北高尾山稜から小下沢を経て景信山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 875m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:小仏BSより高尾駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
小下沢から景信山に登る途中で、適当に融けて良い具合?の凍結個所あり。 滑り止めなしで下っている人もいましたが、持って行った方が良いでしょう。 |
写真
感想
高尾駅から歩く北高尾山稜です。
高尾駅を出発して堂所山までの道を前々から歩きたかったのですが、
昨年歩いた小下沢・景信山間の道が素敵な道だったので、
今回は両方を組み合わせてみました。
高尾駅で軽く朝食を済ませてから小仏の関所跡まで歩き、
ここで身仕舞いを済ませます。
ちょっと駅方向に戻ると神明神社に真っ直ぐ向かう道があります。
神明神社でお参りを済ませ道を左に折れると、小川の周辺で小道がいくつか出現。
ここで落ち着いて山と高原地図&地形図を照らし合わせれば良かったのですが、
Bad Choice な道をちょっと歩きました。イノシシの痕跡が多いのが楽しいです。
元の橋まで一度戻り、尾根の取り付きらしき箇所に乗り、中央高速の下を
潜り抜けます。ここで初めて「城山ハイキングコース」の看板が出てきました。
ちなみに、ここまで道標らしきものは見当たりません。道を探すのは楽しいですね♪
ここで素直に尾根道に入れば良いのですが、尾根の左側にもう一本道があり
好奇心でずるずるそちらに入りました。
奥へ行くと踏み跡があるものの少々藪っぽくなり、その先に道のようなものが
あるけれど地形が違う。
これは作業道か単なる踏み跡でしょうという結論を得、
やっと素直に城山ハイキングコース入口から登り始めました。
この北高尾山稜は前評判通りアップダウンが多いですが、
初めてということもあってか歩いていて苦になりませんでした。
時々、比較的大きな木が根元からひっくり返っているのに驚き。
どうしてこんなに沢山ひっくり返っているのだろうと思わされます。
地下水脈が分断されたのかな、などと妄想してしまいました。
最初の目印になるピークにはお地蔵さんが数体で立っています。
名称はそのまんま「地蔵ピーク」。南アルプスとか八ヶ岳にありそうな名前です。
稜線は人通りがそれほど多くありませんでしたが、途中の富士見台には
学生から年配者まで多くの人が休憩していました。
肝心の富士山は残念なお姿でしたので早々にお暇し、先に行きます。
杉沢の頭を通過し、さらに先にある狐塚峠から小下沢に下りる予定でしたが、
手前にある別の峠から明るい樹林帯を小下沢に下りていきます。
小下沢の元キャンプ地では日向ぼっこしながらランチタイムです。
景信山より時々人が下りてきますが、あまり多くはありません。
高尾山に近いのに静かで、そこがまたいいところだと思います。
ランチを済ませてから小下沢を渡り、景信山までの登りに入ります。
途中でこの日一番の凍結個所を通過しますが、登りということもあり
なんとか軽アイゼンなしで登りました。
見ていると軽アイゼンを付けておっかなびっくり通過する人あり
滑り止めなしで軽く通過する人あり、色々です。
東尾根に乗れば頂上まであとひと登り。
景信山山頂のトイレ手前まで来たとき、珍しい鳥を3羽見かけました。
逆光で分かり難いのですが、スズメのようなシルエットでいながら
顔から腹まで、紅色に見えます。
写真を撮るにも遠すぎるので、目を細めて一所懸命観察です。
おかげで帰宅してから鳥の正体がほぼ特定できました。
おそらくベニマシコと思われます。
鳥に時間を費やした後は、人気の少ない景信山で写真を撮り、
ヤゴ沢沿いの道を下山です。
植林の中の道なので面白味に欠ける感じはしますが、
道の状態は良く、途中から沢も出てきて助かります。
助かるというのは、景信山の山頂付近でドロドロになった靴を
沢の水と杉の葉できれいサッパリできるという有難さです。
最後に小仏峠からの道と合流しますが、沢沿いに滝行用の滝がありました。
下にこのようなものがあるとも考えず、靴を洗ってスミマセン。。。
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