緑岳

2023年09月11日(月) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:13

距離 15.2km 登り 1,137m 下り 1,134m

3:28 大雪高原温泉
4:31 第二花畑
6:14 6:58 緑岳
7:08 緑岳分岐
7:31 7:32 白雲岳避難小屋
10:14 10:39 白雲岳避難小屋
11:13 11:14 緑岳分岐
11:39 12:01 緑岳
12:58 第二花畑
13:41 大雪高原温泉

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場はすいていた

写真

9/11 11:50

オコジョに会えた。
天の遣いみたいなナイスガイのお陰でやっと見ることができました。ありがとうございました。

9/10 23:00

前日、層雲峡の公共駐車場で車中泊をしようと思ったのに…晴れてる？

9/10 23:31

晴れてるので高原温泉まで来ちゃった。眠い

9/10 23:44

水蒸気多いが全天クリア。天の川くっきり
寝る。

9/11 3:55

まだ暗いけど出発。眠い

9/11 4:14

空が赤くなってきた。第一花園

9/11 4:24

緑岳どーん

9/11 4:46

エイコノ沢はかつてのヒグマ要注意地帯。今はシカばっかり。そいやエイコ誰？瀬川？

9/11 4:49

日が出ちゃうね。これからハイマツ帯に潜る

9/11 5:09

おお、朝日

9/11 5:10

朝日を受けながら緑岳の裾野に取り付く

9/11 5:10

おはよう高根ヶ原。トムラウシは雲の中だ

9/11 5:11

雲海が出て景色が複雑な感じに美しい

9/11 5:23

そろそろ食べられる？コケモモ

9/11 5:24

ウラシマツツジの紅葉は瑞々しさを感じさせる

9/11 5:58

ナキウサギいた。忙しそうに走っていてあんまり鳴かない

9/11 6:11

シマリス後ろ姿。お疲れ

9/11 6:14

ゴジュウカラだ。やっぱいるのか。ここで暮らしているのか

9/11 6:14

緑岳到着。明るいと雑念が多くて時間がかかる

9/11 6:14

南側は雲が多いね

9/11 6:29

と思ったら雲がこっちにも

9/11 6:40

ホシガラスが集団でハイマツの実を埋めまくり

9/11 6:38

遠くではまるまって休むキタキツネ

9/11 6:47

向こう側の登山道近くにヒグマだ。一頭だけだから問題の親子グマではないだろう

9/11 7:09

シマリス。紅葉を駆ける

9/11 7:20

板垣新道にコレだけ雪がないのは初めて見たかも。池ができていた

9/11 7:27

この間の片方のツノが短いエゾシカ。ハイマツでツノを研ぎ研ぎして袋角の皮膚が剥がれてきている

9/11 8:00

よくある謎キノコ。秋。

9/11 8:08

深淵に挑む二人　みたいな写真撮れた。勝手にモデルにしてごめん知らない人

9/11 9:59

こんな小径をくぐった後に

9/11 10:01

「この先、出会頭注意」という看板。こわっ

9/11 10:20

避難小屋。またタオルを貰ってきた。増えたなあ

9/11 11:01

ノスリがたくさん飛んでいた。親子かペアか、それともご近所さんか

9/11 11:02

太陽の位置で羽が透けるとカッコいい

9/11 11:12

おたふくかぜシマリス

9/11 11:15

ズコーッってなっているシマリス

9/11 11:47

オコジョ。こちらに興味をもって寄ってきた模様

9/11 13:31

謎の白い端正なキノコ

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

ILCE-7RM5 SONY

感想

Mt-136

緑岳山頂直下でナキウサギを狙っていたカメラマンの方に「オコジョ見たいんですよねー」って話してすれ違った直後、「オコジョ出ましたよ！」と呼び戻された。そんな冗談みたいなタイミングってある？

しかも普段は一瞬で霧散してしまうオコジョが、わざわざ目の前まで寄ってきてクンクンしに戻ってきてくれた。奇跡的。

きっと彼は天が遣わしたオコジョイケメンカメラマンに違いないと確信した。

***

予報に反して夜中の晴天。思わず夜更かししてしまい、寝不足のまま出発。
緑岳を越えてなんとなく高根ヶ原に向かう。途中でご飯を食べたら胃が痛くなってしまい、よろよろと白雲岳避難小屋まで戻ってきた。多分、運動中に補給できる胃腸を持っていないのだろう。困ったな。

足元の草紅葉はとてもいい感じ。真っ赤なウラシマツツジが主役でコケモモの実が彩りを添える。チングルマはまだ緑。

景色を変えるような木々の紅葉は全く進んでおらず、若干色が薄くなったくらい。まだまだ。

問題のヒグマ親子は見られず、それと違う単独の一頭が遠望できた。距離約1.3km、安心して見ていられる。

今日はヒグマ、エゾシカ、キツネ、ナキウサギ、オコジョ、シマリスと色々な動物に会えた。とても良い日だった。