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Yamareco

記録ID: 5853605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【過去レコ】台風のさなかに池口岳縦走

2014年08月08日(金) 〜 2014年08月15日(金)
 - 拍手
GPS
176:00
距離
32.4km
登り
2,908m
下り
3,020m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
1:10
合計
8:40
5:00
45
5:45
5:50
10
入野平
6:00
6:00
25
山の神
6:25
6:30
70
休憩
7:40
7:50
50
休憩
8:40
8:50
60
9:50
10:00
35
10:35
10:40
90
12:10
12:20
40
休憩
13:00
13:15
25
13:40
2日目
山行
7:05
休憩
0:25
合計
7:30
5:45
40
6:25
6:35
145
水場入口
9:00
9:10
240
13:10
13:15
0
光岳
13:00
県営光岳小屋
3日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
5:00
0
県営光岳小屋
4日目
山行
5:25
休憩
0:25
合計
5:50
5:35
120
7:35
7:45
120
易老岳
9:45
9:50
60
10:50
10:55
15
11:10
11:15
10
分岐
11:25
5日目
山行
5:50
休憩
1:20
合計
7:10
6:50
40
7:30
7:35
25
樺段
8:00
8:05
60
水呑場
9:05
9:40
40
横窪沢小屋
10:20
10:25
40
中ノ段
11:05
11:20
70
12:30
12:40
25
13:05
13:10
50
14:00
畑一前駐車場
天候 晴れ・曇り・雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・JR中央線-飯田線平岡駅下車
・平岡駅-登山口:遠山タクシー(数日前予約)、9,000円
・畑一ダム‐静岡駅:静鉄バス、3,100円
コース状況/
危険箇所等
・9年前の記録なのでご参考です(最新の情報を仕入れてください)。
・池口岳北峰まではルート明瞭、数か所、薙ぎ縁ギリギリを通るので注意。
・ザラナギ水場は未確認(看板あり)
・大倒木帯は西側に迂回ルートあり
・倒木帯〜加加森山〜光岳間(特に2,286mピーク付近)は草、羊歯、灌木藪で
 ルーファイ慎重に。テープ類はあてにならない。
・倒木帯〜光岳間は大雨時、数か所ふくらはぎ深さの大池が出現する。
その他周辺情報 ・前泊は龍泉閣(平岡駅併設)
 ビジネス向けのエコノミープランで宿泊(違いは夕食)
・平岡駅周辺には雑貨屋、酒屋等の店舗が数件(コンビニはありません)
・登山口にはプレハブの避難小屋あり(6畳程度だったかな)
立川でスーパーあずさに乗り換え
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立川でスーパーあずさに乗り換え
金野(秘境駅ランキング9位、当時のランキング)
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金野(秘境駅ランキング9位、当時のランキング)
為栗(ランキング19位)
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為栗(ランキング19位)
札幌、那覇より遠いぞ!
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札幌、那覇より遠いぞ!
平岡駅併設の龍泉閣
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平岡駅併設の龍泉閣
平岡駅前
平岡駅前の遠山タクシー
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平岡駅前の遠山タクシー
それて欲しいが・・・
それて欲しいが・・・
池口岳登山口の避難小屋
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池口岳登山口の避難小屋
池口岳登山口
薙ぎの縁を通過
利剣沢の頭
ルート明瞭
直火は止めましょうね
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直火は止めましょうね
根っこの急登
次は急下り
池口岳北峰
山頂直下でツェルト泊
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山頂直下でツェルト泊
144MHzSSBにQRV(リグは西無線研究所NTS210)
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144MHzSSBにQRV(リグは西無線研究所NTS210)
大倒木帯入口、どーすりゃいいんだよー
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大倒木帯入口、どーすりゃいいんだよー
倒木帯の先の大池、左側のヤブから回り込む
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倒木帯の先の大池、左側のヤブから回り込む
加加森山、この先、難路で写真撮る余裕なし
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加加森山、この先、難路で写真撮る余裕なし
小屋までもう少し
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小屋までもう少し
精魂尽き果て小屋に転がり込む
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精魂尽き果て小屋に転がり込む
テン場で濡れ物を干す
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テン場で濡れ物を干す
亀甲状土
静高平の水場、連日の大雨で水量十分
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静高平の水場、連日の大雨で水量十分
はぁ〜、着いたぁ〜
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はぁ〜、着いたぁ〜
6日目にようやく晴れた
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6日目にようやく晴れた
横窪沢小屋
ウソッコ沢小屋(数年前宿泊した)
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ウソッコ沢小屋(数年前宿泊した)
崩落の情報があったが、無事だった
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崩落の情報があったが、無事だった
畑一ダム手前の駐車場から送迎バスに乗る
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畑一ダム手前の駐車場から送迎バスに乗る
椹島幕営
残念ながら赤石岳は見えなかった
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残念ながら赤石岳は見えなかった
二軒小屋への送迎車待ちの合間に・・・
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二軒小屋への送迎車待ちの合間に・・・
二軒小屋ロッジ、登山でなくても泊まりたい
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二軒小屋ロッジ、登山でなくても泊まりたい
ドミトリー形式だけど個室使用
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ドミトリー形式だけど個室使用
シェフの料理解説
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シェフの料理解説
こんなの、めったに食べないな〜♪
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こんなの、めったに食べないな〜♪
二軒小屋のめんぱ弁当。シンプルながら美味しい。二軒小屋に泊まったら是非!
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二軒小屋のめんぱ弁当。シンプルながら美味しい。二軒小屋に泊まったら是非!
名残惜しいが帰りましょう
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名残惜しいが帰りましょう
静岡駅構内で海鮮
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静岡駅構内で海鮮
やっぱり、真っすぐには帰宅できませんね〜
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やっぱり、真っすぐには帰宅できませんね〜

