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Yamareco

記録ID: 5918439
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

金精山・温泉ヶ岳(金精峠日光側より)

2023年09月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
5.7km
登り
766m
下り
755m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:45
合計
5:44
7:01
7:06
56
8:02
8:07
50
8:57
9:08
58
10:06
10:06
16
10:22
10:35
8
10:43
10:43
42
11:25
11:36
34
天候 晴れ(ガス多し)
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R120金精トンネル日光側坑口前に20台程度の駐車場あり、反対側にも5,6台駐車可。トイレ・水道等無し。
コース状況/
危険箇所等
登山口〜金精峠は急な階段とハシゴが連続する。金精山へは一部恐怖を感じるトラバースがあり、山頂直下の岩場はロープやハシゴが頼り。温泉ヶ岳への道は相対的にマイルドだがそれなりに斜度はあり、大きな段差もそこかしこに生じている。
総じて整備は行き届いているが、置かれた環境自体が厳しいタイプの道。
金精峠登山口にはトイレ等が無いので明智平で体制を整えて行く。この眺めを見た時点で、ガスに悩まされる山行を覚悟した。
2023年09月10日 05:50撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 5:50
金精峠登山口にはトイレ等が無いので明智平で体制を整えて行く。この眺めを見た時点で、ガスに悩まされる山行を覚悟した。
すでにほぼ満車の登山口。この時間に来られないなら、いっそ湯元温泉8:30発のバスに乗るのも1つの手だろう。
2023年09月10日 06:20撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:20
すでにほぼ満車の登山口。この時間に来られないなら、いっそ湯元温泉8:30発のバスに乗るのも1つの手だろう。
見上げれば、金精山東面の笈吊岩がうっすらと見える。
2023年09月10日 06:18撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:18
見上げれば、金精山東面の笈吊岩がうっすらと見える。
反対側の赤茶けた岩壁も物々しい様相。
2023年09月10日 06:18撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:18
反対側の赤茶けた岩壁も物々しい様相。
案内板は色あせ、登山カードも最早ここでは受け付けていない様子。
2023年09月10日 06:25撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:25
案内板は色あせ、登山カードも最早ここでは受け付けていない様子。
登山を開始する。さっそく階段だが、この辺りはまだまだ平和。
2023年09月10日 06:25撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:25
登山を開始する。さっそく階段だが、この辺りはまだまだ平和。
だんだん怪しい階段も出てくるが、まだ序の口。
2023年09月10日 06:31撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:31
だんだん怪しい階段も出てくるが、まだ序の口。
火山らしく、ゴツゴツした溶岩の上を行くシーンも。
2023年09月10日 06:36撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:36
火山らしく、ゴツゴツした溶岩の上を行くシーンも。
ここで道は二つに分かれるが、旧道は廃道となっている。閉鎖線の先は見るからに崩れ放題になっており、新道との合流地点も見つけられなかった。
2023年09月10日 06:37撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:37
ここで道は二つに分かれるが、旧道は廃道となっている。閉鎖線の先は見るからに崩れ放題になっており、新道との合流地点も見つけられなかった。
新道はトラバース気味に登っていく。
2023年09月10日 06:38撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:38
新道はトラバース気味に登っていく。
やがて現れる「一人ずつ覚悟して渡れ」の看板。この先が有名な崩落箇所。
2023年09月10日 06:39撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:39
やがて現れる「一人ずつ覚悟して渡れ」の看板。この先が有名な崩落箇所。
かなり上の方から下まで見事に崩れている。現在はしっかりした鉄の足場があるが、下手なところを踏むと折れそう、というか実際一部折れかかっている。
2023年09月10日 06:40撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:40
かなり上の方から下まで見事に崩れている。現在はしっかりした鉄の足場があるが、下手なところを踏むと折れそう、というか実際一部折れかかっている。
崩落地点を突破すると、いよいよ本格的な急登となる。
2023年09月10日 06:41撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:41
崩落地点を突破すると、いよいよ本格的な急登となる。
ぐしゃぐしゃになった階段をなんとか上り下り出来るように、土嚢を積んだり、ロープで手摺りを付けたり、ハシゴをかけたり。精一杯の努力が続いている。
2023年09月10日 06:43撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:43
ぐしゃぐしゃになった階段をなんとか上り下り出来るように、土嚢を積んだり、ロープで手摺りを付けたり、ハシゴをかけたり。精一杯の努力が続いている。
修行やレジャーの登山ならともかく、交易に使われていたとは信じられないような険路が続く。
2023年09月10日 06:56撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:56
修行やレジャーの登山ならともかく、交易に使われていたとは信じられないような険路が続く。
やがて穏やかな登りとなり、
2023年09月10日 06:58撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:58
やがて穏やかな登りとなり、
むしろ少し下って、
2023年09月10日 06:58撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 6:58
むしろ少し下って、
もう一登りすると、ようやく…
