶ平に到着。
天気は下り坂の模様。

8/20 9:26

茶臼岳の噴煙アップ。

8/20 9:27

茶臼岳と反対方向は夏空。

8/20 9:29

樹林帯に光が。

8/20 9:46

牛ヶ首に向かいますが・・・

8/20 9:56

途中で進路を間違い、ここを登ってきました。
結果ショートカット。

8/20 9:59

噴煙上がる横を通り過ぎます。

8/20 10:02

平坦道。

8/20 10:05

もう登りはありません。

8/20 10:06

殺風景な場所にもウラジロタデなどが花を添えています。

8/20 10:16

峰の茶屋避難小屋手前のこちらで最後の休憩。

8/20 10:29

こんな天候にもかかわらず、結構な人が歩いていました。

8/20 10:31

人懐っこいキベリタテハ。

8/20 10:34

Aちゃんにも😆

8/20 10:40

あとは下るのみです。

8/20 10:46

朝日岳は厳つい。

8/20 11:52

下山後、北温泉に寄り道しました。

8/20 11:53

途中でタマゴダケ見っけ。

8/20 11:58

風情ある北温泉。
テルマエロマエのロケ地です。

8/20 11:59

温泉プール。
ここもロケ地。

8/20 12:00

レトロ。

8/20 12:02

看板猫のまるくんがお出迎えしてくれました。

8/20 12:22

有名な天狗湯。

8/20 12:33

露天風呂。
内風呂からは一旦服を着て移動しなければなりませんが、いい湯でした。

8/20 13:04

座れない・・・

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

Akaneko

Y家から山のリクエストあり、近年夏期は猛暑で敬遠していましたが、
歩き始めから標高が高く、歩行時間も短めで、且つ温泉も楽しめる
今コースを選択しました。

登山口の峠の茶屋駐車場は7時頃には満車になるという情報あり、6時過ぎに到着しましたが、
午後雷雨予報も手伝ってか、7割ほどの埋まり具合で難なく駐車できました。

10年ぶりに歩く那須岳に盛夏の時期に歩くのは初めてで、歩き始めると汗だくに。
それでも下界とは10℃以上の気温差があるので、まだ耐えられました。
登り始めは晴天が広がり、茶臼岳への誘惑にも駆られましたが、
午後より雷雨予報のため、泣く泣く割愛。
案の定、朝日岳に着く頃には茶臼岳上空に入道雲が成長中で、
割愛して正解でした。

朝日岳から三斗小屋温泉へは10年前と同じく熊見曽根経由で。
三倉山方面を正面に歩く今コースは中々の展望コースです。
ランチを摂った隠居倉からの下り始めは急坂でしたが・・・

三斗小屋温泉は前回煙草屋旅館に泊まったので、今回は大黒屋に宿泊。
チェックインまで時間があったので、日帰り入浴ができるようになった煙草屋の
露天風呂に交代で湯浴みを楽しみましたが、やはり最高ですね。
アブとブヨの攻撃には参りましたが・・・

大黒屋のチェックインは本来は14時ですが、空模様が怪しくなってきたので、
30分前にチェックインすることができ、一安心。
大黒屋は評判通り部屋も風呂も食事も最高でした。
この日の夜は久々にエアコンなしでの快適就寝。
ただ、朝の入浴時間が6時スタートなので、もう少し早く入れるようにしていただければ尚良かったですね。

翌日の天気予報も午前中は持ちそうだったので、姥ヶ平経由で。
姥ヶ平はやはり紅葉の時期に訪れたい所でした。

今回の山歩きは盛夏の時期であり、久々でもあったので、
丁度よいコース取りでした。
三斗小屋温泉はまた訪れたい魅力的な宿ですね。