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Yamareco

記録ID: 5934824
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳、大天井岳、横通岳、常念岳 表パノラマ

2023年09月13日(水) 〜 2023年09月14日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.7km
登り
2,375m
下り
2,575m

コースタイム

1日目
山行
7:14
休憩
0:55
合計
8:09
8:09
8:09
22
8:31
8:31
25
8:56
8:56
33
9:29
9:34
32
10:06
10:18
55
11:13
11:16
2
11:18
11:20
17
11:37
11:40
24
12:04
12:28
48
13:16
13:16
98
14:54
14:55
7
15:53
2日目
山行
10:06
休憩
2:04
合計
12:10
4:41
12
4:53
4:54
11
5:05
5:15
50
6:05
6:05
7
旧二俣小屋跡
6:12
6:12
61
東天井岳常念岳分岐
7:13
7:21
55
横通岳
8:16
8:35
0
8:35
8:35
118
10:33
11:33
8
11:41
11:46
69
12:55
13:05
30
13:35
13:35
90
15:05
15:08
0
15:05
15:08
25
15:33
15:38
29
16:07
16:07
26
16:33
16:33
15
*今回は、時空がゆがんだ時間って感じで、あまりあてにしないでください。
確かに、歩行データ(携帯電話万歩計)にハッキングを受けたような形跡があります。
*写真はノートに掲載します。
天候 1日目 燕岳 
    晴れ、のち曇り
    大天井岳 
    16:00ごろから小雨ぱらつ遠雷聞く。夜半強風天気予報どう  
    り、7mぐらいか?
2日目  
    大天井岳 
    晴れ、3時ごろ6度くらいか?冬みたいに寒い。南西の風強い。
    スタート遅らせ、予定変更
    常念岳
    晴れ、時々曇。南西からの風冷たい。時々、10m位か?
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
松本駅 5:58 発 穂高駅 6:28 着 (大糸線)
中房温泉行 6:47発 料金先払い (南安タクシー)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:中房温泉 登山口 トイレ付近
      一の沢登山口 登山補導所脇
危険個所、注意個所
中房温泉登山口〜燕山荘
きれいに整備されています。
しいて言えば、岩のトラバースがあります。滑落注意、足元注意、
燕山荘〜燕岳
迷いやすい場所、危険な個所はないです。
燕山荘〜大天荘
 大下りの頭付近から、時々、霧深くなり、目先が取れず、ペースダウン。
トラバースや巻き道を繰り返すのですが、勾配のきつい岩登り、クラックも多いので、足元注意。アプローチは充分な方ですが、縦走路なので、荷物の重さも十分考慮に入れてください。
 切通し岩は鎖がついていますが、高度があるので、足元注意、滑落注意。
喜作新道分岐〜大天荘
 あと、500mがきつい道。ガラ石の細い道です、石を落とさず慎重に。雨の降り始めで濡れていて、滑りやすいので、思ったよりは時間かかります。左側の切れ落ちたところが、すごくスリルだけど、落ち着いて、もう少しです。
大天荘〜常念小屋
 表パノラマの美しいコース。槍ヶ岳が印象的。穂高連峰や、裏銀座の峰が見えま
す。東天井岳の分岐は左側。旧道はロープがしてあり、「廃道」と表記されています。「魔道」と読んでしまった😂導標どうり、常念岳方面に進む。そして、猿の惑星へ。
 危険個所は横通岳の巻きのガラ場。岩、浮石がイメージより多いです。(重力に対し無造作感のある段組みとでもいう。)慎重に山側確保。
 落ちたら死ぬのに、グレードB?という感じの箇所です。縦走者しか通らないのですから、グレードBはうそっぽいです。
 常念小屋〜常念岳
ガラガラのガラ石の岩場を、およそ400mの高さを登ります。これも縦走荷物では、厳しいのですが、常念小屋にザックデポも時間かかるとはおもうので、頑張ってみました。が、「ザックデポもいいよね。」という感じ。縦走荷物者は、ハードな岩を選べないことも多く、軽量サックの人を先に行かせてあげましょう。ガラ場は重力に対して考えなければいけないことも多いです

