百里ヶ岳（ナツエビネとミヤマウズラを探して）

2023年08月26日(土) [日帰り]

• GPS: 02:13
• 距離: 5.2km
• 登り: 415m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:14

10:56 おにゅう峠
11:13 11:13 根来坂峠
11:16 11:16 白石山
11:46 11:47 百里新道分岐(県境尾根分岐)
12:07 12:15 百里ヶ岳
12:33 12:33 百里新道分岐(県境尾根分岐)
12:54 12:55 白石山
12:57 12:57 根来坂峠
13:10 おにゅう峠

◆百里ヶ岳の次に登った荒神山（ミヤマウズラ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5870342.html
◆過去の百里ヶ岳
・2022年9月4日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4651251.html
・2019年11月23日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2119701.html
・2016年11月26日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1015617.html
・2012年11月25日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-594055.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おにゅう峠の路肩に駐車

写真

8/26 10:55

寝坊したため出遅れましたが、ようやく辿り着いたおにゅう峠からスタート。

8/26 11:12

尾根道に入り、鯖街道の古道が越える根来坂峠へ。

8/26 11:17

白石山を越えて下りに転じると、ブナの木立越しに百里ヶ岳が見えてきます。

少しお疲れ気味のナツエビネを見つけます。

ミヤマウズラはそこかしこに。

目を皿のようにして歩き進めると、ありました。ナツエビネ。こちらは複数の株が寄り添って見栄えがします。

酷暑の中にあって清涼感を醸し出す薄紫色の花。昨年訪れた際は名残しか見つけられず残念な思いをしただけに、感慨もひとしおです。

ズームアップで迫り、

ナツエビネを愛でます。間に合って良かった。

8/26 11:54

先に進むと、木々の切れ間からは奥琵琶湖の湖面がのぞき、伊吹山が見通せます。

8/26 12:02

ブナ林の急斜面を登って、

8/26 12:07

百里ヶ岳の頂上に到着します。

8/26 12:09

彼方には若狭湾の入り組んだ海岸線が見通せます。

8/26 12:11

青い海をが見えると聞いて、疫病退散を祈願するアマビエ24号、アマビエ35号と小アマビエのトリオが登場。馴染み深い海の眺めに嬉しさを隠しきれない様子。

8/26 12:15

白い雲がもくもくと湧き上がる夏の空。遥か遠くからは、ゴロゴロと遠雷の音が聞こえるような、聞こえないような。

8/26 12:22

比良山系の山並みを見渡しながら来た道を戻ります。

8/26 12:24

琵琶湖の対岸の伊吹山が纏わりついた雲を振り払い、すっきりとした表情を見せてくれます。

帰路でもミヤマウズラとナツエビネ探し。

すると、往路では見落としたナツエビネを見つけます。

8/26 13:28

おにゅう峠に戻り着くと、締め括りを担うのは若狭湾の海岸線を見渡すアマビエたちでした。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ナツエビネとミヤマウズラを求めて百里ヶ岳へ。寝坊したため遅い時間からの登山開始となりました。登山道に取り付くとほどなく、スライドした方からナツエビネ情報を入手。お話を聞いて目を皿のようにして尾根道を歩き進めると、見つかりました、ナツエビネ。昨年、百里ヶ岳を訪れた際には間に合わず残念な思いをしただけに、感慨もひとしおです。そして、ミヤマウズラもそこかしこに。
　強烈な日差しが降り注ぐお昼時の山行でしたが、稜線上は風が吹き抜けて暑さが凌げ、随所で若狭湾の青い海原や琵琶湖の湖面が見通せ、快適でした。