初秋の霊峰・御嶽山

2023年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:44

3:31 黒沢口六合目・中の湯
3:47 3:53 日野小屋跡
4:05 4:05 飯森小屋(八海山支店)
4:16 4:16 黒沢口七合目・行場山荘
5:02 5:02 女人堂
5:03 5:03 黒沢口八合目
5:48 5:58 石室山荘
6:05 6:05 覚明堂休泊所
6:10 6:10 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
6:28 6:28 御嶽頂上避難シェルター
6:32 6:47 御嶽山
6:50 6:50 御嶽頂上避難シェルター
7:05 7:05 黒沢十字路
7:13 7:13 二ノ池山荘
7:17 7:17 二の池ヒュッテ
7:25 7:25 賽ノ河原
7:33 7:33 白竜避難小屋
7:41 7:41 摩利支天乗越
7:52 8:05 摩利支天山
8:16 8:16 摩利支天乗越展望台
8:19 8:19 摩利支天乗越
8:29 8:29 五ノ池
8:55 8:55 五の池小屋
9:16 9:23 継子岳
9:37 9:37 継子岳２峰
9:51 9:51 四ノ池渡渉点
10:05 10:05 三・四・五ノ池分岐
10:18 10:25 三ノ池
10:28 10:28 開田頂上（三ノ池避難小屋）
10:57 10:57 大岩
11:18 11:30 黒沢口八合目
11:30 11:30 女人堂
11:52 11:52 黒沢口七合目・行場山荘
11:57 11:57 飯森小屋(八海山支店)
12:04 12:04 日野小屋跡
12:15 黒沢口六合目・中の湯

天候

晴。
山頂は西からの風で雲が湧いてガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

しんさんの車で中の湯駐車場へ。
帰りはsigetoshiは塩尻駅までしんさんに送ってもらい、中央線特急あずさで八王子へ。途中線路点検で遅延し約50分も遅れて八王子着。