 ×常念岳から前常念(三俣登山口下山のリスク)
単独縦走者にはきつい岩が手前にありました。ロープも、カラビナ固定個所もありません。一の沢ルートを使いましょう。

 常念小屋〜一の沢登山口
水場の水は細いです。(9/14現在)
登山道は笠原出合いぐらいから、渡渉箇所があり、(橋あり)沢の水が、歩道にあふれ、せせらぎを作っています。歩きにくいけれど、コツコツ、進みましょう。植生が豊かで、いい感じもするのですが、退屈してきます。注意力が落ちないようにしましょう。大滝ベンチぐらいまでは、コケの岩など滑りやすく、歩きにくいと思います。大滝ベンチを過ぎると、一の沢登山口まで、整備の整った感じの山道になります。
 
注意!
一の沢登山口
 安南タクシーの案内がありますが、予約なく、乗車しようとすると、全然取れないケースも!冷沢小屋付近から携帯の電源は入るのですが、弱く、GPSも不正確になっていたりして、電波障害、干渉を受け、連絡がつかないケースに該当してしまいました。看板があっても、予想が立たず大変です!
(いつもうまくいくとは限らない、携帯電波)

 また人のお世話になってしまいました。
(不正確なGPSでは大変遭難しやすいので注意)
 お二人のお姉さま方に、感謝いたします!

 まさかの時、に後泊場所を確保しなけらばならないことも、念頭に入れましょう。

携帯の電波
大天荘
テント場
AU入りました。
新着メールはちょくちょく入っている。webで天気予報見られた。アンテナ2本。
しかし、そんな状態では、本当に必要な時、電話が通じるかは怪しいです。
アンテナ2本は使えない?!

人が大事!ハートが大事!
万が一について備えるべきです。
しいて言えば、下山時間が、もっと早くてもいいな。
 
 
 