2023年09月10日 07:00撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:00
もう一登りすると、ようやく…
金精峠に到着。最初に目に入る群馬県側は樹林に閉ざされ眺望なし。看板もだいぶ年季が入った感じ。
2023年09月10日 07:02撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:02
金精峠に到着。最初に目に入る群馬県側は樹林に閉ざされ眺望なし。看板もだいぶ年季が入った感じ。
振り返って栃木県側。本来は大絶景のところ、ご覧の通り真っ白。
2023年09月10日 07:02撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:02
振り返って栃木県側。本来は大絶景のところ、ご覧の通り真っ白。
峠の北側に鎮座する、金精神社。こちらもまた古めかしい。
2023年09月10日 07:03撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:03
峠の北側に鎮座する、金精神社。こちらもまた古めかしい。
金精山への道にはこの警告。現在までに通行不能に至っていないのが幸いだ。
2023年09月10日 07:04撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:04
金精山への道にはこの警告。現在までに通行不能に至っていないのが幸いだ。
初めはかなり穏やかな道。
2023年09月10日 07:11撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:11
初めはかなり穏やかな道。
ところどころ険しさも覗かせる。
2023年09月10日 07:18撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:18
ところどころ険しさも覗かせる。
そして危うげなトラバース区間へ。いつ右側の岩が落ちるか…。
2023年09月10日 07:26撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:26
そして危うげなトラバース区間へ。いつ右側の岩が落ちるか…。
その先のここが個人的最恐地点。山側のロープを掴み、どうにも信用ならない鉄板をカニ歩きで抜けた。
2023年09月10日 07:27撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:27
その先のここが個人的最恐地点。山側のロープを掴み、どうにも信用ならない鉄板をカニ歩きで抜けた。
その先は本格的な岩場の道に。2,3ヶ所ほど「そこは動くなよ」という場所に浮き石があり、恐ろしかった。
2023年09月10日 07:31撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:31
その先は本格的な岩場の道に。2,3ヶ所ほど「そこは動くなよ」という場所に浮き石があり、恐ろしかった。
特にきつそうな一帯。個人的には、岩を登ってハシゴから下りるのが比較的いいと思った。
2023年09月10日 07:42撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:42
特にきつそうな一帯。個人的には、岩を登ってハシゴから下りるのが比較的いいと思った。
その先は謎の上下別線区間。
2023年09月10日 07:44撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:44
その先は謎の上下別線区間。
上り線は数mの岩壁に沿って岩場を行く。
2023年09月10日 07:45撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:45
上り線は数mの岩壁に沿って岩場を行く。
下り線と合流し、もう少し岩場を行く。
2023年09月10日 07:48撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:48
下り線と合流し、もう少し岩場を行く。
一段落すると、穏やかなつづら折りに。
2023年09月10日 07:54撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:54
一段落すると、穏やかなつづら折りに。
赤い実がきれいだった。
2023年09月10日 07:58撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 7:58
赤い実がきれいだった。
最後は白根方面に向かう道から逸れる形で、
2023年09月10日 08:02撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:02
最後は白根方面に向かう道から逸れる形で、
山頂の広場に躍り出る。
2023年09月10日 08:02撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:02
山頂の広場に躍り出る。
金精山2,244m。登山口とはほんの400m差ながら、かなり強烈な道のりだった。
2023年09月10日 08:02撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:02
金精山2,244m。登山口とはほんの400m差ながら、かなり強烈な道のりだった。
あの大岩壁の上であり、景色は相当にいいはずなのだが、ここもまた真っ白。
2023年09月10日 08:02撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:02
あの大岩壁の上であり、景色は相当にいいはずなのだが、ここもまた真っ白。
樹間にうっすらと白根山頂が見えた。天気自体は結構良いのに。
2023年09月10日 08:07撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:07
樹間にうっすらと白根山頂が見えた。天気自体は結構良いのに。
来た道を戻るが、険しさゆえに下りでもペースが上がってこない。
2023年09月10日 08:19撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:19
来た道を戻るが、険しさゆえに下りでもペースが上がってこない。
下り線へ。
2023年09月10日 08:21撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:21
下り線へ。
木が絶妙に邪魔なハシゴ下り。
2023年09月10日 08:23撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:23
木が絶妙に邪魔なハシゴ下り。
岩よりはいいと思うがこのハシゴもなかなかに下りづらい。
2023年09月10日 08:27撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:27
岩よりはいいと思うがこのハシゴもなかなかに下りづらい。
やっとのことで岩場を抜け、
2023年09月10日 08:36撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:36
