風立ちぬ 朝日連峰以東岳

2023年09月09日(土) 〜 2023年09月10日(日)

• GPS: 11:29
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,706m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:07

5:02 大鳥登山口
5:55 6:02 冷水沢橋
6:26 6:26 七ツ滝沢橋
6:43 6:44 七ツ滝沢水場
7:00 7:04 七曲水場
7:27 7:41 大鳥小屋
8:07 8:07 東沢渡渉点
10:36 10:46 以東小屋
10:54 10:56 碧玉水
11:09 以東小屋

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:44

7:07 以東岳
7:54 8:04 オツボ峰
8:24 8:24 三角峰下水場
9:32 9:40 大鳥小屋
9:59 10:05 七曲水場
10:16 10:16 七ツ滝沢水場
10:30 10:30 七ツ滝沢橋
10:58 10:58 冷水沢橋
11:48 11:48 大鳥登山口
11:51 ゴール地点

天候

両日共朝は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

泡滝駐車場(9/9朝数台、9/10昼10数台、仮設トイレ有り)

コース状況／危険箇所等

◇とても良く整備されています、いつもありがとうございます
◇以東小屋(＠2000円)
◇水場…大鳥小屋◯、碧玉水◯
その他の朝日連峰の水場は9/10現在枯渇している箇所が増えつつあります。確認の上、体力に合わせた慎重な計画と準備をお願いします。

その他周辺情報

ぼんぼ館(@450円)
花鳥風月(ごまみそワンタンメン)

写真

9/9 7:46

思いのほか晴れた朝、久しぶりに泡滝からやってきた。ここからのお楽しみはまずコレ、水鏡の大鳥池♪

9/9 7:47

以東の山頂方面には雲…

9/9 8:02

ひとまわり小さくなっている大鳥池

9/9 8:05

例年なら水の中、幻のタキタロウビーチ。水量が多ければ靴を脱いで渡渉する東沢にも水は無し。

9/9 9:12

ヒィヒィで上がる直登コースの急登、ふり返る大鳥池。右足の辺りが先ほどのビーチ。

9/9 11:41

小屋に着く頃にはすっかり雲の中。え？この時間でここに泊まるの？と小屋番さんに驚かれる。今日はのんびりしたくて来たんです♪碧玉水はキンキンに冷たい水がしっかり出ていてひと安心、お水を汲んで着替えたら、外のベンチできのこ鍋♪

9/9 12:15

以東と雲間の青空に乾杯♪そしてたっぷりお昼寝

9/10 2:48

日付が変わる前に上がった山頂は流れる雲で星は見えたり見えなかったり。出直して深夜に再度上がった山頂はスッキリ♪朝日のシルエットとオリオン座

9/10 2:56

月とオリオン、薄っすら雲海の下には山形の街明かり

9/10 3:13

段々と上がる月の明かりに照らされる朝日主稜線

9/10 3:41

1時間近く星を見ていた。戻った以東小屋と星空。この日の宿泊は3人とゆったり。

9/10 4:54

翌朝ちょっぴり寝坊、慌てて飛び出すと以東の向こうからもう見えていた薄明光線

9/10 4:54

その先は月山

9/10 4:59

上がった以東岳山頂、未だ眠る朝日主稜線

9/10 5:17

日の出は雲の海から

9/10 5:24

見つめるのは泊まった3人の登山者と小屋番さん

9/10 5:26

染まる雲海

9/10 5:29

朝陽浴びる月山が

9/10 5:29

まとう雲の羽衣

9/10 5:30

朝日と大朝日、向こうは蔵王

9/10 5:31

目を覚ます朝日主稜線

9/10 5:31

興奮しながら撮ったパノラマ、遠く飯豊や磐梯山

9/10 5:31

みるみる朝陽色

9/10 5:36

1番奥のとんがりが大朝日岳、中ほどに狐穴小屋が見える

9/10 5:38

ふり返れば、化穴山にも届いた朝陽、以東小屋と左には影以東、眼下には静寂の大鳥池

9/10 5:39

この朝、何十枚撮っただろう(笑)

9/10 5:43

一部始まった紅葉

9/10 5:49

美しかった朝日の朝、さぁいったん下りて朝ごはん

9/10 7:07

食べて片付けてお掃除したら、荷物を担いで出発♪今回4度目の山頂から見下ろす小屋と大鳥池

9/10 7:07

熊の毛皮はひとまわり小さめの子熊の毛皮

9/10 7:08

お天気が良いから、帰りはオツボ峰コースへ

9/10 7:12

多少のアップダウンはあるけれど

9/10 7:15

主稜線を眺めながら歩ける嬉しいルート

9/10 7:20

そして月山も

9/10 7:30

岩肌と主稜線

9/10 7:32

紅葉と主稜線、みんな大好き主稜線

9/10 7:47

たくさん咲いていたのはウメバチソウ

9/10 7:48

月山、赤身堂、障子ヶ岳、連なる山々

9/10 7:55

ふり返る以東岳

9/10 7:55

マッチ箱のような以東小屋、お世話になりました◎

9/10 7:56

オツボ峰から眺める月山、障子、天狗、そして明光山。見える切り開かれた道型。藪を漕いで歩いたあの日が懐かしい…(^^)

9/10 8:06

待っていてくれたチングルマや

9/10 8:11

マツムシソウに励まされながら

9/10 8:28

今度は化穴山を眺めながら、いよいよ下山へ

9/10 5:22

ごはんとお酒とお昼寝、夢中で撮った美しい朝。待ち遠しい、朝日の紅葉。

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

避難小屋泊装備

感想

chee2005

台風の影響もあるだろう、お天気はさほど良くないかもしれない、それでも山でのんびりしたくて向かった以東小屋。美しい朝に出会えた大満足の2日間。

コメント

achakun

おはようございます♪
アソコをビーチと言うのは…
チーさんと私くらいじゃないかな（笑）
今から約30年前も同じ様に渇水で干上がった年があり、泳いで怒られた事があります?︎

今週からもずっと晴れマークしか無いので、朝日連峰程の山塊でも吐き出せる水無いんですね…
以東岳〜大朝日岳間は本当に今年は要注意となってきましたね

chee2005

achakunさんこんにちは♪
見えた大朝日までの稜線のどこかに、きっといらっしゃるだろうな〜と思っていました。
あのビーチで泳いだんですか！さすがです…タキタロウに乗った少年(°∀°)

水の心配はまずないと思っていた朝日がこの状況…本当に深刻ですね。不安な私は、今回は泡滝から。大鳥池までの間にもあるいくつかの水場に助けられて無事に歩き通すことができました。

早く暑さが和らぎ、そしてまとまった雨が降ることを、ただし災害級でないことも合わせて、祈るばかりですね。