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Yamareco

記録ID: 5898985
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山 - 諸羽山〜柳山〜陰山〜北斜面〜火床〜山頂〜大日山〜山科疏水

2023年09月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
16.8km
登り
909m
下り
901m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:26
合計
7:26
距離 16.8km 登り 909m 下り 911m
5:40
6
5:46
5:48
4
諸羽神社
5:52
5:54
12
登山口
6:06
6:08
14
6:22
6:24
10
6:34
6:36
30
7:06
7:14
26
P381
7:40
7:48
10
雨社大神
7:58
8:04
36
P444
8:40
8:44
40
9:24
9:30
26
二段の滝
9:56
10:00
16
10:16
10:22
18
10:40
10:56
16
11:12
11:16
2
11:18
0:00
32
11:50
11:54
14
12:08
12:12
18
12:30
12:36
30
登山口
13:06
0:00
0
13:06
ゴール地点
ゴール地点が別表記されていますが、山科駅でゴールしています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
■登山道全般
地図に掲載されている登山道は多くの人が歩いており、特に危険な箇所はなし。
その他の登山道として一般に使用されている道についても、標識が少なくなる程度で、特に問題なし。

■大文字山北斜面
踏み跡に沿って歩いている分には、特に危険な箇所もなさそうです。
ただし、分岐が多く、色々な方向に道が通じているので、現在位置の把握が難しいように感じます。
道迷いした場合でもエスケープは難しくなさそうだけど、地図とコンパスだけでなく、GPSを携帯して歩くと安心できます。
谷筋は倒木などで荒れ気味だし、必ずしも踏み跡がある訳ではなく、ルートファインディングをしながら進む事になります。
判断を誤ると危険を招き寄せてしまいそうな箇所もあります。
整備の手が入り、それなりに様変わりしていますが、探りながら歩きたい人向けの山域だと思われ、歩き慣れていない初心者は十分に準備した上で歩くようにしたいですね。
山科駅からスタートです。
2023年09月03日 05:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 5:40
山科駅からスタートです。
諸羽神社。
2023年09月03日 05:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 5:46
諸羽神社。
公園の東端の登山口から入山。
2023年09月03日 05:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 5:52
公園の東端の登山口から入山。
朝の山科の様子。
2023年09月03日 05:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 5:58
朝の山科の様子。
諸羽山山頂に到着です。
2023年09月03日 06:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 6:08
諸羽山山頂に到着です。
P381。
左腕にダニが取り付いているのを発見。
2023年09月03日 07:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 7:06
P381。
左腕にダニが取り付いているのを発見。
キノコ。
2023年09月03日 07:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 7:19
キノコ。
この日は複数箇所で見かけました。
2023年09月03日 07:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 7:35
この日は複数箇所で見かけました。
雨社大神。
探し人の掲示があり、悲しい気分に。
2023年09月03日 07:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 7:40
雨社大神。
探し人の掲示があり、悲しい気分に。
P444。
他に気を取られていて、プレートの存在を忘れかけてしまう。
2023年09月03日 08:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 8:02
P444。
他に気を取られていて、プレートの存在を忘れかけてしまう。
定点撮影。
あの台風の痕跡は徐々に薄れているよう。
2023年09月03日 08:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 8:08
定点撮影。
あの台風の痕跡は徐々に薄れているよう。
雰囲気の良い樹林帯。
山頂には後で寄る事にして、ここから北斜面へ。
2023年09月03日 08:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/3 8:16
雰囲気の良い樹林帯。
山頂には後で寄る事にして、ここから北斜面へ。
天の原。
2023年09月03日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 8:40
天の原。
傘が半透明のキノコ。
2023年09月03日 08:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 8:51
傘が半透明のキノコ。
エゴノキの実。
たくさん咲いたのでしょうね。
2023年09月03日 08:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 8:53
エゴノキの実。
たくさん咲いたのでしょうね。
瑞々しい苔。
2023年09月03日 08:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 8:55
瑞々しい苔。
ヤマアカガエルかな?
2023年09月03日 09:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 9:10
ヤマアカガエルかな?
滑滝。
2023年09月03日 09:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 9:23
滑滝。
二段の滝。
倒木がなくなっている。
2023年09月03日 09:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 9:26
二段の滝。
倒木がなくなっている。
少し舗装路を歩き、ここから再入山。
2023年09月03日 09:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 9:36
少し舗装路を歩き、ここから再入山。
この辺りは落ち着いた雰囲気。
2023年09月03日 09:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 9:46
この辺りは落ち着いた雰囲気。
中尾の滝。
2023年09月03日 09:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 9:56
中尾の滝。
プレートは健在です。
2023年09月03日 10:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 10:00
プレートは健在です。
水場。
2023年09月03日 10:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 10:12
水場。
ミヤマクワガタのメス。
登山道上にいたので、少し移動してもらいました。
2023年09月03日 10:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 10:13
ミヤマクワガタのメス。
登山道上にいたので、少し移動してもらいました。
幻の滝。
2023年09月03日 10:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 10:16
幻の滝。
いつも以上に撮影に苦労してしまい、結局、出来の悪い写真ばかりに。
随分と汚れが目立つようになったよう。
2023年09月03日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 10:19
いつも以上に撮影に苦労してしまい、結局、出来の悪い写真ばかりに。
随分と汚れが目立つようになったよう。
火床の中心、金尾。
端に移動し、昼食にします。
2023年09月03日 10:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 10:40
火床の中心、金尾。
端に移動し、昼食にします。
火床の天辺からの展望。
2023年09月03日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 10:58
火床の天辺からの展望。
キノコ。
2023年09月03日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 11:11
キノコ。
大文字山山頂に到着です。
2023年09月03日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 11:13
大文字山山頂に到着です。
三角点。
2023年09月03日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/3 11:14
三角点。
大日山山頂のプレート。
2023年09月03日 11:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 11:52
大日山山頂のプレート。
七福思案処。
2023年09月03日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 12:10
七福思案処。
疏水沿いを歩き、山科駅にてゴールです。
2023年09月03日 12:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/3 12:52
疏水沿いを歩き、山科駅にてゴールです。
ここからはミヤマウズラを。
昨年は葉っぱしか見かけなかった辺りにて。
開花しつつある程度で、ピークはまだ先ですね。
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ここからはミヤマウズラを。
昨年は葉っぱしか見かけなかった辺りにて。
開花しつつある程度で、ピークはまだ先ですね。
ユニークな形状です。
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ユニークな形状です。
写真としては、背景がごちゃついているのが気になる。
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写真としては、背景がごちゃついているのが気になる。
思っていたよりも開花が進んでいない。
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思っていたよりも開花が進んでいない。
翌週の方が良かったのかな?
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翌週の方が良かったのかな?
撮影機器:

感想

大文字山のミヤマウズラがそろそろ咲いているはずで、今回はそちらへ。
9月になったものの、この日の京都の予想最高気温は37℃ぐらいで、そんなに長い距離を歩かないよう、昨年の山行を参考にしつつ予定を組んでみました。

山科駅からスタートし、いつものように諸羽神社で手を合わせてから、近くの公園の東端にある登山口から入山です。
序盤のしんどい坂を一登りすると、山科の市街地が眼下に見え、その後は傾斜が緩み、最初のピークの諸羽山へ至ります。

これまでの記憶を基に、適当な辺りからミヤマウズラを探しながら進んで行きます。
この辺りでは、以前は葉っぱしか見かけていなかったはずだけど、今年は花茎を伸ばしているのがいくつかあり、生息地として定着してくれそう?
でも、思っていたよりも開花は進んでおらず、まだ咲き始めぐらい。
いくつかのピークを経て、P381に到着。
ピークハンターさんのプレートを撮影しようとしたら、左腕に小さなゴミっぽいのが付いているけど、払い除けようとしても、くっ付いたまま。
プレートの撮影後に確認してみると、ゴミに見えたのはどれも同じ形をしていて、細かく動いている。
体調は1mmあるかないかぐらいのダニのようで、マダニかなという感じ。
10匹ぐらいいるようで、虫への苦手意識はあまりない方だけど、これには背筋がひんやりとするような感覚に襲われる。
1匹ずつ取り除き、近くの木の幹へこすり付ける。
何とか全てを除去し終えたようで、少し安心。
気付くのが遅れていたら、他の箇所へ広がっていたはず。
ミヤマウズラを撮影する際に、肘を地面に付けたりしていたので、その時に取り付かれたのでしょう。
この後も注意しておかねば。

