富士山（吉田ルート日帰り）

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 12:50
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,636m
• 下り: 1,651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:32
• 休憩: 2:18
• 合計: 12:50

3:45 富士急雲上閣
4:02 4:02 泉ヶ滝
4:29 4:37 吉田口六合目・富士山安全指導センター
5:46 5:49 花小屋
5:51 5:51 日の出館
5:57 5:57 七合目トモエ館
6:03 6:04 鎌岩館
6:10 6:16 富士一館
6:21 6:25 本七合目鳥居荘
6:32 6:32 東洋館
6:42 6:50 吉田口七合目
7:07 7:07 太子館
7:07 7:07 吉田口八合
7:14 7:17 吉田口八合
7:25 7:28 蓬莱館
7:57 8:07 白雲荘
8:10 8:20 元祖室
8:29 8:32 本八合目 富士山ホテル
8:35 8:36 本八合目トモエ館
8:41 8:51 本八合目 富士山ホテル
8:53 8:56 本八合目トモエ館
9:07 9:07 御来光館
9:10 9:14 須走口・吉田口登山道 八合五勺
9:19 9:25 御来光館
9:50 10:02 須走口・吉田口登山道 九合目
10:35 10:38 吉田口・須走口頂上
10:39 10:39 久須志岳
10:57 10:58 雷岩
11:08 11:08 西安河原
11:18 11:36 富士山
11:47 11:48 三島岳
12:03 12:07 駒ヶ岳
12:07 12:07 御殿場口頂上
12:10 12:11 御殿場口頂上
12:16 12:20 朝日岳
12:27 12:27 伊豆岳
12:34 12:35 成就岳
12:39 12:40 吉田・須走ルート下山口
12:44 12:44 成就岳
13:32 13:33 胸突江戸屋
13:34 13:34 須走口・吉田口登山道 本八合目
13:41 13:46 江戸屋
13:47 13:47 須走口登山道 八合目
15:22 15:24 吉田口下山道七合目
15:28 15:28 獅子岩
15:59 15:59 吉田口六合目・富士山安全指導センター
16:15 16:15 泉ヶ滝
16:33 16:34 富士山みはらし
16:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿発かいじで大月まで、大月からは富士急の特急フジサンで富士山駅へ。富士山駅からは始発の路線バスでスバルライン五合目
帰りは河口湖駅まで路線バス。そこからはバスと電車で帰宅

