蝶ヶ岳〜槍穂高展望の特等席〜

2023年08月30日(水) 〜 2023年08月31日(木)

• GPS: 12:24
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,299m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:28

距離 6.3km 登り 86m 下り 30m

14:07 上高地バスターミナル
14:11 14:12 河童橋公衆トイレ
14:18 小梨平
14:52 明神館
14:57 徳本口
15:33 15:34 徳沢公衆トイレ
15:35 徳澤園

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:45
• 合計: 10:55

距離 19.9km 登り 1,228m 下り 1,283m

4:07 徳澤園
5:16 チューダイ広場
6:52 7:07 長塀山
7:11 カモシカの池
7:31 7:32 妖精の池
7:54 8:06 蝶ヶ岳
8:08 蝶ヶ池
8:29 瞑想の丘
9:00 9:01 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
9:11 9:12 蝶ヶ岳三角点
9:17 9:31 蝶槍
9:36 蝶ヶ岳三角点
9:44 9:57 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:31 11:37 槍見台
11:54 横尾山荘
12:02 12:03 横尾
12:40 新村橋
12:59 13:37 徳澤園
13:40 徳沢公衆トイレ
14:15 徳本口
14:19 14:22 明神館
14:52 小梨平
14:58 河童橋
15:02 上高地バスターミナル

天候

初日曇り　2泊目晴れ時々曇り
稜線は強風で肌寒く上着手袋着用、
下界は残暑厳しいが稜線の季節は秋が始まってます！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バス始発の沢渡バスターミナル停留所に1番近い
市営第三駐車場に混んでいたけど何とか停めれました。
700円✖️2日で1400円支払い
沢渡駐車場案内
https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando/

沢渡バスターミナル〜上高地シャトルバス　1名往復2400円
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/

コース状況／危険箇所等

特に険しい場所や危険個所はありません。
徳沢から蝶ヶ岳までは、とにかく長い樹林帯の登り
稜線近くまで眺望はほぼ無く変化も無いので飽きてくる
稜線に出れば槍穂高の素晴らしい大展望が迎えてくれて
最高の稜線歩きが出来る！
蝶ヶ岳から横尾は、ひたすら急斜面の下り殆ど眺望は無いが
2ヶ所槍の展望台がありここで一服出来る。
今回は下りだったが登りは結構キツイと思うが
予想以上に登山者が登って来ていた。