コース状況／危険箇所等

①全ルート一般道ですが、
②継子岳2峰から四の池への下りは急な岩場もあり。
③三の池から女人堂への巻道は険しい崖の斜面を横切るところもあり、
転落注意です。

写真

9/16 3:33

噴火警戒レベル1

9/16 3:33

中の湯駐車場のトイレ

9/16 3:33

登山開始

9/16 4:08

七合目

9/16 4:16

寝静まってます

9/16 5:01

八合目女人堂

9/16 5:02

女人堂からの朝焼け

9/16 5:02

同じく北方

9/16 5:04

女人堂

9/16 5:09

段々夜が明けてきます

9/16 5:09

恵那山

9/16 5:11

夜明けを見るしんさん

9/16 5:24

その眺め

9/16 5:25

同じく

9/16 5:34

明けてきました

9/16 5:34

薄雲で太陽見えず

9/16 5:35

モルゲンロートの御嶽山を登ります

9/16 5:35

日が差してきました

9/16 5:35

登ります

9/16 5:37

9/16 5:37

9合目から上はガス

9/16 5:43

ナナカマドとご来光

9/16 5:43

最後の急登

9/16 5:45

あと1000m

9/16 5:50

9合目石室山荘

9/16 5:51

登山道は山荘の中を通ります

9/16 5:51

山荘内で少し休憩

9/16 5:53

9/16 6:02

ここからはヘルメットを装着。風が冷たいので長袖も。

9/16 6:09

噴火の影響で廃屋になってしまった山小屋。

9/16 6:09

9/16 6:26

振り返って、ガスってしまいました

9/16 6:27

前を行くしんさん

9/16 6:29

山頂直下のシェルター

9/16 6:29

山頂はこの新しい階段の上

9/16 6:29

シェルターは3連です

9/16 6:30

階段から振り返ります

9/16 6:30

突然晴れてきました

9/16 6:31

登頂です

9/16 6:32

噴火前とは全く変わって広い山頂。石垣で作ったようです。

9/16 6:32

ガスの中、山頂標識

9/16 6:32

3063.6m三角点。登れるのはここまで。

9/16 6:33

自撮り証拠

9/16 6:38

晴れてきました

9/16 6:38

西から雲が越えていきます

9/16 6:40

下界は雲海

9/16 6:42

久しぶりに見るブロッケン。すぐ下の火口も見えてきました

9/16 6:43

そしてついに大絶景

9/16 6:43

雲が行きかいます

9/16 6:45

高度感抜群の山頂

9/16 6:45

南方も見えてきました

9/16 6:46

山頂鳥居から

9/16 6:47

御嶽神社

9/16 6:49

水がなくなった二の池が見えてきました

9/16 6:49

同じく

9/16 6:52

雲海の向こうに中ア（右手前）と南ア北部（中央奥）

9/16 6:53

9/16 7:01

南アの山々が見えてきました

9/16 7:01

甲斐駒と鋸岳

9/16 7:02

赤石と聖（左奥）。手前は中ア

9/16 7:02

雲がかかる中ア連峰。

9/16 7:02

富士山をアップ

9/16 7:04

二の池へ

9/16 7:10

二の池

9/16 7:10

同じく

9/16 7:12

二の池山荘

9/16 7:15

少し水がたまった二の池からの御嶽山頂（奥）

9/16 7:15

二の池

9/16 7:16

摩利支天へ向かいます

9/16 7:19

二の池ヒュッテ

9/16 7:26

賽の河原

9/16 7:27

同じく

9/16 7:34

白龍避難小屋前

9/16 7:35

案内図

9/16 7:42

摩利支天への細尾根トラバース

9/16 7:50

同じく

9/16 7:49

赤

9/16 7:52

赤

9/16 7:50

白

9/16 7:54

黒

9/16 7:52

9/16 7:55

9/16 7:57

摩利支天到着

9/16 7:58

同時に晴れてきて御嶽山山頂が見えてきました

9/16 8:00

摩利支天山頂で御嶽山を指さすしんさん

9/16 8:00

見事な3重ブロッケン

9/16 8:00

御嶽山

9/16 8:02

いつもの自撮り

9/16 8:03

山頂標識と一緒に証拠写真

9/16 8:03

三角点

9/16 8:04

ブロッケン

9/16 8:14

流れる雲の波がきれい

9/16 8:14

摩利支天を振り返ります

9/16 8:17

右手に御嶽山、その手間が賽の河原

9/16 8:23

五の池小屋へ向かいます

9/16 8:28

右手に三の池登場

9/16 8:28

噴火の影響が少なくて青い池が健在です

9/16 8:29

枯れている五の池と五の池山荘

9/16 8:32

五の池山荘。ここのテラス席で昼食。トイレは200円

9/16 8:58

右手に四の池をみながら継子岳へ

9/16 8:58

イワギキョウ

9/16 9:07

気持ちよい道からがする摩利支天を振り返ります

9/16 9:18

継子岳

9/16 9:18

同じく

9/16 9:19

ここにも三角点

9/16 9:27

継子岳からの御嶽山

9/16 9:28

継子岳2峰へ

9/16 9:33

継子岳2峰から四の池を見下ろします。御岳山の雲はなかなか取れません

9/16 9:33

写真撮るしんさん

9/16 9:33

摩利支天（右）は晴れてきました

9/16 9:34

御嶽ばっくに

9/16 9:34

クロマメノキ。すっかり秋です

9/16 9:40

この池の縁まで下ります

9/16 9:42

少し険しいところも

9/16 9:50

四の池からの沢

9/16 9:51

同じく

9/16 9:53

イワギキョウ

9/16 9:53

同じく

9/16 9:53

広くて気持ちよいところ

9/16 10:03

三の池への登り返しから振り返って継子岳