やっとのことで岩場を抜け、
再びヤバいトラバースをこなし、
2023年09月10日 08:39撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:39
再びヤバいトラバースをこなし、
振り返ると金精山の偉容。今あの上にいればと思わずにはいられなかった。
2023年09月10日 08:46撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:46
振り返ると金精山の偉容。今あの上にいればと思わずにはいられなかった。
男体山方面もしっかりと見えるようになっている。
2023年09月10日 08:55撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:55
男体山方面もしっかりと見えるようになっている。
だいぶ時間が掛かってしまったが、金精峠まで戻ってきた。
2023年09月10日 08:56撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 8:56
だいぶ時間が掛かってしまったが、金精峠まで戻ってきた。
休憩の後、温泉ヶ岳へ。これまでと比べるとだいぶ普通の道。
2023年09月10日 09:09撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:09
休憩の後、温泉ヶ岳へ。これまでと比べるとだいぶ普通の道。
ただし、そこかしこに段差あり。
2023年09月10日 09:10撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:10
ただし、そこかしこに段差あり。
この日唯一見た宮界標。奥日光の県境線上なので、あってもおかしくはなかった。
2023年09月10日 09:11撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:11
この日唯一見た宮界標。奥日光の県境線上なので、あってもおかしくはなかった。
ところどころ段差になっている道を黙々と進んでいくと、
2023年09月10日 09:25撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:25
ところどころ段差になっている道を黙々と進んでいくと、
崩壊地の上を通過する。
2023年09月10日 09:33撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:33
崩壊地の上を通過する。
登山口から見えていた岩壁の上部ぐらいの高さ。
2023年09月10日 09:33撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:33
登山口から見えていた岩壁の上部ぐらいの高さ。
ググってもよく分からない「UKAC」
2023年09月10日 09:38撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:38
ググってもよく分からない「UKAC」
木々の間から菅沼・丸沼が見えた。
2023年09月10日 09:39撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:39
木々の間から菅沼・丸沼が見えた。
まさかのハシゴ。
2023年09月10日 09:40撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:40
まさかのハシゴ。
男体山と湯ノ湖が隠れ気味な代わりに、中禅寺湖はわりとしっかり見える角度。
2023年09月10日 09:51撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:51
男体山と湯ノ湖が隠れ気味な代わりに、中禅寺湖はわりとしっかり見える角度。
Googleレンズによればアキノキリンソウ。終わりかけなのかこれからなのか。
2023年09月10日 09:51撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:51
Googleレンズによればアキノキリンソウ。終わりかけなのかこれからなのか。
終わりかけのアザミ。
2023年09月10日 09:53撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 9:53
終わりかけのアザミ。
2,260mを越えたぐらいからは、ほぼ平坦〜若干の下り。
2023年09月10日 10:03撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:03
2,260mを越えたぐらいからは、ほぼ平坦〜若干の下り。
根名草山への道から分かれ、いよいよ山頂アタック。
2023年09月10日 10:06撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:06
根名草山への道から分かれ、いよいよ山頂アタック。
その道もまた、なかなかの急登だった。相変わらず大きな段差も。
2023年09月10日 10:16撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:16
その道もまた、なかなかの急登だった。相変わらず大きな段差も。
やっとのことで登り切り、山頂が見えたが、
2023年09月10日 10:21撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:21
やっとのことで登り切り、山頂が見えたが、
その手前にそこそこ大きな池があり、思わず足を止める。
2023年09月10日 10:22撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:22
その手前にそこそこ大きな池があり、思わず足を止める。
改めて頂上に到達。
2023年09月10日 10:22撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:22
改めて頂上に到達。
自己最高を更新する2,332.9mの温泉ヶ岳。むしろどこの山なら会わずに終われるのかと問いたくなるミニ仏像様がお出迎え。
2023年09月10日 10:22撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:22
自己最高を更新する2,332.9mの温泉ヶ岳。むしろどこの山なら会わずに終われるのかと問いたくなるミニ仏像様がお出迎え。
戦前のものであるはずの御料局三角点と、間違いなく平成3年のことだろうH3の意外な取り合わせ。
2023年09月10日 10:23撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:23
戦前のものであるはずの御料局三角点と、間違いなく平成3年のことだろうH3の意外な取り合わせ。
山頂からは東側に奥日光の中でも秘境の苅込湖・切込湖。
2023年09月10日 10:23撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:23
