三国川・栃ノ木沢支流コブシ沢

2023年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:16

6:28 スタート地点
14:05 14:05 六合
14:17 14:17 五合
14:39 14:39 四合
14:51 14:51 三合
15:07 15:07 二合
15:27 15:27 一合
15:44 十字峡登山口

天候

晴れ

写真

9/16 7:31

謎の取水堰堤。
上流に行っても水量に変化がない

9/16 7:32

ありがたや〜(w)

9/16 7:45

今回水流それほどなく楽に取り付けたと思われる(w)しかし冷たい

9/16 8:03

巻きのルーファイは難しくなかった(w)

9/16 8:13

9/16 8:17

9/16 8:22

フリクション良く濡れずにいける(w)

9/16 8:24

金掛沢出合(w)左壁を登るが細かい

9/16 8:24

金掛沢との出合い。
金掛沢の滝はどシャワーで行けば登れるかも。

9/16 8:30

9/16 9:27

あっ、ここはツッパリ大王さん先行です！(w)

9/16 9:29

狭いCS滝。
巻きが悪いので必死にずり上がった。
身長が低いとかなり苦労する系。

9/16 9:32

大王さま、ナイス〜(w)
何気に泳いでからの離陸が気を遣いました。
わたしは足短く紐もらいました。

9/16 9:58

コブシ沢出合いの滝
水流から左上に登る。容易。

9/16 10:06

左壁から(w)

9/16 10:09

草つきトラバースの一歩がドキドキ(w)怪我じゃすまなそうなので草をガバッと掴みます。

9/16 11:06

ちょっと身を乗り出すところが緊張しましたね(w)

9/16 11:37

コブシ沢はCS滝が多かった

9/16 11:51

9/16 12:01

9/16 12:04

ラスト大滝ですね。すでにこの辺りで偵察ハチが定期的に来てた(w)

9/16 12:04

最後の大滝。
ロープ出せば行けるかもだが、ハングした岩にスズメバチの巣があったため忍び足で右から巻いた。

撮影機器：

Galaxy A41 SC-41A docomo サムスン

感想

ぞうげ

越後の３級沢。

３級でもさすが越後という沢で所々緊張させられる。

沢には地図に記載がない堰堤があり、整備された作業道が伸びており日帰り可能。

金掛沢の出合いまでは泳いだりヘツったり巻いたりがあるがいずれも難しくはない。

出合いより先からが本場で、すぐに直登できなさそうな４ｍＣＳが出てくる。

右から巻いたが越後の巻きというカンジでなかなか悪い。
あまり高度を上げずにジリジリトラバースをするとスラブ帯にぶつかる。
スラブを横断すると灌木に新しめのスリングがあったので５０ｍロープで懸垂したが沢床に３ｍ届かず。(６０ｍなら余裕)
下部が垂壁なので、仕切り直してもう少し下の灌木に捨て縄をセットして懸垂した。

ここからゴルジュが発達していき、狭いＣＳ滝が現れる。
どう見ても高巻きが大変なので気合で水流突破。
ホールド細かいが行けないと悲惨なので頑張るしかない。身長がないとキツイ。

この滝から上になるとゴルジュも段々と落ち着き、コブシ沢へ入ると明るい沢になっていくが、それでも要所でＣＳ滝が行く手をさえぎるので油断禁物。

そのうち連瀑帯になり快適に登ると１番奥に大滝が出現。
ロープ出して頑張れば登れそうだが、近くにスズメバチの巣があったため忍び足で高巻く。

この巻きがなかなか悪く、滝の落ち口に近づくにつれて壁が立ってくる。
灌木が頑丈そうなのが救い。

大滝より上は源頭の雰囲気。
だんだんとボサってきて、適当なところで登山道へ。
まあまあの藪を１５分ほど漕ぐと登山道。
下山が長い！

３級とは思えない難しさがある沢。
オタキノ沢と同じレベルとは思えない😅

wooham

越後の沢で高巻きなどトレーニングをしたかった。気になっていた三国川はどうやらコブシ沢が日帰り可能との記載があったので行くことにした。
天気予報は夕方から崩れそうとのことだが、荷物軽量化で抜けた。今年は仕事の休みの都合で沢にあまり入れていないため体力面の心配はあったからだ。結果的に時間と体力の余裕はあると確認できたが沢感覚は沢に入らないと養えない。巻きやあと一歩というところでは判断に迷い時間がかかった気がする。