2010/03/22 丹沢大山バリルート(日向-μWave送電線尾根-大山-ネクタイ尾根-唐沢峠-梅の木尾根-日向)
- GPS
- 06:44
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
10:30 989mP(御握り休憩) 10:41
10:59 見晴台から大山への登山道と合流
11:03 大山肩
11:14 大山 11:25
11:40 ネクタイ尾根下降取り付き
12:25 唐沢峠の東屋(昼食)12:52
13:16 (行き過ぎてから戻って)893mP下降点から梅ノ木尾根に入る
13:57 778mP良かった位置特定できた。(^^
14:09 778mPの端で「日向キャンプ場(急坂)」の指導標発見!。もうこっちの物!。
この後急坂下ると森林伐採の跡で道が無く(そこらじゃうが道?)フリージグザグで下降。真直ぐ尾根を下るのでなく左の沢の滝の下に降下し、沢道を何度か渡渉して下るのが正解。最後は東側の沢と合流地点に東屋がありバリルートはお仕舞い。
15:00 日向駐車場
(以下日記に写真UPします)
日向薬師駐車場 15:15
15:24 日向山 15:36
15:40 日向薬師 15:48
15:52 日向薬師駐車場
天候 | 晴れ(富士山はっきり、初島、房総半島霞んで見えた。大島は見えず) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
目的 1.日向から778mP経由で梅ノ木尾根に入り893mPを目指す。 2.その後、石尊沢右岸尾根(オロカモノ尾根)を登る。 3.石尊沢左岸尾根(通称ネクタイ尾根)を下りネクタイを探す。 結果 1.取り付き間違え、989mP東尾根(μWave送電線尾根)を989mPまで詰めた。 梅ノ木尾根は下降で実現。778mPから日向キャンプ場までが桧伐採で 荒れておりちょっと無謀だったかもしれないが生還。 2.場所から判断し省略し大山へ登頂。惨敗、またの機会に。 3.これは実現!!。ネクタイは中ほどにポロ・ラルフローレン、下の取り付きにもう一本の計二本。 詳細 ・最初は日向キャンプ場から778mPへ上るつもりだったが取り付きを間違え、 μWave送電線鉄塔尾根を登ってしまった。まだ距離感が掴めていない。 ・ネクタイオネは下りでもとかく問題なし。さすがメジャーなバリルート。 ・893mP東尾根は取り付きは見つけたものの、直ぐ僅か南へずれた支尾根につかまってしまった。GPSと地形から南にいると見て枯れ沢渡って尾根に出てルートに復帰。 「迷ったときは尾根に出ろ。」 778mPは測量杭に778Pとマジック書かれていて一安心。直ぐに「↓日向キャンプ場(急坂)」 の指導表まであって一般ルート並み。でもその後ルートロストと言うか、桧伐採中の森林はすべてが急な道で何処を降りる?。事前にも地形図で尾根は見ているが当然道は記載無し。日向キャンプ場に真直ぐシルバコンパスNo.3を合わせたが、左の滝のほうに下降し沢を何度か渡渉しながら下るのが正解の様子。 |
写真
感想
日向駐車場 8:53
10:30 989mP(御握り休憩) 10:41
日向駐車場から、日向キャンプ場経由で778mPに上る予定だった。
林道渡り黄色テープを上って、μウェーブ送電線尾根に出て左に上っていくことになった。本人気づかず。取り付を尾根を超えたと勘違いが今回の問題。しかしながら上りでよかった。上りは結局唐沢峠から大山への登山道にぶつかり989mPへ出た。
教訓「危険なバリルートは早朝上りで。」
ここで会った唐沢峠へ下る方に、「ここは778mPですか?」と、トな質問したのは私です。(^^;
10:59 日向から大山への登山道と合流
11:03 大山肩
ちょっと鹿柵の間を入る。石尊沢右岸尾根への下降取り付き。
11:14 大山 11:25
沢山の人!!。富士山が見える。
11:40 ネクタイ尾根下降取り付き
モノレールの分岐点なので分かりやすい。
しかし名物ネクタイを探すが無い。
中ほどと沢沿いに二本発見!。
12:25 唐沢峠の東屋(昼食)12:52
国土地理院の地図では登山道の分岐点。
現在は整備道になっており、三峰山と不動尻の分岐は北側ピークの上。
13:16 (行き過ぎてから戻って)893mP下降点
13:57 778mP良かった位置特定できた。(^^
14:09 778mPの端で「日向キャンプ場(急坂)」の指導標発見!。もうこっちの物!。
