蝶ヶ岳−常念岳縦走 〜極上圧巻の展望に息を呑む〜

2023年09月02日(土) 〜 2023年09月03日(日)

• GPS: 15:09
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,186m
• 下り: 2,185m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:46

6:24 森の広場 駐車場
6:36 6:40 三股駐車場
6:57 7:05 三股登山口
7:36 7:36 ゴジラみたいな木
8:53 8:53 まめうち平
9:38 9:46 蝶沢
10:29 10:37 第二ベンチ
11:06 11:06 最終ベンチ
11:37 11:40 大滝山分岐
11:46 11:47 蝶ヶ岳
11:51 11:58 蝶ヶ池
11:59 11:59 蝶ヶ岳ヒュッテ
13:00 13:03 蝶ヶ池
13:07 13:08 蝶ヶ岳
13:10 蝶ヶ池

2日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:18

4:35 蝶ヶ池
4:38 4:38 瞑想の丘
5:29 5:29 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
5:40 5:42 蝶ヶ岳三角点
5:46 5:51 蝶槍
6:36 6:42 2592ピーク
9:01 9:25 常念岳
9:33 9:33 三股への分岐点
10:31 10:37 前常念岳
11:42 11:42 2207標準点櫓跡
13:30 13:31 三股登山口
13:43 13:43 三股駐車場
13:53 森の広場 駐車場

天候

最高

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股登山口第2駐車場。トイレ等ありません。
土曜未明(2:45頃)着で第1駐車場は満車、第2も8割方埋まっていました。
トイレは第1か、ちょっと手前の池のところにもあったようです。

コース状況／危険箇所等

整備良好で良く歩かれているルートなので危険は少ないと思います。
常念および前常念周辺はガレ場や大きな岩が連なる区間があるので慎重に。

その他周辺情報

・豊科インター⇒登山口駐車場の途中に２４Hのスーパーあり（西友）。
・温泉は「ほりでーゆー四季の郷」利用。大人600円。
　モンベル会員カード提示で100円割引あります。
　シャンプー、コンディショナー、ボディソープ有り。
　ドライヤーは有料。
　100円リターン式のロッカーは脱衣所の外。
　屋内は大き目の浴槽、ジェット風呂、ジャグジー、サウナ、水風呂各１。
　露天×２…屋根有りと屋根無し。
　※個人的には、源泉かけ流しや泉質に拘る人は他の温泉をオススメします。

