白山

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:36

5:16 別当出合
5:48 5:51 中飯場
6:28 6:29 別当覗
6:58 7:01 甚之助避難小屋
7:18 7:18 南竜分岐
7:31 7:31 南竜道・エコーライン分岐
8:09 8:10 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:23 8:36 白山室堂
9:10 10:14 白山
10:37 10:37 翠ヶ池
10:45 10:46 お池めぐり分岐
10:49 10:49 大汝峰南・中宮道分岐
11:02 11:09 大汝峰
11:20 11:20 大汝峰南・中宮道分岐
11:23 11:23 お池めぐり分岐
11:45 11:53 白山室堂
12:01 12:01 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:07 12:09 黒ボコ岩
12:14 12:14 蛇塚
12:34 12:34 殿ヶ池避難小屋
13:00 13:01 仙人窟
13:15 13:15 別当坂分岐
13:52 別当出合

天候

雲多めの晴れ(午後は飛騨側からガス多め)

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

一ノ瀬から別当出合まで交通規制期間。
朝一のバスは5時発。
復路は別当出合14時発に乗車。

コース状況／危険箇所等

石畳・石段・木道で整備万全。
登山道っぽい道は大汝峰と観光新道の下部くらい。

その他周辺情報

永井旅館日帰り湯600円

写真

9/3 4:52

駐車場に4時半着、既に多くの人が並んでいたが始発を3台体制で動かしてくれたので無事乗車

9/3 5:16

バス乗車時間は10分ほど、こちらからスタート

9/3 5:18

登りは砂防新道から、まずつり橋を渡るがつい先日渡った南アルプスの橋とは安心感が段違い(苦笑)

9/3 5:33

こんな感じの石畳＆石段が延々と続く

9/3 5:51

あっという間

9/3 6:04

名前の通り砂防ダムが凄いし、あのロープウェイも多分工事用

9/3 6:23

あちらが下りで使う観光新道の尾根

9/3 6:58

甚之助避難小屋、スッゴイ立派

9/3 7:10

大屏風、良い稜線だけど今回は歩けないなぁ

9/3 7:29

タイムに余裕があったので最短距離ではなく寄り道、南龍ヶ馬場のテント場良いなぁ、泊まってみたい

9/3 7:27

どのルートを登るかと考えながら南竜道を来たがエコーラインが眺望良く気持ち良さそうなので此方から登る事に決定

9/3 7:46

南龍ヶ馬場越しに北アルプスと御嶽山が見える絶景の登山道

9/3 7:49

山頂側の景色も素晴らしい

9/3 8:04

弥陀ヶ原に出ると気持ちのいい木道歩き、歩き応えが有る訳ではないけど本当に「楽しむための山」として最高

9/3 8:22

軽く100mほど登ると室堂、登山口から3時間と言う所

9/3 8:36

給水＆トイレを済ませて山頂へ、信仰の山らしい光景

9/3 8:55

なかなかの登りなので景色を見ながらゆっくりと、絶景過ぎて足が止まるというのもある

9/3 8:55

地名がいちいち大仰なのも信仰の山っぽい

9/3 9:09

まずは奥宮でお参り

9/3 9:11

登頂！

9/3 9:12

火山っぽい景色

9/3 9:14

北アルプス、肉眼だともっとハッキリ見えるので山座同定余裕でした

9/3 9:14

乗鞍と御嶽

9/3 9:14

室堂と別山

9/3 10:15

御池巡りに出発

9/3 10:15

剣ヶ峰に登るルートが明瞭に分かる、登山道ではないのでマナーを考えて登りませんが(本当は登りたいけど自重)

9/3 10:20

宝物庫と言う岩、謂れは後で分かる事になる

9/3 10:25

下りてくると同じ景色でも印象が変わる、左に油ヶ池があるはずだけど干上がってまし

9/3 10:28

植生保護ではなく崩壊が酷くて安全対策で道を付けてないんだろうな、と言うガレ具合

9/3 10:28

御前峰のあの斜面に道付けてるんだから剣ヶ峰も行けそうなもんだけど

9/3 10:32

翠ヶ池と大汝峰、これが後に角度が変わることで劇的な絶景になる事をまだ知らない

9/3 10:37

翠ヶ池近傍

9/3 10:37

本当にどこもかしこも絵になる

9/3 10:44

血の池、宝物庫の岩と雲の流れがカッコいい感じで撮れた

9/3 10:46

大汝峰登ります、下部の岩場がこのコース唯一のテクニカル区間

9/3 10:56

最後は緩いビクトリーロードを登れば

9/3 11:02

登頂

9/3 11:02

此方にもお社、もちろんお参り

9/3 11:09

大汝峰からの眺めが凄い！白山に来てこのピークに登らないのは絶対に損

9/3 11:11

広角で流れる雲も入れて、メッチャカッコいい

9/3 11:25

雪の残る千蛇ヶ池、雪で蛇を封じていて溶けると上の宝物庫が落ちてきて蓋をするそう

9/3 11:32

室堂に戻る道も絶景

9/3 11:56

帰ります、室堂から弥陀ヶ原の下りも素晴らしい景色

9/3 12:06

確かに登山道と言うよりは登拝道と言うに相応しい整備された道

9/3 12:08

黒ボコ岩、登れます

9/3 12:09

登るとこんな感じ、やっぱりエコーライン登ってよかった

9/3 12:17

観光新道は別当出合への降下点まで絶景の稜線歩き

9/3 12:19

この尾根の森林限界下まで行きます

9/3 12:19

あちらが釈迦新道の尾根…のはず

9/3 12:34

避難小屋通過、ここは水が無い

9/3 13:00

石門あるじゃん

9/3 13:52

降下点で尾根を外れてからはひたすら下るだけ、急だし歩き難い所もあって「山道歩いてる」って感じがした、良い山行でした

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 着替え ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター ロールペーパー

感想

shige_verde

土曜日に金沢で用事があったので、これは良い機会と登る事にした。
天気にも恵まれ大満足の山行となった。

火山かつ豪雪地帯の日本海側という事で森林限界が低いのが良い。
それに加えて火山らしい景観が素晴らしく、歩いていて飽きないのも良い。

砂防新道から登ると整備され過ぎていて登山道と言う感じがしない。
おかげで甚之助避難小屋までに予定タイムを大幅に巻いていた。
そこで予定変更し眺望の良い道を求めて寄り道。
道や尾根の様子を見てエコーラインから登る事にしたが、これが大正解。
コースタイム的にも少しプラスされるだけなのでこの寄り道はお勧め。

弥陀ヶ原から上、特に山頂部の光景は圧巻の一言。
御池巡りは必ずやるべきだし、大汝峰に登らないのは白山登山の5割は損してると言える。
山頂でゆっくりティーブレイクしたのを含めしっかり堪能したが、次行く機会が有ったら御前峰ではなく大汝峰でブレイクタイムにするだろう。

下りは違う道を行きたくて観光新道を選択。
尾根道なので此方も景色がいい。
個人の好みにもよるだろうが、登りが楽な代わりにかなり上まで景色が開けない砂防新道で登り、景色が良い観光新道で最後まで楽しみながら下るのがお勧め。

関東在住だとなかなか行くのにハードルが高い遠さだが、次行く機会が有ったらテントを背負ってロングコースでじっくり堪能したい。
そんな風に思わせる、とにかく楽しむ山としてはこれまで登った山の中でもトップレベルの山だった。