感想

【8/8】
 平岡駅まではなかなか遠かった。9時頃自宅を出て、平岡に着いたのは15:45だった。長時間の飯田線に閉口するが、天竜川の眺めや、時折現れる秘境駅が気晴らしだった。終日曇り。台風がそれてくることを願って就寝した。
【8/9】
 予約したタクシーで登山口に向かう。深夜・未明にもかかわらず対応していただいた遠山タクシーに感謝して出発する(昨日、龍泉閣泊ではなく、登山口泊の方が双方楽だったと思う)。「山と高原図」範囲外なので25k地形図で歩くが、池口岳までルートは明瞭で地図読みは不要だった。午後早めに池口岳北峰にツェルトを張り、144MHzSSBでCQを出してみるが3局だけだった。17時頃から雨が降り出し、就寝時には本降りとなった。
【8/10】
 昨夜からの本降りの中、手早く撤収する。JCT以北は藪が多い。しばらく進んで、大倒木帯に至る。土砂降りの中、どう通過していいか、呆然と周囲を見渡していると、左手(西側)に踏み跡が見つかった。倒木帯を迂回したら、今度はひざ下位の大池が現れた。晴れていれば直進10秒の所を藪の中を迂回し20分位費やす羽目になった。暴風でドスドスと木が倒れる音に肝を冷やしながら歩き続ける。加加森山を過ぎると、次第に樹林の中に羊歯の小草原が現れるようになるが、これが曲者であった。コースサインはあるのだが、テープを追っては進退窮まるの繰り返しだった。地形・ルート不明の急登、土砂降り、暴風で半ベソをかきながら、光小屋に着いた時は、精魂尽き果てた気がした。
【8/11】
 終日、雨で光小屋連泊。午後、いっとき晴れ間が現れたので、濡れ物を干す。
椹島、易老渡は土砂崩れのため不通の情報。
【8/12】
 夜半晴れ間が見えたが、出発時は本降りになった。池口岳のバリ道と異なって、通常の登山道を歩くため、(多分)思考停止し黙々と進むだけだった。この日も雨だったので、茶臼小屋素泊りにする。夕刻ストーブにあたっていると、ヤレヤレ峠付近崩落の情報があった。
【8/13】
 朝食の支度をしていると、次第に晴れだしてきた。出発すると、意外に入山者多く、聞いてみると、ヤレヤレの崩落個所、その他登山道は問題ないらしい。ようやく椹島についてツエルトをはる。実はこの日は茶臼小屋から上河内岳を往復して、横窪沢泊の予定だったが、やる気が失せて1日早く下山したのであった。
【8/14】
 3時起床、曇り。4時過ぎ牛首峠へ向かうが、赤石岳は雲の中だった。ツエルトの撤収が終わると、雨が降り出した。以降、降ったり止んだりするが、ウダウダ過ごし、13時過ぎ、二軒小屋へ向かった。一週間ぶりに入浴し、二軒小屋のディナーとワインを堪能した。寝所は2段ベッドのドミトリー形式(max1室4人)ではあるが、宿泊者が多くなければ、個室になるようだ。
【8/15】
 朝から晴れ。二軒小屋名物のめんぱ弁当を手にして、椹島へ向かう。時折にわか雨があったが、椹島でめんぱ弁当を含め飲み食いした後、静岡へ向かった。

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技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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