2023年09月13日 07:42撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 7:42
2023年09月13日 08:26撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 8:26
2023年09月13日 09:55撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 9:55
2023年09月13日 10:06撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 10:06
2023年09月13日 10:19撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 10:19
2023年09月13日 10:43撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 10:43
2023年09月13日 10:55撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 10:55
2023年09月13日 11:14撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:14
2023年09月13日 11:18撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:18
2023年09月13日 11:37撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:37
2023年09月13日 11:37撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:37
2023年09月13日 11:38撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:38
2023年09月13日 11:41撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:41
2023年09月13日 11:43撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:43
2023年09月13日 11:45撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:45
2023年09月13日 11:46撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:46
2023年09月13日 11:49撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 11:49
2023年09月13日 12:20撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 12:20
2023年09月13日 12:29撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 12:29
2023年09月13日 12:29撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 12:29
2023年09月13日 12:52撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 12:52
2023年09月13日 13:23撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 13:23
2023年09月13日 14:00撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 14:00
2023年09月13日 14:01撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 14:01
2023年09月13日 14:05撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 14:05
2023年09月13日 14:13撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 14:13
2023年09月13日 14:55撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 14:55
2023年09月13日 15:02撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 15:02
ここからが長い、ガラ場のガラガラ音にびっくりしながら登る。
2023年09月13日 15:20撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/13 15:20
ここからが長い、ガラ場のガラガラ音にびっくりしながら登る。
昨日、悪天だったので朝大天井岳に登る。
2023年09月14日 05:19撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 5:19
昨日、悪天だったので朝大天井岳に登る。
流石に、暗くて写真には撮れませんでしたが、星空にくっきりと槍が見えるのでした。
2023年09月15日 13:11撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/15 13:11
流石に、暗くて写真には撮れませんでしたが、星空にくっきりと槍が見えるのでした。
出発
2023年09月14日 05:20撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 5:20
出発
槍ヶ岳と裏銀座の尾根。
2023年09月14日 05:27撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 5:27
槍ヶ岳と裏銀座の尾根。
富士山
2023年09月14日 05:27撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 5:27
富士山
東天井岳分岐
2023年09月14日 06:12撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 6:12
東天井岳分岐
横通岳
2023年09月14日 07:20撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 7:20
横通岳
穂高連峰
涸沢は結構深い。
2023年09月14日 07:47撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 7:47
穂高連峰
涸沢は結構深い。
おいしい?
2023年09月14日 07:53撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 7:53
おいしい?
常念岳登り一服。
十字路振り返る。
2023年09月14日 09:54撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 9:54
常念岳登り一服。
十字路振り返る。
やっと、山頂が見えはじめる。
2023年09月14日 10:02撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 10:02
やっと、山頂が見えはじめる。
登頂
2023年09月14日 10:34撮影 by  KYF35, KYOCERA
1
9/14 10:34
登頂
気流と雲が争う尾根。
2023年09月14日 10:38撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 10:38
気流と雲が争う尾根。
関係ないけど、右の意思に白いタオル。
こーゆー不思議な落とし物近頃多いよね?
2023年09月14日 11:57撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 11:57
関係ないけど、右の意思に白いタオル。
こーゆー不思議な落とし物近頃多いよね?
下山。
2023年09月14日 13:05撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 13:05
下山。
福助落とし。
タオル落とし…。
2023年09月14日 13:35撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 13:35
福助落とし。
タオル落とし…。
夏枯れの最終水場
2023年09月14日 13:35撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 13:35
夏枯れの最終水場
2023年09月14日 13:44撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 13:44
橋のある渡渉。
3-4回あった。
2023年09月14日 14:17撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 14:17
橋のある渡渉。
3-4回あった。
登山口
2023年09月14日 16:33撮影 by  KYF35, KYOCERA
9/14 16:33
登山口
撮影機器:

装備

個人装備
熊鈴 蚊取り線香 細引き 防犯ベル 獣除け網 水2.3L 固形燃料

感想

 朝、強風が吹いていたので、予定を変更しましたが、ありがたい方々がいて、無事終了できました。

 晴天でも、強風悪天候の場合、もう少し早く下山してもいいかも。一瞬、肝を冷やしました、山小屋フル活用で、デポもいいかもね、道中にはほかに、体調不良の方もいて、雷神とか風神とか、古いけどいるという、世界観の場所でした。古い!常念岳は、初級コースでは正しくないと思います!結構風廻りキツイ。穏やかな安曇野側の吹上に対し、槍側からの吹き飛ばすような風が、体当たりしては、風巻を作る。そんな感じ。そして、トウヤクリンドウは枯れるしかなかったか…。という感じ。秋は来てしまった!冬も来てしまう!そんな感じが、今回の登山の動機かな。
 
 夜、テント内は、暖かく、よく眠れたけど、3:00頃出発しようとと風の冷たさにびっくり!冬みたい、収まるまで待機しました。というわけで、蝶が岳まではいかれませんでした。(寒暖差が15℃以上は自信なかった。)
 皆様も、体調管理に注意してください。ひょんなことが、高山病の原因になりやすいです。

 眠くなるし!普通自分は山では寝られないほうだけど、元気なほう。今まで想定していないような、ことが、起こり易かったと思います。
 次回の縦走日程行程を見直そうと思います。

 野生のニホンザルの群れと生身で初めて、遭遇しましたが、思ったよりは強暴でないです。しかし、谷側に控えている、若猿は威嚇の気勢を上げていました。油断禁物。目を合わさず、通過。ライチョウはいないはずだわ、かれこれ、燕岳を過ぎてから、あるはあるは、大猿の糞よすべて、という風に、散乱していました。熊をイメージさせるぐらい大きいうんこでした。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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3/5
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4/5
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燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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