9/16 10:03

三の池

9/16 10:06

クロマメノキの大きな実。ちょっとつまんで食べましたが美味。

9/16 10:06

その黄葉

9/16 10:07

角度を変えて3の池

9/16 10:09

美しい青

9/16 10:10

飽きません

9/16 10:18

咲き残りコマクサも登場

9/16 10:20

まさかこの時期見れるとは思ってませんでした

9/16 10:20

クロマメ

9/16 10:20

イワツメクサも少し残ってました

9/16 10:21

三の池の畔に降りてきました

9/16 10:22

水はきれいです

9/16 10:26

真新しい龍神様

9/16 10:26

竜をアップ

9/16 10:27

なんと先月建てられたようです

9/16 10:43

女人堂へのトラバース道。途中は険しいところも

9/16 10:48

沢を渡ります

9/16 10:52

こんな崖もあります

9/16 10:53

沢を渡る道を振り返って

9/16 10:54

ナナカマドと山頂方面

9/16 10:55

キノコ

9/16 10:56

同じく

9/16 10:56

苔

9/16 10:56

ナナカマドの実

9/16 10:59

9/16 11:00

トラバース道

9/16 11:01

同じく

9/16 11:08

黄葉が始まってます

9/16 11:08

同じく

9/16 11:08

シラタマ

9/16 11:09

女人堂が見てきました

9/16 11:11

御岳山を見上げます

9/16 11:19

ナナカマド

9/16 11:33

杖洗いの石

9/16 11:54

七合目の山荘の中

9/16 11:54

同じく

9/16 11:57

快適な木段の道を下ります

9/16 12:16

登山口に無事下山

9/16 12:17

駐車場

9/16 14:20

帰りに寄った木曽蕎麦屋のくるまやのざるそば2枚＆かき揚げ天ぷら。おいしかったけれど合計2200円はちょっと高価でした。

9/15 23:53

深夜の空　本日の天気は期待できる

9/16 6:55

9/16 7:55

摩利支天にて

9/16 7:55

パノラマにて。

9/16 15:35

塩尻駅付近の果樹園(^ ^)

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3000 カシオ

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

shigetoshi

前日夜まで名古屋方面へ出張で、この日は休日移動。そこでしんさんへ連絡すると、なんと御岳山をご案内していただけるとのことで、お言葉に甘えました。

御嶽山ははるか昔、一度田の原から山頂のみをピストンしただけで、山頂の周回はしていなかったし、その時はガスっていて何も見えず、本当にただただ百名山登頂しただけ、という結果でした。
今回はその山頂のみが前回行った場所になりますが、噴火の影響で山頂の全く変わってしまっていて、完全に行ったことがない新しい山といった感じで、いった甲斐がありました。しんさんは私のヤマレコの全ルート地図をみて計画を練っていただいたそうで、お心遣いに感謝です。

天気が気がかりでしたが、長野南部のみがまあまあの天気になる予報だったので、そういう点でもベストチョイスでした。実際、剣ヶ峰も摩利支天も山頂に着くと同時に霧が晴れるというラッキーにも恵まれて、前回は見られなかった独立峰ならではの高度感あふれる大展望を楽しむことができました。
継子岳や四の池、美しい三の池も周回し、御嶽山山頂を満喫できました。

噴火の跡は思いの外に少なくて、途中の廃屋となった山小屋や水がなくなった二の池位でしたが、慰霊碑や真新しい石像、シェルター、山頂等が噴火のすごさを感じさせました。

下山後はしんさんお勧めの秘湯釜沼温泉や木曽では一番人気という信州そばのお店くるまやにも立ち寄り、最後は塩尻で超新鮮な信州産のブドウのお土産までゲットできてました。今後もまた名古屋方面へ出張がありますので、このような機会があったらまたよろしくお願いします。

shin0609

今回は関東からshigetoshiさんが出張で東濃まで来ていたので、金曜夜にピックアップして翌日塩尻駅まで送る前提で候補の山から御嶽山へ。
信仰の山であり、3,000m峰であり、百名山でもある名峰。そして、2014年には激しい噴火があった活火山でもある。主要な登山道は巡礼の参道で歩きやすい。特に王滝口と黒沢口からの登山道は御嶽信仰を感じる道となっている。
さて、この日は前線が北上し、夏の気圧配置ではあるが、稜線は雲が発生しやすい天気だった。そんな中でも、比較的御嶽山は恵まれたかもしれない。また、ブロッケン現象にも出会えたし。西洋では「光輪」日本では「御来迎」と呼ばれるから、縁起物でもある。
終盤の三ノ池では龍神様の祠。
普段の登山と違い有難く謹んで歩くのも良い。
継子岳では、高地順応をされる山岳会の方のと会話。来月ヒマラヤへ行くそう。生きている間に行ってみたいなぁ。
下山後は、温泉と蕎麦と果物。
良い日だったなぁ(^ ^)

コメント

４４５

shigetoshiさん

おはようございます😊

拝読するに２日がかりになる程見応えがある記録でした。
ありがとうございます。

御嶽山の噴火があった２０１４年は私にとっては人生で１番辛い時期でした。
ニュースも何もかもに気のいかない年だったので、あまり印象に残すことはありませんでしたが、ヤマレコ内でも
「御嶽山」
探さずとも名前が目に付く山ですね。

御写真拝見している内に大雪山以外に行ってみたい山になりました。
登れる様にしてアタックしてみたいです。

shigetoshi

４４５さん、こんばんは。

「人生で１番辛い時期」！そんなときも長い人生にはありますね。
それを乗り越えたから今があるのでしょうか。

このレコをお気に入りに登録いただきありがとうございます。
詳しく書いた甲斐がありました。
私たちが登った中の湯登山口より田の原登山口の方が標高が高くて道もよくにぎやかなルートですが楽に登れると思います。
ぜひ、登ってみてください。大雪山以上に雄大な景色が見られると思います。