コース状況／危険箇所等

難所などはありません。当日は夏山最終日で、営業を終える山小屋がベンチを閉まったりしていたので、山小屋によっては休憩できる場所が限定的でした

その他周辺情報

下山道は水分補給のチャンスがないので注意が必要です

写真

9/10 3:41

カプセルホテルの部屋入り口。狭い山小屋よりは寝られました

9/10 3:48

五合目のカプセルホテル泊で3時起床、3時45分に出発します。

9/10 4:02

富士山頂まで6キロ。たいしたことないような印象（操作）を受けます

9/10 4:34

6合目への道すがら、日の出前の一瞬。天気がよさそうです。

9/10 4:38

標識は頻繁にあります。

9/10 4:46

9/10 5:19

6合目をすぎたところで日の出を迎えました。良い日になりますように。

9/10 5:22

山頂方面は雲一つありません。暑くなりそう。

9/10 5:38

7合目まで来ました。2700メートルなので、あと1000メートルちょっと。

9/10 5:49

岩場がちょいちょいあります。

9/10 5:55

植物は種類も数もそれほど多くありませんね

9/10 6:11

鳥居荘の赤い鳥居が見えます

9/10 6:21

9/10 6:56

3キロ切りました。距離的には半分

9/10 7:43

落石注意の警告はそこここに。人が歩いて動いた石がかなりの勢いで転がったり、危険は身近にある印象です

9/10 7:51

八合目まできました

9/10 8:21

下山道との分岐

9/10 8:35

八合目の後に出現する「本八合目」

9/10 8:45

富士山ホテルのベンチから、小屋の屋根越しに吉田ルート山頂の鳥居が見えました。写真ではちょっと見えないかな？

9/10 9:09

8合5勺。どんどん行きます。

9/10 9:15

奥の鳥居が頂上。

9/10 9:42

9合目。近づいてます。

9/10 10:07

終盤の登り。少し息苦しいというか、脈がすぐに上がります。

9/10 10:14

山頂まで200メートルといううれしい標識。

9/10 10:21

岩場を登ってゴールに向かいます

9/10 10:32

吉田ルートの山頂。剣が峰を目指してお鉢巡りに行きます。

9/10 10:42

反時計回りでお鉢巡り。火口を見るとスケールの大きさがよく分かります。自然の厳しさも

9/10 11:11

まわりに転がっている石がいちいちデカい

9/10 11:18

剣が峰付近から火口の下が見えました

9/10 11:25

剣が峰の測候所。2004年から無人だそうです。

9/10 11:31

山頂の三角点

9/10 11:33

剣ヶ峰。無事登れて良かったです。

9/10 11:46

富士の宮ルート山頂方面から剣が峰。直下の馬の背はめちゃくちゃ滑ります

9/10 11:50

9/10 11:51

山頂の小屋は営業終了

9/10 12:35

吉田ルートと須走ルートの山頂付近。別の国のようだと他のメンバーさんか書いていましたが本当にそうですね。

9/10 12:38

須走下山口から降ります

9/10 12:42

ブル道でもあるようです。かなり急勾配。

9/10 12:43

埃っぽい道を延々降ります

9/10 12:49

目の前で入道雲が立ち上がりました。今日は山頂は雲少なめでしたが、周りは雲海で周囲の眺望はそこそこでした。

9/10 13:30

分岐前の標識。このまま両ルートとも直進なのですが、分かりづらいですね

9/10 13:41

分岐前には丁寧に説明あります

9/10 13:46

分岐

9/10 13:46

この小屋脇を抜けます

9/10 13:48

小屋を抜けたところのブル道で再度分岐。ここで間違うと大変ですね。

9/10 13:52

この後は延々と砂埃を浴びながら急坂を降ります

9/10 15:58

6合目まで戻りました

9/10 15:58

6合目の広場

感想

nekojima2002

　7月の初挑戦では8合目泊で翌朝子どもに高山病の症状が出て下山となったので、夏山最終日再アタックしてきました。会員さんや友人のアドバイスもあり、今回は高くないけど低くない五合目で前泊し、早朝からの日帰りで狙いました。
　雲上閣は受付のおじさんの愛想のなさや、8時までやっているはずのレストランがスペースこそ開放されているものの営業は4時までだったり、登山に不要なものを置いていくために使いたかったロッカーが一つも空いていなかったり、カプセルの部屋の入り口がロールスクリーンで仕切るだけなので周囲の音がよく聞こえるなど微妙な部分もありましたが、一般的な山小屋の狭さを考えると十分かと思います。
　10日は3時起床。準備を済ませて45分にヘッドライトをつけて五合目を出発しました。気温はおそらく10度前後。最初だけウインドブレーカーを羽織りましたが、少し体が温まったら長袖Tシャツで十分な感じでした。6合目を過ぎたところで少しずつ明るくなってきて、7合目あたりからは後発組やトレランの人らペースの早い人たちが大量に追い抜いて行きました。こちらは体力や高山病との見合いで、カメの歩みを崩さず進みます。
　7時ごろに前回引き返した8合目を通過。特に体調は問題ありません。ただ、息が上がるのが少し早くなってきたような気がして酸素が薄くなっているのを感じます。空に雲がほとんどなく日差しが強くなってきたので、休憩の合間に日焼け止めを塗り塗り。山小屋がたくさんあるので、行動食を食べたり水を飲んだりするのに良いきっかけになりました。
　9合目からは30分の予定でしたが、息が苦しく45分かけて吉田ルートの山頂に到着。所要6時間半でした。
　剣が峰は夏山最終日で相当混んでいるかと思いましたが、待ち時間は15分ほどでした。外国人が半分ほどでした。
　下山は須走口下山道を使用。いわゆるブル道で、砂埃を浴びながら急勾配の坂を延々下ります。ヒザが痛い人は後ろ向きで降りる人もいましたが、多くはかなりのスピードでぐんぐん降りて行っていました。私は体重が重いので、下りは登りよりも慎重派。あとはバスに乗って帰るだけなので、のんびり行きました。所要は3時間半で無事下山できました。
　五合目泊は、高山病にもならずカプセルで1人のスペースが十分なのがよいかと思いましたが、1日で16キロを歩き標高1600メートルを上がって下りるのは個人的には初めてのことで、当然ですがかなり疲れました。お鉢巡りも入れれば行動時間は12時間超。達成感もありますが、トラブルがなくて良かったという安堵感もかなりの山行となりました。

コメント

ツグ

nekojima2002さん
こんにちは😄

富士山にリベンジされたのですね！登頂おめでとうございます🎉
前回の事もあり、色々と対策をされてリベンジされるところは素晴らしいです。
お子様と共に良い思い出になりましたね😊

nekojima2002

ツグさん
コメントありがとうございます。
日帰りで行けるか多少の不安はありましたが、なんとかなってよかったです。子どもも少し自信がついた様子でした。
ただ、半日以上かかる山行は消耗もすごいです。軽々と往復してしまう人を見るとレベルの違いを感じました。