山頂からは東側に奥日光の中でも秘境の苅込湖・切込湖。
北を見通せば、思った以上に遠くに念仏平避難小屋がポツンと建ち、その更に奥に根名草山の山頂がちょこんと顔を出す。
2023年09月10日 10:24撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:24
北を見通せば、思った以上に遠くに念仏平避難小屋がポツンと建ち、その更に奥に根名草山の山頂がちょこんと顔を出す。
ズームしてもこんな感じ。少なくとも、今日このまま進んでも届く相手ではないと納得せざるを得ない。
2023年09月10日 10:24撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:24
ズームしてもこんな感じ。少なくとも、今日このまま進んでも届く相手ではないと納得せざるを得ない。
根名草山は今後の宿題とし、下山を開始。
2023年09月10日 10:35撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:35
根名草山は今後の宿題とし、下山を開始。
見下ろす構図の写真では全く伝わらないが、このルートで一番困った段差がここ。
2023年09月10日 10:39撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:39
見下ろす構図の写真では全く伝わらないが、このルートで一番困った段差がここ。
下から見るとこんな感じで、胸ぐらいの高低差で手掛かりもろくに無し。遠からず、右の笹斜面が道になるだろう。
2023年09月10日 10:40撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:40
下から見るとこんな感じで、胸ぐらいの高低差で手掛かりもろくに無し。遠からず、右の笹斜面が道になるだろう。
分岐まで戻り、粛々と下り続ける。
2023年09月10日 10:43撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:43
分岐まで戻り、粛々と下り続ける。
奥日光はまたもガスの中。
2023年09月10日 10:51撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 10:51
奥日光はまたもガスの中。
下からは普通の木にしか見えなかったが、上から見るとすごかった。
2023年09月10日 11:05撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:05
下からは普通の木にしか見えなかったが、上から見るとすごかった。
近くて遠い登山口。
2023年09月10日 11:08撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:08
近くて遠い登山口。
洗掘が進んでしまった箇所。この区間はこういうのがちょこちょこあり、さほど手も加わっていない。
2023年09月10日 11:11撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:11
洗掘が進んでしまった箇所。この区間はこういうのがちょこちょこあり、さほど手も加わっていない。
三度目にして最後の金精峠。遅れに遅れてはいるが、本気の下りに入る前にしっかり休んで行く。
2023年09月10日 11:24撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:24
三度目にして最後の金精峠。遅れに遅れてはいるが、本気の下りに入る前にしっかり休んで行く。
この構図の男体山も見納め。湯ノ湖ガッツリ、中禅寺湖チョッピリ。
2023年09月10日 11:36撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:36
この構図の男体山も見納め。湯ノ湖ガッツリ、中禅寺湖チョッピリ。
下り始めてすぐの登り返し。いくら疲れていてもこの程度では止まらな……普通に止まる。
2023年09月10日 11:38撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:38
下り始めてすぐの登り返し。いくら疲れていてもこの程度では止まらな……普通に止まる。
ロープに大いに救われつつ、急階段とハシゴをひたすら下りていく。
2023年09月10日 11:54撮影 by  SO-52A, Sony
1
9/10 11:54
ロープに大いに救われつつ、急階段とハシゴをひたすら下りていく。
途中後続に道を譲りつつ、どうにか崩壊地まで下りてきた。峠側にはこの看板。
2023年09月10日 11:55撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:55
途中後続に道を譲りつつ、どうにか崩壊地まで下りてきた。峠側にはこの看板。
真ん中辺りに折れ目が付いているのが分かる。なるべく橋脚のあるところに足を置いて渡る。
2023年09月10日 11:56撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:56
真ん中辺りに折れ目が付いているのが分かる。なるべく橋脚のあるところに足を置いて渡る。
核心部分は過ぎたがすでにだいぶ脚が終わってしまっている。
2023年09月10日 11:59撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 11:59
核心部分は過ぎたがすでにだいぶ脚が終わってしまっている。
わずかに残った力を滑らないことだけに傾けてゆっくりと下っていく。
2023年09月10日 12:07撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 12:07
わずかに残った力を滑らないことだけに傾けてゆっくりと下っていく。
コース上からちょくちょく見えてはいた登山口だが、いざ戻ろうとするとなかなか厳しく、ようやくの帰着となった。
2023年09月10日 12:09撮影 by  SO-52A, Sony
9/10 12:09
コース上からちょくちょく見えてはいた登山口だが、いざ戻ろうとするとなかなか厳しく、ようやくの帰着となった。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

この日は「日光エリアの栃木百名山を2座攻略する」ことだけ前から決めていて、台風にも翻弄されギリギリまでもう一つの候補との間で揺れた末に、奥日光の奥の奥へと乗り込んだ。それが正解だったかどうかはなんとも言えない。
下調べから想像した以上に行程はハード。金精山経由で白根山までとか、根名草山へ行くついでに温泉ヶ岳とかの人も多く、今回の2座だけというのはヤマレコではむしろ少数派のようにも思われるが、私からすればそれぞれ単品で腹八分目、セットにしたら苦しいくらい満腹という感じだった。
これで登った栃木百名山は34座となり、1/3を突破した。しかしこれを栃木県最高峰の日光白根山(2,578m)に例えるならば、その1/3は約860m、いろは坂の手前だ。今後攻略を進めていくためには、更なる精進が必要と痛感している次第である。

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