雨社大神に寄ると、行方不明の方を探している掲示が目に入る。
過去には、ある程度の年配の方が行方不明となっている掲示を見かける機会があったのだけど、こちらはまだ若い方で、ご家族の心中を思うと、いたたまれない気分になります。
無事の山行の大切さを改めて認識させられます。
この後に備え、ここで小腹を満たしておきます。

P444を経て、雰囲気の良い樹林帯へ。
もう少しで山頂なのだけど、後で向かう事にしており、そのまま北斜面へ。
良さそうな尾根を選び、まずはやや急な斜面を下って行きます。
踏み跡は薄めながらも、目印はあり、利用している人はいるよう。
トラバース道に出合い、その先は傾斜が緩み、快適な尾根となり、天の原へ至る。

この先は谷歩きとなります。
歩き慣れているルートで、先月の台風による影響を探りながら進んで行きます。
いくらか荒れている所はあるものの、そんなに悪化していなさそう。
二段の滝では、滝に横たわっていた倒木がなくなっており、以前の姿に戻っている。
対岸の斜面が崩れているようで、あちらからのアクセスに影響があるか、どうか?

少し舗装路を歩き、写真20の地点から再入山。
こちらの谷もやや荒れている箇所はあるけど、台風による影響は大きくなかったよう。
歩いている人はやや多めという感じで、ルートとして定番化していますね。
中尾の滝、幻の滝を経て、火床へ。
前の週ほどではないものの、空気は澄んでいて見晴らしは良く、素晴らしい眺めとなっています。
端へ移動し、昼食にします。

火床から山頂へと歩くのは、ちょっと久しぶりかも。
王道のルートだし、歩いている人はやはり多い。
大文字山山頂に到着すると、思っていたほどには人は多くないよう。

今回は京都一周トレイルを辿っての下山。
こちらも王道ルートなので、歩いている人は多い。
そろそろ気温が上がっている頃合なので、暑く感じても良さそうなのだけど、いくらか風が吹いているし、湿度が低めなのか、ちょっと快適なぐらい。
この日は体調が良かったのかも。
大日山の辺りでは、これまで通りの行動を。

引き続き、何人もの登山者とすれ違い、挨拶を交わしつつ。
七福思案処に到着、アケボノソウの具合を確認すべく、所定の進路へ。
アケボノソウの存在は確認できず、とても残念。
トボトボと歩いて行き、疏水沿いの休憩所に到着。
トイレを利用後、休憩されていた地元の方が声をかけて下さり、少しお話しを。
疏水沿いの道へ進むと、昼時だからか、暑さのせいなのか、歩いている人はほとんどいない。
まあ、でも、木々が陰を作ってくれていて、そんなに暑くはなかったのだけど。
疏水沿いを離れると、高校のグラウンドでは野球の試合をやっているようで、暑い中をご苦労様という感じだけど、他の人からすれば、この時期の登山も似たようなものだと思われているんでしょうね。
短めの山行でもあり、心地良い疲れと共に山科駅に到着し、ゴールです。

この日の京都は予想最高気温が37℃ぐらいで、暑さに苦しむかもと警戒していたのだけど、こちらも予報通りに風がそれなりに吹いてくれたのもあり、程々の暑さだったかな。
体調が良かったのか、後半はちょっと快適なぐらいでした。
ミヤマウズラは思っていたよりも開花が進んでおらず、ちょっと残念でした。
またの機会としたいですね。
他では、P381でのマダニでしょうか。
帰宅後に確認すると、右足の靴下の下にマダニを発見。
P381で見た個体よりも大きく、別の箇所で取り付かれたような?
触るとすぐに移動したので、まだ吸血前だった可能性が高く、あまり問題はなさそう。
という感じで、リスクは存在するので、改めて気を付けておきたいと思う。

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