黒戸尾根〜早川尾根〜御座石鉱泉 (甲斐駒、栗沢山、アサヨ峰、高嶺)

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 13:43
• 距離: 31.7km
• 登り: 4,079m
• 下り: 3,772m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:39
• 休憩: 3:02
• 合計: 13:41

4:48 竹宇駒ヶ岳神社
5:51 5:52 笹の平分岐
6:37 6:40 刃渡り
6:48 6:52 刀利天狗
7:14 7:19 五合目小屋跡
7:19 7:22 屏風小屋跡
7:44 8:01 七丈小屋
8:26 8:30 八合目御来迎場
9:01 9:06 駒ヶ岳神社本宮
9:06 9:21 甲斐駒ヶ岳
9:21 9:25 駒ヶ岳神社本宮
9:42 9:53 六方石
10:02 10:08 駒津峰
10:38 10:44 仙水峠
11:18 11:39 栗沢山
12:09 12:17 アサヨ峰
12:35 12:40 ミヨシノ頭
13:15 13:15 早川尾根ノ頭
13:18 13:36 早川尾根小屋
13:52 13:58 広河原峠
14:20 14:25 赤薙沢ノ頭
14:30 14:34 白鳳峠
15:06 15:18 高嶺
15:42 15:43 アカヌケ沢の頭
16:10 16:17 鳳凰小屋
17:02 17:04 燕頭山
17:14 17:18 旭嶽
18:24 18:29 御座石鉱泉
18:29 ゴール地点

ヤマレコの距離と標高は？？
ガーミンでは距離30.5km、標高3800mくらいでした

天候

晴れ、ときどきガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御座石鉱泉に集合して1台をデポ
もう1台で尾白に行きトレイルスタート
御座石に下山後、尾白の車を回収

コース状況／危険箇所等

黒戸尾根は問題なし
早川尾根は早川尾根小屋から高嶺間のハイマツ帯がイヤらしい
御座石鉱泉までの下りも問題なし

写真

9/2 4:45

薄闇の中スタート
念のためライト点灯
黒戸尾根は今年3回目

9/2 6:39

展望が開けて地蔵岳と富士

9/2 7:34

桟橋を行くyuziさん

9/2 7:48

七丈小屋に到着
水をたっぷり補給(100円)

9/2 8:17

素晴らしい展望、八ヶ岳方面

9/2 8:18

北アルプスも見渡せた

9/2 8:29

8合目

9/2 8:32

ナナカマド？

9/2 8:45

奥に北岳

9/2 8:45

富士と地蔵が重なる
今日はあそこまで行くのだ
何時に着けることだろう

9/2 9:01

絶景のトレイル

駒ケ岳神社で一枚

9/2 9:08

頂上に到着
放射状の雲が面白い

記念に一枚とっていただく
でも、まだまだ序盤戦

9/2 9:14

富士と北岳
そして、手前にこれから歩く稜線

9/2 9:17

鋸岳方面を見渡す

9/2 9:17

雲が浮いているけど、まだそんなに気にならない

9/2 9:44

頂上を後に、仙水峠に下り始める
途中の六方石の指導標

9/2 9:44

六方石の向こうに駒津峰

9/2 9:49

振り返って甲斐駒の山頂方向
大迫力

駒津峰で記念に一枚

9/2 10:38

仙水峠まで下りてきた
岩がゴロゴロ

9/2 10:57

栗沢山に上る途中から見た甲斐駒
カッコいい

栗沢山に到着
仙水峠からの登り返しが結構たいへんだった

9/2 11:33

アラ還おやじの背中ですが・・・

9/2 11:35

これから向かうアサヨ峰方向

アサヨ峰に到着
まだ仙丈も良く見えてた

9/2 12:15

広河原峠に向かいます

9/2 13:18

早川尾根小屋
ここでも水をたっぷり補給(無料)
ついでにコーラ350mLを摂取

9/2 13:36

広河原峠に向かいます

9/2 13:54

すぐに広河原峠に到着

9/2 14:30

続いて白鳳峠
ハイマツ、シャクナゲの海がすごかった

アラ還おやじ渾身の登り
杖(ポール)に全面的に頼る

ハイマツ、シャクナゲの海を乗り越えて高嶺に到着
早川尾根を乗り切った達成感

9/2 15:10

高嶺からの展望は素晴らしかった

9/2 15:10

甲斐駒方面はガスが掛かったり取れたりを繰り返していた

9/2 15:10

北杜市方面を見下ろす

9/2 15:15

観音岳方面の稜線

9/2 15:51

少し下って地蔵岳(の手前の看板)
本日のラスボス
やり切った感が出たけど、まだ長い下りが残ってる

9/2 16:16

鳳凰小屋の指導標
宿泊者で大賑わいだった
ここでも水をたっぷり補給(無料)

燕頭山コースの長い下りを乗り切って御座石鉱泉に到着
ほぼ日暮れでした

撮影機器：

LG style3 L-41A docomo LGエレクトロニクス

装備

個人装備

Tシャツ タイツ 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

togapon

以前からやってみたかった黒戸尾根から早川尾根の縦走。
yuziさんに同行いただき、チャレンジしてきました。
各山頂で素晴らしい眺めに恵まれ、距離・累積標高とも大変でしたが、歩きがいのある充実したトレイルを堪能できました。

ここのところのトレイルの歩き具合から、CT比0.5で行程を見積もりましたが、早川尾根が想像以上の難敵で苦戦しました。燕頭の下りもとっても長く時間がかかりました。ひと月前に行った白根三山のほうが、だいぶ楽だったような印象です。

御座石鉱泉には4時少し前に到着。
私の車を置いて、yuziさんの車で尾白の駐車場に移動。
5時少し前の薄闇の中スタートしました。

黒戸尾根は今年3回目。
毎回楽しめる大好きなコースです。
睡眠不足で調子が上がらないなか、いつもより時間をかけて山頂に到着。
素晴らしい展望に気分が上がりました。
これから向かう早川尾根もバッチリ見渡せました。

駒津峰から仙水峠に下り栗沢山に登り返しました。
20年ぶりくらいの再訪。
結構人が多く、昔はもっと静かだったような記憶があります。
早川尾根のトレイルは、岩がちのちょっと歩きにくい道だったり、ハイマツ・シャクナゲの海だったりと、ここまでの疲れも重なりペースが落ち気味でした。
ピークごとの登り下りも地味にキツかったです。

広河原峠、白鳳峠を通過し、到着した早川尾根のラスボス高嶺では、達成感と鳳凰方面の展望に感動しました。
赤抜沢ノ頭から地蔵の鞍部に下り、鳳凰小屋を目指して下ります。
鳳凰小屋は宿泊客で大賑わいでした。テントも満開。

ここからは、初めて歩く燕頭山のコース。
最初はなだらかでしたが、燕頭山を過ぎてから急降下部が増え、集中力を切らさないようにするのが大変でした。

夕暮れが迫る中、念のためライトも点けながら御座石鉱泉に到着。
営業はしていないようですが、おばさんと良く吠える犬のお出迎え。
yuziさんと握手を交わしてトレイルを締めくくりました。