この後急坂下ると森林伐採の跡で道が無く(そこらじゃうが道?)フリージグザグで下降。真直ぐ尾根を下るのでなく左の沢の滝の下に降下し、沢道を何度か渡渉して下るのが正解。最後は東側の沢と合流地点に東屋がありバリルートはお仕舞い。
この辺りは伐採の前はもっと分かりやすかったのではないかと思う。かといって尾根をそのまま下るのも、大石や急降下、樹林有り難しい。
15:00 日向駐車場
良ーくやった。>i_wata18
おまけのコース
日向薬師駐車場 15:15
15:24 日向山 15:36
15:40 日向薬師 15:48
15:52 日向薬師駐車場
・日向山へ上ると、先ほどのバリルート梅ノ木尾根の東端に出ます。
いつかここから893mPまで通して歩いてみたいものです。
日向山からの下山には山頂直ぐ南を戻る廃道?が有ったのでそこを戻りました。
十分整備された道でしたが、山頂の地図からは道が塗り消されていました。
<=日向山1km 日向薬師0.2km=>の指導票の裏に出てプラ鎖まで有ります。
というわけでここも立派なバリルートです。しかし2008年の昭文社の地図にはこのバリルート側しか出ていません。つまり登った道は新しく出来た?。
まだ編集中のようですが
見てるとなんだかすごーくサバイバルな感じです〜。
無事に帰ってこれてよかったです!
私が行った土曜日はとにかくものすごい風で
(「吹く」というより「うなる」という感じ)
黄砂のせいか視界が霞んで何も見えませんでした。
今日は富士山もきれいに見えたのですね!
花粉症は大丈夫でしたか?
ところでバリルートって何のことなのでしょう?
そしてmPとは?
グーグル先生に聞いてみたけどわかりませんでした。。。
こんばんは。
二日引きこもっていると花粉は良くても精神が参ってきます。覚悟して大山バリルート行ってきました。
バリルート(Vルート)は、Variation Routeのことで、
地図に登山コースの線が無いルートです。丹沢には山林整備道、送電線監視路等のバリルートが沢山有ります。
989mP(P=Peek:峰)は、地図に山の名前が無いけれど、989と標高のみが書いてある山のことです。バリルータ(説明するまでも無くバリルート好きの人)ではランドマークとして使います。
バリルートは昨年melonpanさんと、鍋割山の北尾根上りに成功したが、寄木に下るのは下降点の1000mPを間違え失敗して尾根まで撤退したのが始まりです。その後はまっています。 それこそ小学校から何度も行っていた大山 も色々楽しめます。
勿論危険!!。
PS.風は殆ど無かったです。
見晴台から大山への登山道と合流地点に出ると、ここを一昨日marichikuさんたちが下ったのかと思うとなんだか懐かしい気がしました。
ありがとうございます!理解しましたー。
でもでも大丈夫なのですか?
いやですよぅ、遭難なんかしちゃったら。。。
充分気をつけてくださいね!
でもi_wata18さんだったら、迷ったら
鹿くんに案内してもらって無事下山とか、ありそう。
私は怖がりだから絶対にバリルーターにはなれません〜。
山では鹿さんと仲良くしています。
迷っているとき、もし来てくれたのが熊さんだったら。。。。
有るー日、森の中、、、
ところが、後から、、、、、この部分とても恐ろしい歌だ。
i_wata18 さま
まいど亀レスとなりました。
なんかすんごいことになっていますね。
まさに道なき道をどこへでものチャレンジ。
ガッツですねぇ〜
やはりタ・ン・ザ・ワの特集発刊まっておりますよん。
最近はなかなか行けずに鈍っております。
4月も日程的に厳しそうで、、、
わたしの分、タ・ン・ザ・ワ、徹底的に攻めておいてくださいね。
77ms1ksbさん今晩は。
お忙しそうですね。
次は先週の日向山から537mP,778mP経由で893mPの梅ノ木尾根を通しで上りたい。早く行かないとそろそろ日向山はヒルが起きます。
その後遣り残した、石尊沢右岸尾根で大山肩へ。
帰りは普通に九十九曲がりか先週のμWave送電線尾根下り。
岡澤氏の「大山北尾根・支尾根」みたいな本が出せると楽しいでしょうね。
登山は指導票通りに歩くので地図なぞいらないと思っていましたが、バリルートを自分で地形と照合して歩くのも楽しいです。特に後少しで尾根道に出るはず、と思い歩いていると直ぐそこで尾根道に出ると最高のアハー体験です。
勿論オリエンテーリングやられていたのでお分かりと思いますが。
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