その他周辺情報

徳沢キャンプ場　1名1500円
https://www.tokusawaen.com/camp-site/

写真

8/30 14:04

上高地バスターミナル
平日でも相変わらず
観光客で賑わってます

8/30 14:10

上高地のシンボル河童橋
天気予報通り初日は
曇りで穂高も雲の中

8/30 14:45

明神館到着
ここを過ぎると
観光客がいなくなり
歩きやすくなる

8/30 15:26

この夏は雨が少なく
梓川も干からびている
いつも水が流れている
沢も水が無かった！

8/30 15:33

徳沢に到着
本日はこの気持ち良い
芝生の上でテント泊です。

8/30 17:59

明日ここから蝶ヶ岳へ
登ります

8/31 6:01

朝4時過ぎに出発
樹林帯の中ひたすら
登ります

8/31 6:18

眺望が無く変化の無い
登りが永遠に続き
飽きてくる

8/31 6:51

登り続けて2時間45分
ようやく長塀山到着
ここまでが長かった！
ここまで登っても眺望無し

8/31 7:19

1本道で標識もあり
道は間違えないでしょう

8/31 7:25

登り続けて3時間20分
感動の瞬間です！
富士山と南アルプス

8/31 7:28

標高を上げて来て
ようやく樹林帯を抜け
高山植物も現れた
オヤマリンドウ

8/31 7:30

妖精の池

8/31 7:37

森林限界まで来て正面に
やっと蝶ヶ岳が現れました

8/31 7:39

イワギキョウが
咲いてました

8/31 7:41

稜線まで来ると一気に
肌寒くなり上着を着こむ
ナナカマドの実も
真っ赤に色付き秋の気配が
感じれます

8/31 7:42

振り返ると乗鞍岳
霞沢岳、焼岳が
良く見えました

8/31 7:43

正面には蝶ヶ岳ヒュッテも
見えて来ました

8/31 7:53

蝶ヶ岳山頂到着です！
穂高連峰もバッチリ
見えてます

8/31 8:02

富士山と甲斐駒
本日は空気が澄んでて
遠くまで良く見えました

8/31 8:03

八ヶ岳、富士山、南アルプス

8/31 8:03

松本市内の奥に八ヶ岳

8/31 8:03

安曇野平野の奥に
四阿山と浅間山

8/31 8:03

妙高、火打等の
頚城山系が見えてます

8/31 8:07

蝶ヶ岳ヒュッテ
今朝はストーブを
炊いてました

8/31 8:33

オンダテの葉が
赤く紅葉してました

8/31 8:37

霞沢岳の奥に長い稜線の
マイホームMt乗鞍岳が
見えてます

8/31 8:54

蝶槍まで楽しい稜線歩きの
スタート

8/31 9:03

稜線で最も早く色付く
ウラシマツツジが
赤く紅葉してました

8/31 9:06

槍穂高の大絶景を
眺めながら稜線歩き
至福のひと時です！

8/31 9:08

目の前に聳える
槍ヶ岳をZOOM

8/31 9:12

蝶槍の奥には常念岳

8/31 9:17

巨大な山塊常念岳の奥には
大天井岳まで続く稜線が
見えてます

8/31 9:17

大天井岳をZOOM
大天荘も見えてます

8/31 9:18

北穂、奥穂、前穂、西穂
穂高岳オールスター

8/31 9:18

荒々しい岩稜の
奥穂高岳をZOOM

8/31 9:19

槍ヶ岳と大喰岳の稜線と
槍沢カール

8/31 9:20

振り返ると今歩いて来た
なだらかな蝶ヶ岳の
稜線が山頂まで見えてます

8/31 9:24

御嶽山と乗鞍岳のコラボ

8/31 9:25

蝶槍の先には常念岳
本日はここで引き返します

8/31 9:43

横尾方面分岐
名残惜しいがここから
横尾へ下山します

8/31 9:45

正面の大キレットを
見ながら贅沢な下山
この後すぐに樹林帯に
突入です

8/31 10:49

かなりの急斜面の下りが
横尾までずっと続き
眺望も無く精神的や足にも
堪えます

8/31 10:53

槍見台の少し上からの眺め
この下に正式な槍見台が
有るがここの方がベンチも有
広くて眺めが良いです！

8/31 11:32

屏風岩が見えてくると
長い下りも終わりが
近いです

8/31 11:53

横尾山荘まで無事下山

8/31 11:54

横尾まで降りてくると
青空が広がり
直射日光が強く暑さを
感じました

8/31 12:02

徳沢に向けて出発
ほぼ平坦な登山道を
上高地まで2時間半
歩きます、この最後の
平坦道が結構苦痛です！

8/31 12:50

徳沢キャンプ場まで
戻りました

8/31 12:51

お洒落な徳沢園
麓は稜線と違い暑いので
ソフトクリームで
クールダウン

8/31 13:36

とても気持ち良い
素敵な徳沢キャンプ場
テントも回収して
上高地まで戻りました

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

hgotoben

天気予報も良いので槍穂高の絶景を眺めに蝶ヶ岳に登りました。
上高地を午後2時に出発して初日は徳沢でテント泊、
ここ最近猛暑で午前中には稜線に雲がかかる事が多いので
暗いうちに徳沢を出発して出来るだけ早い時間に稜線に到着するように
出掛けました。徳沢から蝶ヶ岳へ向かう長塀尾根登山道は
眺望の無い樹林帯のとにかく長い登山道で中々着かず嫌になります。
森林限界も稜線間近で単調で楽しみも無く疲れます。
けれども稜線まで登るとご褒美が待ってます、槍穂高を始め
遠く富士山等素晴らしい大展望で蝶槍まで至福の稜線歩きを
楽しみました。ここは槍穂高展望の特等席です！
蝶ヶ岳から横尾の下りはとにかく急な下りが続き疲れます
こちらも樹林帯の眺め無しだが槍ヶ岳が見える展望台が2ヶ所あり
絶好の休憩場所があります。蝶ヶ岳登山は稜線までの登りが苦痛だが
登り切ると最高のご褒美があり、まったりできて最高の場所です！