写真

9/2 6:50

シロヤマギク

9/2 7:07

登山口にて登山届。
右奥は古式ゆかしきトイレです。
(第1駐車場のトイレは新しかった）

9/2 7:23

サラシナショウマ

9/2 7:37

なるほど

9/2 8:02

ゴゼンタチバナ

9/2 8:55

カニコウモリ

9/2 9:39

アキノキリンソウと常念、前常念岳

9/2 9:40

オオバセンキュウ

9/2 9:54

トリカブト

9/2 10:58

サンカヨウ

9/2 11:02

ヒョウタンボク？

9/2 11:05

明日はあの辺歩くんだよね？

9/2 11:31

マユミ？

9/2 13:01

使ってるアプリのパノラマ撮影がとても簡単でやりやすいことを初めて知った。

9/2 13:02

絶景

9/2 13:03

いろいろ穂高

9/2 13:06

とりあえず山頂へ。

9/2 13:12

ホソバハコベ

9/2 13:21

似た写真何枚撮ったことか

9/2 13:23

全部見える！

9/2 13:29

キジムシロ？

9/2 13:38

リンドウ

9/2 13:45

妖精の池までお散歩

9/2 13:46

サンショウウオ的なやつとかヤゴとか何種類かいたと思われます。

9/2 13:54

ヤマハハコ

9/2 13:57

圧倒的

9/2 13:57

9/2 17:52

やっぱり空が好き

9/2 17:52

見た目も楽しいカラフルなテン場

9/2 17:55

日没間近、西の空は雲が優勢

9/2 18:17

東はまだまだ青い空

9/2 18:19

凄い色になってきた

9/2 18:22

9/2 18:26

槍が見えると歓声があがりますね

9/2 18:27

9/2 18:53

おやすみなさいの前の一枚

9/3 4:32

おはようございます。
朝食・撤収も済んで、テント場をあとにします。
お世話になりました。
未明の空には金星も輝いてます。

9/3 4:57

ブレた

9/3 5:00

蝶ヶ岳からいくつめかのピークで御来光待ち。

9/3 5:12

雷鳥と穂高

9/3 5:12

かわいい

9/3 5:13

撫子色の雲

9/3 5:14

9/3 5:17

御来光は浅間山の辺りから

9/3 5:17

9/3 5:18

御岳、乗鞍。

9/3 5:18

9/3 5:19

9/3 5:20

9/3 5:21

モルゲンな色に染まる

9/3 5:25

9/3 5:26

月と穂高と青空と

9/3 5:31

浅間山の噴煙くっきり

9/3 5:40

ホシガラス

9/3 5:40

9/3 5:47

蝶槍

9/3 5:47

昼の色に変わったね

9/3 5:48

9/3 6:16

たくさん咲いていた

9/3 6:20

ハクサンフウロ

9/3 6:33

雲海

9/3 6:38

9/3 6:42

アザミ

9/3 6:43

蝶ヶ岳から蝶槍。
歩いてきた道のり。

9/3 6:43

ウメバチソウ…かな？

9/3 6:58

9/3 7:12

9/3 7:13

クロマメノキ

9/3 7:16

槍様

9/3 7:16

2512ピークにて。
常念にはガスがかかっていて。

9/3 7:22

下り途中に少し晴れた

9/3 7:23

下ってます

9/3 7:26

鞍部にて。
常念に向けて最後の登りが始まります

9/3 7:40

あるいてきたなぁ

9/3 7:53

意外と遠いけど…

9/3 7:54

絶景がずっと続いてる

9/3 8:47

9/3 8:54

ホソバハコベ？

9/3 9:01

到着！青空！

9/3 9:01

9/3 9:25

槍・穂高が見えるときは大人気(^^)
みんな協力しての撮影会がいい感じでした。
こちらはあえてガスなタイミングにて(^^;

9/3 9:37

前常念に向かってます。
北のほうはガスがちに。

9/3 9:40

振り返って常念岳。
こちらもこの後はガスに包まれました。

9/3 9:44

ミネズオウ

9/3 9:48

シラタマノキ

9/3 9:58

雷鳥さん

9/3 10:20

この前後の岩稜地帯がきつかった

9/3 12:32

ヤマハッカかな？
きつい下りが続くなか、写真撮る余裕もなくなってたことに気づきます

9/3 13:07

シュスラン。
もうちょっと、あと一息。

9/4 22:58

今回はコチラ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール テントマット シェラフ

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス 計画書 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 テント 携帯トイレ

感想

tonebubu

今年目標としていた北アルプステン泊縦走。
蝶ヶ岳〜常念岳縦走は快晴、静穏の絶好のコンディションに恵まれました。

登り始めるまではついに来られたという感慨と、でもしばらくは日帰り軽荷ばかりだったので（距離は長めを意識していましたが）、今回ひっさしぶりの重荷に対する不安も少なからずありました。

実際登りも下りもかなりきつかったんですが、それを圧倒的に凌駕する景色の中を歩くことができて充実度抜群の山行となりました。

日没まで山並みがはっきり見えたし、夜も風がほとんどなく穏やか。よく分かってないのですが、これだけ静穏ってのは珍しいそうですね。

朝は朝でまた快晴。
雷鳥も間近で見られたし、御来光もバッチリだし、とにかく最高の中、常念岳へと昇ることができました。

テント場での涼しさも含めて、別世界にいた2日間でした。


それにしても改めて、荷が重くなると全く世界が違ってきますね。
最近は花の写真を撮るためにちょっと窮屈な体勢をとったりしていましたが、荷が重くなるとそんなことする気になれません。しゃがんだりなんてもってのほか。
そんなわけで花の写真は最近と比べるとかなり少ないです。
そもそも時期的に花は少な目だったかと思いますが、今回はそれで助かった面もあったかもしれないですね。

荷物の軽量化はじめ、見直す点も少なくなさそうです。
いずれはもっと長く連泊しながらの縦走もしてみたいので、体力維持向上は勿論いろんなところを改善していきたいですね。
